嵐のようだった・・・
今日はほんとにくたくた。小夏ちゃん、君はいったいどうしたの?いつもはいい子さんで楽ちんな君が、今日は朝っぱらから大変な騒ぎでした。今年になって5ヶ月に入り、体の成長過程も変わってきたのか、夜中、うわあああああああーって声を出したり、今日は外の大雨&雷のごとく部屋じゅうで泣き叫んでいた。赤ちゃんもストレスいっぱいっていう。取りたいものも取れないし、行きたいところまでも思うようにいけない。聞きたくない音も聞こえてくる・・・などなど。泣き叫ぶお子を疲れ果てて見ながらこうやって、ストレスいっぱい発散しているのかなと考えた。小夏は毎日散歩に出かけたいタイプ。家にこもっていることを嫌う感じがする。確かに大人だってそう。一日一度は外の空気がすいたくなるものね。どうしようもないので、今日はモーツァルトをかけた。これもウチの18番でどうしようもないときには欠かせないアイテム。モーツァルトを聞かせたら、やっとおとなしくなってくれた小夏ちゃん。具合悪いのかと思ったのでほっとした。夕方6時。いつものようにお風呂にいれてあげたらにこにこ笑った。6時半。おっぱい。にこにこ。7時。ねんね。にこにこしながら。いつものように「小夏ちゃんは朝までぐっすり眠れるよ~」とささやいてあげたら(これをささやくと本当によく眠ってくれる!)眠っていたおめめをあけて、にこにこしながらまた眠りに入っていった。日中のあの騒ぎはうそのように穏やかに眠っていったのを眺めて、赤ちゃんって本当に「今」その瞬間を生きている動物なんだって思った。大人になると、いつも今じゃないどこかに意識が飛んでしまっている。過去にあったことや未来にあったことを「現在」で考えていることが多い。でも子どもはほんとうに、今、その瞬間を思い切り生きているからつい数秒前のことなんて忘れてしまっている。これってすばらしいこと!まさに人間の原点!今を生きることの素晴らしさを私に教えてくれているような気がした。そう考えると、本当に赤ちゃんて神に近い存在と思う。邪念の多い私は、彼女の生き方を見習いたい。