終活日記

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• 旅心

  台風一過というか、青空が広がっている。首都圏は交通が混雑したようだけどこちらは在来線が１本あるだけで日頃の移動は車だから、全くと言っていいほど台風の影響というのはなかった。学校が臨時休校した程度かな。青く広がる空を見ていると、旅心がそそられる。日帰りで近県へ行くことはあっても、宿泊を含めた旅行というのは、久しくしてないな。全くの出不精になった。あれこれ手配して行く旅は嫌いで、カメラもってふらりがいいから、思い切りだけだな。笑

  2009年10月09日

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• 台風の進路予想

  これを書いている現在、台風１８号の中心は最も県に近いようだが、雨風は普通並みだな。当初の進路予想では、県の真上に中心の×印がついていた。これまでの例から、どうせ北東にスライスするだろうと思っていたが、中心はズレたものの、今のところは直線に近いようだ。おいら心待ちしていたが、今回もズレそうだな。と言うくらい、石川県というところ、台風の直撃はない。近年特にその傾向が強く、子供の頃は、年にひとつくらいは来ていたような気がする。窓に板を打ち付けていた記憶もある。この進路予想、かなり早い段階ででるが、当たりはずれは別として、どういう方法でやってるのだろう。ベテラン予報士が、勘でピッと線を引くなんてことは間違ってもしていないと思うが、興味深い。おそらく、過去の経路や気象条件などのデータをコンピューターに入力して、シュミレーションするんだろうがどんな係数をどんな方法で使っているのかが興味あるからである。おいら競馬予想は、データ分析でやっているが係数を間違えると痛い目に合う。笑

  2009年10月08日

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• 実名本、出版差し止め申請

  先日、関連本でちょこっとふれた、光市母子殺害事件の被告少年を実名で表記したルポルタージュ本だが少年側から出版差し止めの申請がでているようだ。出版に際し当然少年側の了解を取り付けているものだと思っていたが、そうではないのか？よくある、言った言わないの世界だが、実名を載せるということは、このネット社会、万人にプライバシーを公表するようなもんだが。著者側の報道の自由という言い分もちょっと問題で少年法で守られている以上は、遵守すべきでは。もっとも、内容はタイトルで見る限り、少年にもたれているイメージを、実像に近づけたいという、先日の弁護士と同じような意図だと思うが。初回出版が４０００部だという。これじゃ田舎の書店にはならばないわな。実名本と話題づくりしたわりには、弱気だな。反響みて増刷しようという魂胆なのか。予定では本日発売ということだが、よう分からん。笑

  2009年10月07日

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• 有言不実行

  トイレでボーっとしていて、有言実行の反対語で不言実行を使うが、なんで無言実行でないのだろうと考えていた。笑不言のほうは、明確な計画はあるが、敢えて言わないで実行するということで、無言のほうは、言葉に表すほどの計画はないが、とにかく実行するということなのかなと、勝手に解釈することにした。民主党が矢継ぎ早に次々と有言しているが、果たして実行出来るのだろうか。スピードは大事だが、いろんな側面から検討することが不足しているように思うが。結果としてできなければ、不実行ということになる。モチベーションを高めるために、断言するなんてケースもあるが政策の世界では、いかがなものか。なんて書いているが、おいらも言葉の花火を打ち上げるほうだな。笑

  2009年10月06日

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• 新型インフル予防法

  一日の気温に１０度の差があると調子がくるう。朝寒い、昼暑い。笑春先のパニックが政府の情報のごまかしでうやむやになっていた新型インフルだが秋になり、流行の兆しも見えてきたせいかあちこちで取り上げられるようになってきた。ワクチン接種の優先順位などが発表されていたがワクチンの数以上に患者数が増えたらまたパニックになるのでは。ワクチンが効果があるか分からないという話しもあるしタミフルと解熱剤の併用が、逆に悪化させるという見方もある。予防法などと書いたが、手洗いはいいとしてもうがいよりも、歯磨きや舌みがきがいいらしい。おいらは特にこだわってはいないが。喫煙と飲酒がいいのでは、なんてとんでもないことを考えている。笑もっとも、喫煙については悪いという調査もあるようだが。要は、これといったものが何もない。花粉症患者との関連性調べたデータあるんだろうか。いつのころか、雑菌にこだわる過度な無菌パラノイアというような人間が増えてきた。花粉症なんかは、これが原因ではないか。関連して、口臭だの体臭だの、そんなたいしたことないものをやたら強調して不安をあおる。こんなのみんなメーカー側のせんりゃくだろう。極端だが、ブラックバスを密放流する釣具メーカーみたいなもんだ。人間なんてそんな弱いものではない。睡眠や食事などの健康に留意していればそれが一番の予防法なのでは。当たり前みたいだけど、当たり前ができないのも人間だ。笑

  2009年10月05日

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• 環境オリンピック

  １６年の五輪候補地で東京は落選したがそもそも今の状況で、開催する意義があるんだろうか。国家事業というより、石原都知事ひとりが、はしゃいでいたように思うが。公約にしていたらしいから、この際辞任したらどうなのか。職員の不正にも手をつけず、変な銀行作って金をドブに捨て何か都民の役に立つことをしたのか？これまで。老害もこれまでにしてほしいもの。鳩山首相がＣＯ2の削減、25％などというとんでもない目標を公言しているが、それなら環境オリンピックでもやって根拠を示すほうが有意義なのでは。ガソリン1Ｌでどれだけ走れるか、重量別で車の走行距離を競ったり、自然エネルギーを利用した発電機の電力量を競ったりとそういう競技のほうが、おいら興味あるな。もっとも、参加する国があるかは分からないが。笑

  2009年10月03日

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• 

  「なぜ僕は「悪魔」と呼ばれた少年を助けようとしたのか」　今枝　仁

  光市母子殺人事件」の差し戻し審の最終弁論後、弁護団がずらりと並んで記者会見を行った。この中でひとり、違和感を感じさせる人物がいた。若いこともあるが、風袋が弁護士らしくないのだ。そして泣き出す。なんじゃいコイツはと思った記憶があるが、彼がこの本の筆者だ。中身を読むと、この裁判以外でもやたら泣いている。人情は弁護士といったところか。経歴も高校を中退後大検を受け大学に入っているがかなり特異なものだ。この記者会見の内容のあまりの荒唐無稽さに、あきれるよりみんな腹がたったのではないだろうか。この本によると実際に本人が言ったということなんだが状況がもうひとつ見えない。先立つ、友人に出したとかいうフザけた手紙の内容からタイトルにある「悪魔」というより「狂人」だ。しかし、あくまで興味本位のマスコミが脚色もしているだろうから、実際のところは、直接接していたこういう著者の書くところからイメージするしかない。被害者遺族の木村氏が、目に見え、当初の弱そうな印象から強くなって行く様子に比較すると、この被告少年の実像がますます見えにくくなっていった。実話小説を好んで読むが、犯人そのものよりも、そういう人間を生み出す背景に興味があるからだ。普通に生まれた人間が普通の環境で普通に育てば犯罪者などという人格にはならないと思う。よく親の虐待が要因というが、この少年もそういう環境にあった。というよりも、親も同じような環境で連鎖している。おおよそは理解できたがまだ不足だ。写真でもあれば自分なりに、性格の推測はできそうだが。名前は忘れたが、ある女性ライターが少年の実名入りで出版物を出すようだ。裁判外の少年の実像はそれを待ったほうがよさそうだ。なぜ僕は「悪魔」と呼ばれた少年を助けようとしたのか

