カテゴリ:読書
target="_blank">官邸敗北 日曜日が投票日だが、民主党の単独過半数は無理のようで、 今後ますます波乱の展開がつづきそうだな。 政権交代に期待をしたが、打ち出す政策は、ことごとく裏切られた。 無駄の排除や脱官僚を標榜しながら、無駄なバラマキをしたり 官僚に取り込まれと、言っていることとやることが全然違う。 民主党は官僚の吹く笛に踊らされ海に飛び込んでいくネズミ のようだ。 唐突に消費税など持ち出し窮地に陥っているのは好例では。 財務省からすれば、政権などどこの政党でもよく、 自分たちの権益がまもられればいいだけだ。 政策を出すごとに増えそうな天下り先にほくそえんでいるのでは。 脱官僚をうたいながら、あまりにも官僚組織、システム、狡猾さ を理解していなかったのでは。 政権を取るまでは、直接の接触は少なかったにしても。 本書は、民主党が官僚に取り込まれていく背景を検証しているが、 対象が鳩山が辞任するまでの状況で、参院選後の政局を踏まえた 続編が読みたいなあ。 ドタバタする日本の政治の裏で、だれも買わないような日本国債 を買い進めている中国が不気味だ。 彼らのほうが戦略的だな。 気が付いたときは、中国にとりこまれているのでは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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