終活日記

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  花菖蒲

  歳なのか、このところ早起き。笑日の出も早くなり、日中はグーンと暑くなるから朝のうちに散歩してきた。コースはいつもの木場潟。１日から花菖蒲まつりを開催していたが、今日が最終日。自然に咲いていたキショウブはとっくに花期は終わったけど人の手の加わった花菖蒲は今が見ごろ。どアップ画像をいくつか。

  2008年06月15日

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• 植物調査

  ある地域の植物分布を時系列で調べようと思うと、これがけっこう大変。調査してないわけでない。県や市や博物館等が、それぞれ調査していて報告書の冊子なんかも作っている。ところが、それぞれが保管していて一元化されていない。縦割り行政の典型的なもの。ということで、今日は植物調査をする。笑行政改革などといいながら、省庁なども減るどころか名前を変えるだけで、一向に改善される方向にない。今度は、消費者庁だとか。こんなもの範囲が広すぎて、新設したところで一元化できるわけもなく、責任があいまいになるだけ。各省庁の無能な役人の受け皿になるだけでは。公正取引委員会や消費者センターの存在意義は？一度全部の省庁、ぶっつぶして、機能別に再編したらどうなのか。ネット犯罪は全てサイバー警察が担うとか。関係ないが、ライブドアに賠償命令とか。有価証券報告書の虚偽記載は全く免責の余地などないがこんな明確なビジョンもなかった会社に投資するほうもバカというか責任はないのか。ジャスダックなどの新興市場にはこんなカスのような会社がゴロゴロしているようにおいらには思うが、それでも投資する人がいる。どうでもいいけど。笑

  2008年06月14日

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• 夏も近づく白山だ。

  オヤジが熱なんて出すもんで、半日つぶれた。涙書く気力もなかったんだが、病院にむかう途中で見た白山が、あまりにもコントラストが強くて公式サイトでも使った写真を転用した。笑雪も融けて、夏の様相に変わってきた。

  2008年06月13日

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  「裁判員のための刑法入門」　船山泰範・平野節子

  裁判員のための刑法入門首相の問責決議案が参議院で可決されたが、法的拘束力を伴わないこんなもの単に与野党の議席数を確認しただけではないのか。こんなムダな時間使わなくても、国民の誰もが無能さは分かっている。放っておいても、ヒヒヒとテレ笑いしてそのうちいなくなるものを。これに先立ち、１３もの法案がバタバタと成立した。ちゃんと審議されたのか疑問である。法案の審議こそ、議員の本分であるのにどうも政争に明け暮れてばかりいるようだ。最近、十分審議を尽くされたとは思えない法律や制度が多い。後期高齢者医療制度や裁判員制度なんかもそのひとつではないのか。この裁判員制度、好奇心の強いおいらは、裁判員やりたくてしょうがない。笑もっとも、こちら、たいした事件もない（最近はそうでもないが）から、確率はかなり低いが。いずれにしても、ドタバタするのは目に見えているので早く始まらないかとワクワクしている。その裁判員制度を通して、刑法を解説したのが本書だ。ミネルヴァ書房さんだから、そんなにくだけた内容にならないが裁判員制度、裁判までの流れ、取り扱う罪名や量刑の考え方など分かり易く完結にまとめられていて、なかなか良い。裁判員に選ばれたら、本書程度の知識は必要なのではないか。そうしないと、退屈で、鼻くそをほじるか、アクビの連発というような状態になりそうだ。携帯ゲーム機の使用は禁止だろうし。まあ、裁判官のいねむりは防止できそうだが。笑

  2008年06月12日

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• 韓国の大規模デモ

  韓国の大規模なデモの映像を見ていて、ずいぶん国民性が違うものだと思う。ある意味では当然の行動ではないか。結果的には、全閣僚の辞任をとりつけた。一方、我が国のほうはというと、ほとんどの国民が支持していない首相の問責決議案と、セレモニーのようなもの。ずいぶんとのんびりとしたものだ。行政改革と言いながら、ごまかすような策ばかり考え歳出の削減とは口ばかりで、あの手この手で国民から金をむしりとることばかり考えている。現状は韓国よりひどいのではないか。秋葉原の事件も、身勝手な男の個人的な犯行だが、まざまな面で、今の日本を象徴しているように思う。おそらく、この手の事件は今後も発生する。むける方向がまちがっているんだけどな。昔、人心をごまかすときに、政治はわいせつを緩和するなどと、誰かが言っていたが、今、そんな状態では。ネットはやりたい放題だし、わいせつとは異なるがテレビは、何も考えない低脳を育てようと躍起になっている。政治家や官僚にとって、こんないい国、世界のどこにもないのではないか、と、タバコ１０００円になったらどうしようと、タバコを吸いながら書いている。笑

  2008年06月11日

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  「認知症介護びっくり日記」　高口光子

  認知症介護びっくり日記いろんなジャンルの本を読むが、最近では介護関係の本も混ざるようになった。介護サービスの解説書や介護方法など内容は様々だが、この本のような体験談が一番役に立つように思われる。これは、介護施設での職員の間違った対応や成功例などを取り上げている。うちのオヤジも昨年脳梗塞から認知症になり病院を出たり入ったりしているが、先日まで尿路感染で入院していた。今は退院し、家にいるが、尿道に管を入れたままだからひと手間増えたわけだ。そんなわけで、今回訪問看護も利用することにした。一日おきのディサービスや毎日の訪問介護など利用できるサービスは利用することで、負担を減らしている。幸い、徘徊したり、大声出したり、ウンチ食べたりというような、認知症の行動はほとんどなく、おとなしい。食欲もあるので、まあ安心している。おいら自身はそんなに大層なことしてないが、精神的に疲れるのは確かだ。施設の職員やヘルパーなどで、時々赤ちゃん言葉で応じる人間がいるが、止めてくれと言っている。行動に障害はあっても、大人のプライドはあると思う。おいらは、従来どおりの接し方をしている。その他については、専門家には口出ししない。まあ、一口に認知症などと言っても行動パターンはいろいろで在宅介護の体験談も、もっと出版されればと思う。

  2008年06月10日

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  「軍国昭和東京庶民の楽しみ」　青木宏一郎

  軍国昭和東京庶民の楽しみ今、210.なにがしが連続アクセス中。こいついつまで続けるんだろう。おいらごときのブログにちょっかいかけてもしょうがないのに。笑なにやかやバタバタしていて本が読めない。まあ、この本は新聞記事のタイトルや荷風などの日記の内容を時系列に並べて、戦前・戦中の庶民の生活を、レジャーを中心に年表仕立てにしたものだ。学校で習う歴史などでは、事件（戦争）や制度なんてものが中心で、庶民の生活というものはなかなか見えてこない。戦時中とて、朝から晩まで毎日引きずられているわけでもなく、けっこう、したたかに生きている。もちろん平和な時代とは比較するべきもないが正月なり花見なり季節の慣習などは、ちゃんと行っている。毎年同じようなことを繰り返しているのはレジャーなどといっても、多様化の時代ではなかったからか。きばって読む必要はないけど、なんか物足りない。笑

