終活日記

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• ホンダとトヨタ

  昨日の雪は融けたが、今朝新たにサラサラの雪が１０センチちかく積もった。この手の雪、車の通りが多くなると、パンパンに踏み固められて、アイスバーンになる。これがよくすべる。笑トヨタの車が、アクセルに続き、ブレーキの不都合。人気のプリウスだというからダメージ大きいだろうな。低速で制御不能になるというから、アイスバーンなんかでは最悪だ。アーアーなんて言っているうちに、どこかにぶつかる。もっとも、おいらなんかは、滑る雪道はなるべくブレーキを使わず、シフトダウンをまず使う。エコカー減税で生産が追いつかず、納車が４月なんて話聞いたが、これキャンセルなんかできるんだろうか。こども店長は説明責任あるな。笑ホンダファンのおいらはフィットにした。ただ、こちらは低速で、エンジンブレーキが効きすぎる気がする。雪道ではいいのだが、普通の道では、なんとなくリズムが狂う。いろいろモードがあるから、それで調整するのかな。今朝の日経の朝刊では、１面にホンダの増収とトヨタのトラブルの記事が並んでいる。しかし、日経の業績の見出しは気をつけないといかん。確かに、ホンダは前期比で９３％の増益は達成できそうだが、前々期比では６０％くらいの減益だが。増収予測があちこちで見られるが、あくまで前期比でこれで景気が好転なんて喜ぶのはまだ早いのでは。こういった業績の記事は、純利益なのか売上高なのか記事の中身まで読まないと、イメージと違うケースが多い。従業員数が変わらないなら、率より額で見ないといかんな。

  2010年02月04日

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  ツイッターというもの

  一昨日の午後くらいから冷え込んでちっとも温度が上がらない。今日は３センチ程度の積雪。ＢＧＭにピンク・フロイドの「狂気」をかけている。狂気 / ピンク・フロイドたまにふと聞きたくなる。レコードは持っているが、面倒くさいので、レンタル借りてきて、ＰＣにぶち込んだ。しかし、あの時代の音楽って完成度高いな。近頃、ツイッターが話題になっている。ブログの短文版といったらいいのかもしれないが、その価値がよく分からない。新聞記事のインデックスとしては有効だが。ツイッターというのはつぶやくという意味らしいが、文字数が１４０字に制限されていて、文字通りつぶやくしかできない。鳩山のを見てみたが、それが何かという感じだ。笑チャットや掲示板を兼ねたものとみればいいのか。分からないことがあったら、書き込んでみればいいのかもしれない。返事があれば１４０字分、分かるだろう。今日のも、つぶやきみたいなもんだな。字数はオーバーするが。

  2010年02月03日

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• 小沢は政界から排除すべき

  当初、検察と全面対決なんて息巻いていたが、得策ではないとみて、協力に変更。それでも２度目の聴取をうけ、ヤバイと思ったのか進退を臭わすような発言もしている。とうとう死んだ人間に、責任転嫁しようとしているのか。どうして言うことが毎回違うのか。潔白なら洗いざらい説明すればいいだけだ。まあ、グレーというより黒だろうな。そもそも国会議員が、なんで土地や建物をいくつも買う必要があるのか。しかも、やってることは選挙対策ばかり。選挙は手段であって目的ではない。国政云々よりも、権力を一手に集めるのが目標なんだろうが。幹事長の辞任なんかで終わらせるべきでない。ガン細胞のように、再発、転移しそう。政治の世界から排除すべきだな。相撲の世界も、相変わらず、問題意識がにぶい。貴乃花がチェンジできるだろうか。朝青龍は問題外だが、親方がまたひどい。まったく監督責任というのを感じていないな。酒の不祥事を追求しているマスコミに、酔っ払った姿さらしているんだから、話にならん。こいつもクビだな。笑

  2010年02月02日

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  早朝の小鳥たち

  久しぶりに、朝の散歩。春めいた感じで、小鳥もいろいろいた。本命、カワセミ。やっと捕らえたと思ったが、興奮してややピンボケ。涙コゲラがピンボケになるのはしょうがない。木をつついていて、頭がボケル。エナガもちっともおとなしくしていないからアングルを考えている余地がない。笑白山はこんな状態。

  2010年01月31日

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  「拮抗」　ディック・フランシス＆フェリックス・フランシス

  拮抗読書好き、ミステリー好き、競馬好き、となると、ディック・フランシスに行き着く。が、数冊は読んでいるが、ファンとまではいかないなあ。まあ、面白くなくはないが、敢えて読みたいとは思わんのだよなあ。ただ、今回の主人公がブックメーカーということで、ちょっちそそられた。このブックメーカー、公認されれば、もっともやってみたい商売のひとつだなあ。笑英国では盛んだが、日本では、競馬にしろサッカーにしろひとつの組織の専売だ。金沢競馬なんか行くと、予想屋なるものが、店を出しているが、あれは予想を売るだけで、馬券を売るわけではない。しかも、確か、世襲できないはずだから、今やっているおっさん達が死んだら、消えてなくなる商売。で、公認できなければ、裏で非公認がはびこるのが世の常。「のみ屋」なるものがそれだな。本書のテーマには競走馬のすり替えがからんでいる。素人には馬を見ても、メイショウサムソンのように特徴的なものがなければ、その違いなんか分からないけど、毎日接しているプロはすぐ分かるんだろうか。内容は、面白くなくはないという、いつものパターンだな。親子共作の３作目。

  2010年01月30日

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  啓蟄にはまだ早いが・・・

  いつも行っている活動が、団体として知事表彰に選ばれ、表彰式に、県庁のある金沢に行ってきた。その帰り、ずっと白山を左手に見てきたが、とにかく、昨日の白山は、この冬一番だった。受賞の報告も兼ね、ホームグラウンドの木場潟に、カメラを持ってでかけた。こういう日は、地中から虫が這い出てくるように、どこからか、アマチュアカメラマンが集まってくる。おいらも、そのひとりなんだが。笑ピンク白山を狙っていたが、もうひとつ。実はこのとき電池切れ寸前。カメラ好きの人物がそばにいて、いろいろ話をしながら色の変化を見ていたが、染まりきらなかったな。雲も形の面白いのがあり、夕焼けを期待したが、こちらも、染まりきらず。やけくその、最後の１シャッター。笑

  2010年01月28日

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• 水戸黄門と小沢一郎

  毎日、夕方には水戸黄門の再放送をやっていて、今は、東野英治郎のシリーズ。一番黄門らしい気がするが、西村昇シリーズが好きだな。どのシリーズも、確か同い年の由美かおるが何故だかいつも風呂に入っている。笑昔、上村一夫の劇画「同棲時代」が映画になったとき、主演しヌードを披露していたが、あまりに健康的で、みだらな気持ちにはならなかったな。笑晩のおかずを作りながら、適当に見ているわけだが、ワンパターンのラストの「角さん助さん、こらしめてやりなさい」というのを、唱和している。笑悪人が、もはやこれまで、と、うなだれるのもいれば、血迷って反撃するのと、２つのパターンがある。昨日の番組では、悪の上司が切腹したのに、うだうだしている小悪に向かって、黄門が「切腹する覚悟もないだろうな」と究極の見捨てをしていた。ふと小沢一郎の顔がちらついた。政権交代を願い、民主党に投票した、大多数の有権者の今の率直な気持ちと、合い通じるのではないか。笑もっとも、現実には、角さんも助さんもいないようだ。

