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2010年12月17日
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カテゴリ:すぎポンのお仕事
みなさんは、
ドリームプランプレゼンテーションという
ビジネスプランの発表会をご存知ですか?


私は知りませんでした。


主催者のHPでの説明によると
http://drepla.com/


『ドリームプランプレゼンテーション
略してドリプラとは
「誰もがワクワクする感動と共感の体験型プレゼンテーション」』

と書いてあります。


よく分かりません!


「社会に新たな価値と感動を提供するビジネスプラン
10分間の体験型プレゼンテーション」


とも書いてあります。


やっぱり、
よく分かりません(笑)



そこで、実際に行ってみました。



す・る・と・・・


半年間かけて予選を突破し、
本選に出場した8人の発表に、
ただ、ただ感動し、涙を流し続けたのです!


そして個々のビジネスプランの発表に感動するだけでなく、
ドリプラの考え方に深く共感しました。


ということで
今回は「ドリプラ」と夢の実現について
書いてみたいと思います。



大会実行委員長の福島正伸さんは
ドリプラを開催しようと思った理由を
次のように述べています


「私は以前、いくつもの大手企業や行政の
新規事業の審査員をやってきました。


その中で、とてもつらい経験を何度もしました。


それは、夢を発表した人が、
他の著名な審査員からその弱点を厳しく指摘され、
やる気をなくしてしまう光景でした。


さらに、その光景を見て、新しい事業は自分にはできないと
あきらめてしまう人々がいたことでした。


指摘されていること正しいのですが、
より大切なことは、


* 発表者が、夢に挑戦する強い意志を育むことなのではないか

* みんなで支援をすることで、その夢が実現する可能性を高めることなのではないか


こう思いました。


すべての夢は、はじめは不完全なものです。


しかし、みんなが応援することで、その夢はより具体化し、
より価値のあるものになっていくのだと思います。


私はその時、審査するよりも、
支援する夢の発表会を開催したいと思いました。


夢を発表した人が輝き、尊敬され、
まわりの支援を集めて、その夢を実現する発表会です。」
(ドリプラHPより引用)


