終活日記

画像を載せようと思ったが、楽天ブックスにはないようだ。
岸本葉子の出版物自体がほとんどない。笑

おいらも、昨年、俳句、はじめました。
が、岸本女史の場合、エッセイストでもあり、
歳時記などには親しんでいたと思うし、そこに紹介されている
プロの俳句なども目にしているはずだから、同じはじめました
でも、ちょっと違うようだ。
早い話が、レベルが違う。笑

本格的にはじめましたという意味だろう。
句会に参加し、自分の投句の出来上がった背景や、
選句の根拠などが書かれている。
いわゆる、俳句入門書というのもいろいろ出ているが、
素人の作品の良し悪しを選者が評価しているものがほとんどで、
その俳句を作った思いなどはなにも分からない。
要は、勝手に解釈されているわけだ。
まあ、投句する作品は、他人に見せるわけだから、
それでも良いのかも知れないが。
出来上がる過程も知ったほうが、初心者には勉強になる。
そういう意味で、こういう本のほうが面白い。

季語、切れ字、文法などをかなり吟味して推敲しているから、
そもそも心構えがちがうようだな。
おいらのは思いつきだけだから。笑