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三線マンが行く!!＜世界一周編・A-side＞

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春眠暁を覚えず

つい４、５日前までは外出の際はダウンジャケット着用が必須アイテムなバリバリ極寒の地だったトルコはイスタンブールですが、そんな寒さも何処へやら、打って変わってここ数日は快晴の気持ちの良い天気が続いております。トルコはヨーロッパ各国と同様、サマータイム制度を導入しています。夏の期間は１時間、冬よりも時間を遅らせるシステム、つまり、前日まで夕方６時半に日が沈んでいたのが、サマータイムに時間を変更したその日から７時半に沈むという仕組みです。３月の28日からサマータイムに時計の針を修正したトルコ。現在、宿の近くの公園では無料の無線LANが飛んでいるので、ベンチに座りながらこうしてブログを更新しているのですが、まさに「サマー」の名に相応しいようなポカポカ陽気。風が吹かなければTシャツ１枚でも過ごせそうな快適気温です。さて、そんなふうに気持ちよくＰＣをいじっているのですが、この公園。同じ敷地内に先日ご紹介したブルーモスク、近くにはアヤソフィアや地下宮殿などの観光地が密集していることもあり、この公園を歩いている各国の観光客の姿を良く見掛けます。そして、そんな観光客を狙った有象無象が跋扈するのもこの公園。こうして座ってＰＣに向かっているにも関わらず、私を日本人と見るや否や、色んなヤツが私を食い物にしようと後から後からひっきりなしにベンチの隣りに座ってきます。「オマエどっからだ？おぉ、そうか、日本人か!!日本は良い国だ。学生か？そうか、働いているのか。私はここでビジネスをやっている。ビンテージの絨毯とキリムの店だ。良かったら…」「興味ない。帰れ」「アナタは何処の国の人ですか？そうですか、日本!!素晴らしい国です。トルコ国内は旅行されましたか？そうですか、カッパドキア。あそこは美しい場所ですね。パムッカレには行かれましたか？まだ？じゃあ、実は私はそこの旅行会社で働い…」「邪魔するな。帰れ」「やあ、君は何人だい？そうか、日本人なんだ!!僕の親戚が日本にいるよ。ケバブを売ってるんだ。アキハバラ…だったかな？僕の彼女は日本人だったんだよ。日本の女は最高だね!!朝の５時までスゴいのなん…」「ウルセー!!んなこと聞いてない!!帰れ!!」「やあ、アナタはどこから来ましたか？そうですか、香港!!それは珍しいネイホウ、ネイホウ。ところでお土産…」「あぁぁあああああ!!!何なんだテメーらはぁぁあああ!!!!」他にもたくさんベンチは空いているのに、わざわざ隣りに座り込み、聞いてもいない事を英語や日本語でベラベラとしゃべり出す各種観光業の客引き＆ナンパ野郎＆詐欺師＆バカが、佃煮に出来そうな程やって…と言ってる間にまた一人、ヒゲのオヤジが怪しい笑みを浮かべて勝手に隣りに座り込み、興味深げに私のＰＣを覗いています。まぁ、座ってるだけで退屈しないので、いいっちゃーいいんですがね。皆さんも、こんな怪しい連中には注意して下さい。さて、そんなお日柄も良い平和なイスタンブール。温かい空気に包まれながら眠る心地よさといえば、何ものにも代え難い程の至福の一時です。なので、ここ数日、朝起きられません。本当は、午前11時までにシリア領事館に行って、シリアのビザを申請しなければならないのですが、今の所２日間、心地よい春眠の為、ミッションは失敗に終わっております。だって、ホントに気持ちいいんだもん。ついこないだまでは寒くて、朝目が覚めてたくらいですからね。「もうちょっとダメ人間を堪能させて!!」と切に願う今日この頃。イスタンブールから抜け出せるのは、一体いつになる事でしょう。明日から４月ですね。ダメ人間バンザーーーーーイ!!!!にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.03.31

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トルコ甘い物紀行

甘物。その至宝の味覚を曇りなき銀色のスプーンで掬い取り、口に入れた瞬間に広がる芳醇なる快楽たるや昇天必至のひととき!!今まで２回に渡り「美味いもの紀行」シリーズでご紹介した通り、美味いもの天国のトルコですが、デザートもさにあらず。街中のいたるところに「パスターネ」と呼ばれる甘味処やカフェがあり、店頭のショーケースには美味しそうなスウィーツの数々が整然と並んでいます。基本的には頭が割れる程甘ったる～～～～～～～～いのですが、本場ヨーロッパ仕込みの洋菓子にアジアや中近東のテイストをミックスした、独自のテイストが、だんだんとクセになるトルコスウィーツ。今日はその中のいくつかをご紹介しようと思います。クリーム・キャラメルとプロフィテロル写真手前、カトマンズでもだいぶお世話になったクリームキャラメル。要するに、プリンです。カラメルの上に、クラッシュしたピーナッツを乗っけてサーブするのがトルコ風らしいです。私はない方がいい(笑)。写真奥は、シュークリームにチョコレートソースを「これでもか!!」という程掛けまくって食べるプロフィテロル。フランス生まれの洋菓子で、見た目程甘くなく食べやすいです。ちなみに、一般的にトルコでいうプロフィテロルはこんなカタチ。チョコレートケーキの上に更にチョコレートソースをかけた、１日１個食べていたら１週間で糖尿病になれること請け合いなデザートです。フルン・スュトラッチカスタード状のまったりした焼きプリンの中に柔らかい米が入ったライスプリン。こちらもトルコ菓子の中では比較的甘さ控えめ。「デザートに米」というと我々日本人にはけっこう抵抗がありますが、食べてみると意外な程違和感のない食感で、おいしく食べられます。トゥルンバ甘さ爆発、揚げた小さなドーナツをシロップにドップリとつけ込んだトルコをスウィーツを代表するお菓子。頭が割れる程甘い。小さいですが、３つ食べると胸焼けを起こしそうになりますが、好きな人にはたまらない味だと思います…たぶん。バイワラとキュネフェ写真左、パイの蜂蜜漬けがバイワラ。ヘーゼルナッツと極薄の生地で作るカダイブというお菓子に、細いチーズを片面に敷き詰めて焼いたキュネフ。そしてこちらも蜂蜜漬けにします。当然、両方とも歯が溶けそうな程甘い。噛む度にクソ甘い蜂蜜が生地から滲み出てきて、果てしなく甘いですが、コレと一緒に飲む、苦いトルコのチャイとの相性は抜群です。カザンディビ「鍋の底」という意味を持つ、牛乳から作るモチモチした食感の焼き菓子。そのままでも美味しいですが、フランスパンになすって食べるのもまた良し。まったりした感触がクセになります。トルコスウィーツでは一番の好物。ギュラック牛乳を煮詰めてたときに表面に出来る薄皮を集めて、軽く甘みを付けたバラの匂いがついた水と一緒に食すデザート。上にはピスタチオの粉とザクロの果肉、中には半ペースト状のくるみが入っています。薄いプリプリとした皮が何層にも重なった独特の新食感が嬉しくなります。ラマザン(断食)中の名物菓子だそうです。フィッシャーマンズ・プティングシーフードのレストランでＫ子最後のディナーを食べた時に、お店からサービスで出して頂いた一品。卵黄を使ったクスクスのように細かいツブのような温かい生地の中に、バニラアイスクリームを入れて、円形の方に入れて押し固めた贅沢なデザート。「温い」と「冷たい」が混じり合った織りなす不思議なハーモニーはちょっとしたセレブ気分です。上にふりかけたシナモンがふわりと香るのもまたGood。あまり大きな声では言えませんが、実はこの時、私は腹一杯だったにも関わらずこのデザートを完食した為、胃袋が許容限界を超えて、久しぶりにリバースしてしまった悲しい思い出。アヤヴァ・タトルトス「女王のデザート」という意味を持つ、トルコスウィーツの代表格。じっくりと煮詰めた濃厚に甘い桃のコンポートを冷やしたものに、これまた濃厚なクリームチーズを乗せ、最後にピスタチオの粉を振った、「女王」の名に相応しい贅沢トルコスウィーツ。我々には少々甘過ぎる気がしなくもないですが、フルーティーな桃の食感に、ねっとりと絡み付くクリームチーズが、何とも言えない逸品です。というわけで、トルコのデザートの数々、如何だったでしょうか？どれも食べてる側から１kgずつ太っていきそうなファットなテイストですが、それでも一度は食す価値のある甘味たちです。みなさんも、トルコにお越しの際はぜひ、これらのトルコスウィーツを堪能して、その糖尿病級の甘さに酔いしれて下さい。え？オマエは太らなかったのかって？フッフッフ…そういう野暮なことは聞くもんじゃーないですよ。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.03.30

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トルコお注射白書

唐突ですが、皆さん注射は好きですが？もしアナタの周りで「好きだ」という方がいらっしゃったら、それは「注射を打つのが好き」という看護士さんか、そうでなければ重度のシャブ中だと思われるので、今後の付き合い方を…って話しは半年程前にバンコクの日記で書きましたね。予防接種全般が、恐らく世界で一番安いであろうバンコク。今までにバンコクの赤十字には合計３回程お世話になり、破傷風やらコレラやらの予防接種を受け、その度にやたら態度のデカイ受け付けのオヤジや、あまりキレイとは言いがたい白衣の天使との戦いを繰り広げたのですが、ここイスタンブールでも、A型肝炎の２度目の予防接種の為に病院にお世話になる事になりました。場所は新市街の中心地タクシム広場より徒歩で数分。数時間前にシリアビザ取得の為の紹介状を取得する為に訪れた日本総領事館で、領事推薦の病院としてオススメしてもらったのがこの病院です。その名を「ALMAN HASTANESI」。直訳すると「独逸病院」です。バンコクの赤十字はチーク材を使って建てられた、重厚ながらもナカナカ暖かみのある親しみやすい建物だったのですが、こちらの「独逸病院」は、流石「独逸」と名乗るだけの事はある、ヨーロピアンでクラシカルでブルジョワな雰囲気漂う建物。見ているだけで、ほじくった鼻クソを壁になすってやりたくなりす。そして、流石は独逸。入り口脇に何気なく置かれていた車、よく見るとテカテカに磨き上げられたポルシェでした。そして、またそれが病院の雰囲気によく似合う。そして、場違いな雰囲気がプンプン漂う私。「庶民だからって、バカにすんなよアーホアーホ!!!!」と叫びながら、十円玉で傷を付けてやりたい衝動を抑えつつレセプションへ。デヴィ夫人似の受け付けのオババに「A型肝炎の予防接種を受けたいんだけど」と伝えると、別棟に案内され「そこに座って待ってるザマス」と言われ、ロビーに配置されたイスに腰を下ろそうとしたのですが、流石は「独逸」。置いてあるイスまでセレブです。病院内の雰囲気に圧倒され、震度３の貧乏揺すりをしながら落ち着き無く待っていると、やがて小さな診察室に通されました。バンコクならばここで、有無も言わさず腕まくりをさせられ、間髪入れずブスリとイッパツやられるところなのですが、何故か頼みもしないのに血圧、心拍数、体温まで計ってくれる「独逸病院」。テキトーがモットーのアジアとはひと味違います。「極めて正常」という数値が出て、ひとまず安心。…そういえば、ここで予防接種っていくらなんだろう？豪奢な建物といい、ポルシェといい、セレブイスといい、どうも「安い」と言われる値段では済みそうにありません。注射器を箱から取り出そうとする看護婦さんを「ちょっと待って!!」と制止して、「ねぇ、これっていくらなの？先におしえて」と訪ねると「オーケー、待っててね」といって診察室から出て行きました。３分後。白い紙をピラピラさせながら戻って来た。その紙を覗いてみると…。210リラ!!!!????今のレートが、だいたいUS$１で1.65リラだから…約US$130だと!!!!!?????ちなみに、バンコクで受けるとA型肝炎の予防接種１回の値段は、たったの3300円ばかりです。日本で受けても、せいぜい8000円程度。流石は「独逸」。値段までセレブ…って、オマエ、バカにすんなよコンチクショー!!日本人だと思って甘くみてんじゃねーよ!!何ボッタクってんだ!!「高い、そんなには払えねー」と、とりあえずゴネテてみる。「オーケー、ちょっと待ってて」と診察室を再び後にする看護婦さん。４分後。70リラ(約US$43)に下がる。オマエ!!「半額」とかなら分かるけど、３分の１って…それじゃ、最初の値段なんてマジで詐欺じゃん!!しかも、注射器の箱見たら「45リラ」って値札付いてるし!!インド人だってそんなにもボッタクらねーぜ!!あぁ～～～～、もう!!お巡りさぁぁあああん!!詐欺よ!!誰かコイツらを逮捕して!!ということで、最終的にはバンコクよりも若干高めですが、まぁ、適正価格で予防接種を受けられただけ、幸運。それにしても、今まで何人の日本人が払ってしまったんだろう？とりあえず、今日の教訓。病院でも、高かったらゴネてまけさせるべし。どうでもいいですが、今日の看護婦さんは美女が多いトルコにあって、申し訳ないですが残念な香り漂う、天使さん…だった方でした。嗚呼、オイラの白衣の天使ちゃんたちは何処？にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.03.28

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イスタンブール大漁節

前回の日記の通り、昨日２ヶ月半の旅を終えて、Ｋ子が無事に香港へと帰って行きました。……………………Yes、フリーーーーーーーダァァアアアアアアアアアム!!!!!!!!!!!!!楽器屋だヘッヘ～イ!!自転車屋だホッホ～イ!!と雄叫びを上げながら、Ｋ子がいた時には行けなかった趣味の店をハシゴし、イスタンブールの街のマニアックな世界を堪能しております。さて、歴史と観光の街として栄えるイスタンブール。そのイスタンブール市内の金角湾に掛かる「ガラタ橋」。トラム(路面電車)や車が行き交う市民の交通の要所として重要な役割を果たす橋ですが、もうひとつ、ここに生活する人々にとって、この橋は重要な役割を担っています。それは「釣り場」です。マグロやカンパチなど、実は大物釣りでは世界中のアングラーたちにその名を知られるトルコですが、イスタンブールのガラタ橋は、打って変わって小アジ釣りのメッカとしてイスタンブールの釣り吉たちの信仰を集めると同時に、家庭の食卓を潤す為スポットとして知られています。ご覧の通り。平日でも橋の欄干をネコの通るスペースも無い程の釣り人たちが、ビッシリと立ち並び、真剣な表情で竿を穂先に神経を集中させています。そう。釣り…それは男の浪漫。荒れる波間を縫って走る船に掲げるは大漁旗!!飛び散る飛沫!!暴れる尾びれ!!力こぶに走る青筋!!ねじり鉢巻!!嗚呼、我ら海行く渡り鳥!!明日の命を何と知る!!実は私、高校までは「超」が100コくらい付く程の釣りマニアで、小遣いやお年玉等、収入の95％を釣り道具にブチ込み、週末は大人たちに便乗して琵琶湖やら海に繰り出しては竿とリールとライン(釣り糸)を媒体に魚との真剣ガチンコ勝負に至上の喜びを感じるクレイジー釣り馬鹿少年でした。ここ数年は音楽やら旅やらで、何となく疎遠になっていたのですが、イスタンブールに来て以来、何度かこの橋を通り掛かる度に、私の中の忘れかけていた何かがメラメラと燃え始めていました。アカン。もう我慢の限界や。気付くと、足が勝手に釣具屋に向かっており、右手が勝手に店頭に立てかけてあった一番安い釣り竿を手にしており、左手が勝手にレジの店員に20リラ札(約1200円)をピラピラさせていました。そして、現在泊まっている安宿にも、同じように釣らずにはいられない衝動に駆られ、釣り竿を抱えて悶々としている熱き男たちが数名。釣るしかねーだろ!!というわけで本日、「イスタンブール日本人漁業協同組合」を勝手に発足、一同、竿を抱えて小雨の降りしきる中、一路ガラタ橋を目指しました。天気も不安定な上、気温も低いせいか本日の橋の釣り客は少なめ。すんなり場所を取り、竿と仕掛けをセットします。橋と途中途中で店舗展開をする青空釣り具屋(要するに、釣り具の道売り)で、仕掛けと重り、餌を購入。４～８本のサビキ針の下に重りを付けて、剥きエビを細かく切って針に付けて餌にします。開始10分。釣れん。しかも、寒い。まわりのオッサンたちはコンスタントに小アジを釣り上げているのに、どういうわけか我々の竿先はピクリとも反応してくれません。路頭に彷徨う小犬のようにプルプルと困り果てていた所に、突然、白いコートを着たハードボイルドな雰囲気漂う渋いオッサンがどこからともなく登場。どうも、「我々のやり方では釣れない」とトルコ語で言っているようで、「ちょっと貸してみな」といったカンジで私の手から竿を取ると、徐に橋の上から水面に向かって仕掛けを投入しました。すると、釣り始めて１分、オッサン早速１匹ゲット!!「どうだ、ボウズ」とばかりに、くわえ煙草のニヒルな口元をニヤリと歪ませるオッサン。カッコイイ。素早く餌を付け直すと、今度は私に竿を持たせて、身振り手振りで、棚(魚のいる水深)の取り方や、上手なあわせ(魚を針に掛けること)の仕方等を丁寧に教えてくれました。すると…。早速釣れた!!ハードボイルド先生に技術指導を賜った後は本当に爆釣!!面白いようにバンバン、次ぎから次へと小アジが水面から上がってきます。こんな風に、１度に３匹、４匹と魚がかかることもザラです。「イスタンブール日本人漁業協同組合」会長、日本からトルコまで自転車で旅を続けてきた強者、ケイジ君も快調にアジを釣り上げて行きます。ちなみに、彼はこの日一番釣っていました。「イスタンブール日本人漁業協同組合」会員No.３もご満悦。そんな調子で釣りを続ける我々ですが、約１時間半後。さ…寒むすぎる。強風吹きすさぶ橋の上の体感温度は、恐らく０度前後。釣っている側から手袋さえしていない指がどんどん冷えていき、手がかじかんで感覚がなくなり、本気で指さえも曲がらなくなってきました。と、いうわけで撤収!!釣り竿３本で、10～15cmサイズの生きのいい小アジが約5、60匹程釣れました。常にクールに我々をご指導下さったダードボイルド先生と生徒で記念に１枚。ビターな雰囲気漂う仕事人風の先生に礼を言い、アジだけでは寂しいので、帰りがけに２kg程の大きな鰹を２匹ばかり買い込んで、震えながら宿に戻りました。モチロン、釣ったお魚さんたちには美味しく成仏して頂きます。アジは南蛮漬けと唐揚げに、鰹は刺身とヅケに、鰹の肝をバターとニンニクでソテーに、アジと鰹のあらは潮汁にして、宿のみんなで豪勢な夕食を堪能させて頂きました。魚を食べているとき、特に、刺身を食べているとき、自分が日本人として産まれたことの喜びを本当に感じます。うぅ…マジで刺身なんて何ヶ月振りだろう…。有り難過ぎて涙がチョチョ切れた、寒い一日の暖かい夜でした。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.03.27

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＜Ｋ子の感想文＞

今更ですが、皆様初めまして。伊藤の相方、うっかりかすベエことＫ子です。今日は特別な日なのでお邪魔させていただいてます。実は１月のネパールから合流した私の旅が今日で最終日なのです。今から１時間後の飛行機で香港に帰ります。ネパール→インド→トルコと２ヶ月と半月。バックパック旅行としては短い時間でしたが貴重な体験をおくれたと思います。思い起こせば、学生時代は「外国怖い～!!行ったら死ぬ!!」というのが私の口癖でした。それどころか、沖縄から出るのもとても怖く、内地(日本本土)に住む事さえあり得ない事だと思っていました。でも、その反面、「いつかは違う土地に行ってみたい」と夢みていました。そんな私も、タイに旅行に行ってから海外の魅力にどっぷりハマってしまい、とうとう香港に住むまでになってしまいました。そのうえ、ザックを背負って２ヶ月あまりも旅に出るなんて、昔の私では考えられない事です。ほんとに、人間ってかわるものですね。今回の旅でもいろんな人に出会い、そしていろんな景色を見せてもらいました。たった３カ国でしたが、今の私には十分すぎる程です。旅行初日にカトマンズで飲んだチャイ。すっごく美味しくて感動しました。ポカラで初めてヒマラヤを見た時のあの興奮!!忘れられません!!トレッキング中、毎食といっていい程食べたチベタンブレット。持病?の肺が痛くてぶっ倒れて、見られなかったプーンヒルの朝日。↑代理撮影三線マン(ブサイク)自力で下山できなかったので籠で担がれた屈辱的写真(笑)インドでのカレー浸け生活。そんなカレー生活に飽きた頃に食べたイスラエル料理の美味しさ。バラナシでの景色もモチロン忘れられません。インドで一番印象に残っていたかも。砂漠でのキャメルサファリ。暴走ラクダ、ジョニーちゃんとの薮に突っ込んだり逸れたりのドタバタ劇(笑)ネパール、インドもスゴく楽しかったし良かったけど、でも、今回の旅行で心の底から「ああ、この景色を見に来れて良かった」と思えたのは、実はトルコでした。イスタンブールの美しい街並も最高ですが、カッパドキアの風景がものすご～～～～～～～～～～～く、きれいだったぁ。ここは本当に同じ地球なのだろうか？同じように人間が生活をしていたのだろうか？まるで絵本や、映画の中の空想の世界のような美しさ。あまりの美しさに、写真に収めても納得がいきませんでした。美しい景色を目の前にすると、私のような凡人はただただ、ひたすら景色を眺めるばかり。ファンタジーものの小説や映画が大好きな方は是非、トルコに来てみて下さい。ハマります。もっと早くトルコに来たかったよぉ～！！今回の私のルートがネパール→インド→トルコとアジアでも特別に濃い国から入ったので、トルコが余計に美しく見えたのかもしれませんが、一つの国だけを見る旅行ではなく、こうやってたくさんの国を見て回るのも、それぞれに新しい感動がありステキな体験でした。そして、彼が行っている代理世界一周の旅。私のように、行ってみたい所はあるが、身体的理由で無理とか、仕事があり無理、お金が無くて無理等、様々な理由で夢を諦めざるをえない人たちにも、旅に行ったような気になれる、そんな疑似体験的な旅をこれからも続けていって欲しいと思います。ケド、あんまり羽目ハズしたらスポンサー様に見放されちゃうから!!程々にしておけよ、三線マン!!さあ、これから香港に戻って、その後、地元沖縄に引き上げます。飛行機には嫌な思い出がありますが(１月10日の日記参照(笑))。頑張りたいと思います。それでは、皆様、これからも三線マン伊藤の応援を宜しくお願いいたします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　k子にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.03.24

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トルコ美味いもの紀行２～ファーストフードの逆襲

「食大国」トルコ。前回の「トルコ美味いもの紀行」で、その美食の幾つかを紹介させて頂きましたが、まだまだ、この国の美味いものはこんなものじゃありません。新鮮な肉や野菜が織りなす味わい深い伝統料理の数々もステキですが、同時に、ここトルコはファーストフード王国でもあります。その発達っぷりは、恐らく世界でもトップクラス。核爆弾級にパンチの効いた、インパクトのあるファーストフードがゴロゴロとあります。ケバブだけがトルコ料理じゃねぇんだよ!!というわけで、本日はこうして日記を書いているだけでヨダレ滴る、トルコのハイレベルなファーストフードの幾つかを紹介します。ピデ簡単にいうと、トルコ風のピザです。こちらはトルコ名産の白チーズとハーブのピデ。塩気の効いたトロトロの白チーズにクリスピーな生地が最高です。ピザと違って乗せる具材は基本的に１～３種類程度で非常にシンプル。小さな屋台などでも売っているのを見掛けますが、街の店なら、だいたい昔ながらの炭焼き釜を使って焼いてくれます。オッサンの後ろにあるのがピデ釜。サーブする前はこんな風に船のような形をしています。こちらは卵とサラミの「スジュルク・ユムルタム・ピデ」。全部言い切るまでに確実に３回は舌を噛む名前です。そんでもって、トマトと獅子唐とチーズが入った、ベジタリアンのピデ。通常、長さ約50～60程なのですが、写真では分かり辛いですが、実はこの店のピデ、全長が１m程あり、かなり巨大。１つ食べ切るのさえ大変です。そんなピデたち、お値段はだいたい４YTL(約2４0円)前後と良心的。しかも、何処でも食べられる、大変ありがたい存在です。エトリ・エキメッキピデの一種でコンヤという街で良く食べられている、薄い生地のピデ。サクサクした食感で、おやつ向け。ラフジュマン(写真奥)コレもピデに近い親戚。ピザと同じ円形で作ります。レモンを絞って折り曲げて、豪快に手でかぶりくべし。タントゥニ・エキメッキ牛肉の細切りをソースで炒めたを野菜やハーブと一緒に、世界一美味いトルコのバゲットにサンドしたもの。ソースの味が決め手なので、店によってかなりの差があります。ちなみに、写真の店はイスタンブール新市街でも名店の名高い、「スアト・ウスタ・33」のもの。薄い生地で巻いて食べる、ドゥリュムにしても、また旨し。唐辛子とレモンをたっぷり絞って、獅子唐の酢漬けをポリポリやりながら頬張るのが通のオキテ。サンピヨン・エキメッキタントゥニ・エキメッキにも似ていますが、こちらはの中身は丁寧に棒に巻かれたを牛の内蔵を炭でじっくり焼き上げたもの。これを細かくみじん切りにして、賽の目に切ったトマトとサンドして食べます。「輝け世界バゲットサンドイッチ選手権」があるとしたら、王座にはぜひ野菜たっぷりのベトナムのサンドイッチか、コレを推薦したい、すんばらしく美味いサンドイッチです。１つ140円程で食べられます。ハムシィ・タワ黒海の冬の風物詩、鰯のフリッター。店頭で大鍋にを油を貼り、山盛りの鰯を揚げている姿を街のいたるところで見掛けます。揚げたてアツアツを、野菜と一緒にパンに挟んで食べるもよし、モチロン、ビールと一緒にやるのも至福のひととき。クンピルトルコ最強…いや、世界最強のジャンク＆ファーストフードだと勝手に思っている究極のジャガイモ料理(？)、それがこのクンピルです。日本のジャガイモの３倍程の巨大ジャガイモを焼いたものに、ショーケースにずらりと並んだ具材の中から好きなものを片っ端から入れてもらうという、大変分かりやすい食べ物です。モチロン、写真のものは男らしく全入れ。まず、２つに割ったジャガイモの中に、これだけで２kgは太りそうな量のチーズとバターをぶっ込み、ナイフでこねくり回します。これだけでも十分に美味いのでしょうが、更にこれに、好きな具材を乗せられるだけ乗せてもらいます。ちなみに、何種類乗せても値段は一緒なのが嬉しい設定です。山のようになった十種類以上の具材に、数種類のソースを滝のようにかけまくってもらい、もう、パッと見は何が何だかわからない物体になったところで目出たく完成。店員のお兄さんがステキな笑顔で渡してくれるでしょう。これがまた、下品に美味い。複雑に絡み合ったジャンクなハーモニーは、かなり病み付きになります。しかも、値段の割に量が多く(だいたい５YTL＝350円くらい)、２人で食っても腹が膨れる、大学生ラグビー部員もビックリの食べ物です。他にも、前回紹介したサバ・サンドや、ドネルケバブをパンに挟んだもの、チー・キョフテという小麦粉と羊肉の辛いペーストをロールにしたものなど、トルコには数えきれない程のファーストフードが、そこいら中で美味しそうな湯気を立てています。美味い!!安い!!早い!!気がつくと無意識のうちに、店のある方へフラフラ、フラフラ。「嗚呼…こんなもんばっか食ってると糖尿病か通風になっちまうよ…」と、色々と生活習慣病が気になり出す28歳まで残り２ヶ月。ちなみに、そのせいか、トルコ人は大変糖尿病の感染者が多いそうです。「人のふり見て…」ではないですが、私もそろそろ気をつけて、トルコでの食生活の改善…なんて出来ねーだろうな、やっぱり。トルコに旅行に来る日本人の殆どは太って帰って行くそうです。トルコ…恐ろしい国だ。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.03.23

