テーマ:今日の出来事(292466)
カテゴリ:50代おひとりさま
20日はまた有福温泉まで
行ってきました。 宿 ロイノハコ 1階のシェアキッチン 隠岐の島の発酵ビストロ 「きくらげちゃかぽん」さんふたたび。 「おかえりなさい」 お店に入るなり、そういわれました。 お昼は「いかめし」と 「ひおうぎ貝のドリア」を注文 酒飲みみたいです(笑) いかめしは火を通しすぎずいい塩梅 きれいな貝のドリアも美味しかったです。 すごく寒い日だったので 目の前の名湯「御前湯」で暖まったあとは またお店に戻って ちゃかぽんのみかさん主催で 味噌仕込み体験の はじまりまじまりー♪ まずは、隠岐の島の米糀(こうじ)に お塩をまんべんなくまぶします (塩を切る というそうです) みんなでわいわい 感触を楽しみながら お味噌を仕込んでいきます。 やがてほわーーっと糀の 独特の香りがたちのぼってきました。 ここで面白いことが起きました。 糀の手触りがグループで違うんです。 私たちのボウルはさらさらで お隣のボウルはしっとり。 「手のひらの常在菌の作用だと思います」 お味噌の材料は「大豆」「糀」「塩」 この3種類のみだけど、 天然の菌たちが複雑に作用して 美味しいお味噌になるのだと。 みかさんがにこにこ顔で教えてくれました。 へえー作る人で違うんだ 生きてるのね。 あえて交代でボウルをみんなで混ぜ混ぜ 感触を楽しみながら仕込んでいきます。 この日の参加者は 若いご夫婦とおちびさん達、 地元で畑や炭焼きをするお爺、 都会から移住して来た若いお姉さん、 そして私。性別も年齢もいろいろで みんなで仕込むのはとても楽しかったです。 昔の人はこうして味噌を仕込みながら 家族や地域で信頼関係を 結んでいったのでしょうね。 「他人の握ったおむすびは食べられない」 なんて潔癖症の方には無理な作業です。 茹でた大豆をみんなでつぶして さっきの糀と混ぜたら・・ しっかりペチペチ、ぎゅっぎゅっと 空気を抜いて味噌玉にして 最後に消毒した容器に 詰め込んで、塩でふたして出来上がり。 私たちの仕込んだ味噌は 半年後、ちゃかぽんさんの食堂で 島の人たちがたべてくれるでしょう。 上の割烹着は、おばちゃんじゃなく 若いサッカー選手のイケメンです(笑)。 食を通して人が集う「場」を作りたい それはまさにちゃかぽんの みかさんの理想を体現してました。 1kgお土産にいただきました。 気温差の少ない冷暗所で 最低半年は熟成させるんだそうです。 日本人が何百年ものあいだ 大切にしてきた発酵食品の暮らし どんなエネルギーも加えない。 どんな副産物も発生しない。 ただカビの力でじっくり発酵するのを待つ。 究極のサステナブル食品の完成です。 ヒンナヒンナ。 うまくできますように たのしみです^^ いい一日でした。 ■本日もご訪問ありがとうございました■ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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