  2009年10月01日

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• 爆音

  たまの雨もいいが、３日も続くとうんざり。天気はやっぱり晴れたほうがいいな。４時過ぎだったかのジェットの爆音で起こされた。というのはウソで既に起きて新聞を読んでいた。練習やエンジンテストは火曜日に多いように思うがいくら自衛隊さんでも、こんな早朝に発進しない。また、北朝鮮かロシアがちょっかいかけにきたスクランブルかと思ったら、アラスカ沖で米軍と合同訓練するために行ったのだとか。こんな時間に？笑しかし、有事どれほどの効果あるんだろう。訓練に使う燃料もばかにならんと思うが。燃料で言えば、１４年乗り続けた愛車も燃費は悪くスピードメーターも動いたり動かなかったりするのでこんどの助成金を利用してフィットを買うことにした。もう、大きい車はいらん。笑総合的にプリウスのほうが魅力的だが、ジャイアンツを応援しないのと一緒で、トヨタの車は絶対買わん。おいらのポリシーだ。田舎に車は必需品。市役所にバスで行こうとすると、駅で乗り換えないといかん。そのバスも１時間に１本くらいで、時間もいい加減。歩いて行くと、３０分ちかくかかる。まあ２キロくらいまでは歩いているけど、助成金の枠も底をつきそうだという噂に背中を押された。

  2009年09月30日

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• 久しぶりの自民党

  政権交代すると、こうも違うもんだろうか。自民党総裁選は予想通り谷垣氏が選ばれた。かっては自民党総裁はイコール総理大臣。そんな目もないから、本人が一番白けていたのでは。お義理で久しぶりにニュースでも取り上げていた。ところが、もっと情けないのは取り上げていたＴＢＳ。うちのテレビ、アンテナがおかしいようで、民放はＴＢＳしか映らないので他局は知らないが。時間を変えたりいろいろやっているが、夜のニュース、あのお人形さんが、珍しく外に出て谷垣にインタビューしていた。教えられた通り、質問したんだろうが、逆に質問されたり何か聞かれたら、まともに答えられるのだろうか。局に帰り、偉そうに、２０秒以内に答えろと、また谷垣にありふれた質問をしていた。谷垣が律儀に２０秒以内で答えていると、後藤なにがしという地味なおっさんが途中で割り込む。その間カウントが進んで、企画そのものが成立しないではないか。かっては、報道とドラマのＴＢＳなどと言っていたが誰が、番組編成するのか知らないが、毎日安っぽい番組と再放送をダラダラ続けるばかり。コストはカットできるかも知れないが、誰も見なかったら何の意味もない。「女子アナ」の外見に頼るような風潮から脱却することが再生の道ではないのか。視聴者を、なめたらあかんぜよ。

  2009年09月29日

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• 白菜

  今朝は久しぶりに雨。水遣りをサボれる。笑冬の野菜は今まで作ったことなかったが種から白菜を育てている。今のところは元気だけど気候次第だな。

  2009年09月28日

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  水上散歩

  いつも歩いている木場潟を今日はボートを使い水上を一周。これは昨日の写真。天気はよかっだ、波が強かったので、今日に延期した。同じ付近を今日は潟のほうから撮影。波も全くなく、おだやかな水面。春に作った竪穴式住居を沖合いから見る。渡り鳥の第一陣も到着したようで、しばらく静かだった水面もカルガモなどでかなり騒がしくなってきた。カワセミを３羽みた。

  2009年09月27日

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  「みんな俳句が好きだった」　内藤好之

  みんな俳句が好きだった今年になって、俳句なんぞかじるようになった。これまで、俳句関連の本もやり過ごしていたがつい手が伸びるようになった。しかし、解説書なんてのは、正直言って面白くない。この本、俳人も含めた各界の１００人を選び出しひとりずつ見開きで、略歴や俳句との関わりや代表的な数句を取り上げていて、読み物としても面白い。夏目や芥川などの文豪よりも、先日取り上げた、夏目雅子とか渥美清、岸田今日子といった役者のがいいな。室生犀星は地元のせいか、よく思えたが。とにかくタイトルのように、いろんな人が俳句やっていて個性が出ていて面白い。いろいろ読み比べるのも勉強かな。最後に取り上げた句が全部まとめてあるのでコピー保存だな。笑

  2009年09月25日

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  「キネマの天地」、「早春物語」

  　キネマの天地 / 中井貴一／有森也実所作のない時に、洋画、邦画問わず、光テレビでちょっと古くなった映画を見ることにしている。今日のは、８０年中頃の作品だから、確かに古いのだがはるか昔という感覚はない。「キネマの天地」はストーリーそのものよりも、懐かしい役者がぞろぞろ出てきて、それぞれの持ち味を出している。亡くなった喜劇役者もこのころは元気だったんだなあ。渥美清、藤山寛美、ハナ肇その他、先日亡くなった山城新伍もでている。クレジットを見ていたら、あのエド・はるみも何の役をしていたのか気がつかなかったが出ていたようだ。笑原田知世の「早春物語」。早春物語(DVD) ◆20%OFF！少女から女に変わろうとする年頃の高校生が主人公。亡くなった母親の元カレと偶然知り合い、次第に魅かれていくというチョッチ切ないお話。これもストーリーよりも、林隆三が喫茶店で原田の前でタバコを吸うシーンがある。これ今の世の中だったら、顰蹙を買うのでは。かように、映画というもの、建物や風景なんかもそうだが文化なども垣間見せてくれて、話を追う意外の楽しさもある。前にも書いたが、フランス映画から喫煙シーンを取ったら映画そのものが成立しない。笑

