今日は参観日&保護者会です。なので、午後会社を休んで学校に行きした。
今日の授業は生活だったので、昔の道具を見た後、クイズに答えるというものでした。
その後、子供達は放課後遊びをし、親たちは教室で保護者会となり、私も先生の話を聞いていました。と、そこへ、学童のお友達が廊下から「さぁちゃんのお母さん!さぁちゃんが・・・」と呼んでいます。話がよく聞こえないので、廊下に行ってみると、「さぁちゃんにサッカーのボールが当たって、血が出て!」というので、急いで校庭にでました。
すると、Tシャツの後ろが血だらけで、泣きながら保健室に向かうさぁちゃんがいました。
どうも、高学年の男の子が蹴ったボールに当たって、頭を後ろにして倒れたのですが、場所が悪くて、サッカーゴールを留めてた金具に頭が当たって出血したみたいです。
頭を触るとかなり腫れていて、さぁちゃんは「痛い!痛い!」と泣いています。ちょうど保健室の先生が出張中で、校長先生の判断で救急車を呼びました。
校庭に救急車が到着し、みんな大注目の中、カートに乗せられて救急車に乗って近くの脳外科に行きました。
脳外科の先生は、「頭部は出血しやすいのですが、傷も1CM位なので、縫うほどでもない。大丈夫です。様子をみて下さい。」と言って、レントゲンもCTも撮らずに、消毒だけしました。腰も打っていた様ですが、それも消毒にばんそうこうで帰ることに。
同行してくれた副校長もCTやレントゲンを撮らないことを心配していましたが、結果的には問題なかった様です。余計な医療費も払うことなく、多少ですが放射線も浴びずに済んで良かったと思います。
保護者会だったこともあり、普段より子供も大人も多くて、学校中の噂となってしましました。翌日には学校に行ったのですが、「回復したのは奇跡だ!」と言われたり、他の学年に囲まれて「大丈夫?」と心配されたりした様です。
私自身も道ですれ違うご父兄や、子供たちにも「さぁちゃん大丈夫?」と声をかけられました。
クラス内では「さぁちゃんの頭に触ってはいけません」というルールも作られたそうですが、初日から頭をお盆で叩いた子がいたそうな・・・。
びっくりした保護者会でしたが、無事に治ってよかったと思います。(この日記を書いているのは、約1ヶ月後ですが、今のところ何ともないです。)