  2010年01月26日

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• 一周忌

  おいらが晴れ男なのか、おやじなのか葬儀も含めて、その後の法事はいつも晴れ。生前、おやじが自転車で出かけると必ず雨が降っていたから、おいらなんだろう。ということで、昨日おやじの一周忌を行った。命日は２月１０日だが、一周忌はそれ以前に行うものだということで、日曜日の昨日にした。こういう決まりごとを取り仕切っていたのは、おやじだったから、分からないことだらけだ。坊主が３０分遅れたもんで、調子が狂って、ろうそくや線香の火付けのタイミングがバタバタした。お布施にペナルティを課そうかと思ったがそう大層な額を包んでいるわけでもないから許すことにした。笑始まる前に、墓に「宗玄」のワンカップ供えてきたからおやじも喜んでいることだろう。法要の後、近くのホテルで会食。係りが３人ついてくれて、なかなか良かった。とりあえずは、一区切りで、ホッとしている。

  2010年01月25日

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  映画「ケーブルマン」

  昨日は早朝に雪が降り、その後雨になり、曇りの後に、写真のような青空が広がり、その後また雨になるという、お天気マークが全部並んだ１日。晴れているうちに５０００歩ほど歩いて引きこもっていた。【送料無料選択可！】ケーブルガイ ［廉価版］ / 洋画ひかりテレビで映画を見ていたが、１９９６年公開のこの「ケーブルガイ」が面白かったな。サイコサスペンスのつもりで見たが、全くコメディタッチ。男遊びに狂っている母親のもと、ほとんどかまってももらえず、テレビがべビーシッターのように育てられた主人公が長じて、テレビなどの配線を生業とする。主役のジム・キャリーの演技がハチャメチャ。笑劇画を見ているような感じになる。しかしストーリーは怖い。こういう人物が、自分にまとわりついてきたら、飲んだりする分には面白いが、ゾッとするだろうな。

  2010年01月24日

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• 朝三暮四

  目先の違いに気をとられて、実際は同じであるのに気がつかないこと。という意味だが、国会で、茂木議員だったかが、イヤミをこめて鳩山に、この意味を聞いていた。予想通り、教養のない鳩山は、朝令暮改の意味を答えた。笑同じ質問をするにしても、こういうセンスがほしい。一方、総裁の谷垣は、新聞に書いてあるようなことを、形式的に質問していた。こんなもん、最初から想定されているから、回答なんて分かっている。それがイントロで、ネチネチ突っ込んでいくのかと思ったら、次の質問に移る。さすがに自民党内からも、それでＯＫなのかとヤジがとんでいた。情けないなあ。鳩山との違いを示すチャンスではないか。よく野党になったことを自民党は認識していない、と言われるがこれが好例でないか。鳩山は放っておいても、辞任するだろうが、自分とこの総裁の首を挿げ替えない限り、自民党の将来はないな。笑

  2010年01月22日

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  「談志最後の落語論」　立川談志

  談志最後の落語論談志の落語は上手いとは思うが、自身が上手いだろうというような押し付けがまさがあって、どうもいかんな。気分によって出来も違うようだし。それが許されたのは、志ん生だけだろう。そういう意味で、この本もうっちゃっておこうと思ったのだが、ついでにつまんで読んでみた。やはり押し付けがましいのだが、まえがきに、いきなり「落語とは、人間の業の肯定である」とあるが、これは納得できる。ただ、西部邁なんかを引用していると、底が割れる。笑本音でズバズバ言うのは、気持ちがいいが高邁さがないと、卑しくなる。どうも、仲間に対する評価は、甘いようだが。まあ、名人などというものとは別次元の落語家だが、同じ別次元の枝雀のほうが、ずっと高いな。

  2010年01月21日

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• 国会開会

  いつもは、国会中継なんて見ないが、政権交代し、小沢の問題もあるから、録画して見ていた。が、あまりにもくだらんもんで、途中で止めた。自民党の大森の質問も、マスコミなどが既に報道していることの後追いみたいなもんで、何ら、切れ味がないし、答える鳩山もタラタラ眠たくなるようなことを言っているだけ。質問の冒頭から、民主党議員だろうが、ヤジが煩かったが、大森も「黙って聞け」と一喝してもいいのでは。どっちにしろ、審議を後回しにして、こんなことを続けられていては、たまったもんでない。小沢や鳩山の金の問題への追求は、地検と世論＝内閣支持率に任せておけばいいので、直接国民の生活に関わる予算審議を最優先すべきだ。それにしても、民主党議員に、小沢を支援するような動きがあるようだが、小沢の悪行は個人としてのもので、恫喝が怖いからといって、そんな行為はすべきでないだろう。数ばかり多くて何をしているのか分からない民主党議員だが、個々のその動向を、新聞なども、追わないと、有権者は分からない。まあ、自民党が政権を持っていたときも大差ないが、政治というのは不毛だな。笑

  2010年01月20日

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• 「飯田蛇笏秀句鑑賞」　丸山哲郎

  一度読んだ本を読み返すことはあまりないし、場所もないので、図書館で本を借りることにしているが、ゆっくり読みたいとか、持っていたいとかで、買うことになる本もある。この本なんかもそうで、好きな句にポスト・イットをつけて、抜書きしようと思ったら、きりがなくなってきた。笑去年から俳句なんぞに、手を染め始めた訳だが、季重なりとか季違い（こんな言葉があるのか知らんが）が、ボロボロ出てくる。そんな折、蛇笏の「くろがねの秋の風鈴鳴りにけり」という句に出会い、いたく感動した。どちらかというと、平坦な句だが、これがしみる。自分が秋の風鈴詠みたいと思っていたからかもしれないが。その他の句も、妙に波長が合って、一度にファンになった。牧水と交流があったというから、納得できた。ちなみに、牧水はおいらと誕生日が同じ。笑通常、俳句というと、視覚的なものがほとんどだが蛇笏の句には、音が入り、聴覚にうったえるものもかなりある。これが効果的で、ドラマチックなんです。音は出ないが「死病得て爪うつくしき火桶かな」なんちゅうのも、いいなあ。超短編小説だ。俳人はだれも言葉の手練なんだろうけど、この人は語彙力もスゴイ。「山柿や五六顆おもき枝の先」の「顆」はいただくことにする。笑近所の庭に、冬になっても一顆だけ柿の実が残っていた。これ自然に残ったというより、家人がわざと残した風流なんではないかと思ったが、詠みきれないでいた。「水浴に緑光さしぬふくらはぎ」なんて句もあるが、守備範囲も広いな。全ての句がお手本になるので、勝手に師と呼ぶことにした。笑この本を教科書にしようっと。

  2010年01月19日

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• 小林繁投手の訃報を聞く

  昨日、読売新聞の拡販員がきたが、ガチガチのアンチ巨人で、他のどんな新聞を買おうが、おまえのとこだけは絶対買わんと言ったらおとなしく帰っていった。笑その後、ニュースで小林繁投手の訃報を聞いた。おいらがイメージするのは、巨人のユニフォームを着た、小林投手で、残念ながら敵という感じだったな。ただ、例の江川とのトレードで阪神に移り、意地で巨人を負かす姿には喝采していたが。おいらが嫌いなのは、その体質で、これは小沢嫌いにも通じる。その読売新聞が、緊急アンケートしたら、小沢の辞任を求める声が７０％もあったとか。他の項目は知らないが、参院選での投票行動も聞いたのかな。国政よりも参議院で圧勝するだけが目標のような政治活動しているが、その小沢の存在自体が、最大のマイナス要因だとしたら、皮肉が効いて面白いのだが。昨日の午前中は、キッズクラブが木場潟フォーラムで発表することになり、そのリハーサルをしていた。帰りテレビをみたら、丁度、都道府県対抗の女子駅伝がスタートしたばかりだった。京都が独走するなら消そうと思っていたら、次から次と１位が代わる展開で、最後まで見てしまった。優勝した岡山の中高生たちが、小気味良かった。地元石川は、ほぼ定位置の４３位。笑モチベーションの違いだろうな。

