ぷち・すぴ

スピで体験していることを、こうやって「言葉」にしている意味。
それは当たり前のように私の側にずっとあったもの。
生きていてそれが健康で正常な働きをしていれば、そもそも「言葉」にすることもなかったんだろうと思います。そして無意識であってもなんら問題ないと。

桜の木があって、桜が咲いているとして…
「これは桜という木で春に花が咲いて、○○という種類で…」なんて言ってもいいんだろし、「あぁきれい(*´ω｀*)」それだけでもいいんだと思います。

わざわざスピな用語を使って言葉にして分析して。。
個人に自由ですが、相当にバランス崩して、もっと客観的に見てかなきゃいけない人はたぶんわざわざ「言葉」にしてそういう道を通るのかなと。

スピとの関わりも何もない人が、無意識に自分を受け入れたりコントロールしたり…そういうこともふつうにあるし、なにもスピ用語を知っているからといってえらいわけでもないし（笑）
スピ用語使ってる人のほとんどが、そうやって共通の言葉を使うってほうが、自分が体験したことを表現するのに都合がいいってだけで。
私はそれだけじゃ足りなくて（表現しきれてると感じなくて）いろいろ試してみたりしてるんですが。

ワークとか浄化とか瞑想とか、意識して取り入れると、けっこうあっさり開いちゃうもんなんですね。
それも本人無自覚にｗ
たぶん、そうやって「取り組もう」なんて思ったっていうのが「準備できましたよ～」っていうこっちからの合図みたいなもんで。

ていうか、本人は他の人が体験したことを「この体験、きっとすごいことに違いない」なんて思い込んでいて、自分に起こった変化のことを「ジャッジ」しちゃうからなんですね。←ほぅら。ミカエルがノンジャッジって口酸っぱく（？）して言うのにも意味がｗ
他の人が体験したものと似たようなものだと判断できないものは「ない」って思い込んじゃう。

まずは、もう自分の中も外もけっこう一緒くたになって（エンパスの人なんて特に）カオスな状態になります；
だからすばらしい体験に会えるのもなんも不思議でもなく。修行の成果でもなんでもなく。
ちょこっと広がった器に善し悪し関係のないエネルギーがあふれるんですね。←カオス
だから、スバラシ体験だけじゃなく、過去世でのトラウマだったり、はたまた周囲のウレシクないエネルギーだったりにさらされるわけで。
たぶん、その差に愕然とする人だって多いんじゃないかなぁと思うわけです。

てな感じで上とのつながりをよくしたり「開く」「開花」ってスピ世界に足突っ込んだ人なら誰でも願ってることなんだとは思いますが、そういった力の復活ってのに伴って大きな意味で自他共に癒されていない部分が流れ込んでくることも通過儀礼のように体験するわけで。
そのあたり、コントロール不能な状態、もしくは大嵐と言ったほうがイメージしやすいかｗ
うっかり人に迷惑をかけてしまうようなことも。
今までのグラウンディングやセンタリングが追いつかない状態ｗ

開いてない人ってのは、それが修行が足りないだとかレベルが低いということじゃない。
「働き」の違い。
わりと今までの社会の傾き加減からすると、閉じてたほうが都合が良かった。
でも、一部分的に膨張しまくったはいいが成長が止まってしまった。あちこちで閉塞感。
そしたら、やっぱりある程度「開く」「開花」って働きが必要になってくるんだと思うし。内側へ。
今、全体的にもそこが突破口であり道だとも思うし。

開いている人（もしくは開いてきちゃった人ｗ）の話では、そのスイッチの「オン」と「オフ」を使い分けている人も居るし、上手にオンオフをすぐ切り替えできない人は「オフ」にしたまま生活して過ごすことも選んでる人だっています。
開くと大変なんですねぇ。
で、自由なんだと思います。どちらで生きるかは。
私の場合は、オフ（←ある程度オンにはなってるけど）の状態ではもう生きられましぇんorz
っていう状態にぶち当たってしょうがなしに「”生（せい）”を取り戻したい」って心底思って、自分が想像するところじゃないところへ運ばれちゃうんですね；（ロマンスな扉だとかさ；）
想像＝勝手なスピ的なイメージ

開花すると（自覚なしでも）、ただ素晴らしい体験を重ねるだけでなく、スピ用語でいうならば「エゴエゴな状態」に巻き込まれてしまう。大嵐の中の私の小さなマインド。
そういう状態…ただ味わうしかないってのもあるし確かに「そこまで落ちたからこそ見えるものがある」ってのもあります。
これは「洞察を深めるため」という神聖で崇高な魂の目的。諦めなければ大切なものを発見できる。

だからって、なにも苦行でもするようなアプローチしなくてもいいわけで。
スピ系、精神世界、はたまた宗教では、「正しくあろう」という意識が強いせいで、ただただストイックにまるで修行者のように「自分と向き合う」ことを課してしまう傾向だってあるんだと思います。

エゴ＝いけないもの？または取り除くことが出来るもの？
私は、エゴだって個性。エゴの本質を見抜いて、それを純化してやる、それが開花であり、パワーの獲得、回復だと思ってるので。
だから、エゴに気づく、無意識でしかなかったその部分をまずは意識化する。取り除くためのそれではなく。（←ツライんだなこれがまたｗ）

