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「好きな本」を通り越して「大切な本」になった 天才柳沢教授の生活 の最新刊が出ておりました。 すでに26巻になっています。エピソード数にしたら150話を超えているので、読みかえすたびに「お気に入り」のお話が変わります。 今の「お気に入り」は2話あります。 『第16巻 133話 北極星をさがして』 教授の孫まもる君をめぐるエピソードです。 内容は書きませんが、くぅ~133話最後の教授の台詞を引用させてくださいっ!山下和美さま 人間は かつて もっと豊かに 人間というものを 知っていたはずだ 少しずつでも よい 我々は 人間に対する 広さと自由さとを 取り戻さねばならない そしてもうひとつの「お気に入り」は『第18巻 142話 夜と朝の間で』 こちらも、まもる君をめぐるエピソードではあるんですが、子供の親として、社会人としてすべての子供に対する心構えをびしっと教授から言い渡されるお話。ひよってきたときに読み返す、即効エピソードです。 ちょっと今子供の進級のことでいっぱいだったので、「お気に入り」がこういう2話ですが、夫婦ということ、年を取るということ、音楽と言葉、生と死・・・その時々でまた変わっていくと思います。 長く長くおつきあい願いたいシリーズです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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