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大きなタケノコの下で

イスタンブール歴史地区と並び、トルコを代表する観光地、世界遺産「カッパドギア」。嘗ての火山活動と数億年にも及ぶ膨大な年月が作り上げた独特の奇岩地形が、地球ではない何処か別の星にいるかのような気分にさせてくれる、世界でも類を見ない摩訶不思議な自然遺産です。写真は絶景ポイントとしてしられる「ギョレメ・パノラマ」。美しい模様を作る断層の下に、タケノコのような形の岩がポコポコと生える、ちょっとメルヘンチックな場所です。点在する白い砂岩で覆われた岩が、遠目で見ていると地面に刺さった恐竜の卵のようにも見えてきます。こんな景色が地の果てまで続くカッパドギアは、同時に世界でも屈指の熱気球のポイントとしても知られています。遠く、ローズバレーの方向に熱気球が浮かんでいました。「確定申告をしましょう」というキャプションを打ちたくなるのは私だけでしょうか？「払って安心住民税」でも可。さて、そんなどうでもいい妄想は置いといて。ここカッパドギアは素晴らしい自然遺産であると同時に、この地は1600年以上の歴史を持つ、文化遺産でもあります。それがどんな場所であったかをおしえてくれるのが、ギョレメ野外博物館。この地方は、４世紀頃からキリスト教の修道士たちが岩に洞窟を掘り住み始めたのを紀元とし、場所によっては1950年代まで人々がその洞窟に住んでいたという場所です。イスラム教を国教とするオスマン帝国の支配から逃れたのキリスト教徒の人々がひっそりと暮らし、頑にキリスト信仰を守り通した場所でもあります。その為、教会として使われた洞窟の中には、当時描かれたキリスト教のフレスコ画が、今でもきれいな状態で保存されています。日の光もろくに当たらない穴蔵の中で、人知れず暮らしていた人々。標高も1000mを越え、冬場の気温はマイナス15度にも達するこの場所での生活の辛さはきっと、我々の想像を越えた厳しいものであったでしょう。それでも、自分たちの信じる神の為に身を寄せ合って暮らした、当時のクリスチャンたち。最終的には、そんな彼らも強大なオスマン帝国の民に住処を追われ、教会は外国への輸出用に作られていたワインの貯蔵庫や、家畜小屋へと変わっていったそうです。同じようにそんな彼らが隠れ暮らしたウフララ渓谷。高さ100m、赤色の砂岩で形作られた渓谷で、中央には石灰質の白濁した小川と背の低い広葉樹林が、ヨーロッパの油絵のような景観を作り出す美しい場所です。そんな場所の断崖絶壁に、まるでウミツバメや地蜂の如く穴を掘り、外的から身を守りながら暮らした人々の住居跡を、今でも渓谷のあちこちに見ることが出来ます。今では散歩やちょっとしたトレッキングのコースとして人気の場所ですが、堂々と出るに出られず、こんな生活を強いられていた人々は、果たしてどんな思いで日々を綴っていたのでしょう？とある岩の中に作られた礼拝堂のフレスコ画。描かれた天使や人物に黒目がないのは、やがてこの地を支配したオスマン帝国の人々が、偶像崇拝を禁ずる彼らの宗教的ルールに乗っ取って、黒目や顔の部分を石などを使って削り取っていたからなのだそうです。また、そんなクリスチャンたちが住んだのは、岩の中だけではありません。何と、この地に地下都市を作って暮らしていた人々も存在していたのです。現在、私が訪れたのはデリンクユの地下都市のみですが、この他に２つ、カッパドギアでは現在、地下都市が一般に向けて公開されています。まるで蟻の巣のように地下へ地下へと張り巡らされた都市は、何と、場所によっては19階層もの広大な面積を持っており、当時２万人～４万人もの人々が、この地下都市で暮らしていたとされています。驚くことに、紀元前４世紀頃から地下都市の歴史は始まっていたそうです。未だに謎が多く、その発祥や歴史についてはまだまだ全容が解明されていないとのこと。敵の侵入を塞ぐ為に作られた岩の扉や、かまどの炭で黒く焼けた壁などが、今でもそのままの姿で残されています。地下８階まで降りていったとき、当時の墓地を発見。そして蘇る死体も発見。こんなことばかりやってるから、沖縄やら香港やら、タイやベトナムやらで、幽霊を見るちゃったりしするのでしょう。さて、キモチ悪く締めくくってしまいましたが、一応、何かと考えさせられる複合世界遺産、カッパドギアの旅。当時の虐げられていた人々の気持ちを、残念ながら我々に理解することは不可能ですが、とりあえず、知っておかなければならない悲しい物語と生活の断片をかいま見ることが出来、終始、感慨深い気持ちにさせられました。未だに世界中で、「差別」「被差別」が、当時とちっとも変わることなく、こんこんと繰り返され、悲しい事件が毎日のように起こっています。1600年以上の時を経ても、我々人類は根本的にはちっとも進歩していない。そんな言葉の意味をおしえてくれる場所です。日の当たらない場所から、日の当たる場所へ。弱い立場にある世界中の「彼ら」が、堂々と大手を振って太陽の下、暮らし、営み、歩くことが出来る日は一体いつ来るのでしょう？「どの宗教が悪い」とか「どの国が悪い」とかではなく、何で人間は「お互いを認め合う」ことが出来ないのか。残念ながら、螺旋を描くように歴史は繰り返されています。まだまだ雪が降る程寒いカッパドギアですが、地上には白い桜が５分程で咲いていました。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.03.22

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大自然の神秘と感動サービス

雪国カッパドギアを離れて、帝都イスタンブールに帰ってきました。イスタンブールは美女が多いぜ!!イスタンブール最高!!ベイベーうひょーーーーー!!!!なんて本音戯れ言は置いといて。最終日は猛吹雪だったカッパドギアですが、打って変わってここイスタンブールは気持ちの良い快晴。モスクの向こうに沈んでいくオレンジ色の夕日がきれいに見れました。が、カッパドギアだって負けちゃいません。基本的に雪の日が多かったカッパドギア、及びギョレメ村ですが、乙女の移り気のように変わりやすい山間部特有の空模様のため、そんな雪や曇りの合間を縫うかのように、ほんの数分、僅かな時間ですが、思いも寄らぬ自然の作り出す芸術を我々に見せてくれました。夕日の名所として知られる、通称「ローズバレー」。その名の通り、赤色の砂岩で覆われた斜面の美しい渓谷ですが、そこを更にオレンジに染める夕日は光の作り出す至高の芸術。夕暮れの時のひととき、それまでの吹雪が晴れた瞬間。気温のせいか、それとも特殊な気象のせいか、理由はよくわかりませんが、山に落ちる太陽がまるで燃え上がる?のように縦に長く伸びていました。今までの人生、海外や日本を含めて、色々なところを旅して廻ってきましたが、こんな不思議な夕日を見たのはモチロン初めてです。自然が気まぐれで見せてくれる、超魔力。感動しました。そんな夕日を偶然一緒に見ていたのが、秋田から新婚旅行でトルコに来ていたＳさん夫妻。何と、彼ら!!滞在しているホテルのスタッフに「夕日を見に行く」と言ったところ、そのスタッフが大急ぎで地元産の白ワインを持たせてくれたそう(しかもワイングラス付き(笑))で、雪化粧の村を紫色に染めた、最高に美しい夕日をバックに、トルコ最高を乾杯を楽しまれていました。素晴らしいサービスですね!!一生の思い出になるような、粋なサービスだと思いませんか？日本で、果たしてここまで気の利いたことをしてくれるような場所が、果たして幾つあるでしょうか？ちょっと感動しました。その晩、Ｓさん夫婦＆日本人数名と夕食をご一緒させて頂きましたが、終始にこやかなステキなご夫婦で、楽しいひとときを過ごさせて頂きました。どうぞ、これからもお幸せに＆良い旅を!!ところでこの写真…カッパドギアワインの広告用に売れないッスかね？にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.03.21

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喝入れヘッポコ登山

イスタンブール歴史地区と並び、トルコを代表する世界遺産「カッパドギア」。キノコやタケノコにも似た奇妙の形の岩が林立し、しかも、嘗てその岩に洞窟を掘って人々が生活していた跡が無数に残る、世界でも類を見ない、自然遺産と文化遺産の複合遺産です。私が滞在しているギョレメ村もこの通り。村のアチコチに砂を盛ったような小山がニョキニョキと映え、そのうちの幾つかは、今でも現役で村人の家だったり、ホテルやゲストハウスだったりします。ちなみに、今滞在している安宿の部屋も洞窟の中です。そんな不思議な風景を眺めていると、何だか自分が地球ではない、どこか未知の惑星を旅しているような錯覚にさえ襲われる程の奇妙奇天烈なカッパドギア。と思ったら、カッパドギアの中の「セリメ」という地区は、「スターウォーズ」のロケ地にもなったことがあるそうです。ああ、どうりでやっぱり。ツララから水が滴る程の極寒の地ですが、とりあえず元気に観光をしている今日この頃。…イカン。何が「イカン」って、平和すぎてイカン。突っ立ているだけで厄災やネタが勝手に向こうからやってくるようなインドと違い、ナンダカンダで先進国の雰囲気漂うここトルコ。女性旅行者は、どうもトルコの男性にはかなりモテるようで、眉毛の繋がった毛深いオニーチャンにしつこく付きまとわれたり、60過ぎてもお盛んなジィサンのチューチュー攻撃にあったり、イケメントルコ人にナンパされては、色んな穴に色んなモノを入れられたりして、ナカナカ大変なようですが、残念ながら短足童顔の日本野郎はトルコでは全くモテない上に、怪しい客引きにもあまり相手にされないので、幸か不幸か、快適に旅が出来てしまっています。ムムム…ネタがない。困った。先日、寂れ気味のギョレメのバー、その名も「Fat Boys(デブ野郎ども)」で、ひょんなことからトルコのチョイ悪オヤジとビリヤードに興じる機会があったのですが、特に事件が起こることもなく、極めて平和。ギョレメのチョイ悪オヤジ。３年振りの玉突きであまりにも下手過ぎる私のショットでも、実に紳士的にカッコヨク応じてくれるオヤジに恐縮。でも、これじゃイカンのよ!!「このヘタクソ野郎!!」と叫びながら、キューで俺の目ん玉をピンポイントで狙ってくるくらいの事件が起こってくれないと、私も日記のネタに困るんですよ!!何とかせねば。とりあえず、俺の気合いが足らん。このままでは平和ボケしてしまう。ムム…俺自身に喝を入れねば!!というわけで、行ってきました。写真左のココ。地元では「オルタヒサレ」と呼ばれている、高さ70m程の一枚岩を利用した天然の城塊で、テッペンまで登ることが出来るそうです。しかも、城自体が山の上にある為、周囲の景色の中では、恐らく一番標高の高い場所であろうと思われます。登るしかねぇ。理由はよくわからないのですが、何故かそう決めました。バカと煙は高いところが好きなのです。宿から歩くこと約１時間。巨大な一枚岩を牛糞に生えるマジックマッシュルームのように頂く、オルタヒサレの山の麓に到着。正直、登ること自体はじっとも大した労力じゃりません。石畳の山道をブラブラと登れば、ものの20分で城の真下に到着。入場料３リラをオヤジに払い、さらに５分も登れば、鮮やかな赤が美しいトルコの国旗のはためく山頂です。頂上からの絶景。城下町の朱色の屋根がかわいい。んが、ハッキリ言って、相当恐ろしい。写真じゃ伝わらないですが、この日の城のテッペンは、「台風か!?」と思う程の猛烈な風が時折吹き渡り、写真を撮る為に崖っぷちに寄ろうものなら、それこそ、いつ吹き飛ばされるかわからないような状態で、ただそこに立っているだけでスリル満点です。しかも風に乗って粉雪まで舞っており、寒さも熾烈。モチロン、山頂には「手すり」や「囲い」なんて洒落たものは付いてないので、一歩間違えば紐ナシのバンジージャンプ。高所恐怖症の人は３秒で失禁出来る程のデンジャラス空間です。が、俺が登りたいのは「真の山頂」。見ると、テッペンの大地の崖っぷちに、さらに高さ２m、横２m、幅60cm程の岩があるのです。…これに登らずに「男」は語れまい。これぐらい登れずして、世界一周が出来るかっつーの!!下は70mの正真正銘の崖っぷち。落ちたら即死。とりあえず、カッコウ付けているように見えますが、爆風吹き荒れる断崖絶壁の上。膝はガクガク。下を見るとそのまま気を失って、同時に私の旅も終わってしまいそうなので、何とか堪えて前を向いてを頑張っています。ちなみに、これが本音。立つまでに何分掛かったことか。私「あの～、先っぽで胡座じゃダメですか？」Ｋ子「ダメ。立て」私「…すんげー爆風吹いてるんスけど、ダメですか？」Ｋ子「ダメ。立て」私「…はい」イトウケンスケ、男、27歳、ヘタレ。気合い入れて頑張りました。本当は両手を高らかと上げ、トルコの笑いの神に祈りを捧げたかったのですが、そんなことをしたら、そのまま神の国に逝ってしまうこと間違いなしなので、心の中で「ヨロシクお願いします」と祈っておきました。効果の程は兎も角として、とりあえずこうして生きて、パソコンに向かっていられることを心底有り難く思う今日この頃です。さぁ、ネタの神様!!降りて来～い!!にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.03.19

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トルコ美味いもの紀行～第一弾

トルコはメシが美味い!!ふぅ。拳を強く握りしめて、もう一度強く言いたい。トルコはメシが美味い!!「世界三大料理」のひとつとしても名高いトルコ料理。アジアに負けず劣らずな程、トルコは街中に食べ物が溢れており、しかも、何処で何を食べてもまず外れることのない、「食」を至上の喜びとしている人間にとっては天国のような国です。新鮮で高品質な肉や野菜、魚をふんだんに使ったトルコの料理は、我々日本人の舌とも相性がピッタリ。今まで訪れた国の中でも、１、２を争う程メシが美味い国だと思います。今日は数ある料理の中から、一部をご紹介。シシ・ケバブとタウク・ケバブご存知、ケバブの王様ともいうべき、羊の串焼き。「シシ」はトルコ語で「串」を意味します。(写真の店では串から外されてサーブされていました)炭でじっくりと焼いた柔らかい肉とジューシーな野菜は至上の味です。写真奥は鶏肉のケバブ。こちらも定番のケバブ料理。付け合わせの「ブルグル・ピラウ」というケチャップ味の麦のピラフと、野菜と一緒に薄焼きのナンのような「ユフカ」に包んで食べると最高です。ドネル・ケバブコチラも定番。串に刺した巨大な肉の塊を遠火でじっくりと焼き、外側からナイフでそぎ落としながら食べる料理です。写真のものはチキンですが、ビーフの方が一般的なようです。これをサンドイッチにしたり、ご飯に乗っけたりして食べます。ひじょーーーーーーーーーーに美味なトルキッシュ・ファーストフード。左上の角切り野菜のサラダは「チョバン・サラタス」。右上の白いのは「ジャジュク」というヨーグルトとキュウリの和え物。ニンニクが利いて、肉との相性もバッチリです。どちらも、トルコ定番のサイドディッシュ。ボレキトルコ風のキッシュ。段々に重ねたラザニアのような生地の中に、具材を入れてオーブンで焼き上げた料理。写真のものは濃厚なトルコのチーズとハーブ。崩されてサーブされました。他にも、ホウレンソウや挽肉が入ったものもあるそうです。となりにあるのはトルコの「チャイ」。そのままだとビターな味わい。ロカンタの料理たち「ロカンタ」とは、トルコの大衆食堂のこと。何十種類も店頭に並んだ料理の中から好きなものを指差して注文し、トレンチに乗っけてもらい、頼んだ分だけ料金を払う学食のようなシステムです。安い店だと１品50円程から。写真は私の大好物、トルコ風の焼きサバ「バルックル・ギュヴェチ」、「タウク・キョフテ」は手羽先の煮込み、名前のよくわからないトルコ風の雑炊・ヨーグルトかけ(美味いよ)、米料理の定番、バター風味の松の実の入ったピラフ「サーデ・ピラウ」。中央にあるフランスパンは、基本的に何処でも食べ放題。ちなみに、トルコは「世界一パンが美味い」といわれているだけあって、どこでも、極上のパンを食べることが出来ます。ついつい、毎日通ってしまいます。嗚呼、デブのもと…。バルックル・サンドヴィチまたの名を「サバ・サンド」イスタンブールはガラタ橋名物。その名の通り、焼きサバを野菜と一緒にフランスパンに挟んだ、我々の感覚からすると、けっこうミスマッチなサンドヴィッチです。が、これが美味い。レモンと塩を下品にバンバンふって、大口を空けてバクつくのがイスタンブール流。脂の乗ったサバとフカフカのフランスパンの織りなす際どいハーモニーが病み付きになります。しかも、デカイ。１コ食べるだけで、けっこう腹がいっぱいになります。波止場の背の低いイスに座って、真冬のカニ獲り漁船波に揺れている船の上でサバを焼きまくるオヤジを眺めながら食うサバ・サンドは、まさしく荒くれ漁師の作る海の味がします。イスケンデル・ケバブ牛肉のドネル・ケバブにトマトソースとヨーグルトをかけて食べる料理。少々クセはありますが、目下、トルコ肉料理の中で一番の好物です。濃厚なヨーグルトとトマトの酸味が牛肉のくどさを消してくれます。フォカッチャと、「エズメ・サラタス」(写真右上、ピリ辛の野菜サラダ)と一緒に食べると「嗚呼、オラァ、トルコさ来てホントにいがっただぁ～」と心の底から溜め息が出そうになります。タウク・サルマ鶏肉を皮の厚いクレープのような生地に包み、釜で焼いたもの。香ばしい匂いをたてるこんがりとした皮に、ジューシーで柔らかい鶏肉が相性抜群です。俺様特製・トマトとクリームチーズのパスタ日本と比べると安いですが、やはりアジア諸国と比較すると、圧倒的に物価の高いトルコ。貧乏人は自炊で食費を押さえます。乳製品の安くて美味いトルコは、クリームチーズも日本に比べて格安。参考までに、500gで80円程でスーパーで買うことが出来ます。それに、裏ごししたトマトとオリーブオイル、市場で買ったハーブミックス、コンソメ、隠し味にベリーから作ったソース(なくてもよい)を少し入れて、鍋で暖めて、茹でたパスタをあえるだけです。簡単だけど非常に美味いので、ぜひお試しあれ。そんなカンジで素晴らしきトルコの料理の数々を堪能する毎日。そして気になるのは体重と体脂肪。今のところは、辛うじて太ることなくキープしているのですが、これとていつまで持つことやら…。しかも、嬉し困ったことに、トルコはビールも大変美味いのです。折角インドで痩せたのに…。「トルコ料理VS俺」の仁義なき戦いは、まだまだ続きます。まだまだあるよ、トルコ料理。第二弾を乞うご期待。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.03.18

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嗚呼、素晴らしき世界遺産＜ブルーモスク編＞

「トンネルを抜けると、そこは雪国だった」川端康成よろしく、真夜中にトンネルを抜けると、そこには一面の銀世界が広がっていました。イスタンブールより夜行バスで11時間。現在我々は世界遺産「カッパドギア」を見るべく、カッパドギア観光の拠点となる村、ギョレメに来ています。緯度の高いトルコにあって、この村がある標高1500mの地点はまさしく極寒の世界。３月も後半に差し掛かったと言うのに、一日に数時間は雪が降り、ナスと椎茸の次に寒さが嫌いな私にとっては、地獄のように厳しい土地でもあります。まぁ、その話しはまた後日にして。さて、先日歴史に翻弄され続けてきた偉大なるビザンツ建築「アヤソフィア」に大層感動した我々。次に向かったのは、ちょうど真正面にそびえ立つ、トルコを代表するイスラーム建築「スルタンアフメッド・ジャーミィ」、またの名を「ブルーモスク」。レンガで組まれたアヤソフィアの外観が全体的に薄い朱色をしているのに対して、コチラはその名の通り、紺色の屋根が青空に気持ちよい、高さ43mの壮大なモスクです。アヤソフィアもそうだったのですが、やっぱりコッチも巨大過ぎて18mmのレンズでは全容が入り切らない…。観光地であると同時に、地元の人たちにとって重要な宗教施設として、今尚現役で利用されているモスクなので、入場料は基本的には無料。寄付歓迎という形をとっている有り難い施設です。他宗教の人間は正面から入ることはまかりならないので、聖堂横の入り口から靴を脱いで上がります。中は赤、青、白を基調とした、色とりどりのトルコタイルを全面にちりばめた素晴らしい空間が広がっていました!!それでは、トルコ美術の粋を結集した、日本とはスケール違いの芸術をご堪能下さい。中庭を囲む壁の天井。天井のタイル。同じく天井のタイルとコーランのカリグラフ。全体で２万枚以上のトルコタイルがビッシリと敷き詰められいます。当時タイル１枚が金貨６枚と同じ値段だったそうで。このモスクが、如何に贅沢に作られているかというのがわかります。メインのドームの高さは43m、直径は27.5m!!他にも、30あまりの小ドームを敷地内に擁します。1616年に建造された400年近い歴史を持つ建物でありながら、素晴らしい保存状態で、260あるステンドグラスから差し込む光が色彩鮮やかなタイルを幻想的に浮かび上がらせます。そんな圧倒されんばかりのスケールの美しさを持って迫るスルタンアフメッド・ジャーミィ。あまりの美しさに言葉を失いながら、敷き詰められた絨毯の上にペタンと座り込んで天井を見上げていると、いつの間にか１時間以上が経過していました。ちなみに、歩いて15分程の海沿いに聳える「イェニ・ジャーミィ」。1598年に着工されてから完成するまで60年近くの年月を擁したというこのモスクの内部もまた、ブルーモスクに勝るとも劣らない美しさを持っています。こちらのステンドグラスは秀逸です。他にも、巨大で美しい外観を持つモスクや宮殿が、イスタンブールの街中に、それこそ、そこらじゅうに点在しています。近代的なビルが建ち並ぶ一方、今尚残る古き良き街並。現代と過去が交錯する不思議な空間。やっぱ、ここに住みてぇーなー。いればいる程、本気でそう思ってしまう街です。アパートでも探そうかね。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.03.17

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嗚呼、素晴らしき世界遺産＜アヤソフィア編＞

イスタンブールはスルタンアフメッド地区。ボスポラス海峡を挟んでヨーロッパとアジアを分断するこの街にあって、古くはビザンチン帝国の頃より栄える一番歴史のある地区でもあります。ジャーミー(モスク)や城など、ものによっては1000年以上の歴史を持つような風格を感じさせる建物がいたるところに点在し、現代と過去がクロスする不思議な景観を作り出しています。そんな中でイスタンブールのシンボルともいうべき建物が「アヤソフィア」と「スルタンアフメッド・ジャーミィ」。両方とも宿から歩いてわずか５分程度の場所なのですが、滞在６日目…ようやく行ってきました。まずは４本のミナレット(塔)と朱色のレンガが鮮やかな「アヤソフィア」。ビザンツ建築の最高傑作ともいわれる壮大な建物で、何と、西暦325年にコンスタンティヌス１世の命によ着工されたという、途方もない年月を乗り越えて現代に残る建築物です。現在は博物館として運営されているアヤソフィア。入場料20TL(トルコリラ)＝約1200円…物価の割にはとんでもなく高い入場料を払って敷地内へ。とりあえず、デカイ。デカ過ぎて全体が18mmのレンズに入り切らない…。石造りの門をくぐり、内部に入ってビックリ!!内部もとんでもなくデカイ。デカ過ぎて、こっちもレンズに入り切らない…。黄色と黒を基調にした内部は、天井から柱から、細部に至るまで細かい装飾が施されています。柱に施された透かし彫り。幾何学模様が美しく弧をかく燭台。２階のテラスへ続く回廊を除き、床は大理石張りです。そして太っい柱も全て大理石。何と全てギリシャから運ばれてきたものだそうです。鮮やかに塗られた天井が見事な回廊。モチロン、大聖堂の天井も溜め息が出る程見事な鮮やかさ。色使いの素晴らしいステンドグラス。波形の模様の浮き出た大理石に燭台の鉄製の鈍い光が映えます。非常に残念ながら工事中でしたが。流石、千と数百年の時を越えてきただけのことはあり、建設当初から数百年はキリスト教の大聖堂として利用されてきたのですが、1453年にコンスタンティノープルが陥落し、オスマン帝国が覇権を握った後は、ジャーミィ(モスク)としてその役割を果たしてきました。その為、ミナレット(塔)やドーム状の屋根など、基本的にはイスラム色の強い建築様式ではあるのですが、内部には金や奇石をふんだんに使ったモザイクによる素晴らしいキリストのモザイク画を見ることが出来ます。聖母マリアのモザイク画も。ちなみに、これらのモザイクもイスラム教のモスクだった1700年代には漆喰で塗り固められて、20世紀に発見されるまでずっと日の目を見ることもなかったそうです。アラビア文字のカリグラフを施された聖堂内に、キリストの姿がある。他に類を見ない不思議な光景です。そう、ここのモザイク画もそうなのですが、基本的に文化財の写真を撮るとき、フラッシュ撮影は御法度です!!極度に強烈な光は絵画などの劣化を促進します。特に守れていないのは中華人民、韓国人、そして日本人!!全世界共通のマナー・常識です!!ここでも何人の東洋人がフラッシュをバンバン焚いていたことやら(たまに白人もだけど)。非常に恥ずかしいことでもあるので、皆さんも絶対に守って下さいね。そんなこんなで、歴史と支配と宗教文化が複雑に入り交じった偉大なる過去の遺産に浸っていると、いつの間にか１時間２時間…。さぁ、次は「ブルーモスク」こと「スルタンアフメッド・ジャーミィ」だ!!つづく。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.03.15