  2009年09月24日

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• 青いみかん

  秋の果物が出回り始めて、青いみかんを買ってきた。かんきつ類は好きではない、というか、すっぱいという味覚がどうも苦手だが、ビタミンＣを取る手立てがなく近頃は食べるようになった。青いみかんというと子供の頃の運動会や遠足の味だ。黄色くなってから食べればいいのだが、梨や柿はまだ高い。もうしばらくすると、地元のハウス産のみかんが登場する。これが小ぶりだけど甘く、中の筋も抵抗ない。この青いみかんを食べながら、別冊太陽の「太宰治」を読んでいた。関連は何もない。笑生誕１００年だとか。しかし、この人の人気根強いなあ。文学青年はまるで、はしかのように魅かれるみたいだけどおいらは嫌いだな。読まず嫌いなんだけど、文才はあっても所詮ぼんぼんじゃないかという、赤貧のサラリーマンの息子のひがみからか。「魚服記」だけ持っている。これも太宰だから、というのではなく、おいらの専門の幻想文学の１冊として読んだだけだ。ところが、雑誌の中にあった高校時代の写真を見ておいらの高校時代と似ていて驚いた。不格好な鼻なんか、そっくりだな。笑おいらがずっと長髪ぎみなのは、鼻の印象を少しでもボカせないかなあという思いからだ。僻んではいないが、彼岸だ。オヤジの墓にでも行ってくるか。まだ寝ぼけている。支離滅裂。笑

  2009年09月22日

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  彼岸といえば曼珠沙華

  昨日、３０℃まで気温が上がった余韻か今朝は暖かい。９月に暖かいなんて言葉を使うのはおかしいが今年は奇妙な天気。蝶の出現も妙で、コムラサキなんかやっと見かけるようになった。ただし、例年より小さくひ弱に見える。これはキアゲハ。コスモスの花をあちこち移動して蜜を吸っていた。で、曼珠沙華だ。この花、人により好き嫌いが激しいのでは。おいらは嫌いなほうだな。名前も彼岸花、死人花、幽霊花といった死を連想させるものから捨子花、狐花と、ろくなのがない。その中で曼珠沙華は華麗な名前だ。「死人花毒を隠して曼珠沙華」とにかく色が毒々しいし、実際根に毒があり葉のないすっと伸びた茎の上に奇妙な花がおわす。白いのもあるというが、余計死をにおわす。とにかく変な花だ。ツバメさんたちは、長旅の前のくつろぎ。

  2009年09月22日

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  シルバーウイークと言っても・・・

  春のゴールデン対してシルバーと言っているのか今日の敬老の日が中にあるからなのかよく分からないが、特に出かけるわけでもない。ひたすらメタボ対策に歩きだな。わけのわからん夏だったが、もうすっかり秋で朝はかなり寒い。ツクツクボウシもまだ鳴いているが、物悲しい。白山は相変わらず、墨絵のような状態。ソバの花が真っ盛りだ。以前写真を載せた、麦畑は、今はソバ畑。おいら焼酎はソバ派だから、耕地面積が増えるのはよいことだ。通信回線が相変わらず不安定。休みの時に限ってこれだもんなあ。今日ＮＴＴは誰かいるんかなあ。

  2009年09月21日

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• 汗

  先日の物忘れの話ではないが、ごちゃごちゃを整理なんかすると、どこに置いたか忘れてしまう。以前にソフトを削除していたら、オーディオディバイスまで消してしまって、パソコンの音が出なくなった。復活のＣＤを探していたか、なかなか見つからずメーカーから買った。音声は復活したが、どういう訳か、インターネットがつながらなくなった。これまた、接続のマニュアルがどこへ置いたかわからない。いろいろ試みたか、おいらの知識では無理。ＳＥしている友達に聞いたら、ルーターの電源切ってみろとのこと。で言われるとおりやって、やっと先ほどつながった。しかしネットというもの、近頃はいろんなものに使っていてないとうろたえてしまうように、生活に密着してしまった。

  2009年09月20日

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• 「海も暮れきる」　吉村昭

  古い本だが、俳人、尾崎放哉の晩年というか小豆島に渡ってから、死までの期間を描いたもの。金の工面や闘病で壮絶な生活だ。おいら自由律とかいう彼の俳句はあまり好きでない。ファンは多いらしいが。ただ、東京帝大を卒業し一流保険会社の重役になりながらも、酒で身を崩して、解雇され妻も捨て、放浪の旅に出るという人生には興味があった。まあ、今の時代、こんな滅茶苦茶な人物いないだろうな。出勤・退社も自分の勝手、仕事中にも酒を飲んでいたらしいから、１週間くらいでクビになるのでは。笑世間から見捨てられたというより、身から出たサビ。友人たちへの金の無心もまるで自分本位だ。最後は、小豆島西光寺の別院、南郷庵に引きこもるわけだが写真で見ると、本院はかなり立派なお寺で、小説からうけるイメージとはかなり違う。ただ、それぞれの句の背景を知ると、理解が深まるような気がする。句の指導もしてたようだが、ああいう俳句を作る人物がどんな指導してたんだろう。最後の句は「はるの山のうしろからけむりが出だした」

  2009年09月19日

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• 鳩山内閣、支持率75％

  小泉内閣に次いで、歴代２位の高率だとか。しかし国民の期待度は小泉の時とはかなり性格が違うのでは。小泉の時は、内閣や政策云々よりも、彼の個性が旧態然とした政治を変えてくれる、という期待ではなかったか。結果は、政治の変革よりも、格差社会の助長や労働環境の劣悪化など、支持した個人に直接はねかえってきた。そういう過去もあって、今回の期待というのは、内閣云々ではなくマニュフェストに挙げられた、具体的な政策そのものに対する期待だろう。新大臣の初登庁に、官僚達が玄関で出迎えるシーンの映像が流れていた。こいつらに何ができるか、とか、どうやって取り入ろうかとか腹の内は様々だったのでは。しかし、官僚制打破とは言っても実務に当たるのは彼らだ。長く染み込んだ体質やシステムを変えるというのは並大抵のことでは出来ないだろう。それでも、これらを変えなければ何も変わらない。監視というのは大げさだが、国民、特にマスコミのバックアップが不可欠だろう。悪弊は簡単には直らないだろうが、ある程度の期間をみる許容も必要なのでは。地域までスライドできれば、地方公務員の意識改革にもつながるのではないか。

  2009年09月18日

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• ダブルブッキング

  歳のせいなのか、最近とみに記憶力が減退している。手帳なんかも、かっては、ほとんど真っ白で格好つけるだけのものだった。一か月ていどの予定なんて、諳んじていた。ところが、この頃は手帳を見ないと不安。昨日ついにダブルブッキングが発覚した。こんなの初めて。汗○日お願いしますねと言われて、はっ? などとうろたえていた。手帳に書くのをわすれていたのだ。これに頼るようになると、書き忘れが命取り。本業は忙しくもないのだが、ボランティアもどきなどをやっていると、毎年１０月にイベントが集中する。話や案内を依頼されれば、必要とされているのだと基本的には全て受け付ける。とにかく、先着優先で調整した。ヤバイ展開だなあ。当日のも、時間を間違える可能性があるから携帯のアラーム付スケジュール機能を活用する必要があるかもしれないなあ。笑

