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終活日記

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2009年12月25日
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カテゴリ:読書

地球温暖化戦争
地球温暖化と騒ぎ立てる契機となった、あのIPCCの
最新報告をもとに、各国が受ける影響をシュミレーションしたもの。
長編ノンフィクションとあるが、近未来フィクションだな。
同じような記述が、だらだらと続くので、途中からななめ読み。笑
あまり騒ぎ立てると、ついケチをつけたくなるのだが
ケチをつけるためには、読まないとしょうがない。

ただ温暖化が進めば、出来もしない二酸化炭素の削減や
排出権取引などというくだらんことをやっているよりも
明らかに気象が変動するわけだから、想定されうる状況の
対応を考えるほうが重要なのではないか。
特にこの本にもあるように降雨量の変調によって被害をうける
農作物などは、食料だけに深刻だ。
生存に関わるわけだから、戦争という状況も
あながちオーバーでない。

今注目の高い、BRIC’Sだが、この4国いずれも面積は
大きく影響も大きいと思うが、ブラジル、インド、中国は
今がピークかもしれないな。
逆に、緯度の高いロシアは、ラッキーになるのでは。
原爆を作り、宇宙に人まで飛ばせる技術をもったこの国が
いまだに後進国のようにしかみえないのは不思議だが。
資源はあるし、ツンドラが減れば農耕地も増える計算。
あてにならんけど、今のうち投信でも買っておくかなあ。笑

さて食料自給率、40%のわが国。
こんな状況になれば、どの国も輸出なんかしている余裕ないから
覚悟しておいたほうがいいのではないか。
休耕田などとバカな農政やっているのも今のうち。
気がついたときに復活なんて簡単なものではないだろう。
そういう背景もあってか、農地法の改正が一部行われ
その説明会が昨日あった。
農地を貸借しやすくし、遊んでいる農地をやる気のある
企業などに農地として活用してもらうのが狙いだ。

農地を貸借したり、譲ったり、または、宅地に転用する場合
農地転用許可が必要で、かなり厳しい。
書類をとりつける機関もいろいろで、提出書類もけっこうある。
自分でやろうとすると、かなり面倒。
そういう案件のある人はおいらにご相談ください。
今日の落としどころはこれなんです。笑






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最終更新日  2009年12月25日 07時32分40秒
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