  2008年06月09日

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  抽水植物

  いつも行く木場潟には、現在水草は絶滅状態。わずかながら残っていたコウホネも、今年はちょっとヤバイ。特に環境上の変化はないと思うが、ザリガニが悪さをしたんだろうか。陸上に池を作り、水草園として、各種を保護しているグループがある。昨日その整備があり参加してきた。ウキヤガラなどが必要以上に増えて、それを刈り取る作業。いつもお世話になっているので、毎年手伝っている。アサザの花が咲いていた。スイレンの花も咲いているが、こちらは管理外のもの。誰かが勝手に植えつけたものらしい。こういう種類に限って、増え続けている。ヨシなんかも、出て欲しくないところに生え、いざ増やそうと試みるとなかなか定着しない。難しいもんである。笑

  2008年06月08日

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• これ何の花でしょう？

  １日より、タスポカードで認証しないと自動販売機ではタバコを買えないという愛煙家にはなんとも面倒くさいシステムになった。それに伴い、家族が未成年者にカードを貸したりタバコ屋が身内のカードを自動販売機につるしたりと、マンガのような状況も出てきている。タバコ屋にとっては、販売機の改造の負担金は増えるわそれに反して、販売量が減るわで、踏んだり蹴ったりだ。あっさりタバコの販売を中止するか、価格を他人への賠償費を含めて、１０倍くらいにすればいいのではないのか。笑もっとも、こんな価格にすれば、半官のようなＪＴが余剰金を、ろくでもない使い方するだけのようにも思えるが。あるいは、米国の禁酒時代のようなもので、闇ルートが登場するのは目に見えているが。笑まあ、ここまで書かなくても正解は明らかだろう。そうです、これタバコの花。おいらはじめてみた。タバコも大麻のケシなんかと同じで、勝手につくるのは違法だと思うが、認可を受けていると思わしき畑が近隣に点在している。通りがかり、感動してシャツター押したというわけだ。笑

  2008年06月07日

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• 郷谷川で魚種調査

  おいらの自然観察や散歩のフィールドは いつも書いている木場潟だが、たまに山間の郷谷川に出かける。見た目には澄んでいて、実際、川の水質の指標であるＢＯＤの値なんかも、標準を軽くクリアしているのだが残念ながら鉱毒がある。上流部に昔銅山があって、とっくに廃山になった今も鉱毒が流れ込む。ここで、魚をよみがえらせようとしているグループがある。魚種調査をするという誘いがあって出かけた。エサとなる川虫もいないから魚もいない。汚染の原因が木場潟のような有機物なら、まだ浄化の可能性もあるが、鉱毒となると、一筋縄ではいかない。定期的に観察しているわけだが、それでも数匹かのアブラハヤやドンコが見つかった。鉱毒の関係のない、支流も試しに調べると清流に棲む、アマゴやゴリなどもいたから自然は正直なものである。生きものには、水が全てと言っていい。ヒラヒラと優雅に舞うトンボがいた。帰って調べると、ミヤマカワトンボのようだ。いつもはデジカメをもって行くのだが天気がイマイチだったのと、作業をするので持たず残念なことをした。今日の午後は、本来の木場潟で、県の教育センターの講習会がある。おいら、講師なんぞをおおせつかっているが、野外の観察もあるので、天気が心配。仕事そっちのけで、こんなことばかりしているが、いいのだろうか。いいのだ。笑

  2008年06月06日

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• マイバッグと強盗

  朝のうちだけ雨が降ったら、野菜の水遣りサボれるな、なんて言っていたら、曇りの予報だったのに雨。まあ、まもなく上がりそうだから、計算どおりか。笑スーパーで見ているとマイバッグ使う人、増えたようだ。昨日総会があり、女性協議会を中心とした推進団体が目標４０％のところ３５％くらいになったと報告していた。かなり前から活動しているが、スーパー店頭での啓蒙活動や新聞などに取り上げられるなどして、実りつつあるようだ。おいらは、以前にも書いたがマイバスケット派。車での運搬はこちらのほうが固定できてよい。ガソリン使ってマイバスケットも、なんかチクハグだがおいらガチガチの環境論者でもないし、他の用事のついでにスーパーへ寄っているので、カンベンしてほしい。笑なんの関連性もない強盗。こちらでは、様々な案内に有線放送を利用している。警察からの放送も時々あるが、たいがいは、不明になっている徘徊老人の探索願い。見つかりました、と、その後放送しているから、効果はあるんだろう。その警察からの放送で昨日、強盗への注意を呼びかけていた。朝刊にも載っていたが、未遂だったとはいえ、こういう田舎はこれまでは、空き巣狙いはあっても、強盗なんていうのはめったにない。不気味な世の中になったもんだ。有線を悪質訪問販売のブロックに活用している地区もあるようだがそういう利用法もあるなと思うと同時に、荒んだ社会に憂慮したくもなる。

  2008年06月05日

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  今日の野菜たち

  朝の水遣りの後を撮ってみた。まずはスイートトマト。黄色い花が５つほど咲いた。オクラもひとつ咲いた。メロンもひとつ咲いた。笑上に伸ばしたいんだけどなあ。沖縄シリーズのゴーヤ。例年より生長は早いような。ゴーヤに比較し、生長が遅いような。島トウガラシです。今年からプランター栽培に切り替えたけど虫がいないせいか、こちらのほうが生長がよい。

  2008年06月04日

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  「ゆたかなる季語こまやかな日本」　宮坂静生

  ゆたかなる季語こまやかな日本季語なんていうのは、四季に変化があり、俳句や短歌などという文化のある、日本独特のもんだろうな。とは言え、野菜なんかは、今ではいつの時期でも食べられるし、温暖化の影響か、なんかこのところ、植物などに関しては、季節感が薄れつつある。しかし、こういう物や事象を見て、季節を感じるという感覚は、いつまてでも残って欲しいもの。四季にメリハリがあると言っても、南北に長いこの国、地方によっては、感じ方にも温度差がある。現在、季語といっているのは、中央部主体のもので沖縄の人なんかは、ずいぶん違和感があるのでは。その地方ごとに視点をおいて季語を体系化したいというのが、この本の主旨。「地貌季語」なんて言うらしい。内容は、まえがきにほとんど書かれている。笑後は、実例を解説を交えて集めたものである。「新年」のところで「福梅」が出てくる。こんなの。笑加賀の人間なら、福梅と言えば立派な正月の季語だ。前田家の紋章、梅鉢をモチーフにした和菓子。中に餡の入った、言ってみれば、最中のようなものである。毎年正月に揃えたりするが、なぜかいつも余る。酒には合わないもんなあ。笑しかし、これがあると、正月気分は一気に増す。こうした食べものに限らず、季節を端的に示す生活習慣や祭り、行事なんかもそれぞれの地方固有のものがあるはずで、普遍的なものばかりでなく季語として扱っていいのではないかな。

  2008年06月03日

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  映画　「スパイダーパニック」、「ショウタイム」

  昨日は気持ちの良い天気で、歩行計をつけて歩いていた。よく見かけたのがこの花。マンテマなんていうらしい。早々と１万歩達成。家に帰り、ダービー中継をはさんで、軽い映画を見た。ダービーは、本命にしたクリスタルウイングは残念ながら６着。いい感じで走っていたけど、実力はこんなものなのかも。スパイダー・パニック （期間限定）(DVD) ◆20%OFF！「スパイダーパニック」もろＢ級映画。化学物質で巨大化したクモが人間を襲うというありふれた内容。パニックといいながらも、ちっともパニックらしくない。とバカにしながら見ていたのだが、けっこう面白い。おいら疲れていたんだろうなあ。笑今は売れっ子の、ヨハンソンさん、娘役でこんな映画に出ていたのも面白い。「ショウタイム」デ・ニーロとエディ・マーフィーの共演だからＢ級なんていったら怒られるかも知れないがくだらない内容。笑おとり捜査に失敗した、刑事と警官が警察の宣伝のために、テレビ番組に協力するというもの。おいら、エディ・マーフィはクドいのであまり好きじゃないんだが、疲れて頭使いたくなかったので見てしまった。クドさも控えめで、笑えたなあ。どちらも評価対象外。笑

