カテゴリ:読書
地球温暖化戦争 地球温暖化と騒ぎ立てる契機となった、あのIPCCの 最新報告をもとに、各国が受ける影響をシュミレーションしたもの。 長編ノンフィクションとあるが、近未来フィクションだな。 同じような記述が、だらだらと続くので、途中からななめ読み。笑 あまり騒ぎ立てると、ついケチをつけたくなるのだが ケチをつけるためには、読まないとしょうがない。 ただ温暖化が進めば、出来もしない二酸化炭素の削減や 排出権取引などというくだらんことをやっているよりも 明らかに気象が変動するわけだから、想定されうる状況の 対応を考えるほうが重要なのではないか。 特にこの本にもあるように降雨量の変調によって被害をうける 農作物などは、食料だけに深刻だ。 生存に関わるわけだから、戦争という状況も あながちオーバーでない。 今注目の高い、BRIC’Sだが、この4国いずれも面積は 大きく影響も大きいと思うが、ブラジル、インド、中国は 今がピークかもしれないな。 逆に、緯度の高いロシアは、ラッキーになるのでは。 原爆を作り、宇宙に人まで飛ばせる技術をもったこの国が いまだに後進国のようにしかみえないのは不思議だが。 資源はあるし、ツンドラが減れば農耕地も増える計算。 あてにならんけど、今のうち投信でも買っておくかなあ。笑 さて食料自給率、40%のわが国。 こんな状況になれば、どの国も輸出なんかしている余裕ないから 覚悟しておいたほうがいいのではないか。 休耕田などとバカな農政やっているのも今のうち。 気がついたときに復活なんて簡単なものではないだろう。 そういう背景もあってか、農地法の改正が一部行われ その説明会が昨日あった。 農地を貸借しやすくし、遊んでいる農地をやる気のある 企業などに農地として活用してもらうのが狙いだ。 農地を貸借したり、譲ったり、または、宅地に転用する場合 農地転用許可が必要で、かなり厳しい。 書類をとりつける機関もいろいろで、提出書類もけっこうある。 自分でやろうとすると、かなり面倒。 そういう案件のある人はおいらにご相談ください。 今日の落としどころはこれなんです。笑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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