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終活日記

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2010年02月05日
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カテゴリ:読書

螺鈿の四季
このシリーズ、設定が7世紀の中国ということもあり、
当初、興味を持っていなかった。
それでも、数冊読むうちに、気になるシリーズになった。
なかでも本書は、構成や話の展開にギクシャクしたものがない。
非常に読みやすく、最高傑作といってもいいのでは。
狄仁傑という、当時実在した人物が主人公だが、話はフィクション。
翻訳がこなれてきたのも、読みやすい一因ではないかな。

訳者は和爾桃子だが、あとがきを読むと、第一作の「真珠の首飾り」
を訳すのに13年かかったのだとか。
翻訳者としては、かけだしで試行錯誤していたのだろう。
しかしその執念には驚く。
かねがね翻訳は、女の訳者のほうが良いと思っているが、
その例ではないかな。
男の訳者は、こうはいかないと思うのだが。

おまけ
「ファブリーズはいらない」 渡辺雄二

ファブリーズはいらない
そういえば、ガンガン流れていたCMも最近見ないような。
週間金曜日などに、いけないシリーズを書いている著者だが、
世の中いらないもので溢れている。
本書にあるように、部屋や服の臭いも掃除するなり洗濯するなり、
元を断つべきで、こんなもの使っても解決になるわけでない。
この部屋にも「リセッシュ」あるなあ。笑
一度使ってそのままだ。

企業側の戦略なんだろうが、必要以上にCMなんかを使って
不安をあおり、商品を買わせようとする。
口臭とか加齢臭なんかも、この類だな。
物を買う前に、本当に必要なのか、考える習慣をつけないと
いかんな。
物が売れないこの頃、不景気の影響もあるのだろうが、
消費者の選択力が強くなっているのかもしれない。
ジャンクフードを鱈腹食って太り、あげくにダイエット食品に
頼るなんていう、米国流の浪費生活に早く決別をつけるべきだな。








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最終更新日  2010年02月05日 08時30分18秒
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