Power of dream　～いまを生きる～

気になる２次試験の結果が、やっと来ました。

ほとんどまぐれで、奇跡的な1次試験合格を果たし、
その後の２次試験に、本気で全力投球、ぶつかった結果が、

不合格

という結果に終わってしまったことは、非常に残念でした。
（来年度は、1次試験に合格できるという保証はないし・・・。）

でもこれで、やっと一つの結論が出たという安堵感の方が、
非常に大きいのです。

その結論とは、

「やはり今の私は、教師には向いてないのかも・・・・・」

独身時代、塾講師やインストラクターの面接を受けても、
百中百発、落とされることが多かったのです。
しかもそのたびに行っていた模擬授業は、どれも撃沈。（今回ももれなくでした。）

性格的に、あまり人をひっぱっていくタイプでない、
どちらかといえば、一人でコツコツと、いいものをつくれるように、
工夫しながら仕事をしていくタイプというのは、
自分でも自覚しているし、今回の適性検査でも、もろに出ていたと私は思う。

でもどうして、教師になりたいと何年も思い続けていたのでしょう・・・・。

それは、憧れからくるものかなぁ？

それとも、そろそろ自分育てだけでなく、
他人育てをしたいと思う気持ちから来るものなのかなぁ？
（子育て含む）

それと、安定した職業に就いて、
子供ができても、産休育休も（いつでもとは言いがたいが）
とろうと思えば、しっかりとれることを夢見ていたのかなぁ？

あとは、いつまでも暇ひまぶ～らぶらしている私自身を、責めてしまったからかなぁ？

まぁいいか。そこを問い詰めるのはやめよう。

でも、唯一つだけいえることは、

いい経験、何ものにも換えがたい経験を
させて頂きました

おかげさまで、今の学校で、生徒指導に積極的に取り組むコツもつかめたし。
生徒指導は、実は適切にやれば、怖くないんだと思えるようになったこと。
もちろんそれに気がついたのは、教採の後なんだけどね。
教採の模擬授業に撃沈しなかったら、
そのことにきっと気がつかなかったと私は思うんだ。

来年、教採を受けるかどうかはわからない。

でも、非常勤で実験助手やっていくにも、
危ないことをしている生徒に注意をすることは、とても大事だと思うから、
また一つ、実験助手としてできることが増えたと、前向きに思いましょう。