夢で愛ましょう! 京都の桜吹雪を観ながら・・・華厳の世界を考える
☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。 世界中のすべての方が幸せにありますように!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆2018年 平成30年 4・1(日) 京都の桜吹雪をみながら… 華厳の世界を考える 姫野です。 今京都はさくら吹雪の見事な 晴れの一日でした。 ど~も、いかがお過ごしでしょうか。 はや今年も今日から4月です。 僕は小栗栖に移って醍醐にある コパンスポーツクラブに申し込みました。 今日もいつものようにマシントレーニングのあと、 プールで軽く泳いだ後、スーパー平和堂で アメリカンクラブハウスサンドと野菜の煮物 きな粉のおはぎ1つ、たこ焼きを買って さくら舞う山科川の土手でいただきました。 いや~もう「美味しいの美味しくないの」 (どっちだ!) 土手に咲く さくら、モクレン、ユキヤナギを眺めて いただくと、もう、何でもおいしいです。 醍醐山の緑の屏風、山科の川の流れ、晴れた空… 「あ~、ありがたいな~」と感じます。 うぐいすも 枝踏み外す さくらかな 修一郎 さて 華やかさの中で、幸せのために 華厳の教えについて少しお話ししましょう。 大乗仏教はすべての民衆が幸せになるには どうしたらよいのか。 そんな切実な願いから産まれました。 それを基礎づける教えがどうしても 必要になります。 それで 龍樹の空(くう)の教え 唯識(ゆいしき)の教え についてみてきました。 そして法華経が生まれます。 法華経は 「一切衆生 悉有仏性」 (いっさいしゅじょう しつうぶっしょう) 「久遠実成の釈迦牟尼仏」 (くおんじつじょうの しゃかむにぶつ) を説く教えです。 それまでは、出家して修行したものだけが 「さとれる」「仏になれる」という教えだったのを いや在家でも、すべての衆生は仏になれるのだ なぜなら、「仏性」を本来持っているからだ。 お釈迦さまになるというのではなく お釈迦さまの産まれる前から存在した お釈迦さまの背後にある仏様になれるのである。 そう解釈して 大乗仏教のすべての民衆が仏になれるという 根拠を説きました。 そして、 それをさらに理論面から基礎づけたのが 「華厳経」になるわけです。 ですから 華厳経には、「縁起」「空」「唯識」などが ふまえられ、 およそ日本仏教のすべての宗派の教えの 底流に流れている教えが含まれています。 法華経は比叡山延暦寺で最澄が教え 華厳経は奈良東大寺で早くから教え そして弘法大師(空海)の密教は この華厳経の変形で真言宗として伝わりました。 今の私たち日本人の考えにも影響を与えています。 学者や僧侶の方からは批判されるかも知れませんが 素人としては、そう大きく押さえておけば そう大きな齟齬はないと思います。 華厳経の教えの根本は何か 1 「一入一切 一切入一」 2 「重重無尽の縁起」 釈迦のさとりの世界と 菩薩道とを説くのです。 細かなことは難しくて素人には 面倒で理解しにくいです。 大きくここだけを押さえておけば よいと思います。 法華経がすべての衆生は仏になれるのだ と教え 華厳経が そのさとりの内容と菩薩になる道を 教えている。 そういうお経なのだという理解。 ここが分かれば あなたも明日からブッダです。 (そんなアホな!) いやまあ、この暮らしにくい人の世を 平安に暮らすのに、とても参考になります。 華厳の教えの具体的な内容については 長くなりますので、次回にしましょう。 つづく… ではでは 愛を込めて! 姫野 修一郎(Himeno Shuichiro) ana38655@nifty.com 今日も笑顔でニコッとね。 何であれ、そこに愛が流れてこそ はじめてこころから楽しくなります。 幸せはごく自然な あなたの命の本来の属性です。 よろしければ、お参りして一息入れてみて下さい。 (聖心寺・聖心神社) http://seisinji.net/index.html 僕の自費で印刷した本「なぜ生きる」を お読みいただけると嬉しい。 本の少し詳しい内容とお求めは http://himeno3.blog89.fc2.com/ 姫野修一郎のブログ「ただあるがままに」 http://siawase1.at.webry.info/ このメルマガ購読はこちらから⇒ http://melma.com/backnumber_153517/ ご意見・ご感想などはこちら 姫野メルアド ANA38655@nifty.com 生涯かかっても実現できないような 大きな夢を持ちなさい 案ずるな、必ず救うてやる! いつも響く仏の声です。