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カテゴリ:アメリカ生活
いつかやらかすだろうと思っていたことを、今日ついにやってしまった・・・自宅に入る際に警報システムを作動させてしまったのだ。
こちらの家は各家に警報システムが入っていて、泥棒が侵入して窓なりドアなりを破ったときに、警報システムが作動してアラームが鳴り、同時に警備会社と警察に通報が入る仕組みになっている。 今日家に入るときに、システムを解除したつもりが解除されておらず、ドアを開けた途端「ピー、ピー」と鳴り出した。 あわてて、再度解除ボタンを押すが時すでに遅し。鳴り止む気配がない。家の中では電話も鳴っている。警備会社に警報が入ると、まず自宅の電話に確認が入るのでその電話だと分かったが、気が動転してしまって家の鍵を開けてよいものやら分からずパニックになってしまった。 仕方なく、主人の携帯に電話をする。 「警報が鳴っているんだけど、どうしたらいいの?!」 主人 「警報の止め方、知ってるだろ?」 私 「知らないよぉ~っ」 主人 「ええっ!じゃあ、警備会社に電話を入れてなんでもないと伝えなさい」 私 「分かった」 急いで、鍵を開けて中に入り、警備会社のフリーダイヤルに電話する。 オペレータ「はい、警備会社です」 私 「自宅の警報システムを間違えて起動させてしまったんです。」 オペ 「では、ご自宅の電話番号を教えてください。」 私 「越してきたばかりで覚えていない~、今携帯だすから待ってて」 オペ 「住所でもいいですよ。」 私 「XXXXXXXXXXです」 オペ 「パスワードは?」 私 「xxxx」 オペ 「はい、認証できました、ではカスタマーケア係につなぎますので。」 って、あなたがすぐ止めてくれるんじゃあないのぉぉぉっ?! しかもつながれた先では悠長に「係にお繋ぎしております。しばらくお待ちください。」なんてアナウンスが流れてるし・・・ 警報は時間が経つと大きくなるみたいで、バックグラウンドで「ビーッ!ビーッ!ビーッ!」と鳴り響いている。 このままじゃ、警察の人来ちゃうよ。英語で事情説明するの大変だわ・・・ひぇー!! と、ここで私の携帯がなった。 私 「もしもし」 主人 「警報の止め方が分かった。パネルのところに行って、OFFボタンを押して、パスワードXXXXXXを入力して」 私 「XXXXXXでいいのっ?」 主人 「そうだ、XXXXXXを入力するんだっ!」 急いで指示に従うと、ようやく警報は鳴り止んだ。 まるで、ドラマの「24」かなにかで、時限爆弾を止めるために上官が部下に指示し作業させている場面みたい、と後で落ち着いてから思った。はぁー。 実は主人のところに警備会社から連絡がきて、彼から事情を説明したそうで。大事にならなくて、本当に良かった~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月24日 01時18分55秒
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