  2010年01月18日

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• 雪道てはまる

  今朝は新たな積雪はなかったが、昨日は雪道でえらい目にあった。近道を行こうと、国道をはずれ、裏道に回ったのだが、タイヤの２本のミゾとわだちがあるだけ。車の通りも全くない。前進してる分には何も問題はなかったが、角を曲がろうと、スピードを落としたらストップ。前進、後進繰り返すが、タイヤが空回り。降りてタイヤの下の雪をどかし、接地させてやっと脱出できた。排気量１３００ＣＣではパワー不足だな。車体が軽いせいもあるかもしれない。これまで２０００ＣＣの車ばかりで、エンジンも前にあるＦＦだったから、３０センチ程度の雪なら、ノーマルタイヤで、まっさらな雪道でも、強引に突っ込んで行けた。そういう感覚で運転したがための失敗だな。普段でも、車庫入れの時に、うちの車庫はゆるやかなスロープになっているから、バックで入ると非力。燃費のために、秋に乗り換えたわけだがこういうデメリットのあることを認識した。通常の道路を走る分には、なんら問題ないが。

  2010年01月16日

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• 天気も政治もうっとおしい

  今日は３センチくらい積雪にオンされたかな。昨日よりは水気の多い雪。天気予報に傘マークがあるから、幾分融けるだろう。月曜日から国会が始まるが、審議の論点より強制捜査された小沢で持ちきりだ。文藝春秋を読むと、石川の秘書金沢（どちらもなじみの文字だが）がかなり露骨に暴露しているが、文字通りの刺客に注意したほうがいいのではないか。笑鳩山は何かというと、国民目線のような言い方をするが政権交代を望むのに、民主党しか選択肢がなかったから支持しただけのことで、個人やひとつの党が独裁するようなどこかの国のようになることを望む国民などひとりもいないだろう。自民党も野党という自覚がないな。国会で屈辱をはらしてもらいたいものだが。もっとも、だれも期待などはしていないだろうが。

  2010年01月15日

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• 除雪車出動

  昨日の夜から、外はコトリとも音がしなかったが、こういう時は雪が降っているに決まっている。笑朝起きたら、庭をみると２５センチくらいの積雪。写真は近くの交差点というより十字路。ゴミ出しのついでに携帯で撮った。道路は既に除雪した後だ。この冬初めての出動かな。うちの前なんかは順番が早くて、５時ごろには通っていく。聞こえななったところから、熟睡していたのか。今日の雪はサラサラの雪で、なかなか融けないから除雪してもらえば、助かることは助かる。ただ、車庫の前が山積みになるので、これは自分でやるしかない。除雪関係者はホッとしたことだろうな。予算使わないことには、来年の予算がつかない。笑

  2010年01月14日

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  「清張とその時代」　郷原宏

  清張とその時代松本清張というと、定期的にブームが起こるように思うが、昨年は生誕１００年とということと、最近の時代小説流行りもあり再度、注目を集めているようだ。ひとつのジャンルで括れない作家だが、脚光を浴びたのは、社会派推理小説作家としてだろう。しかし、おかしいもので、森村誠一などの類型の作家はいるものの本当にそう呼べるのは、後にも先にも清張だけではないのか。事件の現実味や登場人物の存在感は他の模倣を許さない。また動機を重視した点で、安直なトリックでミステリーなどと言っている、多くの作品とは一線をおいている。この本は評伝の体裁をとっているが、それは作家になるまででその後は主な作品の解説書のようなものである。それはそうだろう、あれだけ膨大な作品を残したのだから、執筆や資料調べで時間をとられ、評伝らしいエピソードを残す暇もなかったのではないか。全部読んでいるわけではないが、好きなのは「砂の器」か。この映画も涙なしには見られなく、おいらの日本映画ベスト１だ。「張り込み」もいいけど。この作品に限らず、清張の作品に魅かれるのは、フィクションではありながら、現実感や社会への視点が明確なことで、これは、作家になる以前の悲惨とも言える生活体験なかったら成立しなかっただろう。たいがい一時にドッと読みたくなり、一冊一冊集めていては面倒なので、全集で読むこととなる。ところが、これ重くて、寝転がって読むというわけにいかない。笑後年の古代史関係の本はほとんど読んでいないので折を見つけて、ドッと読みたいものだ。

  2010年01月13日

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  ガン・カモ調査

  昨日は成人の日だったが、３回迎えるような歳になると、全く関係なくて、この日はガン・カモ調査の日。例年全国一斉に行われる。おいらのホームグラウンドの木場潟も対象地区になっていて出かけた。昨年、吹雪で調査どころではなかったのだが、今年もずっと天気が悪く、実はサボろうと思っていたのだが仲間の誘いがあったもんで参加した。重たい雲が立ち込めていたが雨はなし。風もほとんどなかったので、カモたちはみんな、潟一面に群がっていた。調査に加えていただきたいと思ったのか。笑終了し、昼にソバをごちそうになったのだがちらほら小鳥も見、万歩トライアルもあるので再度潟にもどり一周。かなりはなれていてヨシ原の為、どうかと思ったがなんとかうまく撮れたカシラダカ。エナガはちっともじっとしていないので、ズームアップするまえにパチリ。今年、メジロがいないなと言っていたらちゃんといました。カワセミも見かけたが、枝の後ろにいたのと曇天でこんな写真しか撮れなかったな。涙歩数１２０４１（８２３３）歩消費カロリー　４０２キロカロリー。

  2010年01月12日

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• 全国大学選手権、決勝戦

  大学ラグビーの頂点を決める、全国大学選手権の決勝戦が昨日行われ、帝京大が１点差で東海大を下した。どちらも勝てば初優勝ということで、異色の組み合わせだった。総合力では帝京大が上と見ていたが、いつも後半失速する東海大が元気で僅差の結果になった。どちらもフォワード主体のチームで、華麗な展開ラグビーという感じではなかったが、力のぶつかり合いでこれはこれで面白かった。チャンスがあっても、東海大のスクラムハーフがなかなかボールを早く出せなかったが、帝京大のプレッシャーがきつかったんだろうな。帝京大のほうも、ゲームを大事にしすぎたのか、いつもの奔放さがなかったようだ。それにしても、東海大は惜しかった。東京地区以外の大学が優勝すれば、ラグビーの地域性もでて面白かったのだが。ジャイアンツの原監督の応援していたが。早大が出ていればギッシリつまる観客席も空席が多かったな。１０日の歩行数１０７３歩。笑引きこもって、本を読んでいれば、こんなもんだな。

  2010年01月11日

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• シベリア抑留に給付金

  今度の通常国会にシベリア抑留者に対して給付金を支給する特別措置法案が提出され可決される見通しとか。たまたま、昨日のＴＢＣの報道特集ではひとりの抑留者の墓参を取り上げていた。軍人、民間人合わせて６０万人あまりが抑留されそのうちおよそ６万人が死亡したとか。意外に思うのは、死亡者の数より生存者の数だ。零下３０度にもなる地域で、過酷な労働を強いられ食料も満足に与えられなかったと思うのに、よく生き残れるものだと、生命力に感心する。実態はどうだったんだろうか。戦後、それぞれの戦地の状況が出版物で取り上げられたりするがシベリアの抑留に関するものが、あまりないように思うが。「アカ」などと差別されたため、かたくなに口を閉ざしたという状況はあるにしても。通常に持つ認識とはかなり異なるのではという気がする。９日の歩行数、１０２５７（８７６５）歩。消費カロリー３７４キロカロリー。ようやく万歩をこえたが、今日もまた雨。

