009123 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

私の彼は22歳の男の子。

私の彼は22歳の男の子。

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

もえちゃん0739

もえちゃん0739

Freepage List

Calendar

Favorite Blog

Miku's Diary うさぎのさやんさん

Comments

kemu@ それだけで 私は彼がいてくれたらそれでいいよ。
kemu@ 元気はつらつオ〇〇〇〇C♪ もえちゃん?元気だしてね。私も元気だす…
みんなのプロフィール@ みんなのプロフィール ブログ開設おめでとうございます!! アク…
ユキ2224@ ありがとうございます(o*。_。)o kemuさん kemuさんはずっと好きな人がい…
ユキ2224@ (*´∀`)ありがとうございます!! タカシさん 書き込みありがとうございま…
Jun 7, 2006
XML
カテゴリ:片思い




二月に出会ってから

現在にいたるまで

私は毎日彼と話をしました。





毎日欠かさずメールをして

自分の存在が彼の生活の中に当たり前にあるもののように・・。





そんなある日

パタッとメールを止めてみたんです。

彼からメールが来るか賭けは半々でした。

もしも来なかったら・・

そう思う不安感はその日の夜には打ち消されました。



それから自然と私からのみだったメールは彼からも投げられるようになり

私の一番初めの願いは叶いました。







沢山メールをするうちに分かったことは

彼には私のような打算的で汚いものがなく



22歳とは思えない真っ直ぐさで人を見るということでした。





そんな真っ直ぐさに私は惹かれたんです。

自分の失ったものをもつ彼は

私の忘れている何かを取り戻させてくれたり

汚くなった気持ちをきれいにしてくれる

そんな不思議な空気を持っている子で・・。







日に日に自分の感情を抑える事が出来なくなっていったんです。







話を繰り返すたびに

少しずつ

私の気持ちは彼に伝わっていきました。





彼に、「もえの好きな人は俺?」

っと聞かれる度に

私は否定はせず、





「どうして?」

認めない方法で切り抜けてきました。





小さな嘘でも彼にはつきたくなかったんです。

まるで言葉遊びのように

彼の疑問や質問を交わして



いつのまにか彼は

何も言わないけれど

私の好きな人は自分だと思うようになっていました。





何を言われても

何を聞かれても



嬉しくても

傷つけられても

私は彼が繰り返す「もえの好きな人は俺?」

という問いかけには答えを出しませんでした。









五月になり

社会人として働く私の配属先が決まり

歓迎会の時期になりました。





その配属が決まった事業部で

もえちゃんはなんと!!

先輩に告白されたんです。



その日は新人歓迎会の空けた朝でした。







そしてその数時間前に私は酔っ払って彼に電話をしたんです。









正直悩んでいました。

今のまま友達でいようか・・。

認めてない今なら私はまだ引き返すことが出来る。

何も無かったかのように

積み重ねた時間も

言葉も

流した涙も

彼のことを考えるだけで幸せで

いつも笑っていた自分も

何も無かった事にしたら


ずっと隣で笑っていられる。




でもね、もえちゃんそれは選べませんでした。



目の前に好みの男性が現れても
どんなに苦しくても

彼の始まりの先っぽから
終わりの先っぽまで



大好きなんです。


でもね、その日の夜。
もえちゃんは口にしたくない言葉を彼にいったんです。





「大丈夫。もえはずっといい友達でいるから。」





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Jun 10, 2006 04:50:22 PM
コメント(0) | コメントを書く
[片思い] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X