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テーマ:お勧めの本(7401)
カテゴリ:お勧めの本
はぁ~ ここまで、ひどいとは思わなかった
添加物汚染もマスコミにとりあげられてから久しいし、 食品表示も義務付けられるようになって、マシになっているのかなと思っていたんですが、 なんのそのだなぁ~との感想です。 ラベルだけでは読み取れない、見えない「裏側」の添加物汚染があったのです。 そう言えば、父がつくる野菜をもらってくると、早くに腐ってしまうのに、 スーパーで買ってきた野菜はなかなか腐らないのは変だなぁと思っていました。 「ラベル表示」ですべて、情報公開がすすんでいたと思っていたのですが、 まだまだ非表示のもので汚染されていたのですね。 この本の著者は、“食品添加物の神様”と言われた人で、 高収入なサラリーマンだったようですが、ある日、その技術を捨てるべく会社をを辞めた。 その転機になった事件とは・・ モーレツサラリーマンだった彼が、わが子の3歳の誕生日ぐらいは家で食事をと 早々に帰宅すると、、、、 ご馳走の並ぶ食卓に、 自分の開発した添加物の塊のようなミートボールを発見し、ビックリし、 さらに、そのミートボールが、わが幼児たちの好物だったと知って愕然とするのです。 「ちょ、ちょ、ちょっと、待て待て!」 娘や息子たちが、実に美味しそうに頬張るの見て、慌てた。 この誕生日事件をキッカケに、、 「自分は人を殺傷する武器を売って懐を肥やす、あの「死の商人」たちと、「同じ穴のむじな」ではないか。」 と気づき、すっぱり会社を辞めたそうです。 現在、添加物の現状を告発する責任を感じて、現場の「生き証人」として講演会などもされているそうです。 著者は言っています。 「だからこそ、食品添加物をはじめとする 『食についての情報公開』 が必要なのです。 情報さえオープンにしていれば、何を選ぶかは消費者の自由です。 しかし、現状ではそれができない。」と。 食品表示とJAS規格 ////////////////////////////////////////////////////////////// 次回は、上記のミートボールがどんなにひどいものか、少し転書させてもらって お伝えしたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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