  2010年01月10日

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  「世界は俺が回してる」　なかにし礼

  世界は俺が回してるかっては作詞家として、阿久悠と並んで、ヒット曲を連発していた、なかにし礼だが、最近は小説家としての実績のほうが大きい。渡辺正文という破天荒というかわがまま放題の実在のプロデューサーを主人公に、テレビ界や音楽界を通して、６０年代、７０年代といった時代を描写したものだ。こういうタイプの人物、親友になるか徹底的に嫌うかのどちらかだろうな。テレビの成長期という時代背景があったにしろその時代そのものに、こういうキャラクターを買う度量があったし、みんな元気だった。昔のことを言うと年寄りくさいが、客観的にみても間違いないのでは。行ったことはないけど、今の中国が、こんな雰囲気なんじゃないだろうか。鹿内タカシなどという懐かしい人物も登場して面白い。８日の歩行数９２４８（８０５０）歩。消費カロリー３４６キロカロリー。新年明けて以来、晴れた日が１日のみ。こんな年明けも記憶にないなあ。わずかの晴れ間に歩いてきた。今日も天気は悪い。涙

  2010年01月09日

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  万歩計

  オムロン歩数計　HJ-151昨日の続きになるが、しばらく使ってなかった万歩計をつけ始めた。おいらはこれ使っている。１週間のデータがメモリーされ、歩数の他、ダイエットに有効な歩数、消費カロリー、キロ数などが表示される。近頃は、ゲーム機能のついたものもあるが、そちらのほうがモチベーションは維持できそうだな。で、昨日のデータだが、歩行数は３０５３歩、そのうち有効なのは１６８０歩、要するにチンタラ歩いていてもいかんということだ。これが１日６０００歩以上必要とか。消費カロリーは９０キロカロリー。ちくわ１本にも満たないのでは。笑これじゃあダイエットにならんな。いろいろ試しているうちに、腰を振ってもカウントされるのが分かった。いつまで続くか分からんが、最低３０００歩はノルマにしたいもの。昨日は距離換算では1.8キロ。家からＪＲの駅くらいのもんだ。情けないなあ。笑

  2010年01月07日

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• 正月メタボ

  Ｓさんのブログを見ていたら、ケーキの食べすぎで太ったとあった。おいらも気になり、久しぶりに体重計に乗った。なんと、過去最高値を示している。汗どうりで、このところジーンズがきついと思った。ウエストを測る勇気はないな。笑それまでメタボの基準値に５ミリほどオーバーしていたがそんなもんじゃないだろうな。正月の間、好きな酒や餅も例年より少なく摂取していたはずだが。運動不足につきる。特に、今年に入り、ずっと天気が悪く、いわゆるウォーキングをしたのは４日の日のみ。ほとんど引きこもりだったから、万歩計をつけていたら千歩も歩いていないのではないか。ダイエット食品などというもんの効果を、全く信用していない。運動でエネルギーを発散させるに限ると、歩くようにしてたんだが。ジョギングする人もいるが、おいら、イラチだからああいう走り方できない。試すと、ついマラソンのようなスピードになり、１００ｍくらいでバテる。笑太った胃が上下運動するのも気に入らないんで、歩く。土日に６．４キロ、およそ１時間歩き徐々に体重も減ってゆき、喜んでいたのだが。万歩計つけて、プレッシャーかけないといかんな。サボりそうなんで、前日の記録をここに書くかな。今日も天気悪いけど。笑

  2010年01月06日

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  大荒れ

  未明から雷は鳴るわ強風が吹くわの大荒れの天気。昨日は年が明けて初めて晴れた穏やかな一日。久しぶりに散歩してきた。思いは同じようで、多くの人が歩いていた。小鳥も各種遊んでいたが、いつもはヨシの根元などで風をやりすごしているカモたちも、風もないので沖の方にあつまり、漂っていた。コガモの家族はイカダで休憩。小集団が北へ向かって飛んでいった。鴨池にいた鳥たちかな。ずいぶんと早いお帰りだが。笑

  2010年01月05日

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  「ザ・ストレイン」　ギレルモ・デル・トロ＆チャック・ホーガン

  ザ・ストレイン年末年始用にと１０冊ばかり本を借りてきてあっちの本、こっちの本と読み替えていたらちっともひとつの本が進まない。笑一気に読ませる本が少なかった。この本、最初からネタバレになるので、内容は何も書けないが、前半はミステリアスで、政治色をつければフレデリック・フォーサイスのような読み物になるが中頃からスティーヴン・キングの世界になる。笑おいらホラーはあまり・・・で、次のに農業で儲けたいならこうしなさい！ああしなさい、こうしなさいなどという本は余計なお世話だと読まないのだが、近頃農業がトレンドのようになっていて、いろんな本が出ている。あまり扱わなかった分野なので、出版社も色気をだしているのか。「出版で儲けたかったら農業を扱いなさい！」ということなのか。もっともそんなに売れるとは思わんが。笑ズバリ、マーケティングの入門を農業をテーマに表現したものといった内容。全ての農家がこういう意識でやっていたら、政府も助成金なり補助金出す必要ないのだが。

  2010年01月04日

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• パワーとスピード

  テレビの正月番組も、近年は安直なバラエティ番組ばかりで、見たいと思うものはあまりないが、２日にＮＨＫで中継する、ラグビー大学選手権の準決勝は毎年欠かさずに見ている。贔屓の早大は準々決勝で消えたが、昨日の試合で東海大と帝京大が勝ち残り、決勝に駒を進めた。両チームとも、最近強くなってきた、いわゆる新興勢力だが、今年のチームはフォワードがスゴイ。東海大はブルトーザーのような破壊力があってボールの奪い合いでも、相手を掃いていくような強さがある。ただ、その分荒削りでもあって、昨日の試合でも１９点先行していても後半に追いつかれそうな展開になった。これまでも、そういう試合が多かったように思う。一方の帝京大はフォワードのパワーにプラスしてスピードがある。スクールカラーなんだろうが、赤と黒のユニフォームは目立つが、おいらは好きではないなあ。笑主役というイメージではなく、対する忍者軍団のようだ。ただ、全体の動きが見やすく、これはこれでよいか。早大に勝ち自信をつけたのか、余裕すら感じたな。筋書きのないドラマというか、スポーツ観戦は面白いが特にラグビーは格闘技の選手が陸上もやるといった趣があっておいらのもっとも好きなスポーツだ。大学選手権の後、日本選手権となるが、しばらくは楽しみだな。

  2010年01月03日

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• 年賀状

  今年は喪中はがきを送っているので、ないだろうと思っていても、何枚かの年賀状が届いた。あて先不明で返ってきたところからは分かるが送ったところから来るのは、自分で書いていないんだろう。笑穏やかで晴れわたった正月もあれば、ぐずぐずした日が続く正月もある。今年は後者だな。それでも昨日の元旦は午後からちらっと青空がのぞく時間もあった。思い立って、オヤジの墓に行って来た。朝から酒を飲んでいたが、酒好きだったオヤジも欲しかろうとワンカップでも供えるつもりで、近くのデーリーヤマザキを兼ねた酒屋に寄ったが閉まっていた。この店、コンビニの体裁していても、全くやる気がないというか機能していない。休日、営業時間は酒屋のまま。別のコンビニによる手もあったが、逆戻りになるのでオヤジにガマンしてもらうことにした。飲酒運転になるので、最短距離を散歩がてら歩いた。と言っても同じ町内、１０分程度で墓地に着いた。驚いたことに、墓の周りは大根畑のような状態。葉があるのはしっていたが、こうすくすく育つとは思っていなかった。荷物になるし、Ｔ君ところから頂いたのもあるので抜いてこなかったが。今年はおせちというのは質素にし、ブリ大根なんぞを作っていたが、やや味が濃かったものの、大根にしみてまずまずの出来だった。「元旦や墓前におわす大根かな」（001）そのまんま。笑昨年、俳句の千句詠みに挑戦したが、結局２０９句で終わった。そのうち１００句あまりが１月に詠んでいるから三日坊主よりはマシなものの、一ヶ月坊主だな。リセットし、再挑戦するが、千句は無理だな。笑

  2010年01月02日

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• 新年あけおめ

  大荒れで新年が明けた。風さえなければ、雪の正月、それはそれで風情があるんだけどなあ。まあこの国のこれからを象徴しているようだ。おいらは、気負うこともなく、淡々と過ごして行きたいと思っているが。天気も悪いし、今日は引きこもり酒でものむかな。

