|
テーマ:幼稚園やお家での事(1780)
カテゴリ:感動
みんみん、もうすぐ5歳。
よっぽど忙しいのでしょう、めったにトイレに行きません。 膀胱が大きめなのか失敗もしませんが、なまじ失敗しないだけに、「行かないったら、行かない」です。 昨日も「出かけるからおしっこしていきなさーい」と声をかけたところ「ないもん」との返事。 しかし、前回のトイレからの時間をはかっても、コアリズムっぽい動きをみせていることからも、尿意は近いことが明らか。 ↓ 「出なくってもいいから、出かける前にはトイレに座っていくんだよ」と言うと 「だって、ないったら、ないんだもん。」と頑固。 「いいから、いいから」と座らせたところ、案の定、ドバーっ。やれやれ、一安心。 ↓ ところが「ないもん」と言い張った手前、ひっこみがつかなくなったらしいみんみん、大声で怒り出しました。「ほらぁ!お母さんのせいで、出ちゃったじゃーん!お母さんが言うから、お母さんのせいだ!!」 ↓ (-_-;)・・・ ↓ しかーし、最近佐々木正美先生の本を読んだ私は、いつもとは一味ちがーう! 「よかったねー。お外で出なくて、ほんと、よかったねー」と、半分マリア様のように後光がさす自分を妄想しながら語りかけてみました。 ↓ そうしたら!一瞬衝撃をうけたみんみんの顔!一時停止ボタンを押したような状態になりまして、「ぅっわぁああ~!お母さん、ごめんなさいいぃぃぃ」と、便座に座ったまま抱きついてきました。大粒の涙付き。。。 いやあ、こんなドラマみたいな展開は、初めてです。私、感動いたしました。 佐々木正美先生、ありがとうございました。 ↑子どもにたたみかけながら「イカン、イカン、私よ、ストップぅ~」などと必死になっても止まらない日には、これを読んで心を落ち着かせます(^_^)。もちろん、書いてあることでとても実践は難しいこともたくさんありますが、なんていうか佐々木先生の、子どもをとりまく事情に対する「まなざし」が私を落ち着かせてくれるのでありまする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|