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終活日記

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2010年07月05日
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カテゴリ:読書

新聞と「昭和」
地の文に番号や記号がふってあって、章の終わりに
注がズラズラーっと並んだ本があるが、
いちいち参照するのはかなり面倒くさい。
かと言って、地の文に出典やタイトルなどが、入っていても
読みづらい。
この本は後者。

が、内容は面白い。
自社の記事を主観的に擁護することなく、
現在の視点で客観的に昭和の出来事とその報道を
検証している。

終戦の日、玉音放送の数時間後に同日付の新聞を
発行したらしいが、記事のほとんどは前日に書かれた
のだとか。
また、宮城に向かって民衆が頭を下げたり、地に伏す
いくつかの写真を見た覚えがあるが、これも
人数の少ないものは、14日に撮ったヤラセだとか。
報道を取り巻く環境も見えて興味がある。

玉音放送と言えば、それまでの24時間を描いた
「日本のいちばん長い日」という映画があるが、
確かおいらは、吉田茂の国葬の日が学校休みで、
見に行ったような記憶がある。





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最終更新日  2010年07月05日 07時46分34秒
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