  2010年01月01日

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• 2009年も今日で終わり

  なんやかや言っても、今日で2009年も終わりだ。なんか天気は大荒れの日になりそうだが。政権交代などあったが、おいら個人としては大きな変化があったわけではない。ただ、家族としてはオヤジを失い、大変化だった。あまり会話のなかった親子だったが、と言うよりおいらが避けていたという面が多々あったわけだがいざ亡くなると、穴が開いたようで、寂しい家庭になった。いずれはという覚悟はあったものの、今年とは思わなかった。来年は寅年、年男だ。アラカンなどとごまかしていたが、もういいな。笑しかし還暦などというと、祝いに赤いちゃんちゃんこなど着ていたが、おいらが着ても、学芸会にしか見えんだろう。ニュースなどでも６０代前半の人間を老人などと呼んでいたが何か違和感があるな。いい言葉がないものだろうか。後期高齢者に対し前期高齢者などというのも、気に入らないな。勤めていれば、定年で、いやおうなく生活に変化があるわけだがどう対応するかは人それぞれだろうな。おいらの場合、そういういわば強制的なものはないから、今の延長線でいくんだろうな。

  2009年12月31日

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• 捨てられない。涙

  重い腰を上げ、部屋の片付けのまねごとをしているが場所が移動しているだけで、スッキリとはしない。部屋のスーペースなんて限られているから、捨てることで、減量しないことには、片付くわけがない。最近、紙類は小まめに処分しているが、ものとなると・・・。きのう半日で出たのは紙袋１個分。笑困っているのが、ビデオとかカセットなどのテープ類だな。ほとんどが、２度と見たり聴いたりしないのだから、エイ、ヤーっと捨てればいいんだが。ＣＤやＤＶＤに入れ替える方法もあるが、そんな面倒くさいこと、する気もない。そのＣＤやＤＶＤが新たに増殖している。確かにこちらのほうは、場所をとらないけど外見は同じで、どれに何がはいっているかとかＣＤなのかＤＶＤなのか、ゴチャゴチャになっている。捨てるにしても、分別するのがまた厄介。「燃えるゴミ」なんてジャンルあるが、金属やガラス以外は、みんな見えるのではないか。適当に捨てたりしょうものなら、すかさず有線放送でお叱りをうけたりする。笑ゴミ屋敷が問題になっているが、あれ家主がズボラなだけではなく、分別の判断ができなかったり、収集日が別れていて、次回に出そうなどと思っていて、その次回を忘れているうちに、どんどん溜まっていくという理由もあるのでは。おいらのことだけど。笑さて、今日は、何に手をつけようか。

  2009年12月30日

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• 仕事納め

  自由業だから、いつ休もうがそれこそ自由なんだが仕事でも趣味でも関係のある役所が、昨日仕事納めということなんで、おいらも合わせておく。ぐずついた天気が続いているが、今日は一時青空を拝めそうだ。なんて書いていたら、突然霧がでてきた。部屋の中は天気は関係ないが、外の天気が悪いと何もやる気がなくなってくる。今日は片付けのまねごとでもしてみるか。近年姿を消しつつある企業のカレンダーだがふたつ入手したから、格好はつくかな。競馬のは、抽選にもれたようだ。有馬記念は、期待していたドリーム・ジャーニーが見事優勝。初出走からレースはほとんど見ているが、一番力強い勝ち方だったな。出遅れ気味のスタートだったが、池添君落ち着いていた。号泣していたが、気持ちは分かるな。馬券は例によって１着４着。涙まあよいか。笑

  2009年12月29日

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• 映画　「悪魔と天使」

  エドワード・ファーロングの「悪魔と天使」でもトム・ハンクスの「天使と悪魔」でもない。１９４６年製作のモノクロのコメディー。久しぶりに映画を見て、声を出して笑った。と言っても、一応ジャンルはコメディーだが映画そのものはシリアスな雰囲気だ。４年の刑期を終え出所した主人公を、かっての手下が迎えにくるが、車中で殺してしまう。ボスのいない間にシマを自分のものにしていたからだ。主人公、ろくでもない人物だから地獄に落ちる。そこは、往生要集に出てくるような焦熱地獄。嘆き、ボヤいていると、ゲーテのファウストに出てくる悪魔メフィストフェレスの手先という男が娑婆に帰す交換条件にひとりの判事を殺すことをもちかける。この判事、この主人公とウリふたつ。というところから話が発展する。地獄のセット、昔見た古い日本映画のチャチなセットを思い出した。主人公演じるポール・ムニ。実に上手い。寅さんになる前の渥美清でも面白かったかも。チャールズ・ブロンソンと缶コーヒーのＣＭにでてくるトミー・リー・ジョーンズを足して２で割ってチンピラ風に仕立て上げたような顔つき。一方ヒロインは、アン・バクスター。この当時の女優、きれいなのばっかりだな。ジュリア・ロバーツのようなゲ○なのやアンジェリーナ・ジョリーのようなブ○いないもんな。笑○はスです。ラストが切ない。ドアを通り抜けたり、他人に乗り移るトリックなんかは今では珍しくないものの、当時は新鮮だったのでは。この１９４６年、いわゆる終戦してまもなくだがこの年代、面白い映画がゴロゴロしている。同じ戦後と言っても、日本と米国では映画の世界でも随分違ったんだろうな。

  2009年12月28日

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• エコカー減税

  県の税務課から封書が届いた。今頃何の納税じゃいと訝しげに中を見ると自動車税の還付金の通知書だ。納めることもあれば還ることもある。笑廃車にした前車の過払い分だ。まあ当然なんだが、頭になかっただけにラッキーという感じ。１０月にエコカー減税と補助金の制度を活用し１４年乗った車を新車に買い換えた。補助金の２５万は、還るのが遅いと聞いていたが先に振り込まれた。あと自賠責も車検期間が残っていたので、還るはずなんだが、これ控えが見当たらなくて、手続きがまだ。以前のやつまであるのに、皮肉にもこれだけ見当たらない。涙本気になれば几帳面なほうだが、それにも増して面倒くさがり屋だ。笑とにかく書類はジャンル別に書類棚やクリアファイルに放り込んでおく。この書類棚がけっこうあって、近頃どれに入れたか思い出せないことが多い。以前は、どの棚の何段目ということまで、頭に整理されていたのだが。リストに控えるという手もあるが、そんな面倒くさいことしたくないしそもそも、そのリストをどこに置いたか忘れる可能性もある。笑年末大掃除で棚卸でもするかな。まあとにかく還付金はありがたい。今日の「有馬記念」を幅広く買うかな。新馬の時から追いかけていたドリームジャーニー。２番人気だが、今年の最後、彼から勝負する。旅ではなく入金になればいいのだが。笑

  2009年12月27日

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• 過去最高の予算案だって。

  無駄の削減を謳っておきながら、無駄を積み重ねて過去最高の政府予算案になった。税収が激減しているというのに。削ったのは、公共事業だけのように見えるがこちらのほうで、必要なものもあるのでは。子供手当てなど、やるにしても、経済が落ち着いてからでもいいのではないか。普天間基地問題は５月までに結論、増税は任期の４年までしないと言っているが、そこまで続くわけがない。唯でさえ言っていることが、いい加減なのに当てにならない期限などつけにれたら、もっと信用できない。勝手に崩壊するのを待つ戦略なのか、自民党はだんまり。民主党がダメなら、また自民党になびくと思ったら甘いのではないか。選挙なんぞに、誰も行かなくなるかも。

