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カテゴリ:片思い
彼の日記を読んでいる間、着信がありました。 私はでる事が出来ずにコール画面を見つめていたんです。 長いコールがやみ、内心どうしようか迷っている時に チャットの画面がパソコンに現れ 「電話に出なくてもいいからこれだけでも読んで。」 そう文字が映し出されました。 それから30分にわたり 彼の発言のみのチャットが続きました。 本当はあんな事を言うつもりじゃなかったこと。 今まで嫌われたくなくて人に一生懸命優しくしてきたこと。 優しくしても友達の中で特別になれなかったこと。 私達と出会って素直に人と向き合えて 心から優しく出来るようになってきたこと。 今、私達には全開に心を開いていること。 それが初めてで戸惑いやどう気持ちを伝えれば良いのか分からないこと。 だから伝えようとして言葉を放つと間違えてしまうこと。 画面には延々と反省文と 友達としての私へのラブレターが綴られていました。 そろそろ言いたいことが一段落したのかな っというところで、私は彼にコールをしたんです。 「昨日は本当にごめん・・。」 そういうと同時に彼は電話の向こうで泣き出しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 3, 2006 11:53:53 AM
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