  2009年09月17日

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• おぼくさん

  朝飯はいつもパンかおにぎり。新聞見ながら、テレビ見ながらであるから茶碗で食べるのは面倒くさい。おにぎりは自分で作るが、炊きたての炊飯器にしゃもじを突っ込むと「おぼくさん」が先とオフクロの声が飛ぶ。真鍮の小さな器に飯を盛って仏壇に供えるがこの供え物をこちらでは「おぼくさん」という。向田邦子のエッセイ集「父の詫び状」の中の「あだ桜」にこれが出てくる。彼女の祖母が能登の出で、同じ言葉を使っていたようだ。これ、仏様への供え物の意味の「御仏供（おぶく）」の言い違えらしい。「あだ桜」は「明日ありと思う心のあだ桜　夜半に嵐の吹かぬものかは」から来ていて、親鸞作の何でも先延ばしするなという戒。おいら向田と同じで、追い詰められないと出来ない性質。子供の頃、明日するからなんて言っていると、いつもオフクロからこれが出てきた。向田は祖母に言われたらしいが、実はオフクロと同じ歳。少なくとも向田のほうが教養あったはずだから、うちのオフクロのも母親からの受け売りだろう。笑余談になるが、うちも宗教は浄土真宗ということになっている。が、商家だった母方は親鸞のほうで、農家の父方は蓮如だ。これも調べると面白いかもしれないな。

  2009年09月16日

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• イチローのバット

  ９年連続２００本安打。とにかくすごいな。政治が霞んでしまっている。笑日本での達成も難しいだろうが本場大リーグでの記録だから価値がある。相手投手も、こんないやなバッターいないだろうな。彼の使っているバットは８８０グラムなんだとか。昔はプロ野球選手のバットは１キロ前後だと思っていたが、今は選手それぞれでかなり違う。それでも９００グラムを切るバットを使っているのは彼くらいか。それで、ヒットだけかと思えば、こういうバットでホームランを打つわけだから、非凡ではない。近年、ずっと同じ型というから、道具としては完成しているんだろう。まあ昔の武士で言えば刀のようなもの。ひとそれぞれ、ピッタリなのがあるんだろう。そんなドライバーないかな。今、ヘッドはみんなチタンとかの金属製になったが年令もあるが、おいらはパーシモンの頃のほうが飛んでいたような。芯を捕らえると、手に全く衝撃がない。技術を磨くほうが、先なんだろうが。笑

  2009年09月15日

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• 俳句と落語

  宣伝ではないが、特集により買っている雑誌「サライ」。１０月号は、俳句特集に志ん朝のＣＤ付だ。ちょうど１年前、あるイベントがきっかけで俳句にも興味を持ち始め、新年から年間千句詠みなどと張り切っていたのだが、停滞気味。これ読んでいたら、また始めたくなった。夏目雅子は酒井法子程度の認識しかなかったのだが俳句も作っていて、これがなかなかいい。「間断の音なき空に星花火」絶句となった句らしいが、病室の締め切った窓から遠くに見える花火を詠んだらしいが、状況もわかり、沁みる。他の句も感性が光っている。映画も見返してみたくなった。いろんな世界の人間がけっこう俳句やっていてそれぞれ、いい味があって、他人の句を読むのも勉強だな。おまけのＣＤは志ん朝の死の１年前の録音らしいがなんか気負いを感じたなあ。名人というのは、年齢からいえば志ん朝が最後ではというくらい落ち着いた彼の落語は好きだが、珍しい。ファンの多い、立川談志は反対にいつも気負っていてちょっと抵抗を感じる。昭和の名人と言われる落語家の中では六代目圓生が、おいらの好みだな。

  2009年09月14日

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• とんだ当選者。笑

  当選挙区から小選挙区では敗れたが比例代表で当選した小沢ガールズの前歴が週刊誌で暴かれ、有権者に失望感というか、腹立ちを与えている。当選した元首相に肉薄し、溜飲を下げさせただけに反動は大きいだろうな。元派遣は売りにしていたものの、金の為には何でもやっていたようだな。経歴詐称とまではいかなくても、正直に出していたらこの保守的な選挙区では、半数も獲れなかったのでは。美人だとは思わないが、ここいらの方言で言う「えちゃけな」感じだったけど。まあ、過去は過去として、立派に政治活動をやってもらえばいいのだが、就職という感覚でやられたら困る。まあ、次回は同選挙区では、無理だろうな。タイゾー君と同じ運命だ。世に評論家は多いけど、自ら挑戦する人間はすくない。体当たりで行動する人間が表に出てくる余地はまだありそうだな。

  2009年09月13日

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  思い出の写真

  思い出の写真整理・保存・修復・活用法この本、タイトルの頭に、団塊の世代に贈るとあるが、おいらなんかも、この年代になるが、子供の頃は今のように、携帯もデジカメなんてのもなかったからそういう写真は少ない。学校時代の写真なんてのは、クラスで撮ったような集合写真しかないのでは。ちらほら現れるのは３０歳過ぎた頃からではないか。だいたいが写真を撮られるのが大嫌い。だもんで、無防備で飲んでいるようなのばかりだ。笑もっとも、写真を撮るのは、ひとつの趣味だがどちらかというと、風景や花ばかり。フイルム・カメラは現像してプリントしないことには出来具合が分からないから、写真そのものは山のようにある。靴の箱が具合がいいので、これに詰め込んである。目ぼしいのはアルバムにも貼ってあるが、ほとんど未整理といってよい。本には整理法や修正法など書いてあるが、まずしないだろうな。自分史のようにまとめるのを推薦しているわけだが多感な頃が欠落しているから面白くもない。笑新聞の事件の加害者や被害者の写真にときどきかなりの年齢なのに、学生服を着た写真が載るがあれは、その後の人生が推測できて悲しい。犯罪に関わることなどないだろうが、年代ごとの写真はあったほうが、よさそうだな。いつ死ぬか分からないから、遺影用もいるもんな。あまりに若いのは、シャレにならんだろう。ということで、これから撮られる写真も思い出だなと思った次第。

  2009年09月12日

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  ウォンテッド

  朝刊に、東南アジア原産のクロマダラソテツシジミという蝶があちこちで見られているという。しかし、こちらでは今夏、蝶をあまり見かけなかったな。遅くに出揃った、アブラゼミをカラスが盛んに追いかけていたから、蝶もこれの犠牲にでもなったのか。これから現れるツマグロヒョウモンはどうだろうか。写真はジャコウアゲハだが、これも最近見ない。これはオスだが、メスもベージュぼい地色に黒のストライプが映えて美しい。大振りで動きも優雅で蝶の中の貴族といってもいい。おいらの好きな蝶のひとつだ。このジャコウアゲハの幼虫の食草がこのウマノスズクサ。こちらも以前あったようだが、最近見かけない。土砂がたまり雑草で荒れ放題になっているヨシ原の一角を蝶の食草園として利用させてもらえないかと思っている。ウマノスズクサは希少種だが、あとは周りにあるものばかりだ。似たようなイメージのヘクソカズラはいくらでもあるのだが。

