カテゴリ:読書
ビートルズとボブ・ディラン こういう本は気楽に読める。 ビートルズとボブ・ディランの出会いと その後の音楽性の変化を追ったもの。 ボブ・ディランがアコースティック・ギターから エレキ・ギターに持ち替えたとき、それまでの フォーク・ファンから非難轟々だった。 もっとも、この本読むと、それほどもなかったようだが。 しかし、おいらはエレキを持ってからのディラン のほうが好きだな。 単なるフォーク・シンガーで納まる器ではないし、 出発点はプレスリーなどのロックだ。 一方、ビートルズのほうも、ディランとの出会いの頃以降、 「ラバー・ソウル」、「リボルバー」あたりから曲想が変わっていく。 悪くはないんだけど、おいらがビートルズに強い愛着を持つ のは、アルバムで言えば1964年の「ヤア・ヤア・ヤア」 までだな。 それぞれ個性の強いミュージシャンだが、その出会いによって 音楽性にお互い影響が現れているというのは面白い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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