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ドンドゥルマと街の猫さん

イスタンブールに降り立ってから、早くも６日目になろうとしています。殆ど観光らしい観光をしていません。モスクや城など、素晴らしい建築物が山のようにあるイスタンブールですが、「よし、今日こそ○○○に行こう!!」と決めて宿を出ても、そこいらをブラブラしているだけで興味深いものや風景がゴロゴロしており、それらにイチイチ気を取られていると、気がついたら何もしないまま１日が過ぎようとしている…と行った具合です。ヨーロッパの面影を色濃く残す街並。土産物屋を冷やかしてみるだけでも、東洋風でも西洋風でもない、独特のエキゾチックなデザインの雑貨やアクセサリーが並んでおり買う気がなくても、ついつい長居をしてしまいます。トルコのランプ。下町の市場を歩けば、オッサンたちの粋なテノールが心地よい、トルコ語の掛け声が威勢良く飛び交います。ジャガイモ、キャベツ、パプリカ、キュウリ、ナス、カボチャ、色とりどりの野菜が路肩に並びますが、どれも日本の倍程はありそうな巨大サイズ。英語も日本語も全く通じませんが、とても人なつこく、カメラをもってウロウロしていると、３分ごとに肩を叩かれ、「おぅ!!俺を撮ってくれ!!」とカメラを指差してジェスチャーしてきます。けっこう撮られたがりなトルコ人。しかも、写真を撮っても「金くれ!!」って言われない!!カンボジア、ベトナム、インド、ネパールではレンズを向ける度に、「1ダラー!!」「ソムローイ!!」「マニー!!」「バクシーシ!!」と耳が腐る程言われ続けてきたので、写真を取っても誰も「金」という単語を言わないだけでも本当に感動ものなのです。トルコ…いい国だ!!さて、「小腹が空いたら甘いもの…」と思うのは私だけでしょうか？流石、ヨーロッパの終着駅だけあって、ケーキからプリンまで、甘いものには困らないイスタンブールですが、やはりトルコと言えばコレ。あ、やっぱ分かり辛いッスか？このトリモチみたいな謎の白い塊、トルコ語だと「ドンドゥルマ」。日本語で言えば、彼の有名な「トルコアイス」です。数年前に日本でもブームになったことがあり、コンビニでも売っていたのでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、あのやたらと伸びーーーーーーるモチモチした触感のアイスクリームです。やはり本場のものは「伸び」具合がひと味違う。注文すると叩いて、伸ばして、ブン回して、「伸び」と「粘り」を駆使した、華麗な手さばきによる数々のパフォーマンスをオヤジが披露してくれます。素晴らしいショーを堪能した後に食べる本場トルコアイスのお味は、日本のものより断然モチモチ感が強く、病み付きになる味です。ちなみに、このアイスが「伸びる」理由は、アイスの中に「サーレップ」というランから出来るデンプンを混ぜるからなのだそうです。腹がくちたらまた散歩。晴れていれば気持ちの良い海辺を散歩するもよし、雨ならばそのままチャイハネでチャイでも飲みながら時間を潰すもよし、曇りの街並もナカナカ風情があっていいものです。さて、アジアの街なら何処でも犬が我が物顔で歩き回っているのですが、ここイスタンブールの路上の主役は打って変わって猫。街歩きをしていると、いたるところで猫の姿を見掛けることが出来ます。公園の植え込みの側でも、ときには数匹で固まりながら、モスクの前でも、海辺で風に吹かれながら、猫なので基本的に何処でも気持ち良さそうに昼寝を決め込んでいます。みんなけっこう人なつこく、写真を撮っていると知らないうちに他の猫が足下にすり寄ってきていたり、ベンチに腰を掛けていると、猫が膝の上に飛び乗ってきたりして、猫好きにはたまらない環境です。もともと、イスラム文化圏の人々は猫をかわいがる習慣があるということもあるのでしょうが、やはり海辺の街には猫が似合います。犬と違って夜でも襲われることはまずないと思うので、暗くなってからでもビクビクしながら街歩きをせずに済むだけでもインド・ネパールの後だと両手を上げて喜びたい衝動に駆られる程です。そんなこんなで気がつくと今日もまた一日が…本当に、「街全てが観光地」と言っても過言ではない程の魅力を秘めた街、イスタンブール。最近思います。「マジで住みたい!!」再来年あたりには、イスタンブールで働いているかもしれないです。いや、本当に。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.03.13

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乾燥はお肌の大敵よ!!の巻

トルコ…英語が通じない!!厳密に言うと、通じるは通じるのですが、通じる確率が今まで行ったことのある国に比べて圧倒的に低いような気がするのです。屋台のおじぃちゃんにいたっては「ワン・トゥー・スリー」さえ通じないことが多く、どうやらこの国で楽に旅をしようと思ったら、多少のトルコ語を覚えなくてはならないようです。さて、そんな話しとは全く関係なく。さて、ここで問題。旅人にとって一番大切な体の部分はどこでしょう？手？　いやー、そりゃーモチロン大切ですわねー。口？　はいはい、まずは話さないと友達も出来ないし、各国のメシを食うことは旅の喜びですからねー。じゃー、ケツ？まー、大切な人によっては非常に重要なコミニュケーションツールなのでしょう。私は出来るだけ遠慮しておきたいですがね。ここまでくれば分かりますね。そう、「足」です。何処へ行くにも必要なのは自分の足!!タクシーや車をバンバン使えるような金持ちツーリストならまだしも、我々のような日銭を削ってでも出来る限り長く旅をしたいと思っているような連中には、「自分の足で歩く」というのは一番基本的な節約術です。さて、ここで再び問題。インドで私を最も苦しめたものは何でしょう？インド人？いやー、確かにかなり苦しめられましたね～。最悪です。でも、今となってはいい思い出です。カレー？はいはい、そりゃ毎日続くマサラの日々には辟易したもんです。じゃー、場所によって酒がナカナカ飲めないこと？そうですねー。最初はだいぶ苦労しましたが、お陰で香港以来すっかり付いてしまった酒飲み癖をほぼスッキリ治療することが出来ました。フッフッフ…モチロン、コウンでも牛でもないですよ。答えは「乾燥」です。冬の時季のインドの空気の乾きっぷりはナカナカ男らしい。特にラジャスターンに至っては洗濯物を外に干しておけば、ものの３～４時間でパリッときれいに乾いてしまう程の湿度の低さ。暑さの割には汗もほとんどかかないし、ビスケットやポテチを封を切ったまま放置しておいても湿気らないのはいいのですが、朝起きると口の中がサハラ砂漠並みにカラカラだし、水は１日に何リットルもバカみたいに飲まなきゃやってられないし、肌は荒れるし、唇の端は切れるし、けっこう大変です。が、それ以上に。旅人の最重要患部である足。常にサンダル履きのその足の裏が半端じゃなく乾く。そして、踵がおそろしく割れるのです。そう、本当に文字通り「割れてしまう」のです。最初は白い筋が何本か踵に通っている程度なのですが、それが徐々に深さを増していき、最終的にパックリと切れてしまうのです!!本気で痛い!!冗談抜きでメロンのような外見になってしまった足の裏をよく見てみると、「スイカ割りで棒は当たったけど割損ねてひびが入っただけのスイカ」のように、ひびの隙間から本来見えては行けない部分が顔を覗かせています。コイツが歩く度に鋭く痛い。足の裏から切れ味の悪いナイフを刺されているような、地味ながらもかなり嫌みのある痛さとでもいいましょうか。ひとまず絆創膏を貼って数日を乗り切るも、一向に治る気配がありません。右足に２つ。左足に１つ。乾いた大地に走る峡谷のように深い亀裂が入った私の踵。とりあえず、右の亀裂に「グランドキャニオン」と「ランタン谷」、左の踵に「ムーミン谷」とそれぞれ名前を付けて、愛情をもって根絶に乗り出すことにしました。余談ですが、嘗て明太子のようなイボ痔が出来てしまった後輩で、それぞれに「アンデス」と「ロッキー」という名前を付けて、ネットで観察日記を公開していた男がいました。リスペクト。さて、ここでまたまた問題です。私が今回の旅の中で買ったものの中で、一番役に立ったものは何でしょう？バンコクで買い替えた一眼レフ？いやー、そりゃモチロン!!今や私のソウルです。ネパールで買ったダウンジャケット？はいはい、これがなかったら間違いなく凍死していましたからねー。インドで買ったショール？そうですねー、眠るにはシーツに、頭に巻けばターバンに、今や生活必需品です。ヘッヘッへ…わからないでしょ～。答えは「踵削り」です。丁度手鏡のような形をしたプラスチックに、片面には黒いヤスリ、もう片面には金属製の大根おろし機のような突起がついた踵削りです。無惨にも１年ぐらい冷凍庫で忘れ去られていた餅のようになってしまい、「むぐ…ワシの踵も最早これまでか…」と限界に達しようとしていた頃、「ブルーシティー」こと、ジョードプルの市場で20円程で売られているのを発見。藁にもすがるような思いで即購入しました。早速、ガチガチに固くひび割れてしまった踵を水で濡らして、さて…と。「アァァアアアタタタタタタタタタタタタァァァアアアアア!!!!!!!!!!!!」親の敵を取るかのように一心不乱に削る踵。嘗て、これほどまでに何かを真剣に「削った」ことなどあったでしょうか？プラスチックの柄を握りしめるその手のスピードはもはや音の速度をも越えていたに違いありません。「フォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」フッフッフ…人は俺のことをこう呼ぶ。「踵削り界のアイルトン・セナ」ひびの間に真っ黒く溜まってた汚れが見る見るうちに落ちていきます。コンビニの冷凍庫の底のアイスクリームより固かった踵も徐々に削られて、だいぶ人間らしい柔らかさを取り戻してきました。やがてその速度が光速に達しようとしていた頃、ようやく手応えを感じたような気がしてその手を緩める私。「オマエはもう、死んでいる…」顎の先から滴り落ちる汗も爽やかな日曜日の午後でした。「靴下の上にサンダル履き戦法」という、カッコ悪いながらも非常に効果の高い防御術で踵を保護し、数日後には無事、「グランドキャニオン」も「ランタン谷」も、「ムーミン谷」も、すっかり姿を消してくれました。これから乾燥地帯を旅しようとしているそこのアナタ!!「踵削り」を携帯されることをオススメします。さて、そんな私の足。今度はネパール以来の久々の靴生活。現在のイスタンブールはもの凄く湿度が高い。現在、蒸れに蒸れた靴から香ってくる香ばしい臭いと格闘中です。まぁ、歩けないわけじゃないのでいいっちゃいいのですが。このまま放っておくと水虫が再発しそうな気がしてならない今日この頃。一難去って、また一難。うぅ…あぐらをかくと臭ってくる!!むぉぉおおお、アルデンテ!!スミマセン、明日こそトルコの日記書きます。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.03.11

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アジアの果て、欧州の入り口＆インド駄目押し風雲録

イスタンブールは、空港に降りた瞬間から寒かった。後で地図を良く見てみたら、津軽海峡と同じくらいの緯度に、このトルコ最大の都市イスタンブールは位置していることが分かりました。天候は曇り。湿度も高い。ネパールで買ったダウンジャケットを引っ張り出して首までジッパーをあげていないと寒くてたまりません。というわけで、私は今トルコのイスタンブールに来ています。前々回の日記でmaduさんから「インドは出るまでがインドだよ」という書き込みを頂いたのですが、まさにそれを実感したインド最終日。我々を空港まで乗せていってくれたタクシーはクラクションをプープー鳴らしながら、車線無視＆信号無視を繰り返す暴走爆走ドライバー。映画「TAXI」を地でいくような暴走で、恐怖のあまり頭髪が全て真っ白になりかけた頃にやっとこさ空港に着いたと思ったら、「グッドドライビングだっただろ？チップくれ!!」と手を差し出すドライバー。モチロン、黙殺してやりましたが。当然のように１時間遅れで搭乗が始まった飛行機では、「ファーストクラスと子連れのお客様から先に搭乗を開始します」という係員からの呼びかけがあったにも関わらず、我先にゲートに殺到するインド人とネパール人、それに釣られた白人どもの非常に醜い三つどもえの押し合いへし合いの戦いを観戦。ようやく飛行機に乗り込み、席に落ち着くことが出来たと思ったら、通路でおしゃべりをしながら、巨大なリュックサックを私の顔にグイグイ押し付けてくるインド人。「テメー邪魔だ!!」といってリュックを押しのけると、あからさまにイヤそうな顔をして「チッ!!」と舌打ちをするインド人。それに加えて、さっきから私のシートの背もたれをボコボコ蹴ってくる、後ろの席のインド人。腹が立ったので「何蹴ってんだよ、コラッ!?」と言って後ろを振り向くと、何食わぬ顔で「私蹴ってないネ。知らないネ」と、しらばっくれるインド人。７時間後。イスタンブール空港に着陸後、滑走路を走っている最中に一斉に立ち上がり、上の荷物棚から自分の荷物を取り出し始めるインド人。スッチーに「危ないから座れ」と言われても着席しないインド人。飛行機が止まった瞬間に出口に殺到するインド人。流石はインド人。「インドを出るまでがインド」ではなく、「飛行機を降りるまでがインド」でした。さて、そんなカンジで踏みしめたイスタンブールの土。列車と路面電車を乗り継いで、安宿が集中する旧市街に向かったのですが、「タクシーの客引きがやってこない!!」「ゴミが落ちていない!!」「線路沿いで誰も野クソを垂れていない!!」「車が排ガスが真っ黒じゃない!!」「カレーの臭いがしない!!」「乞食がいない!!」「野良犬がいない!!」「野良牛がいない!!」と、ほんの数時間前までいたインドとのギャップのあまりの激しさに、目の前の景色の全てにイチイチ感動。つくづくヨーロッパに来たことを実感します。そう、ここイスタンブールはヨーロッパの入り口。石畳で舗装された道をフォードやワーゲン等の欧州車が静かに走り、沿道にはオシャレなカフェテラスや洋服屋、土産物屋が軒を連ねます。人の顔も、彫りの深いヨーロッパ系。モデルのようなイケメンオニーチャンや美女がさっそうと肩で風を切りながら街を歩いています。当然、みんなジャケットやコートをバッチリ着込みオシャレ。たった今しがたインドから来たばかりの我々。キタナいバックパックを背負い、臭そうなトレッキングシューズを履き、私は両膝に穴の開きまくったジーンズにターバン姿。ものスンゲー周囲から浮いています。さて、そんな「オシャレタウン」イスタンブールですが、ヨーロッパの入り口でもあると同時にアジアの終点であり、中東の終点でもあるこの街。古くはビザンチン帝国やオスマントルコ帝国の首都として世界の中心として役割を果たしてきただけあって、アジアやイスラームの文化が混じり合った独特の街並を作り出しています。「ブルーモスク」や「アヤソフィア」に代表される超巨大なイスラーム様式の建築物が街の至る所に建ち並び、街中でもアラビア語の看板などを見掛けることも出来ます。市場に行けばインドと同じように何十種類というスパイスを軒先に広げた店がしのぎを削り合い、他で見たこともないような食べ物や正体不明の乾物やら葉っぱやらが山と積まれていたりして、歩いているだけで全く退屈しません。洗練されたヨーロッパの雰囲気と、アジアや中東の喧噪を彷彿とさせる活気を併せ持つイスタンブール。アジアに比べればだいぶ高い物価が厳しいですが、今までにない雰囲気の魅力溢れるこの街に、早くもハマっています。そして何より肉!!インドでしたくもないのに半ベジタリアン生活を強いられていた私にとって(インドは肉が不味い上に高い。なので、基本ベジ生活)店頭に並ぶケバブや煮込み料理を見た瞬間、「俺は天国に来たぞ!!」と心の底から思いました。さて、インドやアジアに比べれば事件の少なそうなトルコですが、それ以上に何とも言えない魅力の溢れるこの国は、私に一体何を見せてくれるのでしょうか？期待で胸が膨らみます。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.03.10

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エピローグ～不治の病「インド病」

「インド病」という病気があるそうです。症状としては１、帰国後も無性にインドのことが気になって仕方なくなる。２、何かにつけて「インドでは…」と口走ってしまう。３、時間にルーズになる。４、夢の中にインド人やインドの光景が現れる。５、結局またインドに来てしまう。といったもので、重症患者になると「カレー味じゃないと食べ物がおいしくない」「買い物をするときに、半額以下から値段交渉を始めてしまう」「牛肉が食えなくなる」「道の真ん中を歩いてしまう」といった症状が表れ、「不治の病」として恐れられています。似たような病気に「沖縄病」「タイ病」「アフリカの手」といったものがありますが、いずれも同じく「不治の病」として、旅人の間では良く知られた病気です。もともと私は「沖縄病」「タイ病」の重度感染者だったのですが、どうやら「インド病」にもかかってしまったようです。今回、合計約１ヶ月半に渡り、コルカタからジャイサルメールまで、丁度東から西に掛けてインド亜大陸を横断する形で旅をしてきました。大金こそ取られなかったものの、ボッタクリにもあいました。掘られこそしなかったものの、着いた初日にホモにも絡まれました。殴り合いにこそならなかったものの、理不尽で必要以上に馴れ馴れしくて、自動追尾ミサイル並みにしつこいインド人どもと、何十回とケンカもしました。入院こそしなかったものの、腹も何度か壊しました。泥棒にこそあわなかったものの、乞食のガキに何度となくポケットやら鞄に手を突っ込まれました。思い出しただけで腹が立つ!!いいことなんてありゃしねー!!そこいらを歩いているだけで、直視せざるをえないカースト制度。未だ続く差別の世界。救いようもないほどの貧困。ガリガリに痩せたリクシャーマンの全身を滴る汗。垢だらけの荒み切った顔で俯く路上の子どもだち。手や足が異様な方向にひねくれ曲がった物乞い。そんな彼らをまるで見えないかのように振る舞う金持ちども。ところ構わず巻き散らかされた、牛や犬や人の糞尿。ところ構わず吐き捨てられる噛みタバコの赤茶色い汁。裏路地に染み付いた、マリファナやオピウムの甘ったるい臭い。ゴミの山がそこら中で堆く積まれた街。何でこんなに汚ねーんだ!!何でこんなにクセーんだ!!何でこんなにウゼーだ!!インドなんてファックだ!!でも、こんな人間らしい国、見たことねー。こんなサイケデリックな国、見たことねー。こんな刺激的な国、見たことねー。インド、おもしれーじゃん!!金を持っている俺たちは幸せで、持っていないこの人たちは不幸なのか？だったら何でこんなにいい笑顔で笑えるんだ!?金を持っている俺たちは偉くて、持っていないコイツらは偉くないのか？だったら何でこんなにコイツらは偉そうなんだ!?十二分な教育を受けてきた俺たちは利口で、小学校も出ていない彼らは馬鹿なのか？だったら何でこんなに俺たちはコイツらに騙されてばかりいるんだ!?清潔な国で生まれ育った俺たちは健康で、不潔極まりないこの街で育った彼らは不健康なのか？だったら何でこんなに俺たちばかりが体調を崩してるんだ!?ここは地獄か？天国か？豊かなのか？貧しいのか？素晴らしい国なのか？たぐいまれなる最低国家なのか？そもそも、そんな価値観で物事の尺度を計ること自体が愚かなのか？人生観が変わる…とまではいきませんが、今までと違った物事に対する視点が、次から次へと見えてきて、気付くとドップリと肩まで「インド」という国が持つ魅力に浸かっていました。とりあえず、そこにいるのは「人間」です。同じ人間。泣くし、怒るし、笑う。メシ食って、クソして、寝る。恋して、働いて、家族を作る。知らず知らずのうちに植え付けられていた、余計な先進国の価値観で霞んでしまいがちですが、インドにいるのは我々と何の優劣もない人間なのです。同じ「人間」と「人間」として、対等に向かい合って「インド」に接すれば、何も恐れることも、後ろめたいこともないし、同じ「人間」と「人間」として、心を開いて「インド」と接すれば、彼らも暖かく、両手を広げて我々を迎えてくれるでしょう。そして、そこに広がるカオス。今まで見てきたどの場所よりもドロドロに渦巻くカオス!!真っ白な画用紙に、ド原色のペンキをブチまけたようなカラフルなカオス!!何千年という途方もない時を越えて流動するカオス!!「人の森」に生きる「人々」が作り出す、無限のカオス!!そういった底なしのインドの魅力に捕まってしまった我々は、いつかまた、いや、絶対、インドの土を再び踏んでしまうのです。それが「インド病」。どうしようもない「不治の病」です。さらば、インド!!次はぜってぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーに、オマエらなんかに負けねーからなぁーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!明日の朝には、トルコのイスタンブールの空港に立っている予定です。さあ、肉だ!!トルコで肉食うぞ!!!!にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.03.07

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サヨナラジャスターン

所変わって、３日程前からインド最低都市「Big Shit」こと首都デリーに帰ってきます。20日あまりに渡り旅をした、砂漠の国ラジャスターン。この地方の人々は公用語のヒンディー語の他に、州の公用語であるラジャスターニー語を話すのですが、約20日間の滞在で覚えた言葉は「イドリィ」のひとつのみ。直訳すると「ケツの穴」。大変充実した旅になりました。さて、そんなこんなで、名残惜しくも後にした砂漠の国。不思議なことに「砂まみれ」になったのは、先日のキャメルサファリのたった２日のみ。あとは意外な程のクリーンな空気に、特にジャイサルメールに関しては車さえあまり走っていないので、基本的に何処に行っても排ガスが凄まじいインドにあって、非常に快適に過ごすことが出来ました。が、最後の最後に乗った、ジャイサルメール発デリー行きの特急夜行列車。一番安いエアコンなしの３等寝台は基本的に常時に窓が開けっ放し。砂漠のど真ん中を突っ走っているため、窓から容赦なく砂がバンバン入ってきて、車内はまるで砂嵐のよう。３m先が黄色く霞んで見える程の恐ろしい砂埃で、頭の先からケツの割れ目まで全身砂まみれです。しかも、あちらこちらの席で砂埃を払おうとインド人どもがシートをバンバン叩くので、車内は更に戦々恐々たる状況。強制的「忍法土遁の術」で、寝ていても口の中が砂だらけ。Ｋ子曰く、「キャメルサファリより、空気が悪くて死にそうだった」とのことです。これからラジャスターンに向かわれる方は、ぜひ窓の開かないエアコン付きの車両で行かれることをオススメします。そうそう、実は地味～に世界一周中地図も更新中です。　↓　　↓世界一周地図最新地図は、画面左下段のコンテンツを一番下までスクロールして、ページを選択すると見ることが出来ます。どうぞ、見てやって下さい。昨日、ようやく11カ国目、トルコ行きのチケットを手配しました。明後日８日の朝５時発。この不思議大国インドの一生分を食わされたかのようなカレー地獄も、殺してやりたい程フレンドリーなインド人どもとも、これでオサラバだと思うとナカナカ感慨深いものがあります。ザマミロバーカバーカ!!!!じゃなくて、悔いのないよう、楽しく過ごしたいと思います。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.03.06