  2008年06月02日

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  「大正美人伝」　森まゆみ

  大正美人伝地域雑誌「谷中・根津・千駄木」が廃刊になるようだ。入手しようと思っているうちになくなる。特集により、バックナンバーでも探してみるか。著者はその編集人。そういうわけでもないが、ちょっと前のこの本読んだ。江戸の町娘３美人なんて知っているのに、この林きむ子や明治・大正の美人はあまり知らない。前者はただ美人というだけのように思うが後者は貞奴なんかもそうで、才色兼備でユニーク。現代の女性よりも、ぶっ飛んでいたりして。笑このきむ子さんも、最初の結婚は富豪の代議士夫人で今でいうところのセレブだ。ところが、そんなもんに甘んじていないで、小説や随筆を書くわ、雑誌に服飾評論書くわ、化粧水の販売をしたかと思うと、後年は舞踏までやっている。今のようにバラエティ番組ばっかりのテレビの世界があったら、引く手あまただろうな。表紙の写真を見ると、確かに美人。本よんでから見ると気丈な雰囲気もある。着物の着こなしなんかは、ただ者ではない。ヘアースタイルが今風でも似合いそうだな。昭和４２年に８２歳て亡くなったということだがどうして知らなかったんだろう。

  2008年06月01日

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• クラスター爆弾と二酸化炭素

  クラスター爆弾の使用禁止に、日本も米国の顔色見ながら、漸く同意した。散弾銃の親玉のような、こんな卑劣な兵器、唯一の被爆国である日本が率先して、反対運動すべきもんだろう。スッキリといかなかったが、とにかく反対を表明したのはいい。しかし、大量保有国の米国、中国、ロシアなどが全く無視の構え。有効性に疑問は残るが。ふと何かに似ているなあと思った。京都議定書だ。地球の６割もの二酸化炭素を排出している米国、中国は不参加。地球の温暖化との因果関係は明確ではないもののわずかの面積の国が、いくら努力しても、たかが知れている。そうは言っても、野放しにしていいわけはない。世界の中での日本の地位はあらゆる分野で、低くなっているが平和と環境に関しては、もっと発言すべきではないのか。国内で抱えている問題も多くあるが。

  2008年05月31日

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• Ｇ１予想、日本ダービー

  春のＧ１シリーズ続いているけど、調子が悪く、こちらに予想を書くのは控えていた。笑予想そのものはまっとうかなとは思うのだがなんと、ほとんど人気と似たり寄ったりになる。それでは配当が低いからと、いじくりまわしているうちに根拠もない馬券を買っている。笑今度の日曜日はいよいよ日本ダービー。競馬関係者がもっとも欲しい勲章だろうな。今回は、オツズが出る前に予想していじらないことにする。実力伯仲で難しいけど。◎クリスタルウイング○アドマイヤコンドル▲ディープスカイ△タケミカヅチ×フラックシェルどうなることか。

  2008年05月30日

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• オヤジの退院

  病院を出たり入ったりしているオヤジだが今回は尿路感染で入り昨日帰ってきた。というより、連れ帰った。最近は足腰伸ばさないので、おいらのセダンの車に乗せるのは、もうひと苦労。しかも今回は管つきだから、抜けないようにしないといけないので気を使う。涙まあ体調的には元気なので良しとしないといけない。オムツのほかに、尿の廃棄の仕事も増えた。さすがに管の取替えは自信ないので月２回、訪問看護を頼むことにした。介護サービスのいろいろが勉強できる。苦笑高齢化社会に介護制度とかで、どこかのバカが金儲けになると踏んで、違法行為でポシャったが現行の制度で、金儲けしようと思ったら劣悪な労働条件で従業員を搾取するしかない。そんなもん続くわけがないだろう。成年後見人制度なんてのもあるが、これも奉仕の精神がなければ、やっていけないと思う。

  2008年05月29日

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• 精神鑑定なんて信用できるの？

  去年の正月は、兄が妹を切り刻むという衝撃的な事件で幕を開けたが、この事件の裁判が昨日あり、判決が懲役７年だとか。随分軽いんだなあとの印象を持った。これ裁判員制度の裁判の対象になったらどんな結論になるんだろう。なんでも、殺人の部分は罪で、切り刻んだのは別の人格が行ったから無罪だとか。解離性同一性障害障害という精神鑑定を根拠にしている。そもそも、精神鑑定なんて信用できるのだろうか。鑑定結果も鑑定者により違う結果になることも多いし精神分析自体がいいかげんなものという意見もある。多重人格なんてサイコスリラーじゃあるまいし。素朴な疑問として、犯罪者が意識的に終始異常な言動をくり返していたら、学校の中しか知らないような鑑定士がまともに判断できるのだろうか。近頃なんでもかんでも精神鑑定というのが、弁護側の作戦のようだが、マトモな人間からみれば、犯罪を行う人間全てが精神異常者に思えるのではないか。池田小事件の宅間なんかは、人格そのものがなかったようにおいらには思える。欠落と異常は違うのかな。彼は自ら死刑を望み、早々と執行された。メン・タン・ピン・ドライチ満貫、死刑などといった麻雀の点数出しなどとは量刑の判断は違うがこういう精神鑑定を根拠にされたら、裁判員はますます、わけが分からなくなるのではないか。

  2008年05月28日

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• 女子アナの死

  先日も書いたが、今日はＺＡＲＤの坂井泉水さんの一周忌だ。しかし、今もって、事故死だったのかどうか分からない。折りしも、昨日、フリーの女子アナの川田亜子さんが自殺した。車に練炭を入れたというから、こちらのほうは明らかな自殺である。こちらの、トップ受験校の大学付属の小中学校出身だ。どんな子だったのか知らないから、ブログを見て見るとここ数日の内容は、なにか暗く、悩んでいた様子がうかがえる。その中身までは分からないが、それが原因のようだ。女子アナ、３０歳定年説というのがあるようだがまさに、それにもかかっている年齢だ。女子アナというと、かっては知的という印象があったが最近では、周りが持ち上げるせいか、まるでタレント気取り。低脳なおバカさんの職業とすら思えてくる。若いうちはチヤホヤされるが、飽きられればポイ捨てというのが、３０歳定年説の根拠だろう。女子アナ自身も状況をよく認識していないと、自ら自分の職業を貶めているようなもんだ。いずれにしろ、自殺という手段は理由がなんであれ取るべきではない。キー局の女子アナの世界なんだろうが、地方局のアナもマネをしているような傾向がある。ただ、こちらのほうはファッションもダサいしむしろ、もうちょっとなんとかならんもんか、という部分もある。ひとつの死だけど、女子アナという立場や今後の行方を象徴しているような印象をもった。