  2009年09月10日

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  「白い紙／サラム」　シリン・ネザマフィ

  白い紙「白い紙」は芥川賞の候補にもなった、文学界新人賞受賞作。戦闘が日常生活のようなイランでの、若い男女のいわゆる恋愛物語。著者は日本で働くイラン人女性だが、ペンネームを日本人の名前にしたら、分からないのではないか、と思うくらい日本語に破綻はない。ただ、日本人ではリアルに書き込めないテーマを扱っているからそういう意味では有利だな。「白い紙」は兵士に志願して名前を書き込む紙のこと。自発的赤紙のようなものだ。以前、中国人作家が天安門事件をテーマに日本語で書き芥川賞を獲ったが、おいらあまり評価しなかった。感性はこちらのほうが好きだな。ただ、こういうテーマばかりだと作家として限界がくるのでは。と思っていたら、もうひとつの「サラム」はひとりのアフガニスタン難民の在留許可に奔走する若い弁護士と通訳の話。テーマは面白いのだが、ドラマ性が少なく、イマイチだったな。

  2009年09月09日

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• 高速道路の無料化

  総裁候補すら決めるのにゴタゴタしている自民党に比較すると、民主党の党内人事や政策の実施にスピード感が見える。ただ、公約を遵守するのは当然だが見直し、修正するのもアリだろう。国交省が高速道路を無料化にした場合の効果の試算を隠していたようだが、あってもアテにならんだろう。笑なんでもタダになるのはいいが、維持・管理まではタダというわけには行かない。こちらは、北陸自動車道だが、平日に走り、周りを見回すと自分の車しか走っていないという瞬間がかなりある。海側、山側に高速道路並みの道路が平行して走るから無料になったところで、高速道路まで行くのが面倒な人は普段は、あまり利用しないのでは。問題は雪の降る冬場だな。これも縦割り行政でおかしいのだが、除雪のスピードはやはり、高速道路が一番早い。従来、通行量がまだ少ないから可能なんだろうが無料化の乗り入れの増加で、間違いなく停滞するだろうな。特に一般道との接点の出入り口は、大渋滞になるのでは。道路の利用が分散するから、従来よりマシという意見もありそうだが、おいらは、そうならないと思う。実施しないことには分からないけど効果を見ながら、段階的にやればいいのでは。

  2009年09月08日

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  「ＮＨＫますます気になることば」

  NHKますます気になることば３ヶ月ぶりに、定期検診に行ってきた。毎月が２ヶ月に１回になり、今は３ヶ月に１回となった。血液検査だけだし、止めてもいいのだが安心のために続けている。病院に持っていくのがピッタリなのがこのような種類の本。今日は待ち時間が長くて、ほぼ読み終えた。見たことはないが、ＮＨＫに「ことばおじさんの気になることば」という番組で扱われた「ことば」を編集したものである。ことばというもの、誤用したりしてなかなか難しいが語源や用法をまとめてあり、雑学にはなるな。「弱火」は「とろ火」？、なんてベージもあるが鍋の底にあたる火の状態で決まっているというのは初めて知った。底にあたるかあたらないかの状態が「中火」なんだとか。ＩＨヒーターなんか使っていると、弱、1、2、3、4、5、強とあるが、弱はとろ火だと分かるが、2や4なんてのは微妙だな。笑炒め物は5を使うが、レシピで弱火というのを2で使うと弱すぎるように思うのだが。ことばから発展していって、いろいろ楽しめる。

  2009年09月07日

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  キャンドルナイト

  夕日のきれいな時期になった。まあ、いつでも夕日はきれいだがこれから晩秋にかけての夕日には独特の感傷が入り込む。昨日、木場潟ではキャンドルナイトウォーキング。すごい人出で終了の９時を過ぎるまで人並みが切れることはなかった。近年、街中でも、こんな人を見ない。肝心のキャンドルの写真は、手ぶれもあるが人の足ばかりで、ものにならなかった。笑昨年、ヨシの松明と加賀太鼓のコラボレーションを試みたが、非常に評判がよく、今年はヨシの量も多くて松明をスケールアップして実施。迫力あったな。おかげで、なかなか鎮火せず、木場町の消防団に木場潟の水をかけてもらう、という、おまけもついた。笑

  2009年09月06日

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• 新馬重賞

  秋？らしいよい天気になった。今夜木場潟では、キャンドルナイトウォーキング。午後から、準備に行かないといかんが時間があるので、競馬の予想なんかしていた。今週は、新馬の重賞が３レース組まれている。実績も少ないから、予想なんていっても難しい。ただ、来年のクラシックに駒を進める競走馬もいるだろうから興味はある。普段、血統なんてものは全く考慮しない。ただ、新馬の場合は、実績が少ないので参考にはする。そんな目で、今日の札幌２歳ステークスの出走表を見ていたら４枠同枠にロージスインメイという種牡馬産駒が並んでいる。こんな種牡馬知らないなあ。競馬の枠順はくじ引きで決めているはずだが時々意図的なような枠順になるが、公正にやってるのかな。おいら、この２頭を本命、対抗にしてしまったが当たらんだろうな。札幌２歳ステークス◎マイネアロマ○ユメノキラメキ▲ダノンパッション△ベビーネイル×ポップコーン新潟２歳ステークス◎コスモセンサー○シンメイフジ▲シルクフィーリング△サウンドバラッド×ギュンター小倉２歳ステークス◎ジュエルオブナイル○オレンジティアラ▲メイショウヘミング△フェブスカイ×サリエル

  2009年09月05日

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• 鳩山論文

  論文と言えるのか分からないが、鳩山代表が雑誌に書いた内容が、米国政府筋に反響を与えたようだ。しかし、別に過激なことを言っているわけでもなくむしろ、当たり前のことを発言してるのでは。要は、脅かせば金を毟り取れると思っていた日本が一筋縄ではいかなくなるのでは、という恐れだろう。いじめの対象に反論された、いじめっ子のようなものだ。独立国家として、国家の姿勢を明確らするのは当然のことでこれまで、なんでも言いなりになってきたほうがおかしい。（核や安保の話はここでは書かない。笑）世界経済を混乱させているのが、そういったおごりからだということを、米国はまだ認識してないらしい。惨敗の後も、その原因をよく認識しないですったもんだしているポチ自民党も同じだな。主張すべきことは主張すべきだし、既成概念をぶちこわすような、提言もどんどんしたらいいのでは。ＧＤＰが３位になろうが、そんなもの、何だというのか。「次元の違う」国づくりにまい進して欲しいものだ。能力あるのか分からないが。笑関係ないが押尾関連で、自民党某に致命傷を与えそうなウワサを聞いたがどこも取り上げず、ガセネタのようなので、内容は書かない。