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けだものの嵐

砂漠の国ラジャスターン。一見すると生き物の気配とは程遠いこの土地ですが、実際ここにある程度長く滞在してみると、日本では動物園でしかお目にかかることの出来ない、少し変わった生き物たちに出会うことが出来ます。例えば、リス。日本で野生のリスを見掛けることはけっこう稀ですが、ラジャスターンではネズミよりも見掛けるメジャーな小動物です。名前はよくわからないのですが、サルの一種。ジャイプルの城周辺のみですが、長い尾を振り回しながら、そこら中を我が物顔で歩き回っています。孔雀。初めて見掛けた野生の孔雀。何度か見掛けたのですが、あまりの美しさに、最初は、自分の目を疑った程です。デカイなりして、ちゃんと飛びます。毎度お馴染み、ラクダちゃんたち。人を乗せる以外にも、今でも現役でトラックのように、貴重な運送手段として、砂漠で、街で大活躍しています。他にも、象、牛、馬、山羊、猪、蛇使いのコブラ等、意外な程に多種多様な動物を見掛けることが出来るここラジャスターン。当然、中には上記のコブラのように、危険を伴うような動物もいたるところに生息しているそうです。が、何と言ってもラジャスターンで一番危険な生き物はコイツです。そう、犬。インドに限らず、アジアを旅する上で強盗よりも詐欺よりも、ボッタクリよりも、一番被害に遭う確立が高く、恐ろしい存在。それがコイツら犬どもです。日中は死んだように日陰などに寝そべり、「わしゃ～人間なんてな～んも興味なんてないけんね～」といったカンジで犬なりの優雅な午後を満喫しているようです。が、これが夜になると野生の獣へと豹変。集団で街をうろつき回っては、犬同士の縄張り争いに精を出し、通行人に吠えかかったり、場合によっては襲いかかったり。日中は教室で死んだように眠り、夜になると集団で街をうろつき回っては、他の中学校との縄張り争いに精を出し、通行人にガンを飛ばしてみたり、場合によってはカツアゲやオヤジ狩りをしてみたり、違う点はバイクにのらないのとシンナーを吸わないところくらい、中学生のヤンキーのような生き物、それがアジアの野良犬です。しかも、たちの悪いことに、運が悪いと致死率100％の恐ろしい病気、狂犬病に感染している場合があり、万が一犬に噛まれた場合、噛まれた人間は24時間以内にワクチンを接種せねばならず、しかも、その後１ヶ月の内に更に４度の追加接種を必要とします。そしてここにも、また新しい被害者がひとり。皆さんはこの男を覚えていますか？そう、クリスマスの夜、コルカタはパラゴンホテルで伝説的な一夜を作り上げた鹿児島の熱きシンガーソングライター、タツヤ兄貴です。以前にも日記で書きましたが、そのときの我々の動画がYoutubeにアップ中。　　　　↓　　　↓三線マン＆タツヤ、ライブinクリスマス＠コルカタどうぞ、見てやって下さい。さて、宣伝はさて置き、ジャイサルメールに足を運んだ理由の一つは、兄貴が丁度ここに滞在中だったということもあります。そんな兄貴と出かけたある日の午後。昼メシを食って、脳みそが溶けそうな程暑い午後の日差しを避ける為に宿に戻ろうと、黄色の砂岩の古い街並の残る細い路地を歩いていた時のことです。どこかで結婚式をやっているらしく、先ほどから「何だ!?テロか!?」と思ってしまう程の音量の爆弾級かんしゃく玉をバンバン道で鳴らしており、その音に反応した犬たちが興奮気味に街をうろついていました。なるべく興奮した犬のいない路地を選んで帰るチキン野郎な我々。「よし、この路地を抜けたら、あと100mで宿だ!!」というところで、突然悲劇は襲いかかってきました。道の真ん中の日陰で気持ち良さそうに昼寝を決め込んでいる犬の真横を通り掛かろうとしたところ、近所のガキが家から出てきてタツヤ兄貴に向かって大声で「マニー(金)!!」と叫んだ瞬間、ガキの大声にビビった犬が飛び起き、たまたま運悪く犬の横にいた兄貴の腕をガッパシ!!すぐさま近くの家の軒先にいたオバチャンが飛び出してきて、その犬をどつき回して追っ払ってくれたので、それ以上の惨事にはいたりませんでしたが、タツヤ兄貴を見ると歯形に抉られた腕から大流血です。「Sorry」の一言も言わずニヤニヤしているクソガキどもに、「テメーらも犬に噛まれるがいい!!」と呪いの言葉をくれてやりつつ、とりあえず宿へ。まずは水で患部をきれいに洗い、赤チンと特大の絆創膏を張って、ジャイサルメールの私立病院へと急ぎました。「あ～、先生今ランチタイムネ。いないネ。４時半に来るネ」時刻は午後３時。平屋建ての汚い病院でようやく見つけた、扉の開いている診察室で、全くやる気の感じられないオッサンがイスに頬杖を付きながら眉一つ動かさず言いました。「緊急なんだ!!」「でも、先生いないネ～。私知らないネ～」「急いでるんだよ!!」「私知らないネ～」「コラ、オマエ!!それがけが人に対する対応か!?」「あー、はいはい。じゃー19番の診察室行って」「そこは救急用なのか」「あー、そうそう。行くネ」「それは何処だ？」「あっちネ」「あっちってどっちだ!?」「あっちはあっちネ」「もういい!!キサマには聞かん!!」10分後、ようやく探した19番救急用窓口。いくら「ハロー!!」と呼んでみても、返事一つも返ってこない。「この役立たずのチンカスども!!キサマらなんか経営不振で潰れちまえ!!」と捨て台詞吐いて、とりあえず宿に戻り、結局宿の管理人におしえてもらった近所の診療所へ。白衣さえ着ていない、ベルボトムジーンズ姿のオニーチャンがどうやら医師のようで、「犬に噛まれた」と言うと、あっさりとワクチン接種の手続きが済みました。まずは患部を消毒。とりあえずは大丈夫そうなので、兄貴の耳元で「ワクチン打っても、100％助かるってわけじゃないみたいですよ」と爽やかな嫌がらせを囁いてみる。ベッドの上で念仏を唱える兄貴。その後、セクシーなケツに太いのをイッパツ。＊写真は削除しました。腕にも、もうイッパツ。幸い、旅行保険も適応されるということなので診断書も書いてもらい、小１時間程で病院を後にすることが出来ました。世にも恐ろしい、アジアの野良犬。皆さんも、アジア諸国を旅される際には十二分にご注意下さい。それにしても、インドの病院はクソですね。出来れば、インドで病気にはかかりたくないものです。モチロン、その後我々が犬恐怖症になったのは言うまでもありません。昨日握手した＆夢聞いた人　２人　合計　うーんてん150人くらいかなー。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.03.04

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砂漠とラクダと筋肉痛＜かめはめ波編＞

足跡一つない砂の上を、乾いた風が吹き渡る。聞こえてくるのはラクダたちの嘶く声のみ。真っ赤で、まん丸で、大きな夕日が地平線に向かってゆっくりと、フライパンの上に卵を落とすかのように静かに溶けていこうとしています。人には作り出すことの不可能な、感動的なまでの赤の世界。そう、今だったら出来るはずだ…!!深く息を吸い込み、呼吸を整え、心を無にし、ただ流れ行く景色を静かに心でとらえ、そして、手元に「気」を集中させていく。おぉ、今なら出せる!!かぁ～～～～めぇ～～～～～はぁ～～～～めぇ～～～～～～～波ぁぁぁあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!残念ながら、気を手元に集めるだけで発射するには至りませんでした。そんな知能指数の低遊びをしながら過ごしているうちに、いつしか周囲は真っ暗。漆黒の空一杯に、色とりどりのペンキをブラシと金網で吹き付けたような眩いばかりの星たちが、空いーーーーーーーーーーーーーーーっぱいに広がっていました。焚き火を囲んで夕食。食後の話題はひたすらジョークと下ネタ。呼吸困難になるほど笑い倒したあとは、持参した三線をテントンと弾きながらにぎやかに過ごす砂漠の夕べ。昼間の熱気とは打って変わって、意外な程冷え込む夜の砂漠。焚き火を囲んだにぎやかな夜は、深夜まで続きました。そんなカンジでハッピーに過ごした砂漠の旅。残念ながら、「千夜一夜物語」のようなロマンスも魔法も、誇り高きジプシーたちにも出会うことは出来ませんでしたが、砂漠に生きる人々と、その厳しい環境、ラクダたちとの絶対的な繋がりや、砂漠で生きていく上での知恵などを生で見ることが出来たこのキャメルサファリは、非常に有意義なものになりました。基本的にはおもしろおかしく過ごしたこの砂漠ですが、同時に、世界中で広がりつつある砂漠に、飲み込まれるかもしれない恐怖に晒されている村や人々がいるということを、我々は忘れてはなりません。実際、砂漠を目の当たりにして本当に思ったのですが、やはり砂漠という環境は、人間や生き物たちが生きていくには、あまりにも厳し過ぎる場所です。そんな住みにくい場所を今、人間自らが犯した行為によってどんどん作り出そうとしている。「こんなものがもし日本に出来てしまうような環境が、　将来出来上がってしまったら…!!」本当に、水もない、まともな食料も育たない、豊かな命の息吹の全く感じられない世界。想像するだけでも本当に恐ろしいです。実におかしな話しだとおもいませんか？自分で自分の住処を奪うような愚かなマネをしているのは、我々人類だけです。このような愚かな行為を防ぐ為に我々一人一人に何が出来るのか？緑が如何に大切なものなのか、水が、如何に生きていく上で掛け替えのないものなのか、極地に生きる人たちを見て、改めて考えさせられました。いつまでも、地球が青い星でありますように。最近忘れていた、昨日握手した＆夢聞いた人　３人　　　　　　　　合計　　　　　たぶん150人くらい…後日集計だします!!　にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます。

2009.03.03

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砂漠とラクダと筋肉痛＜むだ毛処理後編＞

愛馬ならぬ、愛駝「キングコング」ちゃんに跨がって始まった浪漫溢れる砂漠の旅。一行は強烈な日差しと乾燥が支配する大地を進みます。乗馬の経験さえ１度もないのに、いきなりの乗ラクダ。何の注意事項もなく乗せられて、始めはどうなるかと思っていたのですが、そんな心配は余所に、思った以上に利口な彼ら。何も言わなくても、先頭のラクダに続いて１列になって付いて行くようにあらかじめ訓練されており、しかも、首の下で交差された手綱を、左へ引けば左へ、右へ引けば右へ、嫌がるそぶりも見せず、自分が行きたい方向へ忠実に足を運んでくれます。仕事もない、手に職もない、貯金もない、一寸先は真っ暗闇な私なんかの命令でさえも、実に健気に聞いてくれるラクダちゃんたち。ありがたさのあまり、思わず目頭が熱くなります。嗚呼、感じるぞ我が愛駝「キングコング」との一体感。「俺は風!!砂漠を矢のように吹き抜ける疾風の剣!!」「コラ、ジャパニ!!あぶねーから飛ばすな!!」という怒鳴り声により、妄想中断。ちなみに、Ｋ子と愛駝「ジョニー」ちゃんは、途中途中で列から少し逸れたり、薮に突っ込んだり、木の枝に突っ込んだりして、かなり暴走気味です。ちなみにＫ子は、車の運転ならゴールドカードも持っているし、それなりに上手いのです、どうやらラクダの運転に関しては、今ひとつ才能がないようです。「ジョニー」ちゃんも、かなり優柔不断な性格なようで、あっちへフラフラ、こっちへフラフラ。ラクダ、ドライバーともに、ある種の「ダメ」なオーラが出ていました。それにしても、想像以上に揺れるラクダの背中。「コブがあるから乗りやすいだろう」と勝手に思っていたのですが、思っていた以上にハードな乗り心地です。参考までにどれくらいハードな乗り心地かというと、後日談になりますが、こうしてキーボードを叩いている今、全身が、とくにバランスを取るために酷使した背筋と肩の筋肉が、地獄のような筋肉痛に襲われており、１cmでも動く度に「うぉう!!」「あが～」という、うめき声が口の隙間から漏れ、死ぬような思いをしています。太陽も真上に登り熱さもピーク、ラクダちゃんの激しいバイブレーションで、ケツの皮が３枚くらい剥けてくる頃になると、一行は背の高い木の木陰に入り、昼食＆長い休憩に入ります。日中の砂漠の日差しは半端ではありません。今はまだ過ごしやすい時期なのだそうですが、それでも、午後の盛りになると気温はゆうに35度を越えています。これが、４～５月の酷暑期に入ると、恐ろしいことに日中の気温は50度を越えることもザラにあるそうです。50度って、アンタ…。熱湯コマーシャル(古い)並みに暑いじゃないですか。昼食の後は少し日差しの和らぐ３時過ぎまで、各々木陰の下で昼寝をしたり、ラジオを聞いたりしながら、暑い午後のひとときをやり過ごします。ラクダちゃんたちもランチタイム。さて、ここでカメラが捉えた、貴重な写真を公開!!フッフッフ…こいつぁースゲーぜ。耳毛をカットされるラクダちゃん。フッフッフ…まだまだこんなもんじゃぁ～ないぜ。鼻毛をカットされるラクダちゃんフッフッフ…これで終わると思ったら大間違いだぜ。よっぽどイヤだったのか、涙を流すラクダちゃん。フッフッフ…どーよ、スゲーだろ。さて、そんなこんなで太陽もてっぺんから西の方角へ傾き出した頃、隊列は宿営地である「砂丘」を目指して再び歩き出します。そう、我々が通常「砂漠」と聞いて思い浮かべる、あの砂と太陽のみが支配する、「み…水ぅ～」の世界。実は、ああいった場所は一般低には「砂丘」と呼ばれる場所であり、我々がラクダと進んでいるような、ごく普通(？)の荒野も分類的には「砂漠」に入るそうです。皆さん、お勉強になりましたか？さて、そんなこんなで岩とむき出しの土と砂の混じった大地も、いつの間にか砂の比率が上がってきて、ようやく「砂漠」らしい景色へと変化していきました。ラクダの柔らかい蹄が、吸盤のように砂に吸い付いて、丸っこい、かわいらしい足跡を残していきます。砂地に伸びる影が何ともエキゾチック。太陽も地平線にだいぶ近づき、周りの景色が鮮やかな朱を帯び始めてきた頃、ようやく目指す砂丘のてっぺんに立ちました。風によって出来た波のような模様が広がる大地。傾いた太陽の作り出す陰影の美しさは、息を呑む程です。やばい、スペースが足りない!!もうチョビット続く。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます。

2009.03.03

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砂漠とラクダと筋肉痛＜前編＞

♪月のラ～イト～に照～らされ♪君とラ～ク～ダの背～に跨がって～♪♪手が届きそうな～星～たち♪何をお～も～う～♪　　　　　　　　　　　　　　(by　Spinna B-ill 『Over And Over』)はいさいぐすぅーよー、長らくご無沙汰していました。わんねー三線マン、この２、３日何をしていたかというと、ラクダに乗ってインドの砂漠を旅していました。以前の日記にも少し書きましたが、いつの頃からか、ラクダに跨がって広大な砂漠を西へ東へ旅する砂漠のジプシーたちに憧れていました。波形の風紋が広がる砂丘。耳を澄ましても、聞こえてくるのは乾いた風の音のみ。何頭ものラクダを引き連れて荒漠を進む誇り高く寡黙なターバン姿の男たち。夜空に降る星を見ては方角を知り、焚き火を囲んで葡萄酒を煽りながら交わす旅の物語。…実際に一緒に旅をした砂漠の男たちは、ちっとも寡黙じゃない上に、焚き火の周りで繰り広げた話題は、ジョークと下ネタの一点張りの話しているだけで疲れる程のハイテンションな連中だったんですがね。金と名誉と家族の為に黙々と進む、極限の荒野。ラクダたちの背に括り付けて進む商隊の影が長く伸びる。辿り着いたオアシスの村で出会った美しい娘との淡く悲しい一夜の恋物語…。…実際にオアシスの村で出会ったのは、「マニー!!」「チョコレート!!」「プレゼント!!」と叫びながら人の鞄やポケットに手を突っ込んでくるような、クソガキばかりだったんですがね。だいぶ美化されている昔話と現実とのギャップはともかく、そんな浪漫溢れるジプシーたちの世界に少しでも触れてみたくて、砂漠をラクダで旅するサファリツアーに参加してきました。ジャイサルメールの街からジェットコースターよりも怖い弾丸暴走ジープで、乾いた大地を分断するかのように真っすぐ伸びるアスファルトの道を、対向車に10回くらいぶつかりそうになりながら、途中山羊の１匹や２匹や10匹ばかり轢きつつ、ひた走ること40分。恐怖のあまり失禁しそうになる寸前でようやく辿り着いたキャメルサファリ出発地点の村。背の低い木と、サボテンとペンペン草が生えているだけの炎天下の荒野で今回の旅の相棒たちが我々を待っていてくれました。私とK子の２人に加えて、ジョークが冴えるオランダ人のオッサン２人と、カナダ人のマダムの計５人の参加メンバーに対して、５人のガイドと７頭のラクダが同行するようです。キャメルドライバー(ガイド)たちが鮮やかな手つきで、ものの５分程で食料や荷物を積み終え、「さぁ、コイツに乗ってくれ!!」と催促してきます。実はラクダに乗るのは今回が２回目。初めてラクダに乗ったのは、中国はシンセン市が誇るＢ級くたびれテーマパーク「世界の窓」で20元払って乗せてもらった、だいぶお疲れ気味の背中にコブが２つあるラクダ。直径５mの円を１周して写真を撮っただけの味気のない初ラクダ。「何か、こう、生暖かかったな～」という記憶があるのみで、他はよく覚えていないというのがその時の印象です。こうして見てみると、思っていた以上に巨大なラクダ。地面に座っている状態でも首を伸ばせば私の背丈程の大きさ。立った状態だと恐らく2.5m以上はあるのではないでしょうか？近くで見て、改めてその大きさに圧倒されて、ちょっとビビる私。だって、2.5mですよ!!うちのオヤジ(180cm)よりもデカイんですよ!!「人間山脈」アンドレ・ザ・ジャイアントよりもジャイアントなんですよ!!こんなのに振り落とされたら痛いじゃ済まないに決まっています。でも、よく見ると大きな黒目と長いまつ毛、優しそうな口が、思ていた以上に愛嬌があってかわいらしい。個体識別のためにケツに入っているトライバル模様の刈り込みも、ナカナカオシャレでクールです。「エイヤッ!!」と短い足で頑張って鞍に跨がり、ケツのポジションを落ち着けて、近くにいた若いガイドにオーケーサインを送ると、口の中で下を打ち付ける「ロッ、ロッ」という音とともに、ラクダがゆっくりと、その巨体をもたげました。私の身長と合わせて、地上３mから見下ろす世界はナカナカ壮大。相変わらず見えるのは荒涼とした景色と青い空、帽子やダーバンがなかったら３秒で日射病になりそうなの強烈な日差しのみですが、心なしか、地上にいた時よりも風が涼しいように感じられて、爽快な気分です。ちなみに、私の今回相棒の名前は、若いオスのラクダなのですが、何を血迷ったのか、名前は「キングコング」。「ジョークだろ？」と聞いてみたのですが、大真面目な顔で、「いや、キングコングだ。カッコイイだろ？」というので、どうやら本当に「キングコング」らしいです。…さぁ、行くぜキングコング!!ちなみに、Ｋ子の相棒は「ジョニー」ちゃん。どっちかと言えば、「太郎」とか「茂平」ってかんじの顔ですが。さて、準備も整った。いざ出発!!ページが足りないので、次回へつづく。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.03.01

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インド美味いもん…だよな紀行～恐怖のカレー無限地獄

ブルーシティー「ジョードプル」から、更に西へ287km。現在私は砂漠のど真ん中のオアシスの街「ジャイサルメール」にいます。スエズ運河が開通するまでは、重要な砂漠の貿易ルートの中継都市として発展した街で、砂漠の土で作られた街の色が、砂漠の強い日差しに照らされると、まるで金色に輝いているように見えることから、別名「ゴールデンシティ」と言われています。そんな黄金街でＫ子は長旅の疲れか、発熱と食欲不振でダウン、かく言う私も、この世で一番縁のないもののひとつだと思っていた食欲不振で、ここ数日どうも体調が優れません。でも別に、腹を壊しているわけでも、胃腸が悪いわけでもありません。原因はひとつ。カレーです。皆さんも、「インド」という言葉を聞くと、まず「カレー」という単語が思い浮かんでくるかと思います。このイメージは決して間違いではありません。インド人は、本当に年がら年中カレーを食っています。いや、一応美味いは美味いんですよ、本場のインドカレー。カレー。緑色でもカレー。種類がたくさんあってもカレー。ラジャスターンに来てもカレー。「スペシャルセット」でもカレー。高級ホテルでもカレー。起き抜けにカレー、気怠い午後にカレー。情熱的な夜にもカレー。街角で「あっ!!ドーナツが売ってる!!」と思って注文したら、味のないドーナツのカレーかけ＆ヨーグルトソース。「あっ!!マッシュポテトが山積みになってる!!」と思って、屋台に走り寄ってみたら、当然の如くカレーがけ。「うぉ!!お好み焼きじゃんコレ!!」と思って、小さな食堂の前の鉄板に目線が釘付け、「それをくれ!!」と注文すると、モチロンカレー味。。「何だ、あの巨大なクレープは!!」と人が食っている巨大な筒状の食べ物を見て大興奮!!南インドの「ドーサ」という食べ物なのですが、中身はカレー味のジャガイモ。。「もしかして、これピラフじゃん!?」と、店頭の鍋からもうもうと湯気を立てているご飯をチョイス。「ビリヤニ」というインドのまぜご飯。親の敵のようなカレー味。。「たまにはカレー味じゃないものが食いたいな～」と、マクドに入り、その名のインパクトのデカさのあまり、思わず注文してしまった、「チキン・マハラジャ・マック」。中身はカレー…とまではいきませんが、マサラ味。ちなみに、インド人はポテトもマサラをまぶして食べます。他にも、コロッケもカレー味。、ポテチもカレー味。、天ぷら(みたいなもの。「パコラ」という)もカレー味。、とにかく、甘いも以外でカレー味の食べ物を探す方が至難の業です。カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、コピー＆ペーストって楽でいいですね。カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、　カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、もうちょっといいですか？カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレー、カレーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!もう勘弁してくれ!!!!!いや、ホント美味しいんですよ、インドのカレー。でも、これだけ毎日毎日カレー攻めだと、流石に飽きてくるし、私の鋼鉄…だと思っていた胃腸も食傷気味のようで…。よく、「日本でいうところの味噌汁が、インドだとカレーなんだよ」という話しをしているのを耳にしますが、そんな甘っちょろいレベルのもんじゃねぇ!!!!味噌汁の代わりは「ダル」というカレー味の汁がちゃんとあります。とにかく全てがカレー。困ったことに、油断していると、フルーツジュースにもマサラが入っているので注意が必要です。そんな中、たまーーーに食べる日本食やパスタの美味いことといったら…。最近、太り気味でお困りの方、中性脂肪が気になるアナタ、ダイエット器具に1000万円くらいブチ込んでいるのに効果のないアナタ、中国の怪しい痩せ薬で生死の境を彷徨った経験のあるアナタ、ぜひ１度、インドを１ヶ月以上旅することをオススメします。頑にローカル食堂をハシゴしていれば、日に日に、確実に、食欲がなくなっていくこと請け合いです。ちなみに、インドカレーが世界で一番美味い国は、インドではなく間違いなくマレーシアです!!!!!!嗚呼、インドにいるのに、ペナンのインド人街が懐かしい今日この頃…。あ、そうそう。恐ろしいことに、インドのテレビの料理番組は、絶対にどんなに手間をかけても、最終的にはカレーしか出来上がらないそうです。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.02.25

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本場の「インディアン」はウソはつかないのか？

「インディアンウソつかない」という言葉が、我々世代の人間が子どもの頃に流行っていました。あの「インディアン」、つまりはネイティブ・アメリカンたちはウソをつかないのかもしれませんが、正真正銘のインディアン、つまりインドのインド人はどうかというと、「自称・ウソつかない」ウソツキどもが、それこそ集めてチャンプルーに出来そうな程に溢れかえっています。土産物屋、洋服屋、宝石屋、電気屋、金物屋、靴屋、鞄屋、レストラン、屋台、駅の売店、自称「ガイド」、プッシャー、タクシー、リクシャー、サドゥー、坊主、乞食、近所のガキ等々、恐らく、ありとあらゆる職種の人間が、無知な観光客から１ルピーでも多くの金をむしり取ろうと、行く先々で手ぐすねを引いてる国。それがインドです。例えば。どこの店でも釣り銭をごまかすのは朝飯前。土産物や洋服を買おうと店に入ろうものなら、商品の２倍増し３倍増しのボッタクリは日常茶飯事。レストランや食堂では、当たり前のようにオーダーは間違えるわ、全部出てきたと思ったらオーダーしていないメニューまで持ってくるわ、会計をお願いすれば、メニューと領収書の金額が違っている上に、大したサービスもしていないくせに無駄に人数だけはいるウェイターどもは、「チップ!!30ルピー!!」と、金額まで指定してチップをせびってくるわ、くれてやったら「少ない。もっとよこせ」と厚かましくたかってくるわ、ゆっくり食事をするのさえ至難の技です。数ある職種の中でも、最も悪人が多いのがタクシーやリクシャー。だいたい乗る前に値段交渉だけでヘトヘトに疲れます。乗ったら乗ったで、後から「やっぱり遠い。10ルピー増しじゃないと行かない」「今日は暑い。５ルピー増しだ」とダダをこね出すは、いざ降りるとなると、「外国人はダブルプライスだ」と言い出し、「○○ホテルに連れてって」と頼んでも「いや、あそこは高い!!俺の知ってるホテルは安くて清潔だ」と言って、コミッション目当てに箸にも棒にも引っかからないようなクソホテルに連れて行こうとするは、「○○寺に行ってくれ」と言えば、「今日はクローズね。代わりに俺が１時間300ルピーで街を案内してやるけど、どうだ？」と副業を押し売りし、長距離バスに乗れば「荷物代は別で150ルピーだ。嫌なら他のバスに乗れ」と小遣い稼ぎに熱心な車掌が脅しを掛けてくるし、おちおち移動も出来ません。↓オートリクシャー街を歩けば、ガキどもが集まってきたかと思えば、「バクシーシ!!」「チョコレート!!」「スクール・ペン!!」だの金品を要求してくるは、年寄り、オッサン、オバチャン、とりあえずレンズを向ければ手を差し出し「マニー」の一言はお約束。道を尋ねれば「あっちだ」「こっちだ」「いや、そっちだ」と言っていることが全員バラバラで、結局辿り着けなかったり、「俺が連れていってやる」と言われ、大人しく付いて行ったら、全然違うところに案内されてしまうこともざらにあります。繁華街では「コンニチハ!!ニホンジン!!トモダチ!!ミルダケ!!ヤスイ!!」と知っている限りの日本語で土産物屋、ホテル、旅行会社、詐欺師、麻薬密売人、その他有象無象が、３歩歩くごとに「ハーメルのバイオリン弾き」よろしく、数を増しながらウルサく付いてくるわ、そのうち勝手にケンカし出すわ、外出するだけで胃がキリキリと痛み出します。↓バクシーシのガキかといって、ホテルにいたらいたで、従業員が「ツアーには行かないのか？」「電車のチケットはいらんか？」「両替しないか(しかもレートは最悪)？」「マッサージはどうだ？」「日本のコインをくれないか？」「日本のエロ本はないのか？」「その腕時計を俺にプレゼントしてくれ!!」「ビールを奢ってくれ」「タバコ１本くれ」「日本のジョークをおしえてくれ」と次から次へと何かを要求してきたり、ウルサく、且つシツコく話しかけてくるので、「屋上でビールでも飲みながらゆっくり…」なんてこともままならない程です。毎日毎日起こる、上記のようなクソッタレな出来事。毎日毎日がこんな連中との戦いの日々です。交渉、譲歩、ばかし合い、ののしり合い、怒鳴り合いの毎日の中で、たまーーーーーーーーーーーーーーに表れる天使のような正直者たち。「んで、いくらなんだ？」と強気でリクシャーマン訪ねてみると、はじけるような笑顔で「２人で20ルピーだよ!!俺はいつも正直でありたいんだ」と言ってくれるお兄ちゃんや、仏頂面、かつ無口ながらも、「俺は絶対にボッタクリなんかしない。神様はいつも見ているからな」と言って店の全ての商品を適正価格、若しくはそれ以下の値段で売るオッサン、「そうか、オマエはインドか好きか!!じゃあチャイでも飲んでけ。オマエ、インド料理も好きか？じゃあチャパティでも食うか？」と何の見返りもなしにフレンドリーに接してくれるじぃさん。良くも悪くも、とてつもないレベルの人間臭さの漂う国。それがインド!!「いやー、２回目なんですよ、インド。『もう２度と来るか!!』って思ってたんですけど、何故かまた来てしまったんですよね～」と言っていた仕事を辞めたばかりの日本人。「もうインドを旅して10年になるよ。ようやく今週国へ帰るよ」と言っていたくたびれた雰囲気のフランス人。「今回１週間だったけど、絶対また来る!!次は半年だ!!」と言っていた韓国人の女子大生。「こんなエキサイティングな国はないぜ!!俺はインドが好きだ!!」と目を輝かせながら言った、ペルー人。以前バンコクのことを「最低で最高の街」と書きましたが、インドは国全体がまさに「最低で最高」です。そんな魅力に日を追うごとに取り憑かれている今日この頃です。「でも、それでも何でそんなストレスの溜まる国に長居してんだ？」って？いやー、ホント、上手く口では説明出来ないんですが、何かいいんですよ、インド。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.02.24

