薔薇に囲まれて

我が家に、生後6か月でやって来たく～ちゃん。
ペットショップで初めて見たのが、5か月の頃。
お迎えの準備をしているうちに、6か月になっていました。
なので、ほんとの子猫時代は、
ペットショップで過ごしました。（←多分）
だから、一番可愛かったであろうその頃の写真が、
一枚もないのが、残念。
（店頭張り出しPOP写真があるけれど、疑惑の写真です　こちら）
ペットショップのお部屋には、同居猫がいて、
見に行くと、く～ちゃんはいつも物陰に隠れていました。
今思えば、追いかけっこしてじゃれていた？ と思えなくもないけれど、
その時は、いじめられている！
追い掛けられて、逃げ場がなくて、かわいそう！
って、思い込んでいました。
それに、一度抱っこをさせてもらった時、
顔に傷があって・・・
スタッフさんが、「引っ掻いちゃったかな？」って軽く言ったけれど、
この傷、自分で？ って思ったし、
ここから救出してあげなければ、って思って、
お迎えする事にしたの。

そんな、く～ちゃん。
来た時から、超びびり。
これは、今でも変わっていない。
本をぱたんと置いただけでも、その音に飛び上がる。
音には特に敏感。

でも～、性格の方が、
とっても控えめで、わがままは言わない子だったのに、
この頃は、要求が多い。
なでなでして！
抱っこして！
ご飯！
おやつ！
ここ開けて！
などなど・・・
同じ「にゃぁ」でも、声色が全部違う。
だいたいわかるけれど、時にはわかってあげられない事も。









「ここを、開けて！」と言っています。（←これは絶対にそう）
和室なのだけど、
障子や襖・畳があるので、爪とぎでもされたら大変と、
鍵を掛けて、入られないようにしてあるの。
数回不意を突かれて、入られてしまった事があって、
大きな座卓の下に逃げ込んでしまって、出すのにすごく苦労した。
く～ちゃんは、畳の上に香箱座りして、
「捕まえられないだろう～！」って、涼しい顔してた。
畳の部屋は、ここしかないからね。
座り心地がよいのかしら？
隙あらば！と、誰かがこの部屋を開けるのを狙ってる。
時々自分で戸を開けようとしているけれど、
鍵を掛けてあるからね。
く～ちゃんは、引き戸は自分で開けてしまうから。
いくらお願いされても、ここのお部屋はだめです～。



　
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