  2009年09月04日

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• 白菜

  野菜が高騰している。この夏の天候不順で、不作のせいとか。プロの農家がそうなんだから、おいらのベランダ菜園なんて惨憺たるものだった。数が生らない、生っても小さいというように。今年はかなり気合を入れたつもりだったが。涙気温のせいなのか日照時間なのか、トマトの色づきも遅いし、ナスなんて本来目を離していたらすぐ大きくなりすぎるのに、なかなか食用サイズにならず、そのうち、色あせてきたりしている。トウガラシだけは、まだ元気だが、数は少ない。おいらセコイから、ひとつの苗から１個しか収穫できない野菜は栽培しない。笑そんなのスーパーでかったほうがいいもんな。ということで、白菜やキャベツなどはやったことがない。ただ、今年は夏の雪辱戦ということで、先日白菜の種を蒔いた。今、小さい芽がいっぱい出ている。空いた鉢に植え替えようと思っているが、さて何個食用になるか。根ものはベランダでは無理だな。

  2009年09月03日

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  映画　「アバウト・シュミット」

  ◇新品DVD◇02P18Aug09 アバウト・シュミットフィルム・ライブラリーのように、好きな時間に映画が見られたらなあ、と、ひかりＴＶと契約しているがメニューがイマイチで、本を読むほうを優先している。ふと映画も見たくなり、漫然と選択したのがこの映画。ところが、この映画なかなかいい。というのも、ストーリーが、定年も視野に入るおいらたちの年代にぴったりだからだ。もっとも、おいらはとっくに会社員リタイアして、自由業という身分だから、定年はないが。笑自らが育てたような会社を定年で去り、所作に迷っているうちに長年連れ添った妻の急死に遭う主人公シュミット。満足感はなかったものの、すべて家事を任せていたから路頭に迷う。しかも、喪が明けないうちに、進んでいた娘の結婚に立ち会うことになる。もちろん積極的に賛成していたわけではない。国柄も人柄も米国とは異なるが、生活にかかわる心情的なものは大差ない。特に、定年や老いを迎える男の感情は同じだな。妻が老後の楽しみにと買った大型のキャンピングカーがむなしい。快優ジャック・ニコルソンも、こういう役柄を演じる歳になったんだなと感慨ぶかい。内容は重いが、よく理解できる。定年あるいは老いることに迷っている人におすすめ。☆☆☆☆

  2009年09月02日

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  「早い！おいしい！冷凍保存で節約レシピ」

  早い！おいしい！冷凍保存で節約レシピ図書館で本を借りるのは新刊中心にネットで予約するが、こういう本も混ぜる。笑ほとんど加工品や冷凍食品を買わないのでスーバーが冷蔵庫ということで、こういう本は読む必要ないのだが、基礎知識として読んでみた。さまざまな食材の保存法が書いてあるが切ったり、熱を通したりと結構面倒。それなら、最初から食べきりの量を買ったほうがいい。若干割高になるが、近頃は、バラ売り、切り売りも増えてきた。だいこんは２分の一、キャベツやカボチャは４分の一でしか買わない。よって冷蔵庫はいつもガラガラ。電気代がもったいかいな。ワインクーラー代わりにしたほうがよさそうだ。たまに余ったおかずを冷凍にしたりするけどレンジでチンしてもいまいち。新鮮なものを作った時に食べるのが一番だ。余談になるが、先日、もめん豆腐を間違って冷凍庫に入れたら、凍り豆腐になってしまった。笑

  2009年09月01日

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• 選挙も終わる

  事前の予想通り、民主党が数で圧勝した。しかし、個々の選挙区の内容は、というより比例代表の内容には不満がのこる。小選挙区で叩き落した輩がゾンビのようによみがえる。確かに、大物の落選もあるが、どうもこの選挙制度納得いかないな。こちらの選挙区、元総理が小娘に大苦戦し選挙報道陣を事務所からシャットアウトするという大人気ない対応をしていたがかろうじて滑り込んだ。反対票の重みを真摯にうけとめるべきだろうな。しかし、凋落した旧政権党で、変なスタンスをとれば総スカン食らうのではないか。こういう連中の行動いかんでは、党はつぶれるだろうか。いずれにしても、今回も郵政選挙のようなムード的なものが多大にある。圧勝した、民主党も真価を問われるのは、来年の参院選、次回の衆院選だろう。とにかく、官僚に「公僕」としての役割を叩き込んでほしいものだ。

  2009年08月31日

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  ８月も終わりには違いないが

  まるで秋の気配で、７時ころでは、寒いくらいだ。まあ歩くにはよい季節になってきたが。センニンソウも秋の野草だ。カルガモの親子も朝食タイム。今日は投票日。おいらは先週もう済ませたが。本当に民主党が３００議席超えるのだろうか。週刊誌の予想などは、接戦の選挙区をすべて民主党勝利で計算してるようだが。久しぶりに、選挙速報を楽しもうかな。

  2009年08月30日

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  「昭和二十年夏、僕は兵士だった」　梯久美子

  昭和二十年夏、僕は兵士だった金子兜太、大塚初重、三國連太郎、水木しげる池田武邦といった、それぞれの分野の著名人の戦争体験を聞き書きしたもの。角川だから、金子が最初になるのかな。内容は読んでいただくとして、ユニークなのは三國連太郎。結局前線に送られるのだが、召集を受け、逃亡を試みる。恥じた母親の通報で捕まるのだが、当時の状況からして想像はしても、実行に移す人間はほとんどいなかたのでは。現在のキャラクターにつながるものがある。戦争体験者の高齢化が進む中、こういう傾向の本が今後の終戦月にはふえるのではないか。もうひとつ戦争物。というか、こちらが本命だったのだが、写真がないので後にした。「ナガサキ消えたもう一つの「原爆ドーム」」　高瀬毅原爆の日には、広島でも長崎でも、追悼行事は行われているが、この原爆にたいする温度差はどこからくるのか、と常々疑問に思っていた。日にちや原爆の種類や被害者数は異なっていても日本の国土に、大量殺戮兵器が投下されたのは同じでないか。広島の原爆ドームを背景にした映像はしょっちゅう流されるが、長崎はというと、あまり印象にない。具体的な遺跡がないせいだろう。長崎では、目標の中心市街地をはずれ、浦上天主堂近くに投下された。この本にも写真があるが、壁だけ残したり、聖人の像がズタズタになっている。言葉は悪いが、キリスト教の施設を破壊したということで広島よりも、ある意味ではインパクトがあるのでは。ところが、全部撤去され、新しい天主堂が今では鎮座する。これに米国の意図がからんでいたということが分かり疑問が幾分か氷解した。戦争が終えられたのは、原爆のおかげ、とのたもた議員がいたが、こいつも、この流れのひとつだろう。知らなかったが、今ではあちこちで行われている姉妹都市提携というのが、長崎と米国のセントポール市が最初なんだとか。米国の述懐策がミエミエだな。現に、浦上天主堂を原爆のモニュメントにしようとする動きに賛同だった当時の市長が、これにからんで招待され海外渡航も困難な時代に、米国を一ヶ月も視察（観光）旅行し帰って、過去の意見を翻している。米国のあざとさに感心するが、同時に、この国のおめでたさも実感する。資料あさりには、かなりの根気もいったと思うが著者が長崎出身で、母親が被爆者という事実も影響は大きいだろうな。

