カテゴリ:読書
究極の田んぼ GW、稲作農家では田植えに勤しんでいた。 田植えといっても、今は機械。 苗はたっぷり農薬を含んでいるんだろうな と見ていた。 田植え後の農薬使用の規制がかなり厳しくなった というが、苗の段階が盲点になっている。 農薬の散布を直接見なくても、その田にサギなどの 野鳥が訪れるかを見れば、田の状況が分かる。 肥料も農薬も使わない、著者の田んぼのような 自然農法は異端視される。 直接・間接的にいろんな妨害を受けたことだろう。 おいらの知人の有機農業家もそういった妨害に 神経をやられ、表面上は元気だが、いまだに薬の お世話になっている。 ある番組で、りんご園の特集をやっていたが、 やはり自然農法で、回りは雑草だらけだ。 それでも、収穫期にはみごとなリンゴがなる。 当初は、花も咲かなかったようだが。 これらのように、一部の人は、生態系の中に 農業を組み込んでいる。 実践となると苦労も尽きないようだが、一旦成立すれば 後は労も少なくなっていく。 このような活動が、もっと広がって欲しいものだな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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