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終活日記

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2009年11月26日
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カテゴリ:読書

荷風のいた街増補
これ書いたんだったかな。笑
中継ぎで読んでいて、ようやく読み終わった。
永井荷風が市川に住んでいたころ、同じく
同地に住んでいた著者の町並みを描写した
回想録のようなエッセー。
銭湯で会ったこともあるのだとか。
金沢に住んでいたら、文豪などに遭遇したことも
あったかも知れないが、おいらたちの年代になると
もう無理だろうな。

10年以上前、東京で2年ほど暮らした。
都営新宿線の船堀に住んだから、この本に出てくる
市川や本八幡はそう遠くもなかったのだ。
本八幡には成田への乗り換えで一度行っただけだな。
今から思うと、もっと散策すればよかったな。
東京は大都会だが、明治や大正の匂いが残る町並みは
田舎より多い。
おいらのお気に入りは、根津や湯島界隈で
近い千葉方面に行かないで、こちらばかり行っていた。

近頃、田舎でも町づくりというと、なにかにつけ町家が
再評価されているが、そこに住む住人はむしろ迷惑なのでは。
わずかに残る、こういう町家だけを保存しようとしても
町全体に生活感がなかったら意味がないだろう。
市川にしろ本八幡にしろ町の雰囲気は当時とは違うだろうが
今でも匂いは残ってそうな気がする。





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最終更新日  2009年11月26日 08時22分54秒
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