  2009年08月29日

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• 選挙チラシ？紙つぶて？

  寝るのが早いと、起きるのも早い。笑郵便受けに朝刊を取りにいくとグリーンのＡ４用紙と街頭演説の案内も入っていた。党名もなければ、候補者名もない。グリーンは、かの大物候補の今回のシンボルカラーではなかったか。笑用紙には「ここ小松では、政権選択選挙ではない。地元が、本当に必要にしているのは、誰かだ。」と書かれている。おいら笑ってしまったな。民主党は政権交代をスローガンにしているからやはり、あのかたの陣営からのもののようだ。当人は必要とされている、とお考えのようだが有権者は当落関係なしに、ウザイと思っているのでは。こんなものを夜中か朝に入れる感度が問題なのだ。対立候補は若い女性候補。従来の選挙なら屁とも思っていなかっただろうが今回シャカリキになって飛び回っている。ふたり集まって会合していれば、顔を出すなんて笑い話もある。結果はどう出るのか知らないが、そろそろご退陣願いたいものだ。最後の明日は実弾戦かな。笑

  2009年08月28日

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  追悼・徳田八十吉

  徳田八十吉（人間国宝）5号リンゴ型壺　耀彩人間国宝でもある陶芸家の三代徳田八十吉が亡くなった。人間国宝と言っても、地元の人か、陶芸関係者くらいしか知らないのでは。まあ、おいらもそれほどの面識があるわけではないが学生時代、県会議員選挙である候補者のアルバイトをしていてその候補者の友人でもあった八十吉が毎日のように事務所に顔を出していた。当時は、先代も存命で、まだ正彦といっていたかな。気さくな人で、おいらなんかにもよく声をかけてくれた。ダンディな感じで、それが作風にもよく表れている。こちらは陶芸と言えば、九谷焼ということになるのだが彼の作品は斬新で、見ただけで、彼のと分かる。加賀というと伝統工芸がいろいろあるが忠実に継承しようとする空気が強くて彼の作品のように、現代でもなんら違和感のないような作品は少ない。高価なので、家には彼のものはないが、いわゆる吉田屋風といわれる九谷焼の小物は、オヤジが好きでいくつかある。おいらも、九谷焼では、絢爛といったものより黄色や緑を基調にした、渋い吉田屋風が好きだな。ちょうど選挙戦もたけなわ。訃報に接し、当時を思い出した。

  2009年08月27日

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  向田邦子全集　「寺内貫太郎一家」

  向田邦子全集（第4巻）新版これは小説版。ドラマのほうは断片的な記憶しかなかった。７４年放映というから、このころは毎晩のように飲み歩いていたから、テレビ見ている時間がなかった。笑それでも、出演者の個性が強かったせいか今、文章で読んでいても、ドラマを見ているような感覚で読み進めていくことが出来る。向田は遅筆で、これのシナリオも途中で現場に持ち込み出演者それぞれが、アイデアを出しながら作っていったようだ。シナリオ版も読んでみたいが、こちらは岩波現代文庫で今月出たのかな。生誕８０年ということで、向田作品の再版などが続く。おいら学生時代に８ミリで映画作っていたのでシナリオの勉強もチョコっとやったことがある。小説は心の動きなんかを、文章で表現できるがそれでは、演じることができないので、シナリオでは表情やセリフで表すことになる。これが難しい。役者が個性的だと、少しは楽だろうが。今でも、映画やドラマを見るときは、カットがどうとかカメラアングルがどうとか、といった見方をすることが多い。

  2009年08月26日

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• 障子貼り

  子供のころ、正月の前には毎年障子の紙を張り替えていたような気がする。いつのまにか、おいらの担当になった。いつまてでも破る遊びを止めなかったからだ。笑ただ、仕上がりは結構上手かったように自負している。障子紙の残った後をきれいに水洗いして干し盆にでんぷん糊を水でのばして刷毛で塗り障子紙を貼り、霧吹きするという作業だ。しばらくすると、たるんだ紙もパンと張る。これが快感だったな。勤め初めて以来、面倒くさくて、そのうちしなくなった。毎年張り替えることもなく、うっちゃっていた。ところが、あまりにも色が悪くなったので天気もいいから、張り替えてみようという気になった。ただ、刷毛もどこにあるか分からないし糊も最近はステックのりしか使わないからビニールに大量に入った糊を買ってもしょうがないなという思いもあったが、とりあえず障子紙を買いに行った。驚いたことに、アイロンで押さえて貼るのり付きのがある。今では常識なのかもしれないが、それだけ長く障子の張替えなんてしてなかったということだ。剥がれないかと、恐る恐るやってみたら、これがいい塩梅に仕上がる。以前のように、糊で貼るやつもあるが、割高でもこちらのほうが楽チンだな。また、時々やるかなと思った次第だ。笑ＴＢＳだけが騒いでいたように思うが、世界陸上が昨日で終わった。興味があったのは、男子１００ｍと女子マラソン。その女子マラソンを昨日通しで見ていた。おいら加納由理選手のファンだ。女子マラソンの選手の調子を予想するのに競走馬のバドックのように見るが、これ案外当たる。笑尾崎選手も良かったが、加納選手もこれまで最高の仕上がりのように見えた。背が低いので、なかなか画面に映らなかったがスタートから手ごたえも良く、２０キロ過ぎたあたりでは、ひょっとしたらメダルもあるのではという感じ。結局７位に終わったが、彼女としては、満足できる走りだったのでは。

  2009年08月24日

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  期日前投票

  自民元職には引導を渡したいのだが、小選挙区の民主党候補はイマイチ。しかも、比例代表にバカ者がリストに載ったので今回の選挙はパスする予定だった。ところが、図書館に行ったら気が変わった。というか、期日前投票の市役所はすぐそば。どんな按配かとやじうま根性で顔をだした。入り口にインフルのせいか、消毒の薬がおいてある。予定があろうがなかろうが、図書館のついでにいつも期日前投票をしている。不在者投票と言っていたころは、うるさく理由を聞かれたが近頃は形式的な書類に記入すれば、それでよし。今回、人が多いように感じたから投票率あがりそうだな。係員が、最高裁裁判官の国民審査は今日はできないという。どうせ全員不信任にしても、首になった奴なんかいないのだから、こんなものはどうでもいい。そもそも、それぞれの裁判官がどんな裁判にかかわりどんな判決をし、どんなことを言ったか知らないと判断のしようがない。ちょうど読んでいる「裁判官の爆笑お言葉集」裁判官の爆笑お言葉集の著者、長嶺超輝が「忘れられた一票」というサイトhttp://miso.txt-nifty.com/shinsa/を立ち上げている。これ、さきほど言った意味で、意義のあるサイトでないか。まだ、投票してない人は、ぜひ参考してちょうだい。笑

