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終活日記

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2010年05月25日
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カテゴリ:読書
先日取り上げた「逝きし世の面影」の中に
ミットフォード一行が、松任、小松を通った
というくだりがあり、興味を持った。
で、そのミットフォードの回想録を取り上げた本書を
アマゾンから古本で手に入れた。

第三章が「七尾から大阪の旅」ということで
その道中記が書かれている。
七尾が軍港の候補になっていたなんて知らなかった。
1867年の8月、まさに幕末だ。
藩により雰囲気がかなり違ったようで、
加賀藩には好意的だが、越前に入った途端辛辣になる。
金沢を14日に立ち15日に福井に入っている。

旧国道だから、芭蕉が奥の細道で通った家の近くの道を、
200年足らず後に、青い目の外人が通ったようだから面白い。
それもそうだが、ちょうどお盆の時期。
もう墓参りの風習はあったと思うから、警備に刈り出された役人
なんかは、盆休みがつぶれて「ったく」とぼやいていた
のではないか。笑
沿道の好奇の目がウザく、日中はほとんど駕籠での移動
だったようだが。
このいきさつ、民衆の方から見た資料なんかないかな。
今度、図書館で調べてみよう。

この頃、人気の龍馬はこっそり高知に帰っていた。
ミルフォードには、アーネスト・サトウという通訳が
随行していたが、イカロス号事件の審問のために、
別行動で土佐に入っている。
この審問の場に、龍馬も出ているわけだが、
態度が悪くて、サトウが叱責したとか。笑
おいらNHKの龍馬伝見ていないが、こういうエピソード
も取り上げているんだろうか。

学校で習う歴史は、本流だと思うが、退屈そのものだった。
パラレルで流れている裏面史のほうが、面白い。
歴史好きというか、明治維新好きになりそうだな。





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最終更新日  2010年05月25日 08時06分50秒
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