誰も孤島ではなく
誰も自分ひとりで全てではない
ひとはみな大陸のひとかけら
本土のひとひら
そのひと握りの土を波が来て洗えば
洗われただけの欧州の土は失われ
さながら岬が失われ
君の友人や君自身の土地が失われる
人の死もこれと同じで
自らが欠けてゆく
何故なら私もまた人類の一部だから
ゆえに問うなかれ
誰がために鐘は鳴るやと
それは君のために鳴るなれば
ジョン・ダン 「死にのぞんでの祈り」より 浜田省吾 訳
「毎日生きる喜びを味わう心」を持ち続けることが難しいのは、昔も今も、誰にとっても同じかもしれません。自分自身について、自分がどう生きる(死ぬ)のか、を考えると、身の引き締まる思いがします。
「月と地と」家内は、今平穏です。家庭内もおちついているし、天災にあっている地域でもありません。こんなときは、「毎日生きる喜びを味わう姿」を子供たちに見せるのは、簡単なのですけどね。。。