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カテゴリ:すぎポンのお仕事
すぎポンは今、深い感動に包まれています。
「こんな世界があったんだあ」 「この独特の書体はなんだ」 「ガムテープでこんなことができるんだ」 感想はいろいろありますが、 「伝える」ことを突き詰めていくと 思わぬほど素晴らしい表現になるんだなあ ということが一番の感想でしょうか? まずは、次のリンク先の動画をぜひ、ご覧ください。 動画は2つありますが、時間のない方は 「新宿ガムテープ道案内のことPart2」だけでも、ぜひ。 修悦体で新宿駅が便利に(佐藤修悦さんのガムテープフォントドキュメント) 「トリオフォーさんのHPより」 製作者の佐藤さんは、 ゴシック体に強い興味を持っているんですね。 ゴシック体に強い興味を持つ人がいること自体 すぎポンには、新鮮な驚きでした。 しかし それ以上にそれで表現する、 しかもアートではなく 業務上である道案内の改善につなげるためということに、 感動しました。 それと、 一般人のそうした活動を 世の中に紹介する人 この場合は、 トリフォーの山下さんの存在が大きいと感じました。 上記の動画は秀逸です^^ すぎポンが一番好きなのは、 佐藤さんは、純粋に文字の表現として道案内文字を作成していること。 と トリフォーの山下さんも純粋に個人的な感動から世の中に紹介していること 世間には、PRのため いろいろな仕掛けを用意し、 「こうやれば、うまくいく」とノウハウを見つけることに 一生懸命というケースが多いものです。 それのすべてが悪いわけではありませんが、 だんだん仕掛けばかりが一人歩きして、 本質的な内容がおざなりになるケースが多いものです。 この点は、すぎポンも 常に反省して、注意している点ですので、 他人ことばかり言えませんが、 今回のケースは、 純粋に「作りたい」「伝えたい」という思いの 佐藤さんと山下さん幸福な邂逅が これまでの出来事を生み出したのでしょう^^ すぎポンは 佐藤さんの本を さっそく注文しましてしまいました。 当分の間、「修悦体」にハマっているでしょう。 興味を持った方は、こちらもどうぞ! ↓↓↓ ガムテープ文字案内の佐藤修悦日暮里スペシャル2007 「トリオフォーさんのHPより」 J-CASTニュースのHPより ====J-CASTニュースのHPより引用===== 駅警備員考案の「ガムテープ書体」 作り方を紹介した本が発刊 2009/3/31 ネット上では突如として話題になった、丸みを帯びたゴシック体のようなフォントがある。作者の名前を取って「修悦体」という。実はこれ、ある警備員が独自に作り出したフォントなのだ。 (中略) 「修悦体」が最初に話題になったのは2004年。JR新宿駅東口でおこなわれていた部分改修工事の際、ガムテープで作られた仮案内板があった。しかも、文字はゴシック体に似ていながら、丸みを帯びていて妙に個性的。単なる手仕事にしては手が込んでいる。ネット上では当時、いったい誰が作ったのか、話題となった。 そんな中、企画集団トリオフォーの山下陽光さんは、文字の作者を突き止め、取材した。この内容はYouTubeにもアップされ、1か月間で9万件アクセスされたという。そして、その作者というのが佐藤修悦さん(55)だ。三和警備保障につとめる、警備員だ。「修悦体」とは佐藤さんの名前をとり、こう呼ばれるようになった。 (中略) そこで、駅の通路番号をガムテープで作成した。1番線や2番線といった文字を描き、誘導の補助として利用したのだ。そうしたところ、JRの担当者が「これはいい」と絶賛。文字や矢印を駆使した案内板が、次々と作成されることになったのだ。 ====J-CASTニュースのHPより引用ここまで===== さらに詳しく知りたい方は 「佐藤修悦」で検索してみてください フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』に詳しく書いてあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月14日 04時52分24秒
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