ひとりで楽しも。

​​１つ前のブログで
「お絵かき仲間さんや、バイク仲間さんは
どうやって見つけられたんですか？」
というご質問をいただきました。

最初は、お絵かきも、バイクも、
あきらめてたんですよ。
どっちもお金がかかると思ってたので。

あれよ、あれ。

「鎖につながれた象」の寓話


子どものときから鎖につながれた
サーカスの子ゾウは、大人になって
大きく力持ちになっても逃げようとしない。


でも動いたらなんとかなった。

まずはお絵かきのはなし。



2年前の夏、美術館のワークショップで
人物画の木炭デッサンをしたのがきっかけ。
（なんたって「参加無料」だった！）



過去記事　​２５年ぶりに描いてみた！​

んで、そのとき後ろでこっそり
ワシの似顔絵を
描いてたおじいちゃまがおられまして（笑）

そのおじいちゃまが
ワシの絵をみて
所属する地元のお絵かき会に
熱心に誘ってくださったんです。
（じつはこの日のワークショップには
メンバーさんが多数参加されていた）

「鉛筆1本と画用紙でいいからおいでよ」

過去記事　２５年ぶりの邂逅（かいこう）​



人物画専門です。モデルさんをつかって
参加費は1回1000円（講師はいません）
ワシ、固形水彩絵の具だけなんとか用意して
筆や鉛筆は姫のお下がり。
スケッチブックは500円くらい。


（この後、おじいちゃまから高級スケブをもらう）

そして今年の12月、
とある美術館のスペースをお借りして
グループ展を開催予定です。

バイクのほうはもっとあきらめてました。
ド貧乏で車の維持費だけで精一杯なのに
絶対ありえん！って。



それがひょんなことで
「SEROW225をレストアしたから乗ってみ？」
とお声をかけていただきまして。

当時はひとり親だしワシに何かあったらと
すごくすごーく悩んだんですけど
ブログの読者さんからも背中を押してもらいまして。

今は勇気をだしてよかったと思ってます。
いやー、14年ぶりでも体が覚えてるもんだわ！

きっかけはネットですー。
気か付けば、あやしいバイク屋の
おやじさんとも、大の仲良しに



こうしてオバサンになった象は、鎖から
解き放たれたのでした

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