  2008年05月27日

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  「奇縁まんだら」　瀬戸内寂聴

  奇縁まんだら瀬戸内寂聴は昔、晴美と言っていたが渡辺淳一程度の評価しかしていなかった。それなら、今は評価しているのかと言われれば・・・・・。汗ただ得度した時に見方を変えたのは確かだ。んなことはどうでもいいんだが、この奇縁まんだら、現在も日経新聞で連載中だ。ずっと読み飛ばしていたが、さすが、田村俊子の項が面白くて、こうして過去のをまとめた本書が読みたくなったわけだ。とにかくそうそうたる作家たちが現われる。瀬戸内自身も大正生まれだから、接点もあってもおかしくないが、積極性もなければ、こうまで交流できないだろう。作家、特に故人となれば、作品、あるいは評伝でしかその人物像を推し量ることは出来ないが、日常の姿を書いた、本書のような内容で、意外な側面を見ることができる。文壇の面々に対する、ミーハー的とでも言ってもよい彼女の素直な印象を綴ったのもいい。横尾忠則の挿絵も味わい深い。縁なんてもの、偶然の要素も大きいが、積極的な行動がその範囲を広めるものだな、と、引っ込み思案のおいらなんかは反省する次第だ。笑

  2008年05月26日

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  ポイント・カード

  近頃、いろいろな店がポイント・カードを発行していて、おいらのサイフにもスーパーや本屋など、取り混ぜて10枚くらい入っている。出すときにいつもモタモタしているわけだが共通のカードに出来ないものか。笑ネットなんかには、統合サイトなんかもあるが。昔は、スタンプやシールを貼ったりしたものだがそういった古くからあるものに、グリーン・スタンプというのもある。おいらが貯めたわけではないけど、そこそこ貯まっていてこの間、ウォーキング・シューズもらったんだけどまだ余っているので、写真のような歩行計をもらった。歩数だけ表示する万歩計は何個かあるが、それだけでは面白くなくて、使っていなかった。これは、距離や消費カロリー、エクササイズ歩数なんてのも出るので、ちょっとは面白そう。で、早速、恒例の土、日の散歩に使おうと思ったが昨日も今日もあいにく雨。笑あるとすぐ使いたいタチなんで、傘さして歩いてくるかな。閑話休題小降りになったので歩いてきた。なんだ、木場潟一周すれば、なんやかやで一万歩は超えるんだ。笑消費カロリーは413cal。エクササイズ歩数(効果のある歩数)が9898歩。これ目標が6000歩だから、ばっちりＯＫ。ということで、今日の残りはゴロゴロする。笑

  2008年05月25日

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  産後の肥立ち

  らしくないタイトルだが熱帯魚の話。どうも、1匹子供を産むと、産後の肥立ちが悪いのか、亡くなってしまう。これ生まれた子。名前はまだない。一応、ミッキーマークはある。笑イズミちゃんの遊び相手にと買った一匹もメスだったらしくて、こいつを産んだ。ところが、その後あまりエサを食べなくなりいろいろ手をつくしてみたが、ダメだった。こっちがイズミちゃん。生まれて半年くらいになるが2センチくらいになった。ＺＡＲＤの泉水ちゃんを偲んでつけた名前。坂井泉水さんも亡くなって、27日で一周忌になる。早いものだ。先日から車のＣＤは彼女ので、エンドレスで流している。歌声を聴くと未だに亡くなったとは信じられない。こちらのイズミちゃんは元気いっぱい。おいらの足音聞きつけると、写真の定位置から飛び上がってくる。市販のエサは大きすぎるのですりつぶしているがその手元まで寄ってくるからおかしい。

  2008年05月24日

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  今年はどうかな？

  このところ日中は夏のように暑くなる。今年はプランターで始めた野菜たちだが天候もよく順調に成長している。毎年失敗しているゴーヤだが、つるが伸び始めてきた。プランターなので、棚をどう作るかなあ。トマトにもつぼみがついた。ミニトマトはいつも簡単に出来ていたので今年はよくばり、中玉トマトに挑戦。最近スーパーなんかでもトマトの種類増えたなあ。青いうちから収穫したものよりもあるていど熟してから収穫したものが多いようだ。

  2008年05月23日

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• 新裁判員制度

  裁判員制度も、あと一年とかいうことで、ニュースや新聞でも、このところよく取り上げられている。なりたくないという意見が多数のように思うがどうなんだろう。いろいろトラブルが生じ、1年で終わる、と、おいら見てるんだけど。笑なんで、刑事裁判に限ったのかよく分からない。むしろ、日常生活の判断基準を審査する民事のほうが一般人にはふさわしいと思うのだが。もっとも、裁判の数が多すぎるかもしれないけど。法があって、うんぬんするのは、専門家の仕事だがそれだけで齟齬があってはいけないから一般人の意見も聞くというのが主旨なんだろうけど。絶対的な証拠が提示されるのなら、まだしも話によると、情報開示に不透明な要素もあるようだ。人が人を裁くというのは大変なことである。被告の量刑の判断に関わるというより、判定を下す裁判官の適正を判断すればいいのでは。裁判所の傍聴席に出向き、判断を下す裁判官を注視し常識のあるなしを判定すればいいだけのことではないのか。そういう、ろ過器をクリアした裁判官なら、裁判の全てを委ねてもいいのではないか。始まってもいない裁判員制度に新をつけたのはそのほうが合理的なように思う、おいらの提案だからである。

  2008年05月22日

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• もみじマーク

  これも高齢化の一端か、運転しているともみじマークをよく見かけるようになった。正直いってダサイマークだなあ。笑赤ちゃん乗ってますマークみたいにすればいいのに。この赤ちゃんマークも、それがどうした、とムカついたりしないでもないけど。一年の猶予はあるものの、6月1日より75歳以上の高齢者にマークの貼り付けが義務になる。違反すると罰金だ。一応注意を喚起するからいいことだ。毎日のように車を運転しているが、高齢者の行動が読めない。ウインカーを出さないで、突然減速するなんてしょっちゅう。高齢者に限らず、運転をする時は、他人の行動を信用しないようにしている。自らを守るために。車間距離はもちろん空けるが、バックミラーもよく見る。これくらいしないと何が起こるか分からない。法定速度を遵守するのはもちろんのことだが（笑）、それ以下の低速で運転している高齢者も多い。本音で言えば、イライラしてくる。田舎道は時間が変則の信号多いから、こういうのの後ろについて走っていて、信号につかまるとついついどなりたくなる。笑車の運転は、全体の流れというのもあって、変なのが混ざると渋滞の原因にもなる。別に高齢者は車に乗るなというわけではない。笑車を運転する以上は、全体の状況も考えてねと言いたいだけである。

