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テーマ:小学生ママの日記(28703)
カテゴリ:喜
Dが在籍校で参加しているのは、理科、家庭科、図工の3教科です。
最初、どうしてこの3教科なのか聞いてみたけど、「よくわかんない」というお返事でございました(^_^;) で、いろいろ考えてみたら、実験や実習の多い授業ですよね。そういう時って全体説明の後に、グループに分かれたり個々に作業を始めることが多いです。たぶん、全体説明の直後に、先生とマンツーマンで説明してもらえる時間がとれるんです。作業中、とまどっても質問ができるし、先生も説明したり実演してくれる時間が比較的とりやすい科目です。 さっそく先日、学校での様子を先生に確認したら、やっぱりそういうタイミングで、Dは必ず「もう一度説明してください」とお願いしてきたそうです。 この3教科を選らんだのは、本人の好みだけではありませんでした。「全体説明の把握が難しい(あと段階も細かくわけてもらわないと、説明のみを一度で全段取りのイメージはできない)」彼の特徴からきていた、必然の選択だったのでした。 事情があって、加配の先生がつけられないと言われた今年度。Dは自らの能力で参加できる状態をちゃんと把握したうえで、行動を決定していました。 より丁寧な説明を受けられるであろう、支援級への移籍も、もちろん検討しました。これはDも希望していましたが、Dは4年生のときからソーシャルスキルトレーニングをメインとした週1回の通級指導教室に通っており、こちらは、普通学級に通っていることが前提になっているため、支援級に移籍した場合は、通えなくなります。 制度を説明したところ、本人は通級を選択し、現在教科学習は家庭学習をメインにしています。 家庭学習も、当初2日に1回、1教科というペースでしたが、最近は自信がついてきたのか、毎日2教科ペースになりました。 平日に時間がとれることが多いのをいいことに、科学館などはすいている時に落ち着いて見学できます。 ゴミ出しの日には、自分の仕事として、家中のゴミをすんなりまとめるようになりました。ゴミ捨て場まで行くのはこれからの課題♪ なぁ~んにも心配することはありませんでした。 ただ、彼に必要な練習や工夫、環境を整えていくこと。 ひとつひとつを丁寧に、本人といっしょに、やっていくこと。 そしていつか、私が側にいられなくなっても、必要な手立てを自分で見つけていけるようにしていくこと。 それだけのことだったのです。 思春期に入ったら、またいろいろあるでしょう。でもそんな時は、カラオケに誘って、サンボマスターズをいっしょに熱唱しようと思います。嫌がられるだろうけど・・・ ↓久し振りの彼氏の作品。ゴーレムだそうです。丁寧な模様が彼らしい。 ↓そして、こちらは妹の作品。3歳児はみんな天才といいますが、ほんとうです。なにものにもとらわれない自由を感じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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