バイオリンの体験レッスンを受けてきました。
みんみんが、旦那の見ていた「のだめ」のDVDやら、N響アワーやらを一緒に見ているうちに、気に入ってしまったらしく、突然「やりたいっ!」と。
そんなこと言われても、バイオリンなんて縁のなかった私たちにはまったく見当がつかず、とりあえず30分くらいの体験レッスンをしてもらうことになりました。
先生は、とても大きな、頼りがいありそうな「ハカセタロウ」さん似の男性。
とても小さなみんみんと先生が向かい合って、一音一音、弦を押さえながら「キーコ、キーコ」と、「ドレミファミレド」。
そう、「かえるのうたが」です。「きこえてくるよ」はまた難しいので、今日はやらないとのこと。
バイオリンといえば、最初は背筋がぞぞーっとするような音が出るもんだと思っていたのですが、なかなかしっかりした音が出たので驚きました。
見ているかぎり、一人で弦を押さえるのに1年くらいかかりそうなんですけど・・・でも先生は「いっしょにバイオリンをすることになったら、毎日少しずつでいいから、バイオリンをひいて仲良くなってね」とおっしゃいました。
毎日「キーコ、キーコ」を聞くんですね、私らは。いや、なかなかしっかりした音だったから、そんなにつらくはないと思うんですけども。みんみんは「どうしてもやりたい」というので、多分習い始めることになります。
意外だったのは、D。
バイオリンの音を近くで聞いたら、拒否反応を起すんじゃないかと思っていたのですが、なんだか興味がわいたらしく、ずうずうしくも先生のバイオリンをちょっと触らせてもらいました。そして「おもしろそう、やってみたい」んだそうです。。。
さすがにDは、現在ただでさえいっぱいいっぱいなので、夏までちょっと様子を見て、余裕もできて、なおかつまだ習いたかったらやってみるか、ということになりました。
バイオリンは身長で楽器を選ぶそうで、おチビさんのみんみん用には1/12とかいうサイズになるらしいです。Dは150センチありますから、レンタルが借りられるんですけど、みんみんは小さすぎるので、購入するしかないらしい(号泣)。
でも、親としては、やりたいもんはとりあえずかたっぱしからやってみてほしいと思います。たとえ途中でころっとやめてしまうことがあっても、体験というものは、無駄になるということがないと思うから。私はまったく演奏とは縁のない人間なので、子供を通して知らない世界にふれあえるのが楽しみです(それにしても、あの人たちは、バイオリンでいったいなにを弾く気なんだろう・・・)。
↓庭の山椒も、葉っぱがついて賑やかになってきました。