  2008年05月21日

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  「すすれ！　麺の甲子園」　椎名誠

  すすれ！麺の甲子園近頃、ラーメンごときにカリスマなんとかと言ってまこともって、しゃらくさい。あんなもの、ダシをいろいろいじくりまわしただけのもんだろう。この本も、全国の麺類を食べ歩いて、優劣を決めるというお遊び企画。いいなあ、遊んでいて飯が食えて。まあ、病院の時間つぶし用の本だ。そう頻繁に行くわけでもないが、旅行に出かけて何を食べるかと言ったら、勝手が分からないからうどんや蕎麦屋に入ることが多い。そんなわけで、この本は、全国の麺を取り扱っているが言わんといていることが、なんとなく分かる部分がある。富山の麺が塩辛いとあるが、確かに、旅館の朝飯につくみそ汁も、辛いというより塩辛い。富山でお土産といえば、イカの塩辛の黒作りだからこれも塩辛い系だから、そういう土地柄なのか。名古屋の食い物の話をすれば、おいらも一冊くらい本書けるが味噌煮込みだけは評価してよい。笑ただし、価格がどんどん高くなっているのはいかがなもんか。きしめんも、かつおぶっかけの、素きしめんが一番うまい。そのうち味噌カツきしめんなんてでてきそうだが。もうあったりして。池下だったかに、日泰寺（字違ったかな）なんていうお寺があって、ここの境内に石田屋といううどん屋があったんだがここのうどん定食がすごい。定食というからに、うどんに飯がつくわけだがおかずがイモサラダ。炭水化物ばっかりではないか。それだけではどうってことないが、大なんてのを頼むと飯の量がとんでもない。注文すると、大丈夫ですかと聞いてくる。まだあるのかなあ。笑四国をラウンドした時は、当然讃岐うどんばっかり比較しながら食っていたわけだが、焼酎の梅割りよろしく「梅おろし」ばかり食っていた。大根おろしと梅干をトッピングしたもの。確かに麺はうまいのだが、どこも梅干がイマイチ。やはり、ダシなし醤油ぶっかけが正統な食い方なんだろうか。地元にも旨いうどん屋がある。というか、あったというほうがいいのか。なにも入れない、素うどんがうまくて世界一と吹聴していたが、最近行ったら？ひもじかったガキの頃の味覚なんてあてにならない。まあ、味覚なんて人それぞれで、普遍的なものはないと思うが、ああでもない、こうでもないと話するのもひとつの楽しみかも知れない。

  2008年05月20日

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  桐の花

  街中ではあまり見かけないが、雑木林にぽつぽつと見かける。もっとも、花が咲かないと、どれか分からないが。笑この花を見ると、子供の頃の家を思い出す。家といっても借家だったが、隣の大家の庭にかなり大きな、桐の木があった。木材を商っていたから、その関連で植えていたのだろうか。紫色の花に清涼感を感じるが、おいらはむしろあのかすかな匂いが好きだ。中国原産らしいが、いかにも中国や日本らしい東洋風の匂いがする。そんなのあるのか知らないが。いろいろ自然の変化に季節を感じるがこの花には初夏というイメージが強い。もうひとつ初夏を感じさせるのがカッコウ。オオヨシキリは騒がしくていかんがこちらはのんびりしたもの。鳴き声はのんびりしているが、けっこうあっちこっち移動する。鮮明ではないが、なんとか写真に納まった。

  2008年05月19日

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  映画　「フルメタル・ジャケット」

  フルメタル・ジャケット(DVD) ◆20%OFF！ベトナム物が見たくなり、古いのをひっぱり出してきた。戦争をテーマにした映画は数多くあるけどベトナム戦争は、毎日のように報道されていた新聞の記事や写真を見ていたから、イメージがし易く特に興味深く見られる。なかでも、この映画が一番でないかな。ストーリー、セリフ、人物描写、挿入歌すべてがいい。さすが、スタンリー・キューブリックさん。評価　☆☆☆☆☆おいらこの監督が好きで、市販のビデオなんてほとんど持っていないのに、「博士の異常な愛情」は買っちゃいましたね。この映画も、核戦争をおちょくったものだがなかなかよいです。

  2008年05月18日

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  ヨシキリ数え

  先週末は作業や二日酔いで散歩できなかったが今日は早朝より、のんびり歩いてきた。家にいるより、外のほうが暖かい。一昨年から、ある程度落ち着いた段階でオオヨシキリの数を数えている。声と姿で数えるわけだが、誤差はしょうがないものの３回ほどやって平均をとるので、当たらずとも遠からずか。一昨年は約１００羽、昨年が約８０羽。そして、今日は９４羽。画像のヨシキリは７９羽目です。笑ヨシ原の中には、あちこちキショウブが花をつけている。このての花、いろいろあって、よく見分けられない。ミツバツチグリかな、と思ったりして。

  2008年05月17日

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  「時蕎麦」　柳屋小さん

  サライ 2008年 6/5号 ［雑誌］最近、企画が面白くて、よく買う雑誌「サライ」だが今号は柳屋小さんを特集していて、また買ってしまった。笑小さんと言えば「長屋の花見」。何回聞いても面白くて、小さんの為にある話と言ってもいい。そして、おまけのＣＤに入っている、「時蕎麦」。前座噺みたいなもんで、やる人もいろいろいるが小さんのが絶品。とにかく、蕎麦を食べる仕草が、もう最高で、声で聞くより、できれば、ライヴで見たくなる。それは、もう天上の人だからかなわないが。実は生前の小さんはあまり好きでなかった。いわゆる名人なんて言われる人のなかではおいらは文楽が好きなんだが、テレビなどで見られる時代は彼らにとっては最晩年といってもいい。志ん生や圓生なんかもテレビで見た記憶はあるがテレビが普及するような時代になって、タイミングがピッタリでその最頂点にいたのが、小さんではなかっただろうか。だから、見た回数も一番多いと思う。ところが、頂点なんていうと、何か権威めいたものを感じて体制、権威嫌いのおいらが、勝手に感情を動かしていただけだったのかも知れない。落語なんていうと、同じ演目をやっていても、その時の調子でずいぶん違う。ビデオなんかで見ても、あまり良くないなあというのが結構ある。ただ、この小さんだけは、ハズレは少ないように思う。上手いと言えばそれまでだが、真面目という性格的なものも大きいのではないか。彼の弟子でもあった立川談志なんて、ムラあるよなあ。久しぶりに聞いた「時蕎麦」。やはり面白かった。笑

  2008年05月16日

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  「異形の大国中国」　櫻井よしこ

  異形の大国中国今のタイミングであまり中国については書きたくない。ただ、人間として、今回の地震の被害者に対しては哀悼の意を表したい。以前に、オリンピックの会場なんかは、手抜き工事で崩れるのではないかと書いたが、オリンピック会場は無事だったものの、やはり一般の建物の倒壊は数多くあるようだ。なんか「おから工事」というらしい。いわゆる国家的な危機に遭遇しているのに、聖火リレーは中止せず、顰蹙をかっているようだが、こういうところも、異形とおもわれる所以か。もっとも、日本という国も、文化は別として政治なんかは、欧米人にとっては、異形なのではないか。環境問題にしろ食料問題にしろ、歴史問題にしろ中国となると、色眼鏡で見てしまう。良し悪しは別として、知ることは必要なんだろうけどつい感情的になるのは、こういう異形という認識が強いからだろうな。いつも通り、櫻井さんは強い。この人、折れないもんなあ。先の胡錦涛の来日に際し、あの笑顔の裏に、不気味さを感じた人も多いのではないか。あえて突っかける必要もないが、どうして日本の政治家は与野党問わず、中国に弱気なのか。櫻井さんを、中国専任の副外務大臣にしてはどうか。

