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テーマ:お勧めの本(7342)
カテゴリ:喜
ひさしぶりに、胸の中に涼風がかけぬけるような感動を覚えました。テーマも「暮らしを楽しむ」とどちらにしようか迷ったのですが。。。 コミック一覧はこちらにアップほかにも柳沢教授とタマの生活、など、数点出版されているようなので、順次アップします。 「幸福な家庭はどれも似たものだが、不幸な家庭はいずれもそれぞれに不幸なものである」 かのトルストイの名作「アンナ・カレーニナ」の有名な冒頭部分です。 柳沢教授が教えてくれたのは、 「不幸な家庭はいずれもそれぞれに不幸なものであるであるが、幸福な家庭もまた、それぞれに幸福なものである」 ということだと思います。 トルストイと柳沢教授が出会っていれば、トルストイももしかしたらもうちょっとベターな状態で家出できたかもしれないなあ、と思いました。 以上、いんちき文学講座の時間でした。 Dもはまっています。今まで、ヒーローものとか、ファンタジー系、冒険系の話ばかり意識にあったようで、「こういう主人公も、ありだよねえ」とうなづきながら読んでました。 旦那もはまっています。すぐなりきる彼は、「お母さん、こういったものはみんみんの部屋へしまっておいてください。それから。。。」などと、教授の口調を真似して言っています。そこで私も、「お父さん、口調だけ真似してもだめなんですよ。そういうとき、教授は『うーむ、これではお母さんの負担になってしまう。ならばここは私(わたくし)が』と、綿密に計画をたてて実行するんですよ」と、教授の奥さん口調でやり返しています。 本当に「天才 柳沢教授の生活」は素敵に愉快な本。一生に一度、読んで損はないと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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