ドリプラでは発表者は、
「この事業の概要はこうで、採算性はこうで・・・」
といった説明は一切しません。


その事業が社会に広まった時、どんなシーンが起こるのかを
体験してもらうための映像を作って発表するのです。


具体例を挙げましょう


もっとも感動した発表に与えられる『感動大賞』を受賞した
時澤えり子さんの映像は、こうでした。


幼児を抱きかかえて病院に行く母親。


先生は、言います
「この子の目はもう治りません。しかし視力向上の訓練をすれば
視力はある程度よくなるでしょう」


その日から、訓練を始める母親。
幼児の目を無理やり広げコンタクトレンズを入れ、
訓練するのです。


でも、当然ながら子どもは
泣き叫んで嫌がります。


自分の不注意から子どもの目を傷つけてしまった母親。


なんとか視力の回復のため訓練をしようとする母親に対し、
父親である夫は、それを理解しようとしません。


「そんなに嫌がっているのに、無理に訓練するのはやめろ!
かわいそうじゃないか。だいたいお前の不注意で、
みゆきの目が傷ついてしまったんだぞ!」


夫に理解されず、子どもも嫌がったため
結局、訓練はうまくいきませんでした。


みゆきちゃんの左目は、
完全に見えなくなってしまったのです。


ここで時澤さんは言います。


「映像の中のみゆきちゃんは、私です。
私の目は、まったく視力がありません。」


「訓練を嫌がっていなかったら、
完全には見えなくなっていなかったでしょう。


後悔しています。


高校のとき学校の友だちに言われました。
『えり子とバドミントンのペアを組むと絶対負けるんだよね』


右目だけしか見えない私は、空振りばかりなのです。


また友だちに、このように言われたこともありました。


『えり子、ちゃんと顔を見てよ!』

『えっ、見てるよ!』

『見てないよ!』


焦点を合わせることのできない私の目は、
相手を見ていても、上の空のように見えてしまうのでした」


「私は母を恨みました。

でも、社会人になって
弱視の子どもたちを治療する仕事をするようになり
一番苦しんでいたのは母だとわかりました。


弱視の家族をもつ親は、みんな自分を責めます。
そして親戚やときに同じ家族からも責められ悩んでいるのです。


私や母のような人を、これ以上増やしたくない。


「つらい」「苦しい」「なぜ自分たちだけ」と悩み苦しんでいる
弱視の子供を持つ家族を絶対に救いたい。


弱視は正しく治療すれば、見えるようになります。


未来ある子供達に「見える」ということの素晴らしさと、
「一人じゃないんだ」ということを伝えていきたい」


このような想いから時澤さんは、
全国に弱視学級を設立していきたいと訴えました。



それが実現した○十年後の映像では、
子どもたちも、親も楽しく弱視学級で訓練し、
目が見えるようになって、みんな笑顔なのです。


この映像を見て、
会場の聴衆はもちろんのこと、コメンテーターの方々も、
あふれ出る涙をハンカチで拭うのに必死でした。


共感した聴衆からは、
時澤さんに対し応援のメッセージや
自分がこの弱視学級実現のために何が手伝えるのか、
を書いたカードがどんどん投函されます。


発表者の夢を”体験”し、
それをなぜ実現したいのかその決意を聞き、
実現をあきらめない理由を聞いた聴衆は


そのビジネスプランに共感し、
次々に支援を申し出るのです。


こうして発表者は、
資金も人脈もない、どのような環境からでも、
夢を叶えていくのです。



福島さんはドリプラを通して、


「* 本当に新しい価値を提供してより良い社会を
創造することができる人材が一人でも多く育つこと

* すべての人が夢を持つ権利を持っていること

* そして、みんなが助け合うことで、どんな夢でも実現することができるということ

それらを世界中に伝えていきたい、

そして、すべての人が夢と勇気と笑顔に溢れた社会を創りたい」

と言っています


話かわりますが、
どっとこむいばらきは、ホリエモン講演会を通して
「一歩を踏み出す勇気を持とう」と訴えました。


そして実際に一歩を踏み出した方が
何人かいらっしゃいます。


一歩を踏み出した方に対しては
ドリプラのような夢の実現を応援する場が必要だなと
強く感じました。


ネットショップを始めようとする方、
始めたけれどもうまくいかず悩んでいる方が


明るい希望を持ってネットショップ経営ができるよう
お手伝いする講座を、
来年は増やしていきたいと考えています。



そして、第一弾として今回は
ドリプラの本選での発表者の8人に選ばれた


茨城県結城市の女性経営者、
田中雅美さんの講演会を、開催することになりました。



「どこでもホワイトボード」で世界中を笑顔に!
という発表をした田中さんは、


塗るとホワイトボードになる塗料を使って、
勉強する環境に恵まれない発展途上国の子どもたちに
半永久的に使えるホワイトボードを贈る事業をプレゼンしました。


そして、この事業が普及すると、
子どもたちは、存分に勉強できます。


どこでもホワイトボードの利用先は、
学校だけではありません。


病気で入院しているおばあちゃんへの
メッセージボード。


オフィスのちょっとした壁を使っての
アイデアのブレーンストーミング。


すれ違いの家族へのメッセージボード。


いろいろな使い方が考えられます。


田中さんは、どこでもホワイトボードで
世の中のコミュニケーションを阻む壁を
なくしたい、


そのことによって、
笑顔の溢れる世界を作りたい、と言っています。


幾多の困難を乗り越えてきた田中さんが
どうしてこのようなチャレンジを続けているのかの話は
多くの方に、感動と勇気を持っていただけるのではないかと思います。


実際、私が田中さんを取材に行った時は、
大いに共感して、30分の予定が
2時間になってしまったほどです。


ネットショップに限らず、
夢を見つけられない方、
女性ということで社会参加の機会を無くしている方に特に
お聴きいただきたいと思っています。


最後になりますが
ドリプラに参加して、「夢の実現」のひとつの具体的な方法を
体験することができた、というのが私の感想です。


今回も、大変な長文を
お読みいただきありがとうございました。




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◆どっとこむいばらき&水戸商工会議所 ネットショップ開業セミナー

「チャレンジし続ける人生
~ネットショップ、地元の活性化、発展途上国子ども支援に挑む女性経営者~
(株)シー・グラス代表取締役 田中 雅美さん講演会」



弟の死による家業の継承、過労により毎年のように救急車で搬送、
社内でのネット事業への不理解などを乗り越え、
どのようにして、経営不振にあった家業のオフィス家具店を立て直したか。


またネットショップのみならず、地場産業の振興、
恵まれない子どもたちへの支援事業など、
次々に新規事業を立ち上げ続けるのはなぜなのか。


つねにチャレンジし続ける田中さんの
軌跡と想いを存分に語っていただきます。




開催日:2011年1月27日(木)午後3時~5時

会場:茨城県産業会館 大会議室
http://www.is-kaikan.or.jp/acc/index.html

参加費:無料

懇親会:午後5時30分~ 水戸プリンスホテル(2000円)




詳細・申し込み先
http://mito.inetcci.or.jp/sem/?list




※このブログは、転載OKです。
内容に賛同いただけましたら、お知り合いに
ご紹介いただければ幸いです。

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茨城のネットショップの交流会【どっとこむいばらき】
会長  杉山 勉
http://dotcom-ibaraki.jp/  mail@dotcom-ibaraki.jp
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【すぎポン公式ツイッター】http://twitter.com/#!/sugipon310





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最終更新日  2010年12月17日 10時37分28秒
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