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絢爛豪華阿鼻叫喚宮殿ホテル滞在記～後編

さて、怒れる姫君のご機嫌を取るためにやってきた、インド最高峰の超高級宮殿ホテル「ウメイド・バワン・パレスホテル」僅かポット１杯の紅茶が日本円で何と4000円もするという、目ん玉が飛び出るようなゴージャスホテルです。そんなとこ、泊まれるわけねぇっつーの!!なので、我々が入ったのはホテルに併設された博物館のみ(入場料100円)。敗走兵のような気分で城を後にし、徒歩で20分。私の乏しい予算で捻出出来る限界、２つグレードを落として３ツ星ホテルの「アジット・バワン」に宿泊することにしました。それでもどうだ!!小さいながらも細部まで施された繊細な細工が目を引く、素晴らしい建物!!改装中につき現在立ち入り禁止だったんですがね。しかし、どっちにしても私の予算では本館は無理だったので問題はなし。我々の泊まった部屋は広大な庭に建てられたコテージの中のひとつ。当初、当然の如く「一番安い部屋でヨロシク」と予約をしてあったのですが、ホテル側の好意で、同じ値段でその名も素晴らしい「ラグジュアリールーム」にアップグレードして頂きました。観音開きの重厚な扉を開けると、そこは貴族の世界!!ラグジュアリーなリビング!!ラグジュアリーな寝室!!ラグジュアリーなバスルーム!!悔しいことに、バスルームだけでも今私が泊まっている安宿よりも広い。ラグジュアリーな中庭。不釣り合いな住人。手入れの行き届いた広大な敷地内にはプールまで併設されています。不釣り合いなスイマー。嘗て、ここを住まいとした貴族も、ここで優雅に水浴を楽しんでいたのでしょうか。今では白人のオッサン＆オバチャンがデッキチェアに寝そべりながら、何もしない贅沢を堪能しており、宮殿…というよりは、どちらかといえば、南国リゾートといった雰囲気です。ご満悦の姫様。食事は３食ともにブュッフェスタイルのマイルドな味付けのインド料理。白で統一されたレストランで頂くランチ＆朝食は中々のお味。夜は中庭でラジャスターン伝統のダンスと音楽を鑑賞しながら、優雅にディナー。スターターとしてターバン姿のウェイターがサーブしてくれたチキンティッカ(インド風の焼き鳥)が大変美味い。焼き鳥にゃ～、モチロンビールっしょ!!「オッサン、ギンギンに冷えたビール!!大瓶で!!」と叫ぼうとしたところ、「宮殿を居酒屋にするなドアホ!!」という姫様からの勅命が下ったので、出かかった言葉を飲み込まざるを得なかったのが、唯一の心残りです。当たり前のようにチェックアウトギリギリまで部屋に居座り、Youtubeで沖縄のローカル番組「琉神マブヤー」を見ながら、マハラジャ優雅に過ごした宮殿ホテル。姫君にも十分満足して頂けたようで、私の首も無事に繋がったままです。一晩経って戻った安宿のオーナーのオバチャンに「どうだった？」と聞かれて無意識に出た答えは、「うーん、良かったけどジェントルメンをキープするのに疲れたね。　ラグジュアリーは堪能出来ても、リラックスは堪能出来なかったさ～」いやー、慣れないことをするもんじゃないですね。庶民育ちなオイラにゃ、生活臭漂う安宿がちょうどいいッス。そもそも、出発する前の安宿で「ヤベェ、髪の毛のセットの仕方って、どんなーだったけや？」「あれ？化粧ってどんなしてするんだっけ？」という会話を本気でしていた時点で、我々の負けは決定していたのかもしれません。疲れ切って安宿でくたばる姫君改め、庶民Ｋ子。それでも、日本ではまず味わうことの出来ない宮廷内生活。ラジャスターンにお越しの際は１度くらいは、優雅な宮殿ホテルに滞在されてみては如何でしょう？さて、庶民な俺は、安宿の屋上でビールでも飲みますかね。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.02.22

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絢爛豪華阿鼻叫喚宮殿ホテル滞在記～前編

それは２月13日に端を発する。「これ、じぃ!!じぃはおるか!?」「はは、ここに!!」「その方、今日は何の日か知っておるか？」「はは!!今日は姫様の27回目のご生誕日でございます!!」「うむ。よう心得ておった。して…誕生日の献上品はどこじゃえ？」「はは!!恐れ多くも申し上げます!!この度の姫様のご生誕日の献上品、　某の不手際により、ご用意が出来ておりませぬ!!」「何じゃと、このうつけ者め!!誰か、誰かこの者の首を刎ねよ!!」「おおお、お待ち下され姫様!!どうぞお待ちを!!　数日のうちに、必ずや素晴らしい献上品をご用意致します上、　何卒、私めにチャンスをお与え下さいませ!!」「…よいであろう。ただし、わらわを満足させることが出来なかったら、　其方の首が飛ぶと心得よ。よいな!!」「はは!!しかと心得てございます。　必ずや、姫様のご期待にお答え致しまする!!」「その言葉、忘れるでないぞよ」「はは!!仰せのままに!!」というわけで、Ｋ子の誕生日にプレゼントを用意出来ず(実話)、姫君の怒りを買ってしまった私。マズい…。何とかして献上品を用意せねば、首を刎ねられてしまう!!と思うも、モノの価値が今ひとつ判断し辛い上に、独特のテイストを持つインドで、姫君の趣味に合うようなプレゼントを用意するのは至難の業です。何とかならんものか…。数日間、便秘になる程思い悩み、「嗚呼、大人しく切腹でもしようか…」と半ば諦めかけていたとき、頭の中にふと名案が思い浮かびました。「そうだ、京都に行こう!!…じゃなくて、　宮殿ホテルの宿泊をプレゼントしよう!!」宮殿ホテルとは、その名の通り嘗ての王族や貴族の宮殿であった建物をそのまま利用したホテルのことです。トルコやヨーロッパの古城を利用したものが日本のＴＶでも度々詳記され有名ですが、実はその中でもインドの宮殿ホテルは、贅沢の粋を極めた、世界最高峰の豪華さと優雅さを兼ね備えていると言われています。よし、決まりだ!!Ｋ子「うむ。悪くない考えじゃ。早速用意致せ!!」といった経緯で、昨晩から今日にかけて、ウワサの宮殿ホテルに泊まってきました。スポンサー様に頂いている資金とは別の、残高侘しい自分の口座から幾ばくかの金を涙ながらに引き出し、カボチャの馬車は…残念ながら用意出来なかったので、代わりに真っ黒な排ガスをバンバン吹き出すオートリクシャーに乗って行き着いた先は、数あるインドの宮殿ホテルの中でも、豪華さ、サービスともにインドの頂点を極めると言われる５ツ星の宮殿ホテル「ウメイド・バワン・パレスホテル」!!今でも建物の半分がホテル、もう半分は今でもマハラジャが住んでいるという現役バリバリの宮殿でもあります。豪華な館内。天井までゴージャス。モチロン、お値段の方も、ものすんごぉぉおおおおおく高いです。参考までに、併設のレストランの紅茶がポット１杯で4000円程。恐らく、人生至上最高の贅沢。えっ!?マジでそんなとこに泊まっちゃったの!?だって？フッフッフ…次回に続く。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.02.22

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砂漠の花嫁～誰ですか編

ジャイプルから西へ300km。ペンペン草と背の低い木のみが乾いた大地に茂るのみの荒野を眩いばかりの星明かりの下走った列車は、きっかり３時間遅れで広大なタール砂漠の入り口の街、ジョードプルに到着しました。ラジャスターンの州都ジャイプルが「ピンクシティー」と呼ばれるのに対して、こちらのジョードプルはまたの名を「ブルーシティー」。その名の通り、街の大部分の建物が青で統一された、鮮やかな街です。見た目にも涼しく、しかも虫除けの効果まであると信じられているこの不思議なブルーは、バラモンのみに許された特別な色だったそうで、カースト制度の残るこの地では、未だにその風習が残されており、誰も彼もが青色に家を塗ってもいいというわけではないそうです。ジャイプルよりも古い歴史を持つ街で、その歴史は1400年代から始まり、街全体が長さ10kmの城壁で囲まれた城塞都市で、街を見下ろす丘の上には、丘ひとつをまるまる使った広大な「メヘラーンガル砦」がそびえ立ちます。この砦がまた素晴らしい!!のですが、このお話しはまた後日。オートリクシャー(三輪タクシー)がやっと１台通り抜けられる程の道を抜けて安宿に到着すると、ちょうど宿の前の家では結婚式の真っ最中。赤、青、黄色、緑、原色のサリーに金銀で着飾った女たち、男たちの赤ターバンに白のパリッと糊の張ったクルタやシャツは、ラージプート族伝統の婚礼色だそうです。ちなみに、コチラが花婿さん。大きな金飾りと鮮やかなターバンが、強い日差しに鮮やかに映えます。よく見ると、花婿さんの目が真っ赤に血走り、目付きも妙に座っています。後から知ったのですが、実はこの地方の伝統で、結婚式の際、人々はオピウム、つまり阿片を水パイプで吸ったり、お茶のようにして飲む習慣があるそうです。いわば、この地域人々にとって阿片はLOVE＆PEACEの象徴。結婚式に限らず、ケンカの後の仲直りの印などにも阿片をお互いに回しあったりするそうです。阿片が伝統文化…。それに対して「良い、悪い」という意見は余所者が口を挟んだり意見を述べるべきではないと思うので、肯定も否定もしませんが、世界は広いですね。さて、この結婚式。インドやラジャスターンの民族楽器や太鼓、トランペットやホルン等の鼓笛隊まで入り交じって、人々は踊りながら、チャイを啜りながら、御馳走をつまみながら、みんなで盛大に、にぎやかに２人の新しい門出を祝います。そしてその盛大でにぎやかな儀式はジョードプルでは３日３晩続きます。しかも、みんな阿片でハッピーにトリップしているせいか、夜がひじょーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーうに長い。毎晩毎晩、飲めや歌えや踊れやの宴が夜中の４時過ぎまで続きます。しかも、困ったことに私たちの泊まっている部屋は、彼らの家からわずか10m程の距離の真正面。うるせー。狂乱の宴は留まることを知らず、５歳くらいの子どもまで、夜中までキャーキャーと騒いでいるので本当に眠れません。しかも、２月はインドでは一番の婚礼シーズン。こんなのがそこかしこで毎晩の如く行われています。夜になると街のいたるところから打ち上げ花火がバンバン上がります。何かにつけて派手で騒がしいインド人は、結婚式もそのまま「インド人」という民族を象徴するかのような派手で騒がしい、でも、ピースフルで、大人も子どもも終止ニコニコと、とっても楽しそうな、人間味溢れる朗らかな結婚式でした。ちなみに、女性の衣装はみんながみんな派手なので、結局最後まで誰が花嫁なのかわかりませんでした。代わりに、バラナシで行われていた結婚式の写真で、インド人の花嫁姿をご堪能下さい。コングラッチュレ～ション!!にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.02.21

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荒野の遺産

マハーラージャ。日本では「インドの大金持ち」のようなニュアンスで認識されているが、正しい意味は「藩王」。つまり、その土地を治める領主のことである。ピンクシティーより11km。人が入り口からはみ出す程、重箱のおせち料理のようにギュウギュウに詰め込まれたバスで30分。葉を落とした背の低い木々と、青空の下燃え上がるように咲き乱れるブーゲンビリアの茂った道を抜けると、進行方向左手側の山の頂上に、クリーム色で統一された荘厳な城が見えてきます。アンベール城。１６世紀にラージプート族により築城された由緒正しき山城です。照りつける太陽の下、城へと続く坂道を黙々と登る。２月の涼しい時季とはいえ、その太陽光は皮膚を容赦なく突き刺しますが、非常に空気が乾燥してるせいか、不思議と汗はかきません。石畳で作られた参道を登り切り、シリンダー式の巨大な扉をくぐり抜けると、ゆうに千人は入るであろう広場があり、そして、目の前に来るものを威圧するかのように巨大な城塊がそびえ立ちます。どちからといえば無骨な造りのようにも見える外見に反して、大理石をふんだんに使用したその内部は、華麗にして壮大。色とりどりの花が咲き乱れる中庭には蝶が舞い飛び、強い太陽光により作り出された色の濃い影の下では、どこからともなく涼しい風の吹き渡り、実に快適な気分にさせてくれます。栄華の極みを手中にした嘗ての王国も、今では歴史の渦に巻き込まれ、強者どもが夢の後。絢爛豪華な「勝利の間」にも、夜ごと宴が開かれていたという中庭にも、遥か街を見渡す展望台の上にも、薄暗い、ひやりとした空気の回廊にも、当時の姿を留めるのは建物のみで、あとは見る影もなし。我々のような観光客や、味気ない深緑色の制服の警備員、原色のサリーを着て頭にザルを乗せた修復工事の関係者のみが、歴史の遺産の中を所在無さげに漂うのみです。時折あらわれる毛の白い猿が、長い尾を持て余しながら城壁に腰を掛け、まるで嘗てを懐かしむように遠くの街を見下ろしています。恐らく、彼らのみが唯一変わることのない歴史の証人なのでしょう。ハーレム。日本でいうところの大奥、つまりは後宮。男子として生を授かったからには、誰しもが一度は憧れを抱くであろう甘美な響きです。その男の浪漫も、今では空しく残された大理石の東屋に、当時の優雅な暮らしの面影を残すのみ。その昔、この中庭にもいっぱいに花が咲き乱れ、大勢の女たちとマハーラージャたちが戯れていたそうです。俺も混じりてぇ!!…じゃなくて、俺もマハーラージャになりてぇ!!!!…じゃなくて、そんな彼女らも含めて、恐らく数千人が暮らしていたであろうこの場所も、今では時間と荒野の風の中に飲み込まれないように、人が土を積み上げ、色を塗り直し、辛うじてその姿を留めているに過ぎません。しかしやがて、ここを支配してきた人々と同じように、逆らうことの出来ない、神にさえ止めることの出来ない、流れの中に我々も一緒に巻き込まれ、そうして、いつしか地球上から消えていくことでしょう。人はそれを「歴史」と呼びます。嘗てインド全体を支配下に置いたムガル帝国にさえ屈することなく、勇猛果敢に戦い、独立を守り抜いたラージプート族。ラジャスターンの人々はそんなラージプート族の流れを組む、勇壮なる民族の末裔です。そもそも、「ラジャスターン」という言葉も、「ラージプート族の土地」という言葉を語源としています。今でも人々の顔を覗くと、誇り高き戦士の面影を見ることが出来ます。今から300年前、ラクダや象、騎馬を駆使して、砂漠や荒野を駆けずり回り、勇敢に戦い抜いた戦士たちが残した遺産は、何も城や砦だけではありません。厳しい風土の中に育った一見すると険しい表情の人々の中には、如何なる地の旅人でも暖かく受け入れてもてなしてくれる、嘗て流浪の民族であった砂漠の民の血が脈々と受け継がれています。モチロン、中には人を騙すことしか考えていないような輩もいますが、こっちが心を開いて接すれば、今まで旅をしてきたどの場所よりも、我々を暖かい言葉で迎えてくれるような気がします。両手を大きく広げて、「ようこそ、ジャイプルへ!!」「ようこそ、ラジャスターンへ!!」彼らのこの一言で、インドの他のどの場所よりも、このラジャスターンという土地が好きになりました。気付くと既に太陽は城の反対側へと落ちて、夕闇があたりをうっすらと包もうとしている頃でした。帰りも同じように、ジグゾーパズルのように人のみっしりと押し重なったすし詰めバスで街へ。ここでも目の合ったオッサンが「ようこそジャイプルへ!!」と、満面の笑みで声を掛けてくれます。世界に名高き「サムライ」の血を引く、我々日本人ですが、果たして、我々は外から来た人々にこんな言葉を掛けることが出来るでしょうか？旅の善し悪しの半分は、その土地で出会った人によって左右されると言っても、決して過言ではありません。それがほんの些細な一言であっても、訪れる人の胸に大きな花を咲かせることが出来るということを、このジャイプルで出会った戦士の末裔たちは我々におしえてくれました。もし、日本の街で外国人の旅行者と少しでも接する機会があれば、ぜひ私も声を掛けてあげたいと思います。彼らの日本滞在を、少しでもハッピーに彩るためにも。「ようこそ、日本へ!!」にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.02.19

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GoGoヒングリッシュ!!

「ピンクシティー」こと、ジャイプル。「ジャイ」は1700年代にこの地を納めた国王の名から、「プル」は「城塞都市」という意味合いの言葉で、その名の通り、ピンク色の城壁に囲まれた由緒ある街です。砂漠の国への入り口だけあって、その雰囲気も他のインドの都市とは少々異なっており、イスラムとヒンドゥーの折衷スタイルでどことなくエキゾチック。細く入り組んだ路地に続くカラフルなバザールで原色のサリーを纏った大勢の女たちがおしゃべりに花を咲かせています。牛、馬、山羊はインド中何処へ行っても見掛けますが、ここではラクダが重要な労働力として車を引いて闊歩しています。流石は砂漠の国。エキゾチックです。象だっています。流石は砂漠の国。エキゾチックです。さぁ、今日はそんなアラビアンナイトな雰囲気漂うジャイプルの街を州政府主催の格安半日ツアー(１人約300円)に参加して廻ってみましょう!!集合場所であったバスターミナルの観光案内所前でバスを待つ我々。「『ラグジュアリーバス』って書いてあったけど、どんなバスかね～？」「さぁ？『ラグジュアリー』ってくらいだから、　エアコンくらいは付いてんじゃね？」などという会話をしているときに滑り込んできたバスはなんと、恐らく軍の払い下げだと思われるオープントップのジープバス!!エアコンどころか、何もしなくても砂漠気候特有の強烈な日差しをダイレクトに浴びることが出来る素晴らしい造りのバスです。シートも座ってみると中央に大穴が空いており、ケツがスッポリと金属の骨組みの中に入り込んでしまいます。どこが「ラグジュアリー」なんだ!!まぁ、値段も値段ですからね。300円の「ラグジュアリー」は、このレベルが限界なのでしょう。観光…というよりは、どちらかというと右翼のような気分です。さぁ、出発!!本日のガイドを務めてくれたのは、口元でくるりとカーブしたチョビヒゲがダンディーなこのオッサン。ちなみに趣味はコイン集めだそうで、お近づきの印にブルネイと香港の硬貨をあげたら、とっても喜んでいました。さて、皆さんは「ヒングリッシュ」という言葉をご存知でしょうか？「ヒングリッシュ」正しく言うと「ヒンディー・イングリッシュ」。つまりインド人の話す英語のことです。インドの第一公用語はヒンディーですが、補助公用語として英語が広く普及しており、だいたい何処に行っても英語が通じるので非常に便利、且つ旅行もしやすい…のですが、この「ヒングリッシュ」が非常にクセもの。イントネーションやアクセントもその要因のひとつですが、何よりも「r」の発音。例えば、「Nunber」という単語。普通の英語なら「ナンバー」と発音しているところですが、これをインド人が読むと「ナンバル」になってしまうのです。ほぼ全ての「r」を「ル」と読んでしまうヒングリッシュ。「NO.1」なら「ナンバル１」「your teacher」なら「ユアル・ティーチャル」「singer song writer」は「シンガル・ソング・ライタル」わかんねーよ、そんなの!!学校の先生は誰もそんなこと教えてくれなかったぞ!!しかも、たちの悪いことに彼らは「自分たちはパルフェクト(パーフェクト＝完璧)な英語を話している!!」と思い込んでいるらしく、ときとして「オマエの英語は下手だ」などと説教までタレてきます(まぁ、実際下手なんですが)。そして、本日のMr.ガイド氏。今まで接してきたインド人…いや、外国人の中で一番英語が聞き取り辛い!!今日は半日で本当に色々な場所を廻りましたよ～。路面にせり出した出窓が華麗で涼しげな「風の宮殿」。車の駐車スペースがないので、道から眺めただけですが。マハラジャの作った天文台「ジャンタル・マンタル」ペルシアやヨーロッパ、中央アジア等の天文学の粋を結集して作ったインド最大の天文観測所で、不思議な器具が並びます。今尚、本物のマハラジャ(正しくはマハーラージャ)が暮らす、荘厳できらびやかな「シティ・パレス」。各所に施された装飾も細密で、そしてカラフル。世界最大の銀製品として、ギネスブックにも載っている、壷。1902年、エドワード７世の戴冠式に出席したマハラジャが、この壷にガンガーの水を詰めてイギリスまで持って行き、毎朝沐浴をしていたという壷です。流石は本物のマハラジャ。やることも思いつくことも、我々のような下級市民とは一線を画します。山の上に堂々聳える城、「アンベール城」…は、昨日はゆっくり廻っている時間がなかったので、これから改めて行くことにしたので置いといて。他にも、白亜の大理石で出来た寺院、手工芸工房など数カ所を廻る盛りだくさんな内容だったのですが、訛りが強過ぎて、何一つ理解出来なかったよ!!!!ヒンドゥー語を話してるのか、英語を話しているのかさえ分かりません。しかも、時々「今のことわかったか？じゃあ、説明してみて」と、先生よろしく抜き打ちで当ててきます。モチロン、聞き取ることさえ出来ない英語を理解出来てるはずがありません。しょうがないので、「ゴメン、わかんなかったよ」というと、少しムッとしてもう一度説明してくれるのですが、説明が分からないんじゃなくて、オッサンの言ってることがわかんないんだよ!!広東語より、タイ語より、沖縄語よりも難しいよ、アンタの英語。同じツアーに同行したスイス人の夫婦も、「サンビーム(太陽光線)以外の単語は、何一つ聞き取れなかったよ」といって、苦虫を噛み潰したような顔で笑っています。彼と半日過ごして私に分かったことといえば、ガイド氏のヒゲはジェルかポマードで固めて形を整えているということくらいです。結局コルカタの古本屋で買った「某歩き方・インド」をパラパラと捲りながら観光地を廻ることになってしまいましたが、ツアー自体の内容は中々悪くないものだったので、とりあえずは満足でした。まぁ、もっともオッサンの英語が聞き取りやすかったところで、私の中学生以下のヘッポコ英語力では半分も理解出来なかったと思うので、結果的に同じだったと思われるので、これで良かったのかもしれません。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.02.18