  2009年12月26日

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  「地球温暖化戦争」　クウィン・ダイアー

  地球温暖化戦争地球温暖化と騒ぎ立てる契機となった、あのＩＰＣＣの最新報告をもとに、各国が受ける影響をシュミレーションしたもの。長編ノンフィクションとあるが、近未来フィクションだな。同じような記述が、だらだらと続くので、途中からななめ読み。笑あまり騒ぎ立てると、ついケチをつけたくなるのだがケチをつけるためには、読まないとしょうがない。ただ温暖化が進めば、出来もしない二酸化炭素の削減や排出権取引などというくだらんことをやっているよりも明らかに気象が変動するわけだから、想定されうる状況の対応を考えるほうが重要なのではないか。特にこの本にもあるように降雨量の変調によって被害をうける農作物などは、食料だけに深刻だ。生存に関わるわけだから、戦争という状況もあながちオーバーでない。今注目の高い、ＢＲＩＣ’Ｓだが、この４国いずれも面積は大きく影響も大きいと思うが、ブラジル、インド、中国は今がピークかもしれないな。逆に、緯度の高いロシアは、ラッキーになるのでは。原爆を作り、宇宙に人まで飛ばせる技術をもったこの国がいまだに後進国のようにしかみえないのは不思議だが。資源はあるし、ツンドラが減れば農耕地も増える計算。あてにならんけど、今のうち投信でも買っておくかなあ。笑さて食料自給率、40％のわが国。こんな状況になれば、どの国も輸出なんかしている余裕ないから覚悟しておいたほうがいいのではないか。休耕田などとバカな農政やっているのも今のうち。気がついたときに復活なんて簡単なものではないだろう。そういう背景もあってか、農地法の改正が一部行われその説明会が昨日あった。農地を貸借しやすくし、遊んでいる農地をやる気のある企業などに農地として活用してもらうのが狙いだ。農地を貸借したり、譲ったり、または、宅地に転用する場合農地転用許可が必要で、かなり厳しい。書類をとりつける機関もいろいろで、提出書類もけっこうある。自分でやろうとすると、かなり面倒。そういう案件のある人はおいらにご相談ください。今日の落としどころはこれなんです。笑

  2009年12月25日

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  「ネバーランド」、「シャロウ・グレイブ」

  近頃の若いもんは、というのは年寄りの常套句だが、最近の映画はなどと言うのも、似たようなものではないか、と、いろんな映画をいろんな手段で見るようにしている。７０代で映画という総合芸術は終わったと思っていたのだが、見てみれば、いい映画もある。笑ネバーランド/ジョニー・デップ［DVD］【返品種別A】「ネバーランド」つい泣いてしまったなあ。なんでアカデミー賞取れなかったんだろう。メジャーな映画なんで、どうのこうの書かないが。「シャロウ・グレイブ」こういうＢ級ぽい映画が、ひねくれたおいらは好きだなあ。男ふたりと女ひとりが、マンションで、同棲というより、共同生活を送っている。新たな同居人を募集し、ひとりの男を採用するのだが入居したその日に自殺する。残されたボストンバックには大金が。ここから仲の良かった３人の感情に齟齬が・・・・・。これ以上は、見ていない人のために書かない。笑いかにも英国らしい映画だなあ。ラストに、アンディ・ウィリアムスの「ハッピー・ハート」が流れるが、懐かしいなあ。と同時に、随分皮肉がきいていて、効果的。

  2009年12月24日

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• とやまのセントラム

  富山の路面電車が環状線になり新たにセントラムという名前で開業する。とやま観光ブログというところから写真はお借りしたが、こんなモダンな車両だとは思わなかった。年末から正月にかけ、冬ざれた富山の市街を活気付けるだろうな。冬ざれたと書いたのは、そういうイメージをもっているから。笑昔、仕事で時々行っていた。駅から中心街までは歩いたような記憶が。富山という町、地味で真面目で堅い。笑桜木町という飲食街もあるが、仕事が終わると逃げるようにして帰ったな。特に冬の時期は、気が重くなるので行きたくない。そういう意味で冬ざれを使った。「冬ざれを飲み込み散らし電車行く」（番外）一方、金沢というと路面電車は無理だな。車社会になる以前は走っていたが、道が狭すぎる。車が走る街になっていない。移転した県庁なんかはまだしも、繁華街に車で行こうとはあまり思わない。中心街が衰退しかけているのも、それが一番の原因では。「パーク・アンド・ライド」などを試みているがイマイチだな。金沢の町の性格からして、道路を拡張する必要はない。何か新しい交通システムが必要なのでは。

  2009年12月23日

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  「ゴルフ場は自然がいっぱい」　田中淳夫

  ゴルフ場は自然がいっぱいゴルフを始めたのは２０代半ばで早いが中断したり、ここ１０年はほとんどやってないからゴルフ歴などというものはないに等しい。バブルの頃が一番ゴルフ場に行ったと思うが金もなかったけど、会員権を買うようなバカはしなかった。ゴルフ場建設などというと、まず反対運動が起きるがその理由は、開発による自然破壊と芝生管理の農薬というところか。確かに雑木林を切り開いて、ゴルフ場にすれば景観は変わる。しかし、地権者が高齢化し手入れもせず荒れ放題で植生も変化している現状を見ると、人の管理が入るゴルフ場も場所によってはあってもいいのではないだろうか。ただし、日本のゴルフ場はもういらない。笑農薬も、当初はキャディのユニフォームが変色したり夏場なんかスプリンクラーでまいた水が蒸発してツンときたりしたものだが、近頃はそんなことはない。むしろゴルフ場の回りの農地のほうが散布量は多いのでは。ゴルフ場を毛嫌いする人は、きずゴルフをしないしゴルフ場そのものに行くことがないから先入観が勝っているような気がする。この著者も、一面的に見るのはおかしいのではと調査し始めたわけだが、ゴルフ関連の著書は技術本がほとんどでゴルフ場に関する本も、環境の視点がほとんどないと書いている。近頃の環境保全の本には、たいがいひとつのエリアとして言及しているから、当初のアプローチが逆だったのでは。この本のタイトルにあるように、実際にゴルフ場には自然がいっぱいある。よく行っていたゴルフ場は、秋に行くと、バケツ１０杯くらいのどんぐりがびっしり落ちている。野鳥もいつでも囀っている。たぬきが横切っていたコースもあったな。開けて日当たりもいいから、生物にはヤブや雑草で荒れた雑木林よりもゴルフ場のほうが住みやすいのかも。絶滅危惧種の植物もけっこうあるという。著者も提案しているように、具体的な理由も明らかにしないで反対するよりも、自然観察などのゴルフ場を活用する方法も考えてもいいのではないか。

  2009年12月22日

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• 雪が降り続く

  金曜日から間断はあるものの、ずっと雪で今日も大雪などと騒いでいる。実際は雪かきなどしなくても、勝手に解けるような積雪だ。ベタ雪と粉雪ばかりで、昼に降ったのは積もらない。それだけに、鬱陶しいばかりだ。コトリと音もせず、深深と降り、あっという間に３０センチくらい積もる、ぼたん雪のほうがお見事と手をたたきたくなる。それでも、タイヤを換えず逃げ切ろうと思うには甘そうだな。土曜日、のっぴきならない用事であわててスタッドレスに前輪だけ交換した。夜は仲間と飲み会。全員がタバコを吸うという、いまどき珍しいメンバー。１なんて吸っている、おいらをバカにしたりもする。まあ、みんな酒も強いから、タバコを吸わなかったらどれだけ徳利が転がるかわかったもんじゃない。おかげで、昨日は１日死んでいた。寝不足が続いていたのか、よく寝たなあ。温暖化なので寒い。笑暖房つけても、ちっとも部屋が暖まってこない。コップだか茶碗だか知らないけど、ＣＯＰ１５が不調に終わった。こんな足並みの揃わない不平等な会議はもう止めたらどうか。米国のＩＰＣＣなるうさんくさい団体の資料で温暖化というのがひとり歩きしているようだが異を唱える異見があるものの、大きくならないのは腹に一物のあるような連中が、利害が一致しているのか操作しているように思えてならないが。かりに温暖化を認めるにしても、原因がＣＯ２ばかりではないだろう。排出権取引などは愚の骨頂だ。

