Power of dream　～いまを生きる～

大学を卒業してから、もう12年。

今日は、大学のとき所属していた合唱団の演奏会に
行ってきました

大学の本拠地は、神奈川県相模原市だが、
今年は珍しく、埼玉県の三郷市文化会館でやることに。
いつも家から遠いという理由で、聴きにいけなかった私も、
これなら大丈夫!!（しかもお昼開演）
ということで、やっとこさっとこ、出かけることができました。

聴きに行ったのは、実に７年ぶり。
その７年前と比べたら、見違えるほど、
上手になっていてびっくりしました。

１０年ほど前にも、ＯＧとして聴きに行ったけど、
やはり年々上手く、しかもレパートリーも増えてるし、
難曲もこなせるようになってるな、
プロの先生の指導が、きっちり行き届いているからかな？
って、つくづく感じました。

私たちのときは、指導の先生が誰もいない時代で、
演奏会に向けて、模索したり悩んだりすることで、精一杯だったので、
ちょっぴりうらやましい気持ちにもなりました。

若さゆえにできる事を、しっかりできるっていいなぁ～。

知っているＯＢＯＧにも、何人かお会いできて、
昔話や、近況話に、花を咲かせることができました

ところで皆、社会人になってからは、合唱どころではないと言っているけど、
私は、社会人になってからのほうが、合唱三昧している気が・・・。
まともに社会人してない証拠
・・・いえいえ、そんなことはございません。
仕事もしつつ、合唱もやっていました（←弁解！？でもこれほんとだよ。相当疲れたけど。）

という話はさておき



やはり、何をやるにも、まずは「縁」だなぁ。

ということを考えさせられました。


まさか、私たちの現役時代には、
「オペレッタ」を、ステージでやるとは思ってもいなかった。
ミュージカルに憧れて、合唱団に入団した私にとっては、
大いに不満だったそのころ。
（でもなぜか他の部活には、縁を感じなかったのです。）

今の現役生は、それをやれるから、
ある意味うらやましいとも思ったけど
それも、　「縁」なのかな？と、どこか割り切れる、
もう一人の私がいたのです。

きっと私たちの現役時代は、
今の現役さんとは違った経験を、大学時代にしているはず。
たとえば、悩んで考えて、よりよいものをつくろうとする経験とか。
現に今の指導者と、大学の合唱団との出会いも、
私たちの代の人と、今の指導者が同じ合唱団で歌っていた縁からくるものだし。
そんな縁を大切にしていたから、
今の合唱団は、発展しているんだと思うと、
何だか嬉しい気持ちにもなります。

大人になったかな？

ところで、

今私がずっと考えていること。
やりたい仕事と、現実の仕事との大きなギャップの意味は？
教員になりたいと思いながらも、教育学部には行かず
（行かせてもらえず）
なぜか衛生技術学科で学び、しっかり４年間で卒業できて、
国家試験も一発で合格できて（教採とはえらい違い）

それからも、

現実に経験した仕事は、実験助手、検査技師など
どちらかといえば、表に出るというよりは、
陰の仕事に就く機会が多い。（出たがりのくせに・・・・）

それも、やはり縁であり、自分が経験すべきことなんだなぁと、
つくづく感じることが多いです。

しんどいけど。明日も仕事です。


最後に・・・・。

結婚は明らかに「縁」ですよ