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鉄道マハラジャ紀行

いつの頃からかは定かではないですが、気がつくと「砂漠の民」に憧れていました。砂漠の民。ステキな響きだと思いませんか？ラクダに乗って隊商を組み、西へ東へ砂漠を渡り、世界を股にかける誇り高き流浪の民族。月明かりに照らし出された砂丘の上を、ラクダと人間のシルエットだけが音も無く通り過ぎる。辺境のオアシスで空を見上げる眼差しに映るのは、嗚呼、唐の都か長安か、はたまた巴里か倫敦か～♪そんな砂漠の民に会う為に、私たちは今、砂漠の国「ラジャスターン」の玄関口であり、ラジャスターン州の州都でもあるジャイプルに来ています。城壁に囲まれた旧市街の表通りがピンク色で統一された、別名「ピンクシティー」と呼ばれる、かわいらしい街です。あれ？昨日まで居たはずのデリーはどうしたのかって？フッフッフ…それは去る２月14日日のバレンタインの日のこと。奮発してデリーの某有名カフェにてバレンタインということで、Ｋ子にラムのステーキを奢ってもらったのですが、これがまた、エラいこと不味い。27年と半年以上生きてきて、今まで口にしたラム肉の中で史上最低の不味さ。精肉のときに出たカス肉を、オッサン腋の凹みで押し固めたような味…とでもいいましょうか。しかも、鉄板でジュージューいいながらサーブされたそれは、見た目はスゴく美味そうだっただけに、見た目と味とのギャップに、一層腹が立ちます。「せっかくのゴチメシなのに、はっさ、でーじやっさ!!やってられん!!」と、ムカっ腹が立ったので、その足でデリー駅の外国人用のオフィスに行き、ジャイプル行きの列車のチケットを予約してきた次第であります。フッフッフ…食べ物の恨みは恐ろしいのよ。さて、インドで鉄道に乗るのはこれで３回目。過去２回はいずれも夜行列車。３段ベッドが並ぶエアコンなしの２等寝台。６人用のコンパートメントのひとつが外国人専用として割り当てられ、各国から集まった旅人たちと「アーグラの街はどうだった？」「ありゃークソだな」「いや、違う。ありゃでっけークソだ!!」などと、色んな旅の情報を交換しながら、ときにお菓子をみんなでボリボリやりながら、列車の旅が出来るのもインドの楽しみのひとつです。が、今回の俺たちはちょいと違うぜ。朝６時５分発、約４時間半の短い列車の旅。いつものエアコンなしの２等列車からカーストアップ。今回乗ったのはエアコンの効いた２等の特急列車!!聞いて驚け!!先日15時間も乗ったバラナシ→デリーの２等寝台の値段が、ひとり頭311ルピー(約630円)だったのに対して、今回の列車はたった４時間半でひとり465ルピー(約930円)!!１時間あたりの値段を計算すると、３倍以上高いのだ!!ホントはこの列車しかなかっただけなんですがね。フッフッフ…俺たちマハラジャじゃん!!まだ夜も明けやらぬ午前５時半。「オラオラ民衆ども!!２等エアコン特急列車のマハラジャ様がお通りだ!!」とホームに群がる客なのかそうじゃないのか、よくわからないインド人の群れ(実際、ホームには出入りがほぼ自由なので、客じゃない連中も大勢いる。見送りの家族とか、ポーターとか、乞食とか、スリとか、泥棒とか)を蹴散らしながら目指す車両に乗り込み、指定された座席に腰を据えます。座席は味気のない青のビニール製で、かなり簡素な作りですが、座り心地も悪くないし、リクライニングも利く。そして何よりも座席の幅が広い!!前の座席との幅も広い!!「うむ。世に相応しい造りじゃ。褒めて使わす!!」とふんぞり返り、周囲で同じようにふんぞり返るマハラジャな同士たちにも目で挨拶。彼らも満足げに「うむ、上出来である」と座り心地を堪能しています。程なく列車は出発。線路の幅が広いインドの列車は、非常に揺れが少なく乗り心地が良い。ゆったりとしたシートを存分に倒して快適に進む列車の旅は、どことなく日本の新幹線を連想させます(もう10年くらい乗っていませんが)。が、マハラジャシートの本領が発揮されるのはここから!!まずは乗客ひとりひとりに、英語かヒンディーの新聞が配布されます。そして、インスタントですが紅茶と簡単な茶菓子のサービス!!お湯も、小さなポットにきちんと１人前ずつサーブされて出てきます。紅茶とビスケットをかじりながら新聞をひろげる、優雅な朝のひととき。窓の外では景色がうっすらと白み、爽やかな１日の始まりを告げています。うむ。マハラジャな俺様に、実に相応しい１日の始まりだ。英字新聞なので半分も理解出来ず、20秒で挫折する俺。「これ、じぃ!!これを日本語に訳して読み聞かせろ」と命令してみましたが、流石に誰も答えてくれませんでした。ちなみにマハラニK子は紅茶を啜りながら熱心に窓の外の景色をご覧になっているご様子…と見せ掛けて、「インド人が線路沿いで朝グソをしている」という話しを聞いて、必至に朝のお勤めをするインド人探しているようでした(事実)。さて、一通り優雅な時間を終えたところで、いよいよ朝食!!スミマセン、育ちの悪い成り上がりマハラジャな我々は、空腹の為、メシが出てきた瞬間に逆上して写真も撮ることも忘れ、無我夢中の内に全部食ってしまいました。飛行機の機内食といい、列車の車内食といい、いつもこうなんだよな…。一通り腹が朽ちたところで、再び紅茶のサービス。ダメなアザラシのように、ドデンとシートに横たわり、両側から美女に孔雀の羽の団扇で優雅に涼風を送られている妄想をしつつ、それとは真逆の極地にあるようなジャック・ケルアックの本を読んでいると、テレビや本で見るような「貧しいインド」の赤茶けた土とレンガの景色は、いつの間にか市街地の雑多な風景へと変化していました。予定より30分程遅れて、ジャイプルのホームへ。「うむ。よきにはからえ」と下僕…じゃなくてサービススタッフに例を言い、マハラジャからフツーの汚いバックパッカーへと帰属しました。切り詰め生活もいいですが、たまにはこういった息抜きも必要ですね。ということで、近日中にもっとスゴイことします。フッフッフ…請うご期待。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.02.16

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Land Of Eternal Sunrise

「神」という存在を一番近くに感じられる時間があるとすれば、それは間違いなく日の出の瞬間であろう。人のみならず、この星に生きる全ての生き物は、この太陽という偉大なる「神」の恩恵にあやかることにより、生命を育み、子孫を繁栄しているのだ。気味が悪い血のような満月が西の空に沈もうとする頃、背の低い木の多い茂る「不浄の地」の向こう側に、「神」のやってくる気配が濃厚になってきた。普通、「神」の昇る東の方角は神聖な方角とされているような気がするのに、「神」の昇って来る地が「不浄」とされているのは考えてみるとおかしな話しだ、などと思っていると、弱々しい光を放ちながら、産まれたばかりの「神」が、今日という１日の産声を上げながら顔を出し始めた。はじめのうちは弱々しかった光が、高さを増すにつれて、ゆっくり、ゆっくり、確実に、確実に、「神」としての力を誇示するかのようにオレンジ色に輝き出す。そして地表を覆う朝もやの層を抜け出ようとするその瞬間、それまでオレンジ色だった世界が一気に黄金色に染まった!!それは、世にも神々しい朝の瞬間。生きとし生けるもの全てに恩恵を与える、生命の源の輝き出す瞬間。そして、死してガンガーに彷徨う魂を天へと運ぶ葬送曲!!人々は祈る。こぞって川の中に身をさらけ出し、流れの中に身を置き、昇ってきた偉大なる「神」に向かい、一心に祈る。文明に、欲に、俗に、業に埋もれ様々な力を失ってしまった我々に、今尚見ることの出来る唯一の絶対的な存在に対して祈りを捧ぐ。少女が両手で掬った水が、キラキラと光る放物線を描きながら川へと返される。祈りを終えた老人が木の枝で歯を磨く。泡まみれのオッサンがザップンと川へ頭から飛び込む。原色の布を纏った老女たちが、器用に着替えを終えてガートを後にする。子どもたちが凧を揚げる。河イルカか、あるいは浮いてきた死体か、得体の知れない巨大な塊が水面に顔を出して、また消える。何百羽というツバメが慌ただしく宙を舞う。そしてまた、今日という１日が始まる。ゴミと牛糞だらけの汚い聖地に、嘘つきと詐欺師だらけのクソッタレな聖地に、飢えと貧困の狂気の聖地に、過去と現代の交錯する悠久の聖地に、人と笑顔の織りなす原色の聖地に、生と死が肩を組んで暮らす狂喜の聖地に、「神」の光が降り注ぐのだ。やがて爽やかなまでに広がった青空の下に、いつもの人間世界の日常が始まっていく。ガートに子どもたちが走り回り、チャイ屋が営業を始め、男たちが何をするでもなくテラスに集まり、老婆が洗濯をしはじめ、犬が朝寝を決め込み、牛が口をモゴモゴさせながら動き回り、人なつこい子山羊がすり寄ってきて、ついでに乞食もすり寄ってきて、土産屋とボートの勧誘オヤジがひっきりなしに声を掛けてきて、バラモンがインド人たちに説法をし、サドゥーたちが額に模様を施し、どこからともなくマリファナの甘い匂いが漂ってくる。バラナシという場所の１日の始まりだ。三線を弾きながら仲間たちとガートで音遊びをしていると、今日も大勢の人たちが集まってきて、たくさんの笑顔を見ることが出来た。この先、どのように形が変わっていくか分からないが、この地の人々の営みがいつまでも平和に続いて欲しいと、只々祈り、次の朝も昇ってきた「神」に手を合わせた。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.02.15

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Dive into the Gangar!!

男には！嗚呼、男には!!避けては通れねぇ、嗚呼、道がある!!!!ヒンドゥー教最大の聖地ガンガー。前々回の日記にも書きましたが、バラナシの人々にとっては産湯であり、風呂であり、台所であり、洗濯場であるこの川は、生ゴミから、生活排水から、ウ○コから、焼いた死体から、生の死体から、それこそバラナシ中のあらゆるものが流れる、いわば聖なる「ドブ川」。恐らく、道頓堀よりも汚いであろうこの川ですが、ここバラナシのガートで沐浴することと、死んで遺灰をこの川に流すことはヒンドゥー教徒にとって最高の喜びであり、毎日数え入れない程の人々がこの地に集まりガンガーに浸かって、神との一体感に喜び震えています。そりゃー俺も浸かっとかんとダメでしょ!!!!過去に多くの旅人が、この川に戦いを挑んで散々に破れていきました。ジャーナリストの鴨志田穣は、「体中の穴という穴から、七色の汁が出た」と。ある旅人は、「１週間高熱・下痢・吐き気に悩まされて５kg痩せた」と。またある旅人は、「帰国直後にぶっ倒れて、検査したらコレラで隔離入院」。私の大阪に住む親友は「アメーバ赤痢で１ヶ月間隔離入院。幻覚も見えた」と。その他キリが無い程、数々の恐ろしい伝説を築き上げてきた聖地、それがガンガーです。んが!!!!生ゴミが何だ!!ウ○コが何だ!!死体が何だ!!「消毒、抗菌、賞味期限切れの食い物を食わない」で甘っちょろくなった虚弱大国日本の若者どもに俺様が喝を入れてやる!!!!大和魂熱き日本男児だったらぁ～、潔く飛ぶべし!!!!さぁ、準備も万端だ。場所はガンガーの中でも一番沐浴する人が多いダシャーシュワメードから、少し上流に遡った場所にあるダルバンガーというガート。高さ６m程のテラスが川面にせり出した気持ちの良い場所です。飛び込みには持って来いだ!!海パン一丁になり、まずは身を浄める為に一度普通に沐浴。お供え物の花やら石けんの泡、得体の知れないゴミの浮く川へつま先から肩までゆっくりと浸っていきます。川の底は泥と粒の細かい砂が混じったような不思議な触感が、足の裏からニュルリと不気味に伝わってきます。澱んで見えた川の水ですが、中に入ってみると意外とひやりと冷たく、バラナシの強い日差しに何とも心地の良い清涼感をもたらしてくれます。背筋を伸ばし、目を閉じ、両手を合わし、静かに深呼吸。川面に一陣の風が吹き渡るのが感じられます。よし、機は熟した。ガートの階段を上がりテラスにあがると、沐浴客の他に、いつの間にか大勢のギャラリーが集まっていました。「おい、あの変なジャパニが飛ぶみたいだぜ!!」「ヤメろ!!危険だ!!」「飛べ!!」「俺も飛んだことあるぞ!!」「アブナイネ!!ストップ!!」口々に英語や日本語ではやし立てるインド人たち。「怪我するぞ!!ヤメろ!!!!」「飛べ!!飛んじまえ!!!!」男は度胸!!「アイ・アム・カミカゼェェェエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!」一瞬、周りから全ての音が消える。対岸の「不浄の地」に、水牛たちが群れをなしているのが見える。空が青い。ああ、本当に真っ青だ。そして、実は飛び込みが大好きで、日本各地、色んな場所から飛び込んできましたが、今までで一番気持ちの良い飛び込みでした。頭の先まで突き刺さり、水面に頭を出すと、岸から「ヒューヒュー!!」「YEA!!NICE!!」と歓声が飛んできました。クロールで意気揚々と岸に戻ってくると、白ヒゲの立派なインドじぃさんが、恐ろしい顔で私を睨みつけながらこっちにやってきます。「やべぇ、やっぱマズかったかな…」と愛想笑いを浮かべて「ハハ…ハーイ」というと、「靴脱いでから入れ!!」と、お叱りの言葉を受けてしまいました。どうやら、マズかったのは飛び込んだことよりも、靴を脱ぎ忘れていたことのようです。(でも、後から他のじぃさんに「シヴァ神が怒るから飛び込みなんかするな!!」と怒られました)その後、近くにいたインドの大学生と川の中程まで競泳をしてみたり、岸にいた子どもたち水をかけてちょっかいを出したりして、楽しく沐浴をさせて頂きました。アプローチの方法はともかく、初めて浸った聖なる川ガンガー。「神を感じられたかどうか」というのは別として、また１歩、「インド」という国…というか、存在に近づけた気がしました。さぁ、俺がやったんだからオマエもやれ!!!!というわけで、バラナシなんぞに着いてに来てしまったからには、「飛び込め」とは言いませんが、モチロンK子も強制参加です。私のロンジーを巻いて、恐る恐るガンガーに足を入れるK子。すると、横から武蔵丸インド人登場。嫌がるＫ子を捕まえて無理矢理沐浴させてくれました。「イヤァァアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」澄み切った青空に、悲痛な叫び声が空しく響き渡りました。後日。先述の通り、私は原因不明の高熱で２日間ダウン。頭の中にインドの神様が次々と現れて私を苦しめました。これだけは言わして下さい。食欲もあります。下痢もしていません。吐き気もありません。俺はインドには負けたかもしれねぇが、決してガンガーに負けたんじゃねぇ!!ちなみに、Ｋ子は全くの無傷。無事です。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.02.14

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サラバ・ガンガー

先日の「ＰＣの充電アダプタ爆死事件」。アレに引き続き、Ｋ子の「任天堂ＤＳ」の充電器も火花を散らして爆死。不便だし頃合も丁度いいので今から夜行列車に乗ってデリーへ移動です。ガンガーからの涼しい風に吹かれながら、ガートで久々に弾く三線。対岸の「不浄の地」をぼんやりと眺めながらテントンテントンと弦を弾いていると、いつの間にか子供からおじぃちゃん、白人、インド人、多種多様な人々が集まってきてくれて、「それは何だ!?」「何処の国の楽器だ？」と色んな話をしたり、チャイを奢ってくれたり、とにかく、色々と楽しいひとときを過ごすことが出来ました。一緒にジャムってくれたジャェンベマン誠さん＆ヒデ君、本当にありがとう!!お陰で、毎日楽しかったです。スミマセン、今日は時間がないのでこのあたりで。明日以降、デリーより、写真付きでバラナシ滞在記をお送りします。サラバ、ガンガー!!にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.02.12

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天罰 for 俺!!

皆様ご無沙汰しておりました、三線マンです。ここ２、３日間程、旅の疲れからか、はたまたガンガーに飛び込みなんてしたせいで、シヴァ神の祟りを食らったのか、理由の程は定かではありませんが、原因不明の高熱により寝込んでおりました。今日からは何とか元気。あ、これだけは言っておきますが、ガンガーに負けたわけじゃないですからね!!食欲もモリモリ、下痢も吐き気も全くナシ。ジャーディア(細菌性の下痢)にも、何億匹といるであろう、正体不明のウィルスにも、私の胃腸は負けてなかったはずです!!…たぶん。ただ、高熱にうなされながら窓の外を流れるどこかの寺から流れてきているヒンドゥーの祈りの歌と、タブラやシタール(両方ともインドの民族楽器)の音を聞いていると、頭の中にシヴァ神やヴィシュヌ神などのインド神話の神々が、次々と現れては消え現れては消え、私の思考回路をド原色のペンキを床一面にぶちまけたかのようなサイケデリックなインド色に染めていきます。周りの空間はまるで、粘土質の泥水で出来た情けない濁流のよう。ズブズブと沈み込み、飲み込まれるかのような時間の流れを感じます。そんなカンジで、夢と現実の狭間を行き来させられた、バラナシ謎の高熱事件。２日間、怪しい幻覚(？)に悩まされ続けて、ようやく今日に至って現実世界に戻ってくることが出来ました。とすると、やはりアレは聖なるガンガーに股間も洗わず飛び込んだ、私に対するシヴァ神の天罰なのでしょうか？インドにはやはり、神がいるようです。さて、そんな罰当たりな私に天罰を下した神のおわすガンガー。悠久の時を越えて、インド亜大陸に横たわる大蛇のように流れる大河は、ヒマラヤ山脈の氷河を源流とする2500kmにも及ぶ長大な河です。ヒンドゥー教徒にとって、このガンガーに沐浴することは最高の喜びであり、現世での全ての罪を洗い流すことが出来ると信じ、また、死してその遺灰をガンガーに流すことにより、輪廻からの解脱を約束されると信じています。その浄化の力は、たとえガンガーから離れた場所でも、１滴でもガンガーの水を落として沐浴をすれば、その場所はガンガーに沐浴したのと同じ効果があると信じられている程です。そんなガンガーの流域の中心となる場所が、ここバラナシです。インド神話の中でもっとも力ある神、「シヴァ神」の住む都として信じられているこの街は、3000年もの歴史を誇るヒンドゥー教最大の聖地。その為、年間100万人以上もの人々がバラナシを訪れます。ある者は母なるガンガーの流れに身をゆだね、至上の幸福を味わいに。またある者は、輪廻からの解脱をする為、死を待ちに。「マニカルニカー・ガート」という沐浴場があります。「宝石のついた耳飾」という意味を持つこのガートは、沐浴場は沐浴場でも、死者を沐浴させるための沐浴場。そして、火葬場でもあります。毎日毎日、24時間、１日たりとも休むことなく、この場所はインド中から集まった遺体がガートの前に詰まれた薪の山から煙をあげるインド最大の火葬場です。火葬場のすぐ脇の建物のテラスから、そんな火葬場の様子を一望出来、我々観光客のだいたいはそこで火葬場を見物することになります。竹の担架の上に乗せられて、色とりどりの花に囲まれた遺体は、男なら白、女ならオレンジと決まった色の布に包まれ、男たちに運ばれ、ガンガーへと運ばれていきます。一度「沐浴」の意味合いでガンガーに浸されてた遺体は、最後に手ですくったガンガーの水で口の中まで清められます。やがて、カースト別に決められた場所に詰まれた薪に、その遺体はくべられ、喪主によって火を付けられます。完全に遺体が燃え尽きるまでに要する時間は３～４時間程。最後に、喪主がガンガーの水の入った素焼きの壷を、背面から遺体の燃えた火に向かって放り投げて終了。ガンガーの水を最後にブチ撒くのは、「死者が無事天国に行けるように」と、「ヒンドゥー教の呪縛もこれで終わり」という意味があるそうです。遺灰はシャベルですくってガンガーに流されます。そんな火葬の風景を、煤でところどころが真っ黒に染まった、土色の建物の３階から見下ろす。たんぱく質の焼ける、焼肉のような臭いがあたりに充満しています。火葬場…といっても、日本のような厳粛で物悲しい雰囲気はなく、焼ける遺体のすぐ横で、地元の子供たちが凧揚げに興じ、牛やヤギがお供えの花をモシャモシャと食み、何をするでもない正体不明の男たちがそこいらに座り込み、次から次へと「ガンジャ、ハシシ、グッドクオリティー!!」と売り込みをしてくる赤い目をしたプッシャーが声をかけてくる、ややもすると、「とっても日常的」とさえ感じられるような雰囲気です。しいて言えば、「死と生との距離がとてつもなく近い」とでもいうのでしょうか？死んでいることも、生きていることも、この場所にはそれぞれが当たり前のように存在しており、人々はそれを子供の頃から、あたり前のことのように受け止めている。リアル。死ぬことのリアル。生きることのリアル。金持ちも、貧乏人も、死んでしまえば同じ「人間」としてガンガーに浸され、焼かれ、灰になり、ガンガーに帰る、リアル。神聖な場所であろうが何だろうが、金儲けは金儲けと考え、あの手この手で旅行者を騙そうと言い寄るヤツがいることの、リアル。薪からはみ出した遺体を、まるで芋でも焼くかのように竹ざおで突っついて中に押し込めて焼いてしまう、リアル。子供がそんな状況を意にも介さず、はしゃぎまわる、リアル。それに対して、誰も咎めるもののいないことの、リアル。何食わぬ顔で同じ場所で営業する、チャイ屋がいることの、リアル。死体を途中で落として、お供えの花が地面に散らばる、リアル。何となくやけくそ気味で、楽しそうにさえ聞こえる、ベンガル人の死者を送る歌の響き渡る、リアル。死んで焼けると、俺たちでさえ焼肉と同じ臭いのする、リアル。人も動物も、そんなに大した違いはないという、リアル。焼け残って真っ黒になった遺体を川に投げ捨てるリアル。リアル。リアル。死ぬことのリアル。生きることのリアル。俺も、Ｋ子も、岐阜の両親も、仲間たちも、みーんな、いずれは焼肉になってしまうというリアル。ガンガーは、そんなリアルに溢れています。意外と、抵抗はありません。嫌な感じもしません。もちろん、Ｋ子や家族や、大切な仲間や友達が死んでしまったら嫌だし、滅茶苦茶悲しいですよ!!ただ、「それはそこにある」といったかんじです。死ぬことも。生きることも。全ての人間の営みを無表情に飲み込み、3000年の時を超えて流れるガンガー。インドをインドたらしめる、生命の樹です。はい、そんな聖なるガンガーに、５～６ｍほどの高さのあるテラスから、盛大に飛び込んでしまったわけなんです。そりゃー、神の怒りにも触れますわな、デヘヘ～。で、これ重要。あまたの数いる死者の中でも、人生をまっとうできなかった10歳以下の子供、ヒンドゥー教の出家修行者、サドゥー、コブラに噛まれて亡くなった人などは、ガートで焼かれることなく、体に石を括り付けて、ボートでガンガーの中域まで行って、そのまま捨てられます。また、ここは全てを受け入れる母なるガンガー。地元のじぃさんが川の中に半身を浸してクソをしていたり、その５ｍ下流ではオッサンが歯を磨いていたり、みんな洗濯はするわシャンプーはするは水泳はするは、とにかくメチャメチャなところです。唯一のルールは、「川に入る前に、必ず履物を脱いで素足で入ること」くらいです。いっちゃなんですが、「聖なる」でっかいドブ川みたいな場所です。そりゃー、熱も出ますわ!!皆さんも、ガンガー沐浴には十分にご注意下さい。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.02.09

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悲しい出来事。

パソコンのアダプタが火花を噴いて壊れた～～!!!!ラオス、ミャンマー、ネパール、インドと、電力事情の捗々しくない国々をタフに耐え抜いてきた私のMacBookのアダプタですが、ついにここバラナシで、「ポンッ!!」という乾いた音ともに小さな火花を散らして、その短い生涯に幕を下ろしてしまいました。幸いPC本体は無事。とりあえず、明日新市街の方に探しに行きますが、もし見つからなければ、デリーまで写真付きの日記を更新出来ない可能性もあります。皆様、ご理解の程、宜しくお願いします。せっかく今日はガンガーに盛大に飛び込んだのに!!!!次回(に書けたらいいな)予告!!「ガンガーに日の丸印の神風が吹く」の巻き周囲のインド人ギャラリーは口々にまくし立てる!!「危険だから止めておけ!!」「いや、飛んじまえ!!」「止めろ!!」「飛べ!!」「デブ!!」「それは関係ねーだろ!!」「アイ・アム・カミカゼェェェェエエエエエエエ!!!!!!!」神聖なるドブ川ガンガーに向かって助走を切った私の両足は、その瞬間地面を離れた。乞うご期待!!にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.02.08

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聖地の聖なる障害物

今日もまた、ガンガー対岸の不浄の地から、朝日が登る。ヒンドゥー教徒にとって、このガンガー(ガンジス川)で沐浴をすることは、最高の喜びであり、あらゆるカーストの人々が、来世での幸福と輪廻からの解脱を求めてインド中から集まります。人口約116万人。嘗て日本では「ベナレス」の名前で通っていましたが、正式名称は「ヴァーラーナスィー」。または「バナーラス」と現地では呼ばれています。もっとも、我々日本人の間では通称「バラナシ」。バックパッカー経験のある者なら、誰もが何処かしらで必ず１度は耳にする、インド最大の聖地にして、世界中のバックパッカーの聖地でもあります。背の高い建物に囲まれた石畳の細い路地が、それこそ迷路のように入り組んだ街は、いくら地図を見ていても100％迷子になってしまうような蟻の巣のような構造です。そして、そんな細い路地を行く人、人、人、人、人の群れ。「インドは人の森」とはよく言ったものです。そんな迷路のような路地を迷っているうちと、いつの間にか聖なる大河、ガンガーへと辿り着くことでしょう。ガンガーの話しをしだすと長くなりそうなので、また後日。さて、そんな聖地バラナシで、人間よりも偉そうにのさばっている生き物がいます。それがコイツ。牛です。ご存知の方も大勢いらっしゃるとは思いますが、ヒンドゥー教徒にとって牛は神聖な生き物です。というのも、ヒンドゥー教で最も力のある神、シヴァ神が乗っている動物が牛なので、全人口の75％をヒンドゥー教徒がしめるここインドでは、聖なる動物として牛が崇め奉られているのです。しかも、このバラナシは嘗てシヴァ神が住んでいたとされる聖都。そんな場所柄である為か、牛はほ乳類の中で最も権威ある生き物として堂々と街中を我が物顔で歩き回っているのです…が、コイツらが邪魔で邪魔でしょうがない。迷路のように入り組んだ細くて狭い路地の中を、牛がのっしのっしと歩いているのです。写真くらいの大きさの牛ならまだいいのですが、大きな角とコブを持った巨大な水牛だと、これが本当に鬱陶しい。人一人がやっとすれ違える程の狭い路地で、向かい側から私の背丈程の大きさもある真っ黒い牛が反芻しながら歩いてきます。まず、正直少し怖い。「襲われることはまずない」っと分かっているのですが、やはり大く曲がった立派な角とその巨体には一瞬圧倒されます。そしてヤツらときたら、場所時間もわきまえず、そこいら中で糞尿を垂れ流しやがります。おかげでバラナシの狭い路地は牛糞だらけ。端っこに避けようにも、退避する場所もナシ。もし、すれ違いざまに足の上にクソでもされたら、それこそたまったもんじゃありません。牛VS俺のガチンコ対決!!牛のモゴモゴと動く口がだんだんと迫ってきます。デコには、明らかに糞だと思われる草茶色の塊が。うぅ…キタナい…でも、もう少しで向こうの大きな路地まで出られるのに…だんだんと、牛との距離が縮まっていきます。大人しく引くか、気合いで避けるか。牛と私との間合いが文字通り「牛歩」のスピードで、ゆっくりゆっくりと狭まっていきます。「うぉし!!」とばかりに、路地の端につま先立ちのバレリーナのようなポーズで華麗に避けようとするも、牛の横っ腹で見事に轢かれる私。牛VS俺、牛の勝ち。幸い、足の上にクソを落とされることはありませんでしたが、今までの人生で一番、自分が大山マスタツでないことを悔やみました。ちなみに、地元の人々はこの神聖なる障害物に対してどうかというと、敬意を払って敬っているかといえば、そうでもなく、「シッシッ!!」と鋭い声をかけたり、棒でケツをひっぱたいたりして、路上で寝そべって通行妨害をする牛を追い払っている姿を見掛けます。モチロン、神聖な生き物なので食べることはしませんが見ていると、どちらかというと、「聖なる生き物を食べるなんて!!」というよりは「あー、牛ね。アレは食えないぜ」という認識の仕方をしているように思われます。もっとも、ゴミ溜の中からバナナの皮やら得体の知れない物体をハモハモと食っているコイツらに対して、食欲なんて１mmも湧いてきませんが。そんなカンジで牛に轢かれ、人に揉まれ、街を歩く。時折、「コンニチワ!!」「ハロー、ドコイク!!」と日本語で声が掛かりますが、そういう連中の３分の１は土産物屋とリクシャーの運転手、３分の１は詐欺師とペテン師、残る３分の１は麻薬のプッシャー、それ以外は下心のあるホモなので無視して、入り組んだ街を奥へ奥へ入り込んで行っているうちに、あたりはいつの間にか夕暮れを迎えています。やがて日も落ちた頃、ガンガーの畔のガート(沐浴場)に降りて行くと、そこでは毎晩プージャー(礼拝の儀式)が行われています。オレンジ色の司祭服を纏ったバラモンたちが、大きな火の灯る燭台を頭上高らかに掲げて母なるガンガーに祈りを捧げます。周囲ではベルや銅鑼、タブラの音が鳴り響き、それに合わせてヒンドゥー語の祈りの歌が歌い上げられては、濃厚な闇に包まれたガンガーへと吸い込まれていきます。恐らく、何百年も昔から変わること無く続けられているのでしょう。一糸乱れぬ祈りの踊り。近くで見るとこうこうと輝くような燭台の明かりも、無表情に流れるガンガーの闇の前ではちっぽけな存在です。一心不乱に祈る司祭たち。それを子どものようなキラキラした目で見守るインドの人々。スピーカーから流れる声とともに、ときに盛大に唄い、手を合わせ、手拍子を打つ彼らの表情の、何と幸せそうなことか!!今や特定の宗教を持たなくなってしまった我々には、恐らくこういった場の一体感と多幸感というものは一生味わうことの出来ないものでしょう。彼らが何を思い、何を感じ、何に価値観を見いだし、どう生きて、そしてどう神を信じるか。何千年という歴史と時間の中で培われた神々との対話は、我々の想像を超える場所にあり、いくら「彼らの中に入っていきたい!!」と願っても、心の底から彼らと喜びを分つことは不可能でしょう。そんなことを思いながらぼんやり眺める礼拝の儀式。ただ、ガンガーに向かってひたすらに祈りを捧げるバラモンたち。…と思ったら、顔の前で合掌するかと見せかけてあくびしてました。オッサン、よっぽど眠かったんでしょうね。「やっぱ、インドはインドだな～!!」と、微笑ましい気分で、その場を後にしました。飲酒の習慣もそれほど浸透していないインドの夜は早い。８時を過ぎたあたりから、街はシャッターを次々と降ろし始め、10時を過ぎれば昼間の喧噪は嘘のように静まり返り、野良犬と猿の鳴き声だけが響く夜の世界がやってきます。宿の屋上から見下ろすと、月明かりに照らされているにも関わらず、真っ黒なガンガーが、まるで「人間界とあの世」の境目であるかのように、音も無く悠々と流れていました。川の向こうも真っ暗闇です。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.02.07

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オンボロ宿へようこそ!!

