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カテゴリ:仕事の話
セクハラ営業I氏に同行。やだなー。朝からなんだか気が乗らなかったが、
仕事そのものは普通にこなした。彼もビジネスモードであった。ところが、終わった後・・・ 『どこか行きたいな。すぐ会社に戻らなきゃダメなの?』 やっぱり来たか。 『・・・やることはたくさんあります。』 『少しだけ付き合ってよ。』 少しってナニさ? ナニに付き合うのさ? 『映画どう?』 んー。微妙だな。 ランチしてから「ミュンヘン」を観に行った。平日昼間のシネコンは言うまでもなくガラガラ。 上映前、暗くなったら早速、彼の手が私の太腿に伸びてきた。バシッ!とその手を叩く。 『だってJちゃんに恋しちゃったもん。一緒に朝から晩まで遊びたい。1日有休取ってよ。』 ジョーダン! 『仕事が忙しいからムリ。』 『暇になったらでいいから。ネッ?』 映画の最初にHシーンがあり、また怪しい行動が見られたので、『完全にセクハラだよ。わかってんの?』 やっとおとなしくなった。2時間は何事もなかった。映画は、エンディングがどうも納得できない。 ミュンヘンオリンピックのゲリラ事件は、なんとなく記憶がある程度。もっと勉強してから観たかったな。 さて、クルマで駅まで送ってもらうつもりだったが、なぜか『会社まで送るよ。』と言う。 『何か用事でも?』 『別にないケド、少しでも一緒にいたいから。』 ま、楽できるしそれでもいーか。・・・と思っちゃったのが後の祭り。 I氏、手を繋いでくる。振り払おうとしても握ったまま離さない。そして再び誘い始めた。 『ねぇー。遊びに行こっ? お願いだから。マジメに好きになっちゃった。』 会社に着くまでずっとこんな調子である。それと、ダーリンのことをしつこく詮索してくる。 誘いに乗る気はないので、『聞かなかったことにします。』 『僕のことキライ?』 『ハッキリ言って好きじゃないです。だいたい、私のどこがいいの?』 『・・・知的なところ。』 はぁ。小学生並みの答えじゃん。彼は会社には立ち寄らずに私を降ろしたらすぐに出て行った。 『頼むよ! 予定は合わせるから、近いうちにデートしてよ!』 最後まで誘い続けるのであった。 この話をほんのちょっとだけダーリンにしたら、めずらしく機嫌を損ねた様子。 『デートしようと思ってるの?』 『しないよ。ただでさえ苦痛なのに。』 『僕は全身全霊をかけて阻止します。』 あら、敵対意識でも芽生えたのかしら? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.08 14:52:11
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