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テーマ:小学生ママの日記(28635)
カテゴリ:喜
6年生になり個別級に通うようになって、生活が徐々に変化してきたD。
・朝自分で起きる ・かってに着替える ・時計を見て学校へ行く ・ぬぎっぱなしになってしまう衣類や忘れ物(ここは変わらんが)を指摘されたときの態度が素直 ・自分で交流級へ、給食を食べに行く ・学校の放課後クラブに遊びに行く ・休み時間には交流級の友達と大縄したりして遊ぶ どれも、去年までは夢のようなことでした。 活動が増えるにつれて体力がつき、今では学校生活でへたりこむことが、ほとんどなくなったそうです。 かえりみれば、不登校から始まり、その後の彼は完全にうつ状態だったと思われます。 生来持っている広汎性高機能という特性は変わりませんが、二次障害については、かなり薄れてきた感があります。 昔トラぶった友達とは、相変わらず鬼門でも、お互い近づかないで過ごす方法を身につけた様子。 彼の特性は変わっていないものの、彼なりの成長と周囲の理解、環境が整ってきたことなどなど、ここにきて上手にかみ合い始めたようです。 おそらく「普通級に通わなくちゃ」と思っていた頃は、ものすごいプレッシャーだったのでしょう。学童期の子供が通わなければいけないと思い込んでいる学校という場が「常に自分を試される」「常に不安にさらされる」場所ではなくなったからこその、この変化だと思います。 ウツの大波によって逆スパイラルまっさかさまだった旦那も、ぎこちないながらも父と息子の会話がぼちぼちと出始めてきました。旦那のほうは、まだまだ波乗り状態ですが、貴重な調子のいい時には「自動思考」からの脱却を試みたり、夫婦でビリーやったりしております(ウッス、隊長、お久しぶりっす)。 Dが中学に入ると、またしても新しい人間関係を一から、ということになりますが、ぜひここまでの経験を活かして早めに落ち着いてくれるといいなあ、と虫のよい考えを持っております(笑)。 でも、まだまだ「長縄に自信がないし、給食当番はいろいろ大変だから、大会の日は休む」と、普通の人が聞いたら???間違いなしの「深刻な悩み」なんかあったりして、彼独特のテイストはこのままなんだろうなあ、と思います。 うまく周りと折り合いをつけられるようになりますように、とビリーバンドを握りつつ祈る毎日です。 ↓中学進学を考えるにあたってもう一度読み直した本 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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