カテゴリ:読書
ロードサイド・クロス このブログでは掲示板は制限しているが、 ある交通事故で運転していた少年が 同乗していた二人の女子高生を死なせたと ブログの掲示板で血祭にあげられる。 時を同じくして、熱心に中傷を書き込んだ 二人の女子高生が何者かに襲われる。 少年はゲームオタクで、学校ではイジメにあっているが ゲームの世界では非情に人を殺していくある意味での英雄。 その少年が姿を消す。 犯行近くの道端で予告日付を入れたカードのついた 十字架が立てられ、脇には赤いバラがおかれていた。 という不気味な書き出しで始まる。 リンカーン・ライム・シリーズ「ウオッチ・メーカー」で 活躍した、人間嘘発見器キャサリン・ダンス・シリーズ第2弾。 ネットが舞台なだけに、相手の顔が見えず、ダンスの能力も 半減されてしまう。 それでも、そこはディーヴァーさん、スピード感のある展開に 今回も夢中で読んでしまった。 新作が待ち遠しい作家も、この頃少ないな。 普段、本はほとんど図書館で借りているが ディーヴァーは人気があって、あっという間に数人待ち ということになるので、発行と同時に買っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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