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終活日記

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2010年07月08日
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カテゴリ:読書

target="_blank">官邸敗北
日曜日が投票日だが、民主党の単独過半数は無理のようで、
今後ますます波乱の展開がつづきそうだな。
政権交代に期待をしたが、打ち出す政策は、ことごとく裏切られた。
無駄の排除や脱官僚を標榜しながら、無駄なバラマキをしたり
官僚に取り込まれと、言っていることとやることが全然違う。
民主党は官僚の吹く笛に踊らされ海に飛び込んでいくネズミ
のようだ。

唐突に消費税など持ち出し窮地に陥っているのは好例では。
財務省からすれば、政権などどこの政党でもよく、
自分たちの権益がまもられればいいだけだ。
政策を出すごとに増えそうな天下り先にほくそえんでいるのでは。

脱官僚をうたいながら、あまりにも官僚組織、システム、狡猾さ
を理解していなかったのでは。
政権を取るまでは、直接の接触は少なかったにしても。

本書は、民主党が官僚に取り込まれていく背景を検証しているが、
対象が鳩山が辞任するまでの状況で、参院選後の政局を踏まえた
続編が読みたいなあ。

ドタバタする日本の政治の裏で、だれも買わないような日本国債
を買い進めている中国が不気味だ。
彼らのほうが戦略的だな。
気が付いたときは、中国にとりこまれているのでは。






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最終更新日  2010年07月08日 08時33分51秒
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