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終活日記

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2009年12月22日
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カテゴリ:読書

ゴルフ場は自然がいっぱい
ゴルフを始めたのは20代半ばで早いが
中断したり、ここ10年はほとんどやってないから
ゴルフ歴などというものはないに等しい。
バブルの頃が一番ゴルフ場に行ったと思うが
金もなかったけど、会員権を買うようなバカはしなかった。

ゴルフ場建設などというと、まず反対運動が起きるが
その理由は、開発による自然破壊と芝生管理の農薬という
ところか。
確かに雑木林を切り開いて、ゴルフ場にすれば景観は変わる。
しかし、地権者が高齢化し手入れもせず荒れ放題で
植生も変化している現状を見ると、人の管理が入るゴルフ場も
場所によってはあってもいいのではないだろうか。
ただし、日本のゴルフ場はもういらない。笑

農薬も、当初はキャディのユニフォームが変色したり
夏場なんかスプリンクラーでまいた水が蒸発して
ツンときたりしたものだが、近頃はそんなことはない。
むしろゴルフ場の回りの農地のほうが散布量は多いのでは。
ゴルフ場を毛嫌いする人は、きずゴルフをしないし
ゴルフ場そのものに行くことがないから先入観が勝っている
ような気がする。

この著者も、一面的に見るのはおかしいのではと調査
し始めたわけだが、ゴルフ関連の著書は技術本がほとんどで
ゴルフ場に関する本も、環境の視点がほとんどないと書いている。
近頃の環境保全の本には、たいがいひとつのエリアとして
言及しているから、当初のアプローチが逆だったのでは。

この本のタイトルにあるように、実際にゴルフ場には
自然がいっぱいある。
よく行っていたゴルフ場は、秋に行くと、バケツ10杯くらいの
どんぐりがびっしり落ちている。
野鳥もいつでも囀っている。
たぬきが横切っていたコースもあったな。
開けて日当たりもいいから、生物にはヤブや雑草で荒れた雑木林
よりもゴルフ場のほうが住みやすいのかも。
絶滅危惧種の植物もけっこうあるという。

著者も提案しているように、具体的な理由も明らかにしないで
反対するよりも、自然観察などのゴルフ場を活用する方法も
考えてもいいのではないか。







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最終更新日  2009年12月22日 08時18分11秒
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