皆さんこんにちは。「イトウケンスケ」改めまして、「テ・ケンスケ」です。今まで隠してましたが、実は私コリアンだったんです!!アニョハセヨ～、サランヘヨ～、ハラヘリムニダ、ナイカクワセロヨ～。というのは勿論ウソで、カトマンズでバスチケットを取得した際、バス会社の職員がパスポートを読み間違えて、間違った名前のチケットを発行しただけです。さて、そんなどうでもいい話しは置いておいて、カトマンドゥより、バスに揺られて９時間…のところを11時間。国境の街スノウリで１泊した後、国境から更に８時間…のところを10時間。合計21時間のケツが３つに割れる程長い長い大移動の末、現在、我々はインドはヒンドゥー教徒の聖地ヴァラナシにいます。世話になっていた宿で買ったカトマンドゥから国境までのバスは、外国人なんて一人も乗ってやしない、超ローカルバス。当然、満席になるまで延々と出発しないわ（出発するまで一時間半待ち）、並走していた果物の運搬トラックから車掌が追い抜きざまにミカン(２つ)を盗むわ、乗客で通路に持参のイスで腰掛けてたバァさんが、K子の腕を肘掛けにするわ、膝を掴んで離さないわ、K子は「セクハラだわー!!」と愚痴をこぼすわ、バスターミナルで買ったビスケットは史上最低の不味さだわで、非常に盛りだくさんなバス行脚の旅でした。山道の途中で咲いていた桜(みたいな)の薄ピンクのかわいい花だけが、行程を進むごとに荒んでいく我々の心を癒してくれました。さて、長く旅を続けていると、当然色んな宿に泊まることになります。日本円でほんの数百円でテレビ、ホットシャワー、清潔なシーツ、場所によってはアメニュティーまで付いた、申し分のない程設備の整った部屋に泊まれることもあれば、それこそ、創立以来恐らく１度も日の射したことはない「独房の方がマシなんじゃないか？」と思えるようなクソ宿に泊まらざるを得ないこともあります。自慢じゃない…というか、全く自慢にもなりませんが、そんな犬小屋のようなの宿にも「人間なんざ寝て１畳、起きて半畳」の精神で、とりあえずは何処でも寝ることが出来るのは、ひとえに沖縄で住んでいたアパートが築40年、日当り最悪、水はけ最悪、風通し最悪、幽霊付きの、安宿といい勝負なオンボロアパートだったお陰です。あの沖縄の我が家は、私におしえてくれました。「住んじまえば何処だって都さ!!」ところがどっこい、今回ネパール最後に泊まった国境の宿は、見た瞬間に「あ、俺ん家よりヒドい!!」と衝撃の走った、15年以上の旅人生の中でもトップクラスに最低なクソ部屋。日当り全くナシ、埃の被った部屋の衛生状態は体育倉庫以下、シーツ代わりに掛けられた絞り染めの布は、色がくすみ過ぎて血の飛び散った跡のように赤黒い不気味な色をしており、おまけに南京虫までいるらしく、枕に耳を当てると「カサカサカサ…」と中から乾いた怪音が聞こえてきます。ゴミ箱もなし、トイレもなし、シャワーもなし。天井では蚊と蜘蛛が食うか食われるかの戦いを繰り広げており、これ以上はないレベルに荒み切った空気が流れています。３日間も泊まれば確実に自殺したくなれること間違いなし。「…オーケー、わかった。他の部屋はないのか？」「ある。付いて来い」次に見せられた部屋は敷設の便所から、道ばたの犬の死骸のような臭いの漂う、地獄のような部屋。「…さっきのでいいッス」他にも宿はたくさんあります。もちろん、探せばきれいな部屋もきっと見つかることでしょう。が、何でこんな部屋に泊まることになってしまったかというと、ネパールルピーの手持ちが足りなくて、ここしか泊まれなかったんですよ!!いくら「浜辺にテント＆寝袋が史上最高の寝床」だと思っている私でも、流石に好き好んでこんなところには泊まりません。俺悪くな～いも～ん。カトマンの日本食が安くて美味しいのが悪いんだも～ん。そういえば、誰かが言ってましたね。「ご利用は計画的に」計画性が欠けた故に１個の白熱電球の下過ごす味も素っ気も無い夜。気分は四畳半フォーク。スタート以来半年に渡る旅の中で最も侘しい気分に浸ることが出来ました。翌日。深い霧の中から太古の幽霊のように人が浮かび上がっては霧の中にまた消えて行く国境の夜明け。東の空には登り始めた朝日が霧に閉ざされて弱々しく、オレンジ色の光を放っています。リキシャー(自転車人力車)に乗り込んで越える国境のゲートは、世界中のヒッピーや旅人を引きつけてやまない、インドの聖地ヴァラナシに通じる魔境の入り口。民家の軒先に折り畳み机を出しただけの、極めて簡素…というか、みすぼらしいイミグレーションで形ばかりの入国審査を済ませ、再びやってきました不思議大国インド!!地平線の果てまで菜の花畑が続くメルヘンな風景の中、10分に１回は穴ぼこに落ちてシートからケツが浮くようなガタゴト道を、タタ自動車製のエンジンを載せたバスはタフにブイブイと走って行きます。さて、これから再び味わうインドの旅は、果たしてこの菜の花のように素晴らしい旅路になるのか、それとも、このインド郊外の車道のように、文字通り前途多難な「悪路」になるのか。勝負は既に始まっています。ぜってー負けねー。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.02.06

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インド大使館木っ端役人との戦い～2ndラウンド

皆さんこんにちは。まだカトマンズにいます。結局、色々調べてみたところ、ギャネンドラ前国王が失脚し、マオイスト(共産党)が第一政党として政権を奪取してから、「オーバースティはヴィザ代US$30＋罰金US$3／１日、キッチリ国境で支払って頂きまっせ!!」という規制がきちんと出来たというはなしで、仕方が無いので$30払って今月１日で切れるはずだった私のネパールヴィザを更新してきました。んで、舞台はまたしても「魔窟」印度大使館。今日は待ちに待ったＫ子のインドヴィザ取得日でした。いつもの通りセキリュティーチェックを済ませて順番待ちの整理券を取って施設の中へ。番号は「27番」。何とか今日は門前払いを喰らわずに済みそうです。それにしても、いつものことながらコイツらの仕事っぷりは田舎で畑仕事に行くおばぁちゃんが漕ぐ自転車よりも遅い。待つこと約２時間。ようやく27番の番号が、窓口上の電光掲示板に現れ、「やれやれ」と言いつつ、ヴィザの申告用紙片手にＫ子が席を立ちました。「ふぅ～、やっっっと、これでインドに行ける」と安堵しながら、ベンチに腰掛けて見ていると、何やら窓口でもめているようで、傲慢そうなヒゲのインドオヤジとＫ子がしきりと話し込んでいます。暫くすると、不機嫌そうな表情でＫ子がこっちを振り向き「何だか知らないけど、建物の中に来いって」と言います。何やらのっぴきならない事情でもあるのか、とりあえず、一緒にイミグレーション施設の中へ入ってみることにしました。裏口のようなところから中に入ると、意外とゆったりした広さがあり、中からは全然気付かなかったのですが、リビングのような場所でチャイを飲みながら５、６人程の木っ端役人どもが如何にも「暇だぁ～」といったカンジで歓談しています。ちなみに、今日窓口にいる職員はたったの３人。「そんなに暇なら手伝ってやれ」と言ってやりたいですが、「手伝う」という言葉、及び概念を知っているかどうかも微妙なラインなので、やめておきました。さて、入り口を入って左側に入ると、申告用窓口のちょうど裏手側に当たる場所で、先程の傲慢そうなヒゲのインド人がソファーにふんぞり返って「近こうよれ」と手招きしています。「何事か？」と近寄ってみると、眉間に皺を寄せながら「前回のインドヴィザのコピーを見せろ」とヒゲのオヤジは言います。「はぁ？前回のヴィザ？」前回も何も、Ｋ子がインドに行くのは今回が初めて。見せようにも、無いものは見せようがありません。「さっきも、窓口で『インドは初めてだ』って言ったのに、　何でか、コイツが分かってくれないわけさ～!!」とのことです。とりあえず、「彼女はインドは今回が初めてだから、それでここにヴィザを取りにきたんだ。分かるか？」といっても、何やら濃い眉毛の隙間に益々皺を寄せて何やらブツブツ言っています。そのとき、ふと思いました。「コイツ、賄賂が欲しいだけなんじゃねーか？」提出した書類には不備は全くないはずだし、パスポートの残存日数なども、何の問題も無いはずです。なのに、何が気に食わないのか、書類を見直してはブツブツと難癖をつけようとしてくるヒゲオヤジ。どうも、相手が日本人、しかも女だからって、甘く見ているような気配が濃厚です。俺の導火線は長くない～♪「だからインド初めてでヴィザなんて持ってないっつってんだろ!?　だからココにいるんだろ!!何でわかんねーんだ!?」と怒鳴ってやって、ようやく手元の書類に、職員側の必要事項を渋々書き始めました。しかし、その間も「オマエは東京から来たのか、大阪から来たのか？」「そこに『沖縄』って書いてあるでしょ？」「じゃあ、沖縄っていうのは東京の何処だ？」「はぁ？沖縄は沖縄だよ、東京じゃない!!」「そうか、じゃあ沖縄は東京と大阪とどっちに近いんだ」「いや、どっちからも遠い。日本で一番南の島だよ」「そうか。で、東京と大阪のどっちに近いんだ？」「だーかーらー!!」「オマエたちは結婚してるのか？」「いや、まだだけど」「じゃあ、オマエは彼女のことが好きじゃないのか？」「はぁ？何でそうなるんだよ!!」「じゃあ何で結婚しない？」「別に、オッサンに関係ないじゃん!!」といった具合で、延々と全く関係のない質問を浴びせかけてくるので、ただでさえ遅い仕事が益々捗らなくなっています。不毛な会話を幾つか強制的にやり取りさせられてようやく解放された頃には、まだ午前中だというのに、一日の仕事が終わったかのような倦怠感に包まれていました。ちなみに、午前中はヴィザ申請の確認＆ヴィザ代入金。今から１時間後に、もう１回大使館行って、ヴィザを受け取らないといけないんですよねー。あーーーーー、めーーーーんどくーーーーーーーーせーーーーーー。またあのオヤジに絡まれないことを祈るばかりです。さてさて、そんなカンジで、丸々１ヶ月を過ごしたネパールとも、いよいよ明日でお別れです。ちなみに、カトマンズでは無線LANを使う為に、毎日宿の近くの「グリーンオーガニックカフェ」なる、私には死ぬ程似合わないであろうオシャレな場所で、ロイヤルミルクティーやらヒマラヤコーヒーやら、これまた私に死ぬ程似合っていないであろうハイカラなドリンクをオーダーして、キーボードに向かっていたわけなのですが、そんなオシャレ生活も今日でお別れ。いやー、名残惜しいですな。明日朝一のバスで９時間かけて国境の街スノウリまで行き、そこで１泊、翌朝国境を越え、再び長距離バスでインドの聖地バラナシへ向かいます。実は今回のネパール。どうもあまり人とは縁がなかったらしく、行く先々で不快な思いをすることが多かったのですが、それでも、間近で望むアンナプルナの8000m級の山々は、雄大で神々しいまでに美しく、今までの旅してきた中でも、もっとも印象に残る景色だったといっても過言ではありませんし、安くて美味しい日本食やスウィーツにもたくさん出会うことが出来ました。まだまだ、登りたい山や、ラフティングで下ってみたい川もたくさんあるので、ネパールにはまた来ることになるだろうと思います。次はいいことがたくさんあるといいですね。チクショーーーー!!!!また来るぜ、ネパール!!!!!明後日からはインド人との戦いの日々です。負けねー。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.02.03

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亜細亜甘いもの紀行

タイ料理やら、四川料理やら、韓国料理やら、いつも大汗を滴らせて食っていますが、辛いものが大好きです。ビールやら、ラム酒やら、テキーラやら、弱いのでいつも顔が真っ赤ですが、酒も大好きです。そして、あん肝やら、もずく酢やら、キンピラやら、よく「オッサン臭い」と言われますが、酒の肴も大好きです。が、こう見えても実は、「超」が付く程の甘党です。沖縄のケーキ事情はそこいらの甘党女子に勝るとも劣らず、西に見目麗しき和菓子があると聞けば出向いて食し、東に舌触り滑らかなるムースがあると聞けば出向いて食し、北に濃厚の極みたるチーズケーキがあると聞けば出向いて食し、南に具沢山の沖縄ぜんざいがあると聞けば出向いて食し、遠方より友来る場合は彼の地の名菓を土産に頼み、遠方に出向けば、彼の地の名店を食べ歩く。といったカンジの読んで字の如くの「スウィート・ガイ」です。余談ですが、他にも沖縄だったら沖縄そばとラーメン、香港だったら担々麺と小龍包も我ながらけっこうなマニアだと思います。要するに、ただの凝り性＆食意地が張っているだけです。さて、話しが逸れましたが、当然、今回の旅でも行く先々で色んな甘味を見つけては目敏くつまんで、安らぎと至福の一時を味わっています。例えば、以前にも御紹介したマレーシアはマラッカの「ニョニャ・カチェ」。かき氷の下にココナッツやら果物やら、甘く煮込んだ豆を入れたものを「カチェ」と言いますが、黒蜜をかけて中華っぽくするのがマラッカの「ニョニャ(中国とマレーシアの混合文化)」スタイル。真夏の暑～い日差しの下で食べた、冷たい美味です。それに、ベトナムはホーチミンの、とあるカフェで食した、濃厚でデッカいチーズケーキ。濃くて苦くて美味い、ベトナムコーヒーとの相性は抜群。うーん、たまりまへんなー。おっと、忘れちゃいけない!!バンコク名店、「クレープス＆コー」の極上クレープ!!数多あるバンコクのスウィーツ事情なれど、私の中では堂々と王者に君臨する、行くと必ず食べたくなる逸品です。んが、世界は広い。旅を初めてはや半年近く。後生忘れることはないであろうと思う程の極上スウィーツを何と、ここカトマンドゥとインドのコルカタで発見しました。まずは、コレ。カトマンドゥの旧王宮広場の近く、その名もステキな「フリーク(狂人)・ストリート」の一角に昔からひっそりと佇む老舗「スノーマン・カフェ」。壁に描かれたサイケデリックな絵や、天井から釣り下がったランプが60年代のヒッピーカルチャーの面影を残す、今となっては貴重な店です。その「スノーマン・カフェ」の看板メニュー、その名も、「クリーム・キャラメル」まぁ、見ての通りプリンです。が、ただのプリンにあらず!!「とろけるプリン」がモテ囃される日本国内の昨今のプリン事情に対して、こちらのプリンはどちらかといえば固めの正統派。ですが、黄身と生クリームが濃厚に混じり合った味わいはまったりと広がるようで、それでいて甘すぎず。たっぷりとかかったカラメルソースのほろ苦さが、後味をキッチリと引き締めてくれます。土台は味のしみ込んだしっとりとしたスポンジ。噛むとジワリと甘さが広がるのですが、生地にはどうも少し塩を使っているようで、隠し味的に感じるほんの少しのしょっぱさが大人の味わいです。美味しいプリン…。ホント、食べたかったんですよ!!!!何故かって、１年８ヶ月住んでいた香港、日系スーパー意外でプリンを見掛けたことがないんです。というのも、杏仁豆腐や胡麻餅、月餅等の中華菓子がスウィーツ事情の覇権を掌握する彼の国では、ケーキやアイスクリーム等の洋菓子も、あるにはあるのですが、一部の店を除いて、日本と比べて正直レベル的にはお粗末そのもの。どちらかというと洋菓子は「不毛地帯」に近いような状況です。増してやプリンなんか、香港人にとっては「は？何スカ、それ？」くらいの地位でしかないらしく、余程の専門店にでも行かない限り、その姿を見掛けることはありません。その代わり幅を利かせているのが、香港名菓「マンゴープリン」と、「エッグタルト」。何処でも食えるし、けっこう美味い。のは認めますが、やっぱフツーのプリンが食いてぇんだよぉぉおおおおおおおおおお!!!!!!ということで、プリンに飢えていたんです。某有名ガイドブックに紹介されていたのを見つけて行ってみたのですが、初めてこれを出されたときの感動は、正に「感無量」。口に運んだ瞬間「嗚呼、おらぁカトマンドゥまで来て良かっただぁ～」と溜め息が口の端から漏れていきました。そして、もうひとつ。それは先月のクリスマス前。コルカタの排ガスで景色が霞む不健康極まりない街を美味いものを求めてブラついていたときのこと。街の主要幹線である「チョウロンギー・ストリート」を人ごみを掻き分けながら北へ向かって歩いていたところ、細い路地へと入る角にある、１軒の店の軒先に、素焼きの器に入った白い塊が整然と並んでいるのが目に留まりました。「コレは美味いに違いない!!」と電光石火で直感した私は即入店、ショーケースの中のものを注文しました。果たして、「運命」や「巡り合わせ」なるものがあるとするならば、私はそれらを神に感謝しなければならないでしょう。「ズーズー・ダウ」如何にも人を小馬鹿にしたような間抜けな名前ですが、庶民ども、頭が高い!!恐れ多くも、その意味は「ヨーグルトの王様」!!誇張でも何でもなく、その名にふさわしく、超、超、超濃厚で重たい舌触りは、まるでクリームチーズのよう。本当に「今までに食ってたヨーグルトは何だったんだ!?」という疑問を持たずにはいられない程の衝撃的な味わいです。日本の「特濃ヨーグルト」なんて、「へっ、何が特濃だ!!」と思わせる、ヨーグルトとしての常識を超えるといっても、けっして過言ではない程の濃厚さと味わいです。ちなみに、この「ズーズー・ダウ」の本場は、実はネパールだそうで、またあの味の再来、若しくは本場であるからにはあれ以上のものを求めるべく、ヨーグルトを見掛け次第、片っ端から食い漁っているのですが、あのコルカタの名もなき店を越える逸品には、未だ出会えていません。「あのヨーグルトの為に、またコルカタに行ってもいい!!」と真剣に思える程の極上の味でした。ミシュランガイドでいえば「三ツ星」＝「その店の為に、その地を訪れる価値がある」でしょう。まだまだ旅路は行く先長いです。この先、どんな極上スウィーツが私を待ち受けているのか、今から楽しみで楽しみでしょうがありません。…こんなことばっかりやってるから、痩せないんだろうな～。「バファ○ンの半分は優しさで出来ている」そうですが、俺の贅肉３分の１は甘味で出来ている!!!!はぁ…、ちっとも笑えねぇッス。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.01.31

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黄金缶三兄弟

数えてみればカトマンドゥ滞在も５日目。暇だ。「じゃあ、別の街に移動するか!!」と思うことも多々ありますが、「部屋一杯に散乱した荷物を片付ける」という作業を想像するだけでも８月31日のまだ宿題が終わっていない小学生並みに憂鬱になるので、未だこうして動き出すことが出来ず、日々の時間を貪り暮らしております。それにしても、暇だ。旧市街の街並はいつ歩いても魅力的で素晴らしいのですが、元旦の熱田神宮並みに密度の高い人ごみや、３秒で気管支炎と肺炎を併発しそうな排ガスに、今は少々食傷気味。外出も控えがちです。にしても、暇だ。そして、暇になるとしょうもないことをしたくなるのが人間というものです。突然ですが、皆さんは「レッドブル」という栄養ドリンクをご存知でしょうか？嘗ては「認可されていない成分が含まれている」ということで、日本ではお目にかかることの出来ませんでしたが、数年前、ようやく解禁になったということで少し話題になったので、その名前くらいは耳にしたことくらいはあるのではないでしょうか？さて、このレッドブル。先述の通り日本では認可されていませんでしたが、東南アジア諸国をはじめ、香港、インド、ここネパール等、海外では庶民派栄養ドリンクの代名詞とも言うべき不動の人気を誇る一大ブランドです。これがその「レッドブル」向かい合った赤色の２頭の雄牛が目印です。「リ○ビタンＤ」のような小瓶に入ったタイプのものもありますが、どちらかといえば、この黄金の缶に入ったものがスタンダード。酸味の抜けた「オロナ○ンＣ」に角砂糖を10個くらいブチ込んで、最後に栄養ドリンク特有の匂いを付けたような味で、栄養ドリンらしく、きちんとタウリンも1000mg入っています。アジア圏で風邪をひいたり、体調を崩しそうになったら野菜や果物を食ったシメに、腰に手を当ててコイツを一気飲み、さっさと床に就いて一晩もすれば翌日には元気溌剌!!(だと私は信じて毎回体調を崩す度に世話になっている)最強飲料です。今回も、カンボジアやミャンマーで大いにお世話になりました。光があるところには、影あり。「人気あるものには偽物現れる」というのがアジアの鉄則です。発見してしまいました。左から、その名も「スーパーライオン」!!何故か日本語で「エネルギー飲み物」と書かれています。「エネルギー飲料」ではなく、何故「エネルギー飲み物」なんて、脱力感溢れる表記をわざわざ添付したのでしょう？全然エネルギーが補給出来なさそうな気がするのは私だけでしょうか？中央は、オリジナルのレッドブル。そして右側、その名も「レッド・パルド」!!「豹」という意味の「レオパルド」と「レッド」をかけているものだと思われます。「スーパーライオン」のライオンは１頭しか描かれていなかったのに対して、ご丁寧に、コチラの豹はきちんと２頭描かれています。しかも、英名の下に輝く中国語の「紅豹」の文字が、益々ウサン臭さを盛り上げてくれます。頭の部分に記された「GoGo」の文字も、大いに気になるところです。モチロン、その場で味比べ。全部飲みましたよ!!味は、どれも至ってフツーの栄養ドリンク。しいていえば、紅豹→レッドブル→スーパーライオンの順で甘いといった違いがあるくらいです。が、流石は偽物。味は非常にオリジナルのレッドブルに近いところで再現出来ていると思いますが、ひとつ。偽物にはある重要な要素が欠落していました。それは、タウリンが入ってねーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!他の成分を見てみても、どうやら滋養強壮や栄養補給の糧となるようなものは入っていないようで、ようするに、この２つの偽物は、レッドブルに似た、ただのクソ甘ドリンクであるようです。全然「エネルギードリンク」じゃないじゃん!!ちなみに、どちらも原産国はマレーシア、製造元はシンガポールにオフィスを置く会社だそうです。っつーとやっぱアレか。これ作ったヤツは間違いなく中華人民だな。どちらも、華僑が経済に幅を利かす…というか経済を牛耳る国です。偽物を作らせたら、彼らに敵う相手なんで何処にもいません。今までいろんな中国製や、中華人民メイドの偽物を目撃してきましたが、まさか、レッドブルの偽物まであるなんて…。改めて彼らの偽物熱のスゴさを実感したような気がしました。それにしても、無駄な時間を過ごしてしまった。やっぱ、暇は良くないですね。♪退屈な時間を作り出すのは♪退屈な自分自身～♪(byBEGIN)いやいや、私は暇であっても、退屈じゃーないですよ。早くインドに渡りたい今日この頃。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.01.30

