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カテゴリ:楽
今日は、D(9歳)が某有名ファーストフード店にて、初バイト? これは、4~12歳までの子どもを対象に近所(でもないか、車で20分くらい)のマックが催しているもの。子どもにマックで働く体験をさせてくれるんです。子ども自身が作ったハンバーガー(またはポテト)は、ハッピーセットとして購入します(お値段そのまま、って買うんかい!)。 このイベントは、対象年齢にずいぶん幅がありますが、相手の理解力・器用さなどにあわせて、柔軟に無理なく誘導。1対1とはいえ、忙しい調理場の中でこういったイベントができる、人員のレベルの高さと職場の完成されたシステムを、実感しました。ファーストフード自体には、賛否両論いろいろあるけれど、このお店、歴史が長いだけあって、作業+育成マニュアルだけではなく、その運営ノウハウも、相当の完成度に達しているんでしょうね。義務教育現場でも是非。。。などとつい言いたくなってしまう ちなみにこのアドベンチャーには4コースあって、ハンバーガー作成、ポテト作成、そしてカウンター業務をこなすと、最後にスペシャルコースというのに参加できます。これはWチーズでもチキンフィレでも、好きなセットを作成できるというもの(やっぱり同じ値段で買うんだろうなあ)。 Dは、軽度の高機能広汎性発達障害という診断名をもらってます。 学校の教室ではいい思い出がなく、今でも相談室登校中。宿題でも課題でも、納得しないとやりません。納得するときちんとやるし、お楽しみがまってると本当にあっという間にちゃんとできちゃうんだけど。 このマックアドベンチャーは、参加者が幼稚園や小学校低学年の子が多いのですが、Dはまったくそういうの気にしません。というか気がつかないのかもしれません。むしろそういう事を、以前は親のほうが気にしてたのですが、いろんな人と話を聞いてもらったり聞いたりしているうちに、障害あってもなくても、子育ては皆いろいろあるし、集団での教育機関が苦手なら今の時代は探せば道はあるぞ、と思えるようになってきました。ので、今はあまり心配しないようにしています。 几帳面さもやさしさも、母親の私なんかよりずっとしっかり持っているD、君は大物になるぞ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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