「国士」ということば
「国士」なんていう言葉、なんか右翼めいて、いかがわしい印象を持つかもしれないが、どちらかというと左側のおいらでも、わりかし好きな言葉。これ、ネットや携帯の辞書で引くと、「国士無双」だの「国士舘大学」だの「岸田国士」なんて出てくる。おいおい、国士無双なんて麻雀の役満のひとつであいらなんて学生時代に13回達成している。笑岸田の国は國ではないのか?ということで、ちゃんとした、岩波の国語辞典を引くと「自分のことは省みず、もっぱら国のことを心配する人物」とある。おいらが言いたかったのはこれなのだ。この言葉も死語になりそうだなあ。ここからが本題。麻生氏が予想通り自民党の総裁になった。しかし自民党内でも人気のなかった同氏が総裁になるというのは、どういう思惑からなんだろう。彼よりは頭のいい小池氏は今回名前出すだけで、まあ成功か。どうでもいいんだけど、マンガを読むし、確か釣振興会の会長なんてやっているから、「ブラックバス」釣り大好きの若者にも人気はある。密放流の擁護者だな。先ほどの国士の意味とこの人物を折り重ねて欲しい。笑比較するわけではないが、小池氏はブラックバス駆除に道筋をつけた。押しなべて、今の国会議員に、国士なんてイメージを感じる人物なんて1人もいないわなあ。要するに、2,3世のぼっちゃん及び官僚くずれ。「滅私奉公」なんて言葉もあるが、これも一般企業の社員というより、官僚や役人が旨とすべき言葉ではないのか。利権や権力ばかりを追い続ける人物に政治を任せてもこの国よくなるわけがない。しかし、期日はいつになるかまだ分からない衆議院選挙。投票したい人物いないんだけど。笑