  2008年05月15日

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• 新常用漢字

  仕事や生活習慣によって使う漢字の頻度は人により様々だろうが、常用漢字というのが一応ある。学校で教えたり、新聞で使用したりする基準になるんだろうが、あまり気にすることはない。新常用漢字の候補として、４２字が候補に挙がっていたが、岡、奈、鹿、などの県名にある漢字がこれまで常用漢字でなかったとは知らなかった。書くこともそんなに難しくはないのに。笑「俺」なんて漢字も、毎日メールで使っている人も多いのでは。常用漢字であろうがなかろうが、誤用がなければ使いたい漢字を使えばいいんだろう。まあこうやってキーで入力して書いているわけだがやっばり紙に手書きする段になると、書けないことがよくある。手書きで書けるがチェックするには、常用漢字も目標にはなるかも知れないな。パソコンで変換するときも、当然常用漢字が優先されるんだろうが出したい漢字が出ず、あまり使いたくない漢字が最初に出てきたりするのは、なんでなんだろう。とよく思うが。笑

  2008年05月14日

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  「キャベツにだって花が咲く」　稲垣栄洋

  キャベツにだって花が咲くオヤジが入退院繰り返していて、先週からまた入った。オフクロを引率していくわけだが、病院というところ時間をもてあます。そういう時には、こういう本を読むのがいい。数年前から野菜を植えたりしているが、収穫の期待もあるが生長の過程を見る楽しみもある。スーパーへ行けばもちろん、いろいろな野菜があるがどんな花を咲かせるのか、知らないものも多い。オクラの花なんか、かなりきれいなようだが見たことない。たまたま、今年は１株植えたので、花の咲くのがたのしみ。この本、カラー写真でも入っていればもっといいが価格が高くなるから、良しとしよう。春に黄色い花が多いのは、受粉にかかわるアブが好きなんだとか。夏に白い花が多いのは、夏の昆虫が好きなのもあるが周りの緑に対して映えるためだとか。花もいろいろ戦略を持っている。マリー・アントワネットは意外にジャガイモの花が好きだったとか。おいらもジャガイモの花は好きだなあ。対象的に、ウリ系の黄色い花はあまり好きではない。このように、野菜にまつわるいろいろな話題が書かれていて、なかなか楽しめる本だ。

  2008年05月13日

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  「ふるほん行脚」　田中眞澄

  ふるほん行脚５月は一般の団体も総会なんてのをやるところが多い。土曜日は旅館で行われたそのひとつに出、懇親会ではそれほど飲まなかったが、流れた２次会でしこたま飲み例によって、昨日は二日酔い。笑いつもの散歩コースの木場潟で、五輪カヌーのアジア最終予選が行われたが、見る予定も、元気が出ず家でゴロゴロしていた。しかも寒いこと、冬のごとくだった。頭を使わないでよい、軽い本ということで、本書を読んでいた。出版がみすず書房ということで、表紙をよく確かめた。みすずがこれまで、こんな類の本出してたっけ。「岩波書店」や「白水社」なんかも、このところ従来のイメージとは違う出版物が増えてきた。月刊誌でも「美術手帖」の新装となった表紙を見て驚いた。しかし定価だけは２４００円とみすず書房らしい。中身はというと、古本、特に１００円コーナーなどにあるいわゆる雑本あさりの成果を書いたもので定価の価値があるかと思うと、ちょっと疑問。この本こそ、数年後には、このコーナーに入るのでは。笑おいらも古本屋の１００円コーナーで雑本漁るの好きだが同じ雑本でもちょっと好みの傾向が違うようだ。たぶんおいらなら手を出さないだろうなあという本が多い。古本屋とは言いがたいが、ブックオフにはたまに行くがなかなかおいしい本には出合えない。本の価値より、新しいか古いかで評価しているようだが１００円でもいらない本が多い。全く内容は重視しないのかと思うと、「ちくま文庫」などは店頭に出ないから、こういう高くなりそうなものは古本屋に売っているのでは、と勘ぐってしまう。笑まあとにかく、さっと読めてしまった。

  2008年05月12日

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  木の花

  ゴールデンウィークも開けて、日に日に暖かくなると思っていたら、日に日に寒くなる。笑今朝なんかも、暖房つけた。とはいっても、外のほうが暖かく木にさく花はその主役の座を次々に変えている。ほんのこの間までは、ハナミズキが街路を賑わせていたがこれも盛りを過ぎて、いまはツツジが最盛期。いつか書いたように思うが、このツツジは散り際がいぎたなくて、おいらあまり好きじゃない。雨でも降ろうものなら、枯れた花がベッタリはりついて見苦しい。ツツジほどのハデさはないものの、フジの花もある。誰かからの写メで、すごい藤棚を見たが、こちらにはこじんまりとしたのしかない。どちらの花にもクマバチがたわむれているが密を吸うのが忙しくて、被写体にならなかった。これ見てくれから、刺されると大変というイメージがあるがよほどの悪さをしない限り、自ら刺したりしないそうだ。これらの花もそのうち終わり、今度は木の花というより菖蒲やアヤメといった水際の植物に世界が移っていく。

  2008年05月10日

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• 水泳の水着

  水泳でなくても水着を着たりなんかするもんであえて水泳と書かないといけない。笑オリンピックで日本選手が着用する水着ですったもんだしている。スピード社だったかの水着を着た選手がどんどん記録を塗り替えているらしいが日本は採用されるメーカーが決まっているらしい。知らなかった。こういうことを見ても、オリンピックは純粋なスポーツの勝負とは言いがたいのでは。ズルイとか言ったやつがいたとかいないとか。今の日本選手が着ているようなハイテク水着すら着られない国もあるのでは。全く平等にするなら、裸で争ったらいいのだ。テレビ中継はボカシを入れて。笑こんなもんより、女子ボクシング、どこかで中継しないのかなあ。おいら女子プロレスも好きだけど女子ボクシング見たことない。笑

  2008年05月09日

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• いつか来た道

  「こきんとう」と入力したら、子均等と出てきたので書くの止めようと思ったんだけど。目先がズレて、福田はずっと居て欲しかったんじゃないかな。笑とにかく、中国という国は体質的に嫌いだから今日みたいに車が白くなると、ムカっとくる。自然現象だというものの。夕方のニュース見ていたら、イタイイタイ病の症状らしき人が、中国で見られるようになったとか。経済発展のめまぐるしい中国だが、これを見ても一般的な生活は、日本の７０年代とイメージすればいいのかもしれない。当時は、欧米が日本に対して、同じような感覚で見ていたのでは。産業革命時のイギリスもこんなふうだったんじゃないだろうか。要するに、市場主義、あるいは擬似資本主義なんてことをやろうとすれば、通ればいけない道なのかもしれない。それがいいというわけじゃない。主義主張なんてくだらないものだ。常々思うのだが、世界中が日本の江戸時代のような生活をすればもっと世界も、よくなるのではないか。リサイクルは当たり前に行われているし、官僚の数なんてバカみたいに少ないし、それでいて、皆けっこう楽しくやっていたようなイメージがある。

  2008年05月08日

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• 水菜

  昨日も今日も、明け方はかなり寒い。しかしプランターに植えた野菜類は青々としている。去年まで借りていた畑が使えなくなったので今年はプランター栽培。野菜苗も各種出回ってきて、幾種類か植えてみた。これは先行して、種を蒔いた水菜。数打ちゃ当たるとばかり、ばらまいたらこんな状態になってしまった。笑もうひと鉢も同じような状態。すぐって食べたら、ちょっと苦いなあ。おいら、サラダは最近は水菜ばかりなんで足しにはなる。同じく万能ネギもひょろひょろといっぱい伸びているので、すぐらんといかんな。野菜苗はトウガラシやオクラといったピーマン系統や中型トマト、ゴーヤ、メロンといったところ。みんなよくやる、キュウリやナスは、かなりもらえるのであえて自分では作らない。プランターは畑よりは小さいけど、アリなど地中の虫がいないから、かえっていいかも。もちろん無農薬栽培です。

