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カテゴリ:片思い
昨日、あの子から電話が来ました。 最近様子のおかしいもえが さらにチャット上にも現われないのを心配して。 私はてっきり 飲み会なのにもえから 電話が来ないことを気にしての電話かと。 もえは飲むといつもあの子に電話します。 お酒が入ると好きな人の声が聞きたくなったりしません? でも昨日はめずらしく そんな事を考える暇もなく楽しかったので 忘れていました。 電車で1人になったときに 着信に気付いたんです。 早く電車を降りたくて 手に携帯を握り締めたまま 混雑した電車の中 1人そわそわしている不振な25歳。 電車を降りた途端に 電話をかけました。 「もしもし。」 「もしもし。電話どうしたの?」 「いや・・今日なかなかオンラインにならないからさ。 飲み会だったの?」 「うん。」 「最近さ様子おかしいよ? 隠しててもわかるんだから話せるなら話して?」 お酒の力もあって 最近起こった悩みの種を話し始めました。 ひとしきり話おわると あの子らしい・・ 当たり障りのない言葉を私に言ってきました。 思わず噴出してしまいそうになるくらい 真剣に考えてくれてるのが だからうまく言葉をだせないのが 受話器から伝わって 自分の悩みよりも あの子の呼吸や声に全神経を集中させて 聞き流さないように この時間をフルで大事にしたくて どうしたらこの男の子の愛情を 自分だけに向けさせられるんだろうって そんな事ばかりを考えていました。 電話を切るのが嫌で 何となくへこんでるもえに 「えー。電話切れないよ。 切るときくらい元気にきろうよ。」 「元気なフリしなきゃいけないの?」 「うん。してよ・・。」 「わかった。」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 「じゃぁ、またね!!」 「うん。またね!」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 9, 2006 03:08:44 PM
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