または瞑想や浄化が足りないんだわｗなんて思ってしまいがちかも。
（こんなゆるゆるな私でもね、どっかで『修行しろ』って言われてるような価値観や基準がブロックとして存在してるからこそ浄化やデトックスと言われると「えー(´`)」って思うわけでしてｗ）

だから、開いちゃったがゆえのスランプ期は誰もが通る道で、「すごいこと言ってそうな人なのに、なんでこんなエゴが強いの？」って思うような道の途中の方もいっぱいいらっしゃって、まずヒーリングだのワークだのセッションだの、スピ系に足を突っ込んだことがある方ならそういう方と出会う人も少なくないと思うんですよ。私もそうだし。
で、委ねてしまった（依存してしまった）方ほどスピ系では深く傷ついてきた方もいるかと。


世文が私に「自由でいてほしい」という意味。
（また世文の話ですみません(^_^;)）

スピ系にはいっぱいいろんな情報が溢れてもいるし、体験、理解の段階もあるし、上手に利用すれば、自分が体験していることのヒントもたくさんあって、有効に使える知識もいっぱいあるでしょう。
失敗や危険もあって、前もってそれを避けることもできるかと思います。
でも、世文もミカエルも「自由に体験して」って言ってくるんですね。

自分であーでもない、こーでもない、と、向き合って楽しんで欲しい、と。

以前の日記で「（略）」ってなってた部分です。


ワークも瞑想も、「続けよう」と思って続けてみるもよし様子を見ながら一時中断するもよし。
「続ける」「達成する」ということが目的ならば、なにか一つでいい。
できるだけシンプルなものがいいかも。

あぁこれこれ、これが私の今の一番しっくりくる位置(*^-^*)♪
っていうのをよーく覚えておく。
あーこの感じが一番いい感じの私かもしんない♪という感覚。
できたらしあわせな感覚のときに「これが私（私の位置）」って覚えとくといいかも。
「真実（本当）の私」だから。
（時々『興奮状態』が大好きでそれが自分だと思ってる人もいるけど刹那的な興奮とはまた違うもっと落ち着いた感覚です。熱すぎもせず冷めすぎもせずなちょうどいい感じ、仏教でいう中道ですかね。）

浄化中や課題の最中、あまり頭で哲学的なことを考えてもぐるぐると堂々巡りをするだけ。
ちょうど「魔女の宅急便」のウルスラさんのスランプ脱出法みたいな
キキ「それでもだめだったら？」
ウルスラ「描くのをやめる。散歩をしたり、 景色をみたり、昼寝をしたり、何もしない。」

考えることも一時的にやめちゃう。
ワークも「休憩」しちゃう。

そういう時に、ちょうどいい自分の感覚「心のマイホーム（本当の自分）」に戻れると信じる。
今すぐ戻れなくても、「私は戻れるのだ」と信じる。
そうするとあまりパニックにならずにすむ。

意外と、ワークとかがんばっちゃうより美味しいものを食べたり、ぼーっとしたり、気の許せる人となんでもない話をするのが一番いいかも。
「無理させてごめんね」って自分に言ってあげられたら一番いいね。
気づかずに自分に無理させてる時は必ず、表からやってくるように見えるから。
スピ知識かじってると「自分が引き寄せている」っていうのもかなりのプレッシャーになることも。
こんな苦しいことばかりなぜ引き寄せてしまうの？自分のせい？

自分の周りの状況を見て「あれ？」っていうパターンが見られたら、もしかしたらただ無理させてるだけ、あるいは気づいてほしいだけかもしれない。
自分の無意識の領域が「気づいて」って言ってるだけかも。
いいも悪いもない。リアルな体験しかない。

考えすぎになってこじらせる前に、美味しいご飯食べる。
「無理させてごめんね」って謝って、たっぷり贅沢な時間を与えてあげる。
なんにもしない贅沢な時間。

まぁジタバタしてもいい（笑）
リセットもしてみよう。

だからとにかく自由でいて。
ミカエルもそう望んでる。


なので。
失敗だって体験。
行き過ぎだって体験。
アンバランスだって体験。

本人が心底「もうお腹いっぱい(*´▽｀*)（＞＜）」って思うまで体験すること、ただ失敗したケースをお勉強して前もって避けるよりもずっとずっと有意義な体験になるのだと思うわけですよ。

無意識が伝えてくるメッセージも愛も、自分がいいと思うまで受け取り尽くす。

僕に対して…
自分に対して…
世界に対して…

開いて、開いて…
今、目の前の世界はそう促しているのかもしれませんね。

「何を選んで体験したっていい」という自由と責任を知ること。
そしてそれは、開いた人にしか有効でない言葉。
無意識の中に隠れている本心に出会おう、という覚悟が出来た人にやさしく降りてくる言葉。

ケンカも行き違いもあるかもしれない。
傷つけあうこともあるかもしれない。
それでも、高い高い意識にアクセスすると降りてくる言葉。

「関わってくれてありがとう」


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