  2008年05月07日

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  映画　「トロイ」

  トロイ 特別版(DVD) ◆20%OFF！鈍い人間のことを、ある地方では「トロい」というが、そういう話ではないし、映画の内容でもない。ﾆﾔﾘ古代ギリシャのトロイを舞台にしているがトロイ戦争を扱っているのかは知らない。おいら歴史なんてものはまるで苦手で史実に忠実なのかも分からない。トロイの王子がスパルタの王妃をかどわかして国へ連れ帰ったことから、コケにされたスパルタ王が戦に発展させる。同盟国を募り、大挙してトロイに押し寄せる。この王子が「すべての責任はわいにあるからひとりで戦う」なんてぬかす。が、対峙した、寝取られ王に散々いたぶられて逃げ帰る。ブラビ演じるヒーロー、アキレスの役回りもなんかよく分からない。一匹狼の勧善懲悪という話ならスッキリするのだが誰が悪いともなんともハッキリしないから、存在感がうすい。例の「木馬」戦術で、堅牢を誇ったトロイの国に連合軍が攻め入るのだが、そのどさくさに、いとこが凌辱されると勘違いした王子によって弓で射られる。よっぴいで、ひゃうど放つ、なんていうのならまだカッコいいが及び腰の矢で命を落とすのだから、締まらない。この子供のような顔した王子、最後までどうしようもない。こういう人間、どこかの会社にいそうだ。笑兵士の衣装、武器代、あるいは人件費にいくらくらいかかったんだろう、などと、くだらないことに神経が行く。この映画のテーマなんなんだろう。復讐が原因のエンドレスゲームだ、と、戦の愚かしさを表現したのなら、なんとなく分かる。これが、愛がどうのこうの言い出すと、？を付けたくなるのだ。冒頭では否定したが、実は「トロい」だったのか。笑評価　☆☆☆

  2008年05月06日

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  「中国食品動乱」　小森正彦

  中国食品動乱次から次と中国食品本が出てくる。次から次と読んでいるおいら。笑一切食べないということが出来ればいいんだけど実際は日本の食の世界を蹂躙していると言ってもいいくらいで、並大抵のことではない。もっとも、中国が独自で輸出しているというより日本の食事情を熟知している日系企業が、中国本土のあっちこっちに手を伸ばし、指導、輸入しているのが実情だ。チェツクしきれずに問題が発生しているというところか。消費者としては、単に恐れ、避ける以前に、食習慣を見直しすることのほうが肝要だ。表紙の裏に方策が書いてあるので転記する。「食料インテリジェンス」を高める５つのポイント1、「誰が」「どこで」「何を」つくっているかを把握する。2、食料の需給構造を理解する。3、中国で進行する大変化を構造的につかむ。4、食のグローバル化がもたらす帰趨を見定める。5、「何を食べるか」「何を食べないか」についての戦略を持つ。勉強になりましたか？笑

  2008年05月05日

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  鳥の声

  ８月を葉月なんていうけど、むしろ５月のほうが似つかわしいのではないか。それくらい、新緑があざやかだ。このウグイス、今年はずっと、このヤナギの木で鳴いている。周回路をはずれてついつい見に行く。笑ヨシ原で鳴いているのは、このオオヨシキリ。まだまだ、数は増えてゆきそうだ。このオオヨシキリが巣を作り、卵を産んだ頃に登場するのがカッコウ。いまごろどこかで、いつごろ托卵に参上しようかと企んでいることだろう。ま、カッコウものんびりした鳴き声だがあの声が聞こえるようになれば、もう初夏。

  2008年05月04日

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• 五月蝿い

  「うるさい」と入力して漢字変換すると「五月蝿い」と出てくる。確かに実感がでていて面白いが、どうも字面が悪い。昨日、空気の入れ替えに網戸を開けていたら一匹の蝿が飛び込んできた。最近は蝿なんてあまりいないが、まさに５月の蝿。以前は輪ゴムで打ち落としていたが、今はエアガンというものがある。笑天井などに留まっているのを直接当てると、ベチャつとなって汚いので、手前を狙って跳ね返った玉で失神させて落とす。高等テクニックだが、おいら結構うまい。恐れをなしたのか、知らない間にいなくなった。ここまでは、ま、イントロだ。昨日の中日クラウンズで、ハニカミ王子こと石川遼君が予選落ちした。が、彼のティーショットは豪快で見ていて気持ちがいい。最近はゴルフをあまりしなくなったが、素振りのときは豪快で周りの連中が、オーなんていうが、ボールを打つときになると途端に、当てにかかる。どこに飛んでいくかわからんもんなあ。ゴルフなんてのは運動神経よりも、機械になることだ。それはには練習しかないので、子供の頃からやっている連中がどんどんプロになっていく。この石川君の周りに、ゴルフをしたこともないような中年おばさんがまとわりついて「五月蝿い」ようだ。マナーも悪いらしい。ヨン様、氷川様のあの連中だろう。金とヒマがあり結構なことだ。笑一方、マスゴミが「五月蝿い」なんて言ってられないのがささやき女将の船場吉兆。どこかがやっているとは思っていたが、他の客の食べ残しを使いまわししていた。もったいないなら、従業員が食べればいいのだ。モラル以前の問題で、人に食を提供するような資格はない。食品衛生法上は罰則はないらしいが、調理師免許は即剥奪すべきだろう。こんな店行っていた連中は、成金みたいのばかりだから高い値段にして、高級なんてうたっていたほうかよかったのだろうが。おそまつに尽きる。最後は蝿から馬の話。明日は天皇賞・春。本来ならメイショウサムソンから行くんだろうが前走を見ていたら、ひたむきさというか覇気がない。この春の天皇賞は距離も長く、実力勝負で、荒れることは少ないというイメージが強いが、近年ではディープインパクト以外は、その実力馬というのがいない。ということで、馬券は若いアサクサキングスからいくことにした。◎アサクサキングス○メイショウサムソン▲アドマイヤジュピタ△ポップロック×アイポッパー

  2008年05月03日

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  「一九七二」　坪内祐三

  一九七二（いちきゅうななに）おいら、書類提出で指定されない限り和暦は使わない。出来事を時系列でとらえられないからだ。昭和○○年なんて言われても、その数字に生年を引いて、西暦に換算して初めて、いつの頃だと分かる。この本のタイトル「一九七二」と、そのものズバリなんで、すぐ過去にタイムトラベルできる。副題に「はじまりのおわりと、おわりのはじまり」とあるが、この年はおいらにとっても、学生時代で、若者として最も輝いていた時期だ。１９７２年はどんな年かというと、木枯し紋次郎開始、横井庄一発見札幌冬季オリンピック、高松塚古墳壁画、デン助劇場終焉、連合赤軍、川端康成自殺、沖縄返還、ピア創刊、カンカン、ランラン到着といった、かなりエポック・メイキング（古臭いなあ）な年だ。ああと、膝をたたく人も多いのでは。笑レッド・ツエッペリンの２回目の来日もある。著者はおいらより後の年代で、中学生だったというから実在感はおいらのほうが強いと思う。このブログのタイトルにノスタルジックなんてつけているがいみじくも対象は、この時代を想定していた。こういう本を読む利点、自分で調べる手間がはぶけるということ。なんでも著者は、文芸春秋の資料室にとじこもり、当時の「週間文春」を調べまくったとか。ご苦労さん。笑連合赤軍事件にかなりページとっているが、ただの革命ゴッコだと思っていたが、本人たちはいたって真剣だったようだ。あの重信房子と総括で殺された遠山美枝子がお友達だったらしいが重信が逮捕されテレビカメラに向かって手を振るような映像をみるとなるほどなあと思う。著者はアナクロニズムを感じたというが、おいらもそう思った。全然対象が違うし、よく見たわけでもないけど、エド・はるみの芸にこういうものを感じる。笑まあ、最近この時代を対象にした本をよく読むが年寄りの懐古趣味というわけじゃなく、文字通り「おわりのはじまり」を意識しているからだ。（カッコいい。笑）

