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カテゴリ:片思い
私の好きな男の子はとても正直な生き物なんです。 なので言わなくて良いこと 知りたくないことまでポンポン口に出します。 そして渋谷で会った日のこともあの子は話し始めました。 何日から前からものすごく寂しがりになって もえの誕生日プレゼントのピンクのクマを 抱きしめる毎日を過ごしていたあの子は この日も何となく寂しかったことを話し始めたんです。 「もえがワンピース着てきてくれて嬉しかったんだ。」 「でも想像していたのよりも大人っぽかった。」 「もえ達が俺らの前歩いていたでしょ?」 「俺ずっともえの肩を掴みたくて仕方なかった。」 「彼女だったら肩掴むだけじゃなくて、後ろから抱きしめてるけど。」 「今日、2人とも女の子はかわいかったなぁ・・。」 抱きしめてくれたらいいのに。 ちょっとした気の迷いでもいいから 抱きしめてくれたらいいのに。 こんなにあの子の事が好きで 自分の生活の中心があの子以外考えられないのに どんなに望んでも あの子の大きな手のひらも 筋肉でごつごつな腕も 私にまわされる事はないんだって分かっているんです。 それでも気持ちを無かった事には出来ない恋をしているもえちゃんは 不幸なのか 幸せなのか 自分でも分からないのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 8, 2006 05:14:26 PM
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