テーマ:マクロビオティック(95)
カテゴリ:料理
昨日は子供からのリクエストでかぼちゃのスープを一緒に作りました。
とろみにひえを使ったのですが、ひえのつぶつぶがおいしかったー のは私だけで、子供には2口で拒否されました。 「かわ(つぶつぶ)がはいってるからイヤ!」なのだと。 次回はご飯でとろみをつけます・・・ さてさて、今日はようやくリマクッキングスクール名古屋校中級7回目の レポートです。 料理教室があったのはもう1週間以上前(^^;)のこと。 薄れゆく記憶をなんとか呼び戻して、書いてみま~す。 ●献立 玄米ご飯(土鍋) 味噌汁(揚げ餅入り) 八宝菜 鉄火味噌 コーフーの作り方 ● お手当て 葛湯 葛練 ○玄米ご飯(土鍋炊) マスタークックの深鍋を買ったと言うのにうちでは最近はまた圧力鍋&炊飯器に なってしまってます。 パパは土鍋炊きのご飯がとってもおいしいと言うし、子供にもいいらしいので 土鍋で炊こうとは思いつつもいつも時間に追われる身なので、2時間かかる土鍋炊きは やっぱりなかなか出来ません。 それに3号炊きのマスタークックにぴったりと合う内蓋用の皿もないんですよねー いつもちょっと大き目のを使っているので、ちょうどあうサイズを探してこないと。 どなたかご存知であれば教えて下さいm(__)m ○揚げ餅入り味噌汁 その名の通り、揚げた玄米餅が入ってます。 餅入りの汁物と言えばお雑煮ですが、ちゃんと大根を敷いておかないと お椀にくっついちゃったりして、食べるのも洗うのも大変だけど 揚げたお餅はそんな心配がないのでいいかも。 ぱりぱりに揚がった餅はそのまま食べたくなりました。 家で作ったら味噌汁に入る前になくなっちゃいそうです。 ○八宝菜 これは簡単! 材料を切って味のしみにくい椎茸などを先に軽く炒め、次に甘みを出すために 玉ねぎを炒めたら、あとは切った食材を陰性→陽性の順に重ねて蒸し煮。 火が通ったら味付けするだけで出来上がりです。 リマの初中級は食養レシピということで手間と時間がかかるお料理が 多いのですが、これは日々のお惣菜にできそうです。 ○鉄火味噌 先生曰く、この鉄火味噌が中級のメインイベントなのだそうです。 とにかく時間がかかるので前々から「鉄火味噌の回は1時間早く来て 1時間遅く帰るつもりで来て下さい。」と言われてました。 1人1つまな板と包丁がいるということで足りなくなるかもしれないから できればマイ包丁&まな板を持ってきてと言う事で当日は持参しました。 前日にきれいに野菜が切れるようにとまな板にカンナをかけたのですが これが大失敗(>_<)。ざくざくの仕上がりで、それに時間をとられて 包丁は砥げず終い。切れ味がイマイチの包丁では鉄火味噌を作るときの 評語(?) 「食材を紙のように薄く、 糸のように細く、砂のように細かく」は 切れませんでした(T_T)/ 時間の関係もあり、「これくらいでいいでしょう」とOKはもらったものの ところどころまだ野菜の断面がみえる状態で・・・ もちろん技術の問題もあるんですけどね。 鉄火味噌というものを初めて食べたのですが、切るのも炒めるのも 時間がかかっているだけあっておいしかったです。 食べなれている先生やアシスタントの方は「ちょっとこげてる味がする」と 言われてましたが、私はぜーんぜん気にならなかったし。 おいしかったので自分でも作ってみたいと思うのだけど、自宅で作るときは 工程を2日くらいに分けてやるほうが無理がないのだとか。 材料をカタチが見えなくなるまで細かく切り(陽性)、じっくり時間をかけて 炒めてある(陽性)この鉄火味噌は、増血作用があり、貧血気味の人は 毎食かかさず食べるといいそうで、白血病など血液の病気の人にも 効果があるらしいです。 ちなみに陽性の人が食べると全然おいしく感じられないとのこと。 私はめちゃ気に入りました。梅醤番もかなりお気に入りだけど 鉄火味噌も好き。 お菓子大好きだしなー。 お菓子を食べて「身体が冷えて寒い、寒い」というくらいなら やめればいいのだけど、 いまだにやめられないし。 私はたっぷり陰性が入っている陰性人間です・・・。 ○コーフーの作り方 次回のレシピにコーフーを使ったコーフーボールが入っているので 今回は初級の復習も兼ねてコーフー作りのみ。 