  2008年05月02日

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• ねんきん特別便

  社会保険庁がかってに問題ないと思っている確認用の「ねんきん特別便」が順次送られていてうちの両親のところにも届いた。しかし、オヤジが認知症で、オフクロも記憶があいまい。確認もへったくれもない。こういう世帯けっこうあるのでは。おいら、親は親と思っていたから、これまであまり注意をしてなかったが、チェックしてみた。オフクロのは問題なさそうだが、オヤジのスタート時がなんか欠落しているようだ。昔、地元の百貨店で大火があり、全焼してつぶれたが、オヤジ、そこに務めていて、その当時のがない。調べてもらうために、昨日、社会保険事務所に行ったがすごい人だ。受付のおねえさんが、１時間待ちと言っていたが２時間は十分かかりそうな順番だった。年寄りばかりの中で浮いていたし、なんせ、待つのが大嫌いなおいら。出直すことにした。笑全員回答しろ、とのことだが、覚えていない出向いて調べるのが面倒くさいということで高齢者は放っておくケースが多そうだ。しかし、なんでこんなことせんといかんのか。プリプり

  2008年05月01日

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  ハルジオン、ノミノフスマ、マツバウンラン、ケリ

  朝は寒いくらいだけど、日が昇るにつれて気温がどんどん上がっていく。きのうなんかは初夏のようだった。どこにでもあるハルジオン。どこにでもあるノミノフスマ。ありそうでないマツバウンラン。いつもわめいているケリ。

  2008年04月30日

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  「昭和が明るかった頃」　関川夏央

  昭和が明るかった頃ちょっと前の本だが、こんな面白い本なんで読み漏らしたのかと、発行年月（単行本）を見ると、２００２年１１月とある。おいらが入院していた時期だ。新聞の書評や広告を見て、気に入った本をメモに抜書きし、外出許可をもらって、大型書店に買出しにいっていたが、網にかからなかったようだ。昭和を回顧する本はいろいろ出ているが吉永小百合、石原裕次郎という俳優を中心に日活映画を視点に昭和を見るというのはユニーク。細かくよく調べている。吉永小百合の映画はなんで面白くないのか以前に書いたが、著者も同じような印象で驚く。お嬢さんのようで実は貧しい家の出と思っていたがこれ読むと、経済的に貧しかっただけで、家系からするとお嬢さんなんだ。それでも、言われていた明るいとかがんばりやさんという文句がどうも鼻についていた。後にテレビの「まぼろし探偵」をみたが子役のころは、わりと見ていられる。笑「キャーポラのある街」が頂点だったんだな。一方の裕次郎はというと、なんじゃいナマイキなというイメージが強く、小林旭はあんちゃんみたいなもんだしおいらは赤木圭一郎が一番好きだったな。役者を見てカッコイイと思ったのは、彼が初めてだな。ゴーカートで鉄の扉に激突して死ぬという盛りの時の死に衝撃も覚えたし。「憎いあんちくしょう」は見ていないけど裕次郎というより、おいらは浅丘ルリ子の映画という印象。かなり細かな分析をしているが、なかなかいい映画のようで見てみたくなった。このように、時代の背景は昭和には違いないがどちらかといえば、日活映画史だな。笑

  2008年04月29日

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  映画　「ジェヴォーダンの獣」

  ジェヴォーダンの獣(DVD) ◆20%OFF！散歩の後は映画。笑１８世紀に実際にあった「ジェヴォーダンの獣」事件をモチーフにした、怪奇アクション巨編。女、子供が謎の獣に次々と襲われるというお話。さて、その真相は、といったところ。出だしは、不気味さもあり、引きずり込まれる。ところが、展開していくごとに、何が何だな分からなくなる。ストーリーがギクシャクしているのだ。テーマは面白いのになあ。特撮はアメリカ映画をちゃちにしたようなものだしアクションも香港映画のノリ。肝心の獣が、わりとあっさりと正体を現すのだがあまりにも貧弱で笑ってしまう。しかも主人公がヘラヘラしていて、緊張感がない。一応謎解きもしているのだが、これの処理も安っぽい。２時間１８分もあるが、編集がうまく出来なかったのでは。笑要するに、脚本がダメ。作り方次第ではもっと面白くなったように思うなあ。怪奇タッチならイギリス映画、アクションを押し出すならアメリカ映画。フランス映画界はこんな類の映画作ったらいかん。と、フランス映画ファンのおいらは、慨嘆するのだ。笑評価　☆☆（映像処理はマズマズというおまけつき）

  2008年04月28日

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  春の散歩は生命がいっぱい

  ゴールデンウィークなどといったところでこれといった予定はない。晴れば歩き、雨なら本を読むだけ。笑そもそも、人がウンカのように群れる場所はあまり好きではない。それに反し、自然は許容が大きい。暖かくなるにつれて、生命であふれている。これ、マルバスミレというのかな。こちらはダイコンの花か。春は黄色い花が多いがニガナもある。花があれば、蝶も出てくる。シジミといっても貝ではない。フジミドリシジミ。定番のベニシジミ。ヒオドシチョウもいた。サウンドが入るのは野鳥。特に、このケリはけたたましい。笑ウグイスさんのように、きれいに鳴いてね。まだがんばっています。ということで、写真豪華８本立て。

  2008年04月27日

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• 虫のいい話

  スーパーなんかへ行くと、最近なんでもかんでも値上げになっているような印象を受ける。根拠がよく分からないものもある。牛乳や卵などは、これまでが安過ぎるわけであんな値段では生産者はアホらしくてやってられないだろう。ちゃんとした理由があるなら、やむをえないのでは。こういった食料危機に対して、政府は輸出国に規制の緩和を求めるらしい。しかし、なんか変な話だ。干拓した土地を減産対象にしたり、企業の農業参入にもいろいろ規制があったり、自国の農政がデタラメなのに他国に開放を求めるのは、虫がよすぎるのではないか。飽食の日本の国民の腹を満たすために、食料を提供する義務なんてどこの国にもない。要するに、どこも輸出してくれないという前提にたって農業政策を行うべきで、危機感というのが全くない。消費者とて似たようなもん。ただ値上げが痛いと言っていてもしょうがないだろう。曲がったキュウリや虫食いの野菜を食えばいいので、マグロなんて食わなくたって死ぬことはない。オカラなんてタダで取り放題だ。日常の食にさえ事欠く国だってあるのだ。おいらとっくにサバイバル・モードに入っている。笑減量、自作で体重が２キロほど減った。メタボ対策にもなっている。価値基準を変えるだけでいいのではないか。

  2008年04月26日

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