|
カテゴリ:食欲と上手につきあおう
最近、いつも出だしが、
「ひさしぶりのカキコミです」になっていて、 さらに、ダイエットとは関係ない話ばかりなので、 ひさびさに、ダイエットのネタです(笑) このところ、 年末年始で、いつもよりも、 食べ過ぎてしまうことが多い時期ですよね。 この「食欲」の正体についてお話します。 野生動物は満腹のとき、例え目の前に食べ物があっても見向きもしません。 一方、人間はおいしそうなものを見たり嗅いだりすると、満腹していても食べたくなります。 その原因は、人間の脳にあります。 動物よりも発達した大脳を持つ人間は、 満腹時でも刺激を受けるとドーパミンという物質が分泌されて食欲が起こります。 このように、食欲のコントロールには、脳が深く関わっているのです。 人間の脳の中心に視床下部といわれる部分があります。 ここには食欲を感知して全く異なった指令を出す「摂食中枢」と「満腹中枢」があります。 「摂食中枢」は、血液中の物質の濃度を感じとり、 ブドウ糖が不足してきたり、脂肪が燃焼されると“食事をしなさい”と命令します。 逆に「満腹中枢」は、 食事によって増えたブドウ糖や脂肪細胞から分泌される レプチン、十二指腸からの刺激を感じて“食事をやめなさい”と命令します。 この命令をうけて食欲がおさまるのですが、 一般に「満腹中枢」が刺激されるのは、 食事を始めてから15~20分ほど後になります。 つまりその間は食欲のブレーキがかからない状態になるのです。 例えば早食いでたくさん食べてしまった場合、 満腹感が得られないために体が必要としている以上のエネルギーを摂取してしまうのです。 この「摂食中枢」「満腹中枢」と上手につきあうには、 よく噛むことです。 以前から「ひとくち100回」噛むように、オススメしていますが、 飲み会が連続であっても、 これが習慣づいてしまうと、 食べ過ぎることがなくなります。 だって、満腹になる前に、飲み会が終わっちゃいますから(笑) 今日も、応援のクリック、ありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[食欲と上手につきあおう] カテゴリの最新記事
|
|