タシギ
ゴミだしに外に出たら、道が凍結でパリパリ。雪が凍っているぶんには、ゴツゴツしてまだいいが、雪の融けた水が凍ったのはツルツルして歩行が大変。子供の頃、零下になることなんて、冬のシーズンに1,2回くらいだったと思うが、近頃は簡単に零度の目盛を切る。とにかく、毎日寒い。ただ、太陽が顔を出す時間は心なしか増えたような。日が恋しい気持は皆同じのようで、日か射すと、冬眠している虫が地上に顔を出すように、どこかから、わらわらとウォーキングに繰り出してくる。ま、おいらも歩いていたわけだが、ふと田んぽ見るとタシギが数羽長い口ばしを泥に突っ込んでいた。同じ田んぼにはタゲリも。雪でおおわれた田も多いが、融けて水が顔を出している場所にはエサをついばみに、こうして集まってくる。