  2009年08月22日

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  「道楽三昧」　小沢昭一

  道楽三昧岩波新書も、最近は軟らかい内容のものも増えてきたな。小沢昭一の遊び遍歴を、民俗学者の神崎宣武が聞き取るという構成。小沢昭一はラジオは長く続いているが、おいらなんかからすると、今村昌平作品に代表されるような俳優というか怪優だ。「日本の放浪芸」という力作もあるが、読みそうなタイプの本なのに読んでいない。遊びというと、飲む、打つ、買うとよく言われるが意外なことに、彼は飲めないのだとか。おいらも分類すれば、遊び人だろうが、買うはしないな。なんで金を使わにゃいかんのかと思っている。もっとも、飲み屋などへ邪まな思いをもって出かけたりするのは間接的な買うかも知れないな。笑虫とりから映画、競馬などと続く、ここに書かれているような遊びは、みんなおいらもしている。昔の子供は、何もなかったから、年代は違ってもビー玉やメンコが定番だったか。ベーゴマはおいらの時代にはなかった。メンコもこちらでは「マルチ」と言っていた。前に書いたかな。笑地面にたたきつけて、ひっくりかえした相手のをとるわけだが簡単にひっくり返らないよう、縁をコンクリートで削って風が入らないようにしたり、機械油をしみこませたりといろいろ工夫した。こういうことって、成長の過程で大事なことのように思うが。高学年になると、野球と釣りばっかりやっていたな。今の子供も野球やサッカーなどもやるがほとんどクラブチームで、遊びといった自由度は少ないのでは。アラカンの今となっては、旅行や釣りに出かけることもなく遊びというるのは、競馬くらいではないかな。笑

  2009年08月21日

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• 妙に静かな選挙戦。

  昨日は近くの寺で、もと首相の個人演説会がありうちの前なんか、路上駐車を心配していたがとくになんてことなかったな。今日も、選挙カーの声は全然聞こえず。両陣営、どこ回っているんだろ。市街地は最後かな。どうでもいいけど。笑

  2009年08月20日

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• 衆院選が公示されたけど・・・

  盆が終わって、やっと梅雨が明けたような陽気だが、気分は秋だな。おいら季節の変わり目というのがダメでこの夏から秋に一番落ち込む。笑昨日、衆院選の公示があり、各党首が演説していたがまもなく鳴きやむセミの声のように、空しく感じた。政権交代は強く望むが、その受け皿が民主党というにはもうひとつしっくりこない。小沢が糸をひき、真紀子がすき放題言うようになればひ弱な今の自民党より、もっといやらしい自民党ではないか。地元選挙区でも、元首相と白山をぶちぬくというアホな計画を推進していた、元官僚、元自民党、元大臣が民主党の比例代表の名簿に載った。なんなのかこれは。こいつは主義主張よりも議員になりたいだけ。で、おいらは今度の選挙は、傍観することにした。折りしも、金大中元韓国大統領の訃報が入った。彼にも期待していたが、晩節を汚したなという印象しかない。まあ結果はどうあれ、シャッフルして、政党も編成しなおしたらどうかと思う。

  2009年08月19日

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• ＮＨＫ「気骨の判決」

  出版物と同様、８月はテレビドラマも戦争物が混ざる。ほとんどテレビは見ないおいらも、単発のドラマは目ぼしいものを録画して後で見ている。ＮＨＫでは戦時中のひとつ裁判を取り上げた。反政府議員を排除するために、東条は総選挙にうってでる。鹿児島ではあからさまな妨害により、現職議員が落選する。この選挙の無効を訴え裁判になる。上司ほか県知事などからの嫌がらせにも負けず裁判官・吉田久は無効の判決を下す。やり直し選挙でも被告が当選するわけだが吉田は裁判官として、法を死守した。小林薫ほかキャスティングもよく、雰囲気はでていた。ただメガネをかけた役者のメガネが平ガラスだったのは非常に気になったな。光の反射がウザイ。おいらが監督なら、役者が不自由しようがレンズを使う。笑ＴＢＳでは赤紙配達人の話を扱っていた。赤紙なんて現物は残っていないものだと思っていたがひとりの役人が保存していた。赤紙が届くまでの流れを図示したりの、ドキュメンタリータッチのドラマだ。これも、初めて知ることが多く、なかなかよかった。戦後６４年もたつと、ドラマも切り口が変わるもんだなあと、ふたつのドラマを見ていた。

  2009年08月18日

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  「新忘れられた日本人」　佐野眞一

  新忘れられた日本人あとがきを読んで、週刊誌「サンデー毎日」がまだ発行されていることに驚いた。本屋の週刊誌コーナーも見たりするが「サンデー毎日」は全く印象がないし、表紙も今どんなのかも知らない。笑その「サンデー毎日」の連載を加筆・訂正したもの。これまでの彼の著作で取材した人物を中心に後日談や余談をちりばめ、多くの人間を取り上げている。忘れられたとタイトルにあるが、かなり著名だった人物もいるし、初めて知った人物もいる。それぞれ個性的で、面白い。小渕元首相の回で、日本の政治に「思いやり」が消えたのは彼の後の政権からではないか、とあるが同感だな。圧倒的な人気の小泉に国民が期待したのは今の米国民がオバマにかけた「チェンジ」ではなかったか。チェンジしたような郵便局は単純な決済に１週間もかかるし道路公団は看板を付け替えただけだ。明らかに変わったのは、勝ち組、負け組といった格差社会。その格差の根拠といったら、「金」だけではないか。テレビや新聞で企業の社長などの顔を見かけるが能力のありそうにないサエない顔したのが多いと思うのは、おいらの偏見だらうか。１０年もしないうちに、皆忘れられるのではないか。笑

  2009年08月17日

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• 涼しそうだな

  今年の夏は３４度とかという日はなさそうだな。それでも、外は暑いし、歩けば、汗ビッショリになる。当たり前だけど。水は清涼感を与えてくれる。いつもはアオサギの好きな場所なんだが今日はダイサギとカルガモが占領していた。

  2009年08月16日

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• サルスベリの花

  一晩中鳴いていたコオロギが日の出とともに鳴き止んだ。旧盆の墓参りは、みんなの都合により昨日終えた。らしい日が一日もないこの夏。早朝散歩にでたら、半そでＴシャツ、短パンでは肌寒く感じるような日だ。残暑厳しい折、なんて言葉が似合うようなサルスベリの花。真っ青な空に積乱雲が浮かぶというような背景が好きだが、早朝とは言え、弱い日差しでしかもやや逆光のため、サエない写真になった。アブラゼミが少なくなったのは、野鳥が食べるせいと新聞にあったが、確かにカラスが追い回していた。チョウもオニヤンマも見ないなあ。

  2009年08月15日

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