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カテゴリ:哀
「禁煙セラピー」を読んで現在も禁煙続行中、というよりたぶん二度と吸わないと思われる私です。その前には保険適用前の禁煙シールを利用していったん成功し、また復煙した経験もあります。
これだけタバコに関する議論が巻き起こっているのだから、もうそろそろ「タバコは中毒をおこすもの」であること、しかも身体的な中毒症状は比較的弱いものであり、心理的依存度が恐ろしいほど強いものである、ということが議論のメインになってもいいんじゃないかと思います。 「タバコがない人生」「タバコを吸わない自分」を想像できないくらい怖れるようになる、そんな効果を確かに持っているにもかかわらず、「本人以外には受動喫煙という形でしか影響がない(ように見える)」、「ヘロイン中毒患者が時として殺人を犯してしまうような急激で激しい現象が見られない」これが、議論が激しいわりには空回りしている理由ではないかと愚考します。 もちろん受動喫煙の影響だって深刻です。長年のひどい受動喫煙の結果、喫煙されていたご主人より先になくなった奥様の話を聞いたこともあります。歩行喫煙者が自分の子どもの目を失明させてしまった事件のことも聞きました。 でも、メーカーや国に対する批判より、中毒患者である喫煙者に対する個人的な非難のほうが大きく聞こえるのは、正直妙な感じがします。 読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー
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