  2009年12月21日

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  「優日雅」　森　英介

  優日雅図書館にもないので、ついに買っちゃいました。おいら、こういう類の本はまず買わないのだが。「雅」は分かるにしても、妙なタイトルだなと思っていたら、戒名からの３文字とか。カネボウのＣＭは話題になったけど、おいらはたいして好印象は持たなかった。そんな先入観からか、映画も全く見ていなかった。頭に夏目雅子の文字が刻まれたのは、彼女の急性骨髄性白血病とお友達のような、悪性リンパ腫に罹り寝台でつらつらしているときだった。彼女もこういう経験していたんだなあと、いつも頭にあった。本書にもあるが、ガン細胞の検査のため、時々骨髄液を抜く。麻酔するから、いわれる程ではないが、痛いし体が体験したことのない、変な感覚になる。３０分くらい静養していないといかんのだが何回か経験した時、ふらつく体で、点滴を下げて階下の喫煙室に行こうとして、看護婦に叱られたなあ。昨年末から俳句なんぞをかじりだし、いろんな本を読んでいるうちに、また夏目雅子に出会った。俳句をやっているなんて意外だった。それ以上に、句からあふれる感性に驚いた。定型、自由律いろいろあって、誰かの影響をうけているなあという感じの句もあるが、選びだされた言葉は夏目雅子そのものだ。合ったことないから分からないが、間違いないだろう。「結婚は夢の続きやひな祭り」のひな祭りが、強烈に訴えかけていて、好きだがなんといっても絶句になった「間断の音なき空に星花火」だな。おいらなんかの頭からは、絶対星花火なんて言葉はでない。病室の締め切った窓から見る花火への心情がありありと伝わってくる。全く知らないのに、愛おしささえ感じる。本の冒頭に、原節子がモノクロなら夏目雅子はカラーだなという白井佳夫の言葉があるが、当たりだ。いずれの映画も、彼女を使いきれていないという指摘も納得できる。彼女のキャラクターを余すところなく表現できたらスゴイ映画が出来たのではないか。ちょっと持ち上げすぎかな。笑不謹慎かも知れないが、人間なんていずれ死ぬもの、一番いいときに死ぬのは、ある意味では幸せなのでは。向田女史にしろ泉水ちゃんにしろ。変わらぬイメージが頭にプリントされていつまででも生きている。

  2009年12月18日

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• 喜劇役者

  おかずを作りながら、水戸黄門の再放送を見ていた。これいろんなバージョンがあるから、何年頃作られたのか分からないが、死んだ役者やどうしいてるのかなあなんて役者が次々でてくる。今日は谷幹一が出ていて、いい芝居していたなあ。みんな亡くなったが、関敬六と並んで渥美清のお友達。とにかく、浅草で軽演劇と呼ばれていた頃、舞台に出ていた連中はみんな芸が達者だ。主演を勤めることはないが、どんな役をもらっても存在感がある。おいら、野卑だけど、由利徹が好きだったな。笑伴淳三郎も後年はどちらかというと渋い役柄。みんな喜劇役者という、くくりになるのかも知れないがそう芸は浅くない。そもそも喜劇といっても悲劇と紙一重だ。人情喜劇なんてジャンルがあるが、松竹新喜劇にしろ、でん助劇場にしろ、笑いはあるものの、内容的には悲劇。そして役者は演じることに真剣だった。役柄に関わらず、個性があり存在感があった。ところが、近頃のテレビドラマの薄っぺらさは何なのか。もっとも最初から馬鹿にしていて見ないのだが。笑もっと芝居に真面目にとりくんでもらいたいもの。テレビの創成期、こういう喜劇役者たちが、ブラウン管の中をとびまわっていたが、もう一度見てみたいな。当時ビデオなんて、なかったか、高価だったから、映像は残ってないだろうが。

  2009年12月17日

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• スリッパ

  例によって向田全集の「霊長類ヒト科動物図鑑」を読んでいたら、スリッパという一編がある。スリッパが嫌いなんだとか。おいらも同じだな。笑せっかちなくせに、ドンくさいところなど、彼女と性格が似ている。よその家へ行くと、玄関で靴を脱いでそのまま入ろうとすると、まずスリッパを勧められる。１００ｍもある廊下ならいざ知らず、数歩で部屋に着くのだから、わざわざ履き替えるのが面倒くさい。家にも一応客用にあるが、おいら自身はそんなもの使ったことない。トイレはまあ別物と思っているが。ちなみに、おいらの事務所は土足可である。同じ類として、靴下がある。これも履いていると、気持ち悪くてしょうがない。今のような冬でも裸足だ。石田純一も裸足で靴を履くらしいが、気持ちは分かる。ただ、一般人は人前でそういうわけにはいかない。オヤジは律儀にいつも履いていたが、オフクロは裸足のほうがいいというから、こちらに似たようだ。ウォーキングするときは、靴づれが心配なので一応履くが、足が靴に慣れると、裸足になる。靴下でもナイロンのやつが特に嫌いだ。通気性が悪く、長時間履くと、ムレが気になる。で、はく場合は綿のもとということになるのだがこちらは分厚くて感触が悪い。つらつら思うに、指が束縛されるのが嫌いというのが根底にあるようだ。証拠に、草履や下駄は喜んで履く。笑

  2009年12月16日

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• 小沢は何様か？

  遠足から帰ってきたら、またこれだ。笑「わしが段取りしよう」とても言ってきたのでは。杓子定規の役人も役人だが、何でも権力で押し通そうとする亡者も亡者だ。小沢という男、ファンもいるようだが、この問題に限らず一貫しておいらは否定している。政治家という以上に人間として。自分が話しつけてきたことを、目下の役人がコケにしたということに腹たてているのではないか。憲法まで出してきたが、たかが一部局員が内閣の決定に口出しするなと言うなら、たかが一政党の役員ごときが内閣の代表みたいな顔するなと言いたい。閣僚でもなんでもないのではないか。選挙ごっこでもしていたらいいのだ。タイガーのスキャンダルにいち早くゲームソフトを作った人間がいるが、小沢の選挙ごっこというソフトを誰か作らんもんかな。笑それにしても、検察は何をしているのか。この人物の存在は何の国益にもならない。

  2009年12月15日

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  ジョニー・デップ特集

  ひかりテレビで、ジョニー・デップ特集やっているので３本ほどまとめて見ていた。デップは即座に映画と結びつくわけではなかったがかなり前から名前を知っていたから、何か、プラトーンかなんかの演技が印象的だったんだろう。もっとも今は、パスレーツで大ブレイクしているが。　【DVD】デッドマン スペシャル・エディション洋画野太いギターの音が終始バックに流れる。マカロニウエスタンのような雰囲気。一応、くくりとしたら西部劇ということになるのか。何を表現したかったのか、よく分からんかったが白黒でページをめくるようなカット割はおいら好みだったな。スリーピー・ホロウ　DTS　EDITION / ジョニー・デップどこかで読んだようなストーリーだなと思っていたらアーウィングの「スケッチブック」の中の一編が原作というか元ネタのようだ。おいら初めて英語版で読んだ本がこれ。全部読みきったのか覚えていないが。この映画、ストーリーも面白いが、セットがすごい。時代は１７００年代だが、古い時代を扱った映画はややもすると大げさか、チャチになりがちだが違和感がなく、完全に同化されていく。もっとも１７００年代の風景がどんなだったか知る由もないが。笑チャーリーとチョコレート工場(DVD) ◆20%OFF！こういうのは、いい映画というんだろうな。評判は聞いていたが、妙に見るのに抵抗があった映画だ。レンタル屋にしろテレビにしろ、ずっとパスしてきたがいざ見てみると、いい映画だな。笑ジョニー・デップはこんな演技も上手いんだな。子役が純真な映画には、おいら弱いな。ニューシネマ・パラダイスにしろブリキの太鼓にしろ。このふたつは、おいらの映画鑑賞暦の中でも高い評価をしているが、そこまではいかないにしても記憶には残りそうだな。

