大戸川ダム建設反対
昨日開かれた近畿ブロック知事会議であの橋下知事ほか琵琶湖近隣の4知事が大戸川ダムの建設凍結を要求した。汚くなったといわれる琵琶湖も、こちらの木場潟に比較すれば格段にきれいだ。それは数多くの川が琵琶湖に注ぎこんでいるからだ。石川県の河川はダムの建設により死んだと言ってもよい。水力発電として活用するならまだしも、起こるかもわからない洪水対策のためにダムを作り自然を破壊する行為はおいらも反対だ。ほったらかしにしてある、スギの植林などを整備して保水力の強い山林にすればいいのではないか。この4知事の合同の要求は、なかなか力がありそうだ。道州制の論議が、時々現われるが、はるか昔、卒論で税制面からみた道州制を提唱した。しかし、くっきりと線引きしなくても、このように案件ごとに、いくつかの既存の県が合同で対処する「ゆるやかな道州制」もありかなと思った。同じ会議に出席した兵庫県知事が、関東大震災が起これば関西にチャンスが回ってくるなどと、とんでもない発言をし問題になっている。この知事、道州制反対論者だ。そりゃそうだろう、自分とこだけ良ければいいんだから。笑