テーマ:たわごと(26865)
カテゴリ:50代おひとりさま
こちら山陰、台風一過の
さわやかな朝となりました。 午前中は猫とずっと寝てました。 涼しくて体がほっとする。 さて、午後からは 美味しい珈琲飲みたくて ちかくのカフェへ。 レモンアイスコーヒー はちみつとレモン ローズマリーのさわやかな香りが 夏の終わりにぴったり。 カウンターに陣取って 自家焙煎の豆の香りの漂う店内で 読んでいた本がこちら ↓ 孤独と不安のレッスン (だいわ文庫) [ 鴻上尚史 ] SNSで流れてくる 鴻上さんの「ほがらか人生相談」が ものすごく優しい文体で素敵で いつか著書を読みたいなあと思ってたら もっと自分向けの本を 文庫本で発見したので即買い。 とても平易な文体でわかりやすく すっと読めました。 人は一生、孤独と不安からは 逃げられないから 「本当の孤独」と「前向きの不安」を 生きるための指南書 ーーーーーーーーーーーーー ざっくりした内容を少しご紹介すると 孤独には 「ニセモノの孤独」と「本当の孤独」がある。 「ニセモノの孤独」とは ひとりはみじめだ って思いこみ いつも他人を求めている状態 「本当の孤独」とは 本当の意味で「一人でいること」 会話する相手が自分しかいなくなること。 自分と深い対話をすること なお、メールやネットに簡単に 孤独をまぎらわせてる状態は 「ニセモノの孤独」だそうですよ! そしたら 本当に自分のしたいことが見えてくる。 人間は一人でいるときに成長する。 一人で考えれば考えるほど成長する。 そして本当の孤独を生きると 新しいネットワークが 見つかるんだそうです ほ、ほんまに?? あなたは今まで うーん、そ、そっかあ。 じ、じゃあまずは成長しないとなあ。 あでも、本当にしんどい時はちゃんと 心療内科へかかってお医者さんに 治療してもらいましょうって。 んで、若者には 独り暮らしを勧めてます。 なるべくエネルギーのあるうちに 「孤独と不安」の レッスンをしておいたほうがいいよって。 でないと、 「ニセモノの孤独」や「後ろ向きの不安」を ごまかすために (怪しい宗教)や(身体だけ求める男)や (金だけを求める女)、(断定する占い) (社畜が好きな会社) にすがりつくハメになるかもよって。 あははは、耳が痛い。 ようは自分自身の深いところと向き合うこと 本ではさらに 「他人」と「他者」とのちがいや 「なりたい自分」と「ほんとうの自分」 とのつきあい方など 含蓄あることが沢山書かれてますが 最後に私の心に響いたのは 「あなたを支えるものを作る」 それでも弱ってしまったときには 人間の支えが2人必要だそうです。 それは(おみやげ)をあげて、もらう関係のひと そして(おみやげ)を忘れても 許して、支えてくれる人 (おみやげ)はモノでもいいし、 お話でもいいし、まあ気持ちをやりとりする ってことかな。そんな関係の人。 あ、「依存」ではなく「信頼」関係ね。 2人必要な理由は 1人だとその人の負担が増えるし、 もしかしてダメになるかもだし。 1人目は家族、それも夫婦より 親子が選ばれることが多いそうです。 私も1人目は間違いなく姫。これは幸運。 2人目は??まあ 恋人や夫婦でなくてもいいみたい。 うーん 見えてきた・・・ まずはしっかり自分と向きあう時間をつくる! (スマホは見ない。 からすまる君との旅が最適かも) そして、いつか 新しい人たちと出会い、 いつか(おみやげ)渡したり 一緒に笑えるわたしの2人目と出会う! 「後ろ向きな不安」に エネルギーをもっていかれないように、 「前向きな不安」にかえる。 残りの命、誰かのために そして自分のために。 ■本日もご訪問ありがとうございました■ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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