ほとんどアシスタントの方がやってくださいました。 先生が時々作り方を説明していたのだけれど、鉄火味噌の牛蒡を切るのに 必死でほとんど右→左に素通りしていきました(^^;)。 初級でやったあとで大きな蒸し器のなかった我が家では作れないからと コーフーを蒸すために中華セイロを購入。 野菜を蒸すのには大活躍をしているので買って○だったけど 肝心のコーフーはまだ作ってません。 来週はコーフーボールだし、今週は頑張って作ろうかな。(←いつだ!?) ●お手当て ○葛湯 葛の根っこを粉にした葛粉には 解熱や腸の調子を整える、冬は身体を温める、 肩のこり、筋肉のこりなどの緊張をほぐす効果があるそうです。 葛湯は葛練に対して水分も多く陰性。 微熱のときの熱さましとして使用できるそうです。 塩は陽性な熱を取るためなのでほんの少々。 私は毎朝葛湯を飲んでるんですが、実はずーっと塩を入れたほうが いいのか迷ってたんです。 リマで習った葛粉レシピでは塩を入れるけど、葛粉の袋に書いてある 作り方には塩を加えるとは書いてなくて、塩を入れること自体に 意味があるのか?と思っていたのですが 今回の講義で『塩』を加える意味がわかりました。 葛粉は根っこからできているので△(陽性) でも、色が白いので▼(陰性) なので、その陰性部分を中庸にするために少々塩を加えると いいのだそうです。 ちなみに子供の高熱にはりんごのすりおろしを食べさせてから 葛湯を飲ませると効果的なのだそうです。 これ何度か聞いてるんですが、幸いなことにまだ一度もやったことは ありません。 うちの子供はりんごは好きなんだけど、蒸し煮は×。 まだすりおろしを食べさせたことがないんですが、いきなり熱のときに 食べさせようと思っても無理だと思うので、今度葛餅でも作ったときに 入れてみようと思ってます。 ○葛練り 葛湯が水分が多く飲み物であるのに対してこちらは『食べ物』。 腸にとてもいいので下痢の時に飲むと効果があるそうです。 断食後の回復食としてもよく、黒焼きの服用時にも用いるものです。 黒焼きは陽性が非常に強い食品なのでそのまま食べると胃に穴が!? 黒焼きを服用するときはほんのちょっぴり(耳かき一杯程度)を葛練に 混ぜると腸を守りつつゆっくりと黒焼きの成分が吸収されていくのだとか。 ちなみに梅干の黒焼きには砂糖中毒の毒消しの効果もあるとか。 『砂糖中毒とは私のこと?梅干の黒焼きを買わねばっ』と即座に思った私でした。 まだ買ってないけど(^^;) 葛餅(葛練=葛餅) は子供が大好きなので、よく作るおやつです。 でも我が家での葛餅は「わらびもち」として通っています。 子供が「葛餅だよ」と言っても食べてくれないんですよねー。 「わらびもだよ」と言うとおいしそうに食べるのに。 夏になるとうちの近所には「わらび~もち、冷た~くて、おいし~いよ」と 軽トラでわらびもちを売りにくるので、1回買ったら子供がやみつきに。 そんなに好きならと葛餅を作ったのですが、固めに作った初回は 「わらびもちじゃない」と食べてくれなかったので、以来ちょっと柔らかめに 作っています。 それにしても初めてわらび餅屋さんを知ったときはカルチャーショックだったなぁ。 東京でも福岡でもお目にかかったことはなかったのですが、 わらび餅屋さんって焼芋屋さんと同様全国的なものなんでしょうか? 葛消費量の多い我が家。 朝大人2人で葛湯を飲み、おやつに葛餅を作り、料理にもとろみ付けなどで 活用してるから当たり前と言えば当たり前。 500gの袋(約2000円!)が1ヶ月もたないのです。 朝の葛湯はちょっと葛練りに近いくらいねばりをつけたり、 時々葛練りにしてたんですが、あまりに急速になくなるんで最近また さら~っとした葛湯に戻しました。(^^;) まぁ、薬や病院代、それに他のお菓子を買うと思えば安いもんなんですが そう思えるときもあるし、思えないときもあるんです・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 26, 2006 05:53:59 AM
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