  2009年12月14日

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• こども内閣

  こんな言葉は廃語にしたらいいと思うが、今日は某団体の知事への「陳情」に付き合う。もっとも最近は「要望」に変えているが。まあ、その場で何か決まる訳でもなく活動報告と年末の挨拶といった趣だな。数年前から、おまけのような形で参加させられているが今年は案内状を見て、理事になっていたことに気がついた。笑おいらの場合は、そのことで生活がどうのこうのという関係はないから、毎年好き勝手言っている。今年は乗らないので、黙っていよう。笑こういった陳情、されるほうは、ったくと言いながらも権力欲は満たされるだろうな。ひとつでも実現させればエバっていられる。森元総理が、陳情団に小沢に言えとふて腐れていたとか。まあ、自民党の凋落はこれほどまでとは思わなかった。ますます誰も相手にしなくなるのでは。陳情の窓口になったその小沢は大勢の手下を連れて中国に遠足。皆自腹で行ったんだろうか。笑トヨタのＣＭの「こども店長」が話題になったが今の内閣は「こども内閣」だな。こども店長の場合は、あとで親が叱るというオチがつくがこっちは、オチをつけられたら、たまったもんでないな。もっとも、あまりよく分かってない人間を大臣にして、ガキ大将小沢が裏で叱り付けるという構図は似たようなもんか。自民党の内閣が「おとな内閣」というわけでなく、あれは「老害内閣」。実年令関係なく「青年内閣」にならない限り、この国に未来はないな。

  2009年12月11日

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  「岸田秀最終講義ＤＶＤ本」　岸田秀

  岸田秀最終講義DVD本毎日一冊、本を読んでいるようにみえるが、おいら、数冊を併読するので、読了のタイミングが重なることが多い。タイトルか説明なのか分からないタイトルがついているが岸田秀が和光大学を退任する最後の講義をとっかかりに岸田秀の精神分析の概要をまとめたものだ。おまけに、その講義のＤＶＤがついていて、表紙の裏には自筆原稿のコピーがあるという変な体裁の本だ。ＤＶＤ見ていて寝てしまった。笑最後の講義ということで、いろんな聴衆が集まっていて若干の抑制があるようで、普段の講義はもっと面白かったと思う。もっとも、おいら講義というのは苦手で、正直言うと学生時代、ほとんど授業に出ていない。そのきっかけになったのが心理学だから面白い。原稿の字を見ると、おいらの字とずいぶん似ているなあ。要するに悪筆。岸田秀というと「すべてが幻想だ」という唯幻論。フロイドのリビドー論に対し、観念論で対抗しその延長線で唯幻論が出てきたわけだけど、興味はあるし、理解もできるが観念でこられると結局なにがなんだか分からなくなる。「何も意味がない」というダダイズムなんかもそうだな。寅さんに言わせると、「それを言っちゃお終いだ」ということになるのでは。原初的なフロイドのリビドー論のほうが人間的で分かりやすい。フロイドは精神分析の世界では巨人だが、なんでもかんでも性的に結びつけるので、批判者も多い。細かいこと書いていたらきりがないので書かないが。笑岸田秀を初めて知ったのは「ものぐさ精神分析」から。面白いこというおっさんがいるなあと思っていたが今回ＤＶＤで久しぶりに映像を見ると、本当におっさんになっていた。笑

  2009年12月10日

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  「殺人者たちの午後」　トニー・パーカー

  殺人者たちの午後フィクションも読むが、どちらかと言うとノンフィクションのほうを好む。特に、こういう犯罪実話などは、人間の極端が表れていて興味がある。現実の人間が、どのような状況で、どういった動機で犯罪を犯すのか、また、その犯罪にいたるまでにどのような生い立ちをもっていたのかということに関心がある。英国の１０人の終身刑者（英国は死刑がない）への聞き書きで、場所は刑務所であったり、仮釈放中の実家であったりする。対象者はほとんど本音で話しており、その内容はそれぞれ短編小説のようである。幼少期の生活体験が犯罪に及ぼす影響はかなり大きいと思うが、この例の犯罪者たちも、ほとんど両親の離婚を経験している。なにも英国だけの傾向ではなく、日本の例でもかなり比率は高いのでは。虐待などが加わればもっと高くなるだろう。嫌なら離婚すればいいが、当人たちはそれでよくても子供たちに計り知れないダメージを与えるということ。タイガー・ウッズのスキャンダルが騒がれているが、浮気や不倫をする自信があったら、結婚なんてしないことだしまして、子供など作るべきではないのでは。笑

  2009年12月09日

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  「なぜ若者は保守化するのか」　山田昌弘

  なぜ若者は保守化するのかほとんど接触する機会もないが、若者と話をしても会話が成立していないように感じることがある。育った時代背景からくる、ジェネレーションギャップかも知れないが。若者の車の購買意欲が衰えていると聞くが単に合理的とは言えないようだ。本のタイトルのような、保守的という面も感じる。昔は保守と若者は相容れないのが当たり前だったが。別に保守が悪いわけでもないが、現状を維持するということで、そこに新しいパワーなんてものが見出せない。この本でもいろいろ背景を分析しているが大きいのは、労働環境の激変だろう。学校を卒業しても、特定の企業に就職しない層をフリーターなどと呼ぶようになったが、この言葉が出てきた時にはまだ本人がそれを選択するという意思みたいなものが、みられた。社会がどう評価しようが関係なしに。ところが、最近は職そのものがなくなっているから意思如何にかかわらず、フリーターという立場に追い込まれている。雇用形態の変化もあるが、労働者側が選択したものではなく企業の政策と言った面が強い。かって昔も「大学を出たけれど」という時代があったがあれは高度成長よりずっと前の、企業そのものが少ない時代だ。バブルの頃から、新卒者が企業の論理に翻弄されるようになった。バブルの頃、必要以上に雇用された若者は、その後、真っ先にリストラの対象になった。そして、利益至上主義の企業は正社員の数を減らしている。そういう社会背景の中で、保守化するのは、言わば必然かも知れない。しかし、自分の信念から保守的になるのはいいが外的要因で保守化せざるを得ないというのは、あまりにも哀しい。そこから見えるのは絶望ばかりで、希望なんて何もないのでは。

  2009年12月08日

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  関東大学ラグビー、早大優勝

  先週も書いたが、大学ラグビーは各グループで優勝校が、決まっているが、対抗戦グループは早稲田が優勝した。先週、慶応との戦いで、なんとか首の皮が繋がっていたわけだが、慶応が帝京大に負け、早稲田が明治に勝ったことで、最終的には、早稲田の優勝となった。今のチーム、決して強いと思わないが、負けない早稲田の本領発揮だな。大学野球は早慶戦が伝統とされるが、ラグビーは早明戦が伝統とされている。だから、順位関係なしに双方力が入る。昨日の試合も、いい試合だったが、前半は相変わらず早大は決定力不足でもたもたしていた。先週、コキおろした８番は、昨日はいい動きしていたけど。ひきかえ明大はハツラツとしたプレーで前半２トライで１１点リード。このペースで行くかと思ったら、後半に失速。バッタリ足が止まった。反対に、早大はケガで交代した主力選手の代わりに控えの選手が大活躍。結局終わってみれば、２点差で勝利。こういうところが、早大らしい。土曜日は関西ラクビーで関学大が優勝。このチーム、関西のチームにしてはポテンシャルが高い。笑大学選手権は各チーム、力が拮抗していて面白そうだな。関係ないこともないが、こんな本よんでいた。笑負けない技術

  2009年12月07日

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