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印度大使館木っ端役人との戦い～後編

さてさて、文字数が多過ぎて入り切らなかった(半角10000万字まで)前回の日記の続きです。醜い順番争いを繰り広げていたネパール人と中華人民たちが職員に一括されて渋々席に戻ったところで、ようやくスムーズに受付が開始された…に見えたのですが、遅い。兎に角、遅い。亀よりもナメクジよりも遅い。この日は、申し込み用紙に必要事項を記入、それを係員に提出し、隣りの窓口で300ルピーを払うだけなのですが、一体、一人につき何分時間を費やしているのか、たったそれだけの仕事が、遅々として進みません。まぁ、ここはインドの隣国ネパール。しかも、いる場所はインド大使館。待つのは慣れっこだし、待たされるのは覚悟の上です。持参した本を読みながら２人で気長に待つことにしました。…２時間後。まだナンバーは20番程度。…３時間経った12時半。ナンバーがようやく40番に差し掛かろうというところまできて、「はい、今日の受け付けは終わりネ!!明日、明日!!」ベンチに座っていた人、全員の目が点になりました。「明日、明日!!」って、アンタ…。まだ目の前に30人以上、待ってる人がいるでしょ!!っつーか、俺らも、他のみんなも、朝っぱらからオマエらのどんくさい仕事ぷりのせいで待ちぼうけ食らってんだぞ!!そんな俺らを目の前にして、「明日来い」だって!?よくもまぁ、そんなナメたことが言えるもんだなぁ～!!フツーは、お客様が第一だろ!?働け!!何とかしろ!!コラ、オマエ!!何堂々と帰り仕度始めてんだ!?鞄に電卓放り込んでんじゃねぇよ!!責任者出せ!!ってか、働けぇぇぇぇぇええええええええええええええええええええ!!!!!!という避難をみんなでカウンター越しに喚いてたら、顔全体に「仕方ねぇな～、めんどくせぇ」という感情を丸出しにした木っ端役人が、如何にもやる気なく、「じゃあ、今から整理券の裏にサインするから、明日その紙持って９時半に来てくれれば、優先的に手続きをしてやるさ～」と言います。要するに、今日はそれで妥協して帰ってくれということです。もはや抗議する気力もありません。大人しくそれに従うことにしました。明くる28日。９時を少し回り、日も少し高くなり始めた頃、我々は再び呪われたインド大使館を訪れました。流石に大使館員も昨日のことは覚えていたらしく、予告通り、我々優先で受け付けが始まりました。ちなみに、昨日受け取った整理券の順番なんて関係なし。昨日申告しそびれた連中は早い者勝ちです。そんなこともあろうかと、流石K子。職員の声を聞くやいなや、ネパール人、中華人民を蹴散らしいち早く窓口にダッシュ、２番を奪取。フッフッフ…俺様の教育の賜物だな…。と、満足げに後ろのベンチでK子と後方の骨肉を削るような熾烈な順番争いを眺めていると、何故かこの日は思いの外スムーズ。ほんの10分足らずで手続きも完了し、あっけなく大使館を後にすることが出来ました。予定ではヴィザが出来上がるまでに擁する日数は３日。28日に申告したヴィザは31日の金曜日には発行され、その日のうちに国境まで行く夜行バスに乗れば、翌、２月１日にはインドを越えられる計算になります。が、ここで予想外の出来事が!!先ほどカウンターで手渡された領収書には、ヴィザの受取日は「２月３日」と記されています。マズい…。何がマズいかというと、私のネパールヴィザの期限が２月１日までしかないのです。K子のヴィザを待って、その日のうちに国境へ向かったとしても、国境を越えるのは早くても翌４日。最低でも３日のオーバーステイを余儀なくされるわけです。私に与えられた選択肢は３つ。１、イミグレーションオフィスに行き、ヴィザを延長してもらう２、オーバーステイ分の罰金を出国の際払う３、K子に「試練だ!!」と行って、自分は先に国境を越え、　　後から自力でインドまで来てもらう。１が一番確実で安全な方法なのですが、ＵS＄30も更新料金が掛かります。２は、一応、オーバーステイの罰金は１日につきUS＄３と決まっているそうですが、実際のところはイミグレの役人次第だそうです。ボッてくるのもいれば、「カトマンドゥまで引き返してヴィザを取ってこい!!」というヤツもいるそうです。でも、同時に「まけてくれる」という話しも聞きます。安く済む代わりに、多少リスクが多いのがこれです。３は、ナシではないのですが、やはり女の子ひとりで心配なのと、後で私がK子に半殺しの目にあう可能性があるので、やっぱりナシです。さて、一体どの選択肢を選びましょうか？今日もこうして悩んだまま１日が刻々と過ぎていきます。バンコクからのときもそうでしたが、インド、ナカナカ近くて遠い国です。それにしても、どうして通常３日で取れるヴィザが１週間も掛かるのでしょう？流石は、悠久の時を操る国、インド。一筋縄ではいかないようです。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.01.29

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印度大使館木っ端役人との戦い～前編

昨年末の日記でも触れましたが、インド人は本当に働かない。コルカタやダージリンで列車のチケット一つ取るのにさえ、イライラしすぎて鼻血が吹き出そうになりましたが、まさか、ここネパールに於いてその働かないっぷりを顕示されるとは思ってもいませんでした。再び首都カトマンドゥに戻ってきてから早くも５日。ポカラから直接国境へ向かわずここに戻って来たのは古里の味、日本食をインド再訪問に差し当たって食い溜めする為!!「ちゃちゃcafe」のハンバーグ定食。美味↓もありますが、一番の目的はK子のインドヴィザ取得の為です。インドのヴィザを取る方法は大きく分けて２つ。１つは旅行会社や代理店を通して取得する方法。もうひとつは、タメルストリートからほど近い場所に建つ、インド大使館に直接出向いて取得する方法です。インド大使館に直接出向く場合はビザの申告で１回、数日空けた後、受け取りでもう１回の、計２回、大使館に足を運ばなければなりません。代理店に依頼する場合は自分で、しかも２度も大使館に出向く必要のない代わりに、それなりの手数料が上乗せされます。「金はないけど時間だけはある!!」が半ば合い言葉と化しているバックパッカーの大半はモチロン、直接大使館に取りに行きます。そして、我々もそんな「大半」の中のひとり。先人達の「大使館のヴィザカウンターは９時オープンだけど、すっげー混むから、朝は８時半には行った方がいいよ～」というありがたい助言のもと、去る１月26日の寒い朝、朝もやで霞む街を抜けてインド大使館へと向かいました。「今日、インドの祝日で休みネ。明日、明日!!」茶色のレンガが堆く積まれた壁に重厚な鋼鉄製のゲートを２重に構える、威圧的な大使館の門前で、笑顔一つみせない木っ端役人に門前払いを食らう。「ここはネパールだろ!?」と一瞬憤りを覚えるも、まぁ、インドの大使館なんだから、インドの暦に従うのも道理の通った話しです。とうことで、この日は大人しく帰ることにしました。翌日。昨日以上に寒い、朝もやどころか雲に包まれているかのような生クリームみたいな霧の掛かる街を、マフラー代わりに巻いたショールに首を埋めながら昨日と同じ道を辿ってインド大使館に向かう我々。大使館の門前に付くと、そこには既に数十人の人々が列をなしています。人種も様々。ヨーロッパ系、韓国人、中国人、日本人、ネパール人、色んな顔つきの人々がポケットに手をつっこんで寒さに耐えながら、「今か、今か」と開門を待ち構えていました。程なくして、入り口の門が半分だけ空けられ、10人区切りくらいで、少しずつ入場を許され、ゆっくりと列は前へと進んでいきました。我々が金属探知期を通過して、手持ち品の検査を済ませ、「49」と書かれた順番待ちの整理券を受け取ったのは朝の９時前。ヴィザ申告用の施設の前に行くと、そこには既に順番待ちの人々がびっしりとベンチに並び、未だ開かぬカウンターにぼんやりとした視線を送っています。やがて、時計の針が９時半を刺す頃、ようやく固くと閉ざされていたカウンターが開き、如何にもふてぶてしい風体のインドオヤジが登場。やる気無さを全面的に放出しながら仕事を開始しました。カウンターの上の電光掲示板に「１」の文字が点灯されます。その瞬間、ネパール人殺到。その様子を見て、中華人民も殺到。世界２大「順番を守れない国」が、それぞれの国の面目を賭けて大変醜い争いを繰り広げています。49番…この調子だと、100年くらい待たないと順番が回ってこなさそうです。一体、あの大人げない一団の中で、誰が「１」の整理券を持っているのでしょう？それよりも、「１」の整理券どころか、整理券を持ってい人間がいるのかどうかさえ怪しいところです。係員が大声で何事かを怒鳴りつけ、ようやく事態は収束。腑に落ちない表情でネパール人と中華人民たちが席に戻ったところで、ようやくスムーズに受付が開始された…に見えたのですが。文字数が多過ぎて入り切らなかったので続く。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.01.29

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ネパール美味いもん紀行

さてさて、なんやかんやと一昨日首都カトマンドゥに戻ってきました。一応、表向きの理由はK子のインドヴィザ取得という目的がありますが、実はこれから暫く続くインド生活の為に安くて美味しい日本食を食い溜めしに来ただけという説もあります。温泉あり、日本食あり、そんな我々とっては楽園のようなネパールですが、肝心のネパール料理の方はどうかというと、ナカナカどうして。これまた、美味しいものがたくさんあるのですよ、奥様。もともとがインド文化を色濃く受ける国なだけに、基本的はインド同様マサラなテイスト。またはお隣チベットの流れを汲む料理も庶民の味として広く親しまれています。今回はそんな中からいくつかをご紹介します。・ダル・バートネパールといえば、コレ!!ネパール料理の代名詞とも言うべきものがこのネパール定食、ダルバートです。通常、ダル(ご飯)にタルカリ(野菜のカレー)、ダル(豆のスープ)、アチャール(漬け物)などが付いて１セットとしてサーブされます。これにプラス、鳥や山羊などのカレーを追加したり、店によってはギー(ヤクのバター)、ダウ(ヨーグルト)が付属で付いてきたりもします。ちなみに、これはご飯のかわりにチャパティがついたもの。基本的に肉以外はおかわりが自由という、私のような大メシ喰らいには万歳したい程嬉しいシステムです。ある程度減ってくると店のオバちゃんが「もっと食うか？」と聞いてくるので、欲しいものを指差して注文しましょう。ただし、ご飯はおかわりのさい油断していると洗面器一杯に相当するような恐ろしい量の米を盛られてしまうので、注意しましょう。・モモ同じく、ネパールを代表するかのような庶民食。日本でいうところの餃子です。小龍包のような形のモモを醤油やタレでなく、カレー味の汁をダバダバに浸して食べるのがネパールスタイル。ちなみに写真の店は、知る人ぞ知る名店「エヴェレスト・モモ」のモモ。メニューはモモとコーラの２つのみという、大変男らしい店です。水牛の挽肉と、酸味のあるソースがクセになります。ちなみに、このモモのルーツはチベットにあるそうです。これがそのチベタンスタイルのモモ。日本と同じような形で作り、辛いアチャールをドップリなすって食べます。店頭で濛々と湯気を立てるドデカイ蒸篭見つけたら、それがモモ屋の印です。蒸したてアツアツを頬張りましょう。他にも、揚げたものもあります。店によってはお願いすると焼きモモも作ってくれますが、これんなもう、日本の餃子そのままの味。「オッチャン!!醤油と酢ラー油!!」と叫びたくなります。・タントゥック米で作った幅の広い麺を柔らかくなるまで煮込んだ野菜や、鶏肉、卵などを具に、シチューのようなコッテリとした野菜ベースのスープで食べます。コシなんてものは全くありませんが、これが美味い。腹持ちもいいし、少しとろみのあるスープは寒い夜にピッタリです。同じく、日本のきしめんと沖縄そばを足したような食感のトゥクパという麺類もよく食べられます。・チベタンブレッド今回、ヒマラヤトレッキングで最初から最後までお世話になっていたのが、このチベタンブレッド。何故か山にいる間、頑に朝食はチベタンブレッド、日によって昼メシもチベタンブレッドを頬張っていました。小麦粉とベーキングパウダー、卵、砂糖をこねて、平らに伸ばし、真ん中に２本の筋を入れ、油で揚げるだけの大変シンプルなパンですが、モチモチとした食感とほんのりした甘さが美味しい、朝のお供です。これに濃いミルクティーの組み合わせが最高です。当然、油で揚げているので、カロリーも高い。トレッキングに行って痩せてくる予定が、どうしたものか、推定２kg程太ってしまった私ですが、その原因の80％は、恐らくコレだと思われます。モチモチしたものの他に、顎の骨が疲労骨折しそうな程固い、曲がり煎餅とカリントウを足して２で割ったようなものもあります。素樸な味わいで、こちらはおやつに最適です。・スクティとチャン鹿の干し肉を唐辛子や香辛料と一緒に炒めたものです。さしずめ、ジャーキーの炒めものとでもいいましょうか。兎に角、固いです。が、噛めば噛む程味が染み出して、ビールや酒の肴として最高です。家や店の軒先によく干し肉がぶら下がっているのを見掛けますが、どうも、この料理を作るためのようで、この店でも、注文すると、天井いっぱいに吊るしてあった干し肉を、オッサンが「よっこらせ…」引き下ろして作ってくれました。似たようなものに、水牛の干し肉を使った「スクラ」という食べ物もありますが、これもまた、ビールや酒と最高の相性です。ちなみに、グラスの中身は「幻のどぶろく」と言われいる酒「チャン」。白ワインにも似た酸味と甘みを持つ、呑みやすいお酒。モチロン、店や家で密造しています。・水牛の串焼き超ローカルな食い物です。店の軒先や屋台なんかで、炭焼きでじっくり焼いたものを食べることが出来ます。噛み堪えのあるステーキといった味わい。でも、美味。アチャールをなすって食べましょう。やはりビールに最高です。・ギャゴクチベット式の鍋料理です。あっさり味の醤油ベースのスープに、山盛りの野菜、春雨、肉団子、魚などを溢れんばかりに盛り込んでコトコト煮込んだ料理です。チベタンブレッド等と一緒に食べます。冬は鍋でしょ!!寒い夜は鍋に喜びを見いだすチベット人に非常な親近感を覚えます。顔も似てますしね。アジアは皆兄弟!!モチロン、シメはおじやに限ります。・番外編香港で食べていたネパール料理の数々。ちなみに、この日は職場のネパール人スタッフによる「カレー対決」の日。それぞれが作った様々なカレーが食卓に並びました。食いかけで撮った写真なので、見た目的にはアレですが、どれも甲乙付けがたい程もの凄くおいしかったですよ。さて、そんなカンジで美味しいネパールのお話し、如何だったでしょうか？まだまだ他にも、ネパール風モツ炒め「ブドゥワ」、鳥の香辛料炒め「チリ・チキン」、ジャガイモのカレー炒め「アローダム」など、美味しいものがたくさんあります。どの料理も、インドよりも素朴な味付けで、日本人にも馴染みやすい味付けなのではないでしょうか？もし、ネパールを訪れる機会があれば、ぜひ一度くらいは、地元のみんなが食べている店で下町の庶民の味を味わってみて下さい。何処へ行くにしても、観光地の食べ物だけでは勿体ないですよ!!にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.01.27

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ガイドの資質と発展途上のエコツアー事情

さて、前々回の日記の冒頭で「様々なトラブルに見舞われて、決して楽しいことばかりではありませんでした」と書きましたが、今日はその話しをしたいと思います。今回のトレッキング、確かに目に映る景色は感動的だし、楽しいこともたくさんあったのですが、正直、心の何処かで常にイライラしていました。その原因がガイドです。前回のミャンマーでのトレッキングといい、今回のヒマラヤといい、どうもここ数ヶ月はガイドとの巡り合わせがツイていないようです。愚痴っぽくなってしまうので敢えて多くは書きませんが、例えば、「ガイド」という仕事を、ガイド自身がただのゲストの世話役程度にしか思っていなかったり、きちんとした説明が出来なかったり、ゲストの質問に上手く答えられなかったり、事前準備がきちんと出来ていなかったり…兎に角、プロ意識があまりにも欠落しているというのが、今のところ目にした平均的なアジア圏のガイドの現状です。ましてや、山でゴミや酒瓶を投げ捨てる、バスで眠っているゲストを暇にかまけてちょっかいをかけて起こす、事前準備を当日まで何一つしない、高地登山での注意点等を何一つ説明しないような、今回のガイドのようなヤツは論外です。(しかも、下山後スピードの出し過ぎでバイク事故を起こして、遠回しに見舞金をせびってくるようなクズ野郎。問題外ですね)では、エコツーリズムに於ける、ガイドに求められる資質とは何でしょう？以下、素人に毛が生えた程度の知識しか持ち合わせていな私なので、人によっては異論があるかもしれませんが、自分なりに簡単に纏めてみました。１、自然に対して敬意を払い、自身が自然保護の意識を　　持ち合わせており、また、それをゲストに伝えることが出来る。エコツアーガイドたる職業の人間が持つべき意識の根本の根本です。まず、自身が「自然の中で働かせてもらっている」ということを自覚し、それを自分が率先して保護するという意識を持たなければなりません。また、自然保護に対して十分な知識を持ち合わせており、自然に影響を出来る限り与えない歩き方、過ごし方(例えば、木の根っこの上を歩かない、食器や衣服を洗う時は洗剤を使わない等)を実践し、また、それを破った場合はどうのような影響が出るかを理解し、これらのことをゲストに啓蒙することがガイドの一番大切な仕事です。自然だけでなく、そこで暮らす人々の文化保護の観点を持つことも重要です。車が通れる道路一本が山に開通するだけで、どれだけの文明がなだれ込み、自然だけでなく、どれだけの民族文化に影響が出るかということも熟知し、それをゲストに伝え、問題意識を持たせることが出来れば完璧です。２、ゲストの安全を確保出来る。説明不要ですね。これが出来ない人間にガイドたる資格はなし。３、ゲストが平均的に何を知りたがっているかというのを研究、理解し、　　的確、且つ正確な説明が出来る。　　山の名前、標高、そこにしか生息していない動植物の名前、生態、少数民族の村ならば、人口や文化等、まず、ゲストが一番最初に知りたいであろうと予測されることを熟知し、分かりやすく説明出来なければなりません。素通りしたり、気付かないフリをしたりするなんて、もっての他!!また、答えられない質問には素直に「すみません、分かりません」と謝り、後日、メールで応答する等の対応をすればゲストにも納得がいってもらえるのではないでしょうか。４、ゲストが「またここに来たい」と思えるような話しが出来る。例えば、「この時季に、この木にはこういう花が咲く」「この時季だと、この鳥のこんな行動を見ることが出来る」「この時季だと、この村ではこんな祭りがある」等、ゲストが興味をそそられ、次回に繋がるようなトークが出来れば良いガイドといえると思います。５、ゲストを不安、不快にさせない。当たり前のことですが、これが中々出来ていないように思えます。例えば、事前講習を行い、山を歩く時の注意点、危険性、高山病やその他疾病に対する知識やその処置法の説明、持って行く医療装備品の効用と説明等、ツアーに望むに際して、心構えと安心感というのをまずは与えるべきです。また、今回のように長期間のトレッキングになると、四六時中ガイドを鼻を突き合わすことになります。プロのガイドは、ゲストの雰囲気を察して不快にさせるような行為や言動は慎むべきです。「トモダチ」になりたいのはわかりますが、「トモダチ」「friend」の以前に、相手はゲストであるということを十二分に理解すべし。とりあえず、今思いついただけだとこんなところでしょうか。モチロン、細かいことを言えばまだまだあるだろうし、これだけが出来ていればガイドとして上出来かといえば、そういう意味でもないので、悪しからず。ただ、これくらいのことは「ガイド」を自負するからには出来てて欲しいですね。その点、「素晴らしい!!」と思えるのが、旅の一番最初にお世話になった、マレーシアはボルネオ島コタキナバルのエコツアー会社「RIVER BUG」です。完璧に施されるガイドへの教育の上で行われるツアーの数々は、参加していて本当に気持ちよく、そして最高に楽しい思い出になりまいした。また、社員だけでなく、まず現地に暮らす人々に対して「如何に自然が掛け替えのないもので、我々はそれを守って行かなければならないか」という意識改革から始めることからツアー先を開拓するという、社長のオクタビウスさんの経営方針も素晴らしいものだと思います。これくらい質の高いガイドを排出出来る会社、若しくは機関があれば、アジア諸国のエコツアー事情、及び自然保護事情は大いに前進することが出来るのではないでしょうか？はっきりいって、世界の屋根たるヒマラヤ山脈を頂くこの地域でさえ、エコ、及びエコツアーの精神は発展途上です。これ以上はないといっても全くの過言ではないくらいの素晴らしい環境がアジアのいたるところにあります。↓ヒマラヤ山中で見つけたゴミの山ガイドだけでなく、地域の人々や国が、みんなでその土地を守っていくという精神を持つことが出来れば、人と自然が上手い形で調和した世界中の人々がこの素晴らしい景観を堪能出来るような環境が出来上がるのではないでしょうか？ちなみに、日本だって人ごとではありません。我々も同様に、「日本の豊かな自然や文化、ひいては世界中、行く先々全ての自然や文化を、一地球人として守っている」という自覚を持って生活や日々の生活をするべきです。石川直樹氏の「この地球を受け継ぐ者へ」に「Small step make difarence＝小さな積み重ねが大きな変化を産む」とありましたが、まずは我々一人一人が、意識を持つことが大切だと思います。話しが若干逸れてしまいましたが、ヒマラヤという素晴らしくも神々しい山々を持つこの国、これから先、子どもたちの為にも、輝かしい将来が来てくれることを心から願うばかりです。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.01.26

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恐怖の地雷街道と火曜サスペンス劇場

本文に入るその前に…香港、及び中国、マカオにお住まいの皆様、少々遅ればせながら、恭喜發財!!今年も中環からの花火がバンバンと大輪の花を咲かせ過ぎて、開始１分で爆煙により何も見えなくなっていることだろうと思います。懐かしいですね～、旧正月。皆様は如何お過ごしでしょうか？去年はBBQをやったり、TSTで御神輿を担いだり、何かと楽しく＆忙しく過ごした記憶がありますが、今年はトレッキングも一段落して、こうしてポカラの湖畔でのんびりと過ごしております。今年も皆様が健やかに、富み多きこと(旧正月ですからね)を心よりお祈り申し上げます。さて、そんなヒマラヤトレッキング。今回我々が辿ったルートは標高約1000mの地点から3210mまでの約2000mの標高差のコースを５泊６日ゆっくりと辿ったものです。通常だと３泊４日程で登山の経験がなくても、ゆっくりと歩けば難なく全行程を歩き切ることが出来るようなコースなのです。本来はもう少し厳しい別のコースを行く予定だったのですが、K子が途中で体調を崩した為(今は元気ですよ)、このような行程を組むことになりました。前半はアンナプルナ・ヒマールを奥手側に望みながら、後半はタウラギリ・ヒマールを正面に望みながら、見渡せば、そこいらじゅうに美しい棚田が広がり、時として、菜の花が咲き乱れる、自然豊かな、気持ちの良い道を歩いていきます。登山道を歩いている途中「ガラーン、ガラーン」という大きな鈴のような音色が耳に入ってきたら、我々トレッカーは道の端の方へ寄って、ひとまず歩みを止めるのがこの地域を歩く時のマナーです。やがて前方からやってくる、音の正体は彼ら。車はおろか、バイクでさえ入って来れない山の中で、輸送手段として大活躍しているのが、このロバたちです。背中一杯に大きな荷物を背負いながら、ロバ使いの「ハッ!!ハッ!!」という威勢のいいかけ声に追い立てられて、山道を踏みしめるかのように力強く登っていきます。さしずめ、首から下げた鈴の音は踏切の警報音で、ロバは貨物列車といったところでしょうか。路肩に腰を落ち着けて、ゆっくりとロバの小隊が通り過ぎるのを待ちます。さて、こんなカンジでロバも悠々と闊歩する登山道。こもロバたちのお陰で、我々は山の上でもおいしい食事や、暖かい宿、安全な水を口にすることが出来るのですが、同時に彼らのせいで、登山道は馬糞だらけ。道に限らず、村の中から、石畳の上、吊り橋の上まで、それこそ常に下を向いて歩いていなければならない程馬糞だらけ。最初から最後まで、その山道は地雷の如く落ちている馬糞との戦いの日々。１日に確実に10回は「まぐそぉーーーーーーーー!!!!!!」と絶叫しなければならない修羅の道です。ちなみに、ロバだけでなく、彼らもたくさんいます。当然、彼らのクソもそこいらじゅうに落ちているわけで、場所によっては、クソを踏まずに先行することが不可能な程の密度で、街道がクソによって埋め尽くされていたりもします。さて、そんな試練の道を乗り越えて、最後に辿り着いたはヒマラヤの雪解け水が轟々と音を立てて流れる川のほとりの町、タトパニ。深い谷間に位置する町で、奥手に望むは7000m近い標高を誇るニルギリの山です。土産物屋とロッジが並ぶだけの小さな町ですが、何と言っても、ここの名物として有名なのが、我々日本人にとってこの上なく嬉しい温泉です。軽く硫黄の香るこの温泉は水着着用の男女混浴で、地元の人々やたくさんのトレッカーたちで終日賑わっています。湯加減も丁度良し。日のあるうちはニルギリを望みながら、夜は流れ星流れる満点の星空を眺めながら、日本円でたった50円程度で贅沢なひとときを堪能出来ます。肩までどっぷりと熱い湯に浸かると自然と「うぇ～い」というオッサン臭い溜め息が出てしまう自分に嫌悪感を感じつつも、湯船に浸かる喜びを心から感じられる日本人に産まれたことを感謝。併設の売店でビールも良いですが、タトパニ名産のみかんを湯船に浸かりながら食べるのも、またここならでわの贅沢です。そして、お約束。「ネパール湯煙殺人事件～犯人は馬糞の香り」撮影の現場周辺では、地元の人々がまるで犬の死骸でも見るような目で私に注目していたことはいうまでもありません。そんなこんなで、山あり谷あり、クソあり温泉ありの色んな意味で起伏にとんだヒマラヤトレッキングですが、山だけでなく、垢だらけでけっしてきれいとは言えませんが、行く先々で出会った子どもたちも忘れられません。恥ずかしげに、家の入り口からちょこっとだけ顔をのぞかせる男の子。流石は山中の遊牧民!!四つん這いで「メェ～メェ～」といいながら、「山羊と山羊使いごっこ」に興じるこどもたち。言葉は全く通じませんが、行く先々で見せてくれるステキな笑顔と好奇心いっぱいの大きな目にずいぶんと癒されました。トレッキングも無事に終えたし、十分のんびり出来たので、明日の朝一のバスでカトマンズに戻ります。大使館でK子のインドビザを取得した後は、再び混沌の国インド!!正直、ネパールは平和過ぎて刺激が足りない感があったので、再び訪れるであろうカオスな日々に胸が踊ります。とりあえず後数日、カトマンズで日本食を食い溜めしつつ、ハードなインド生活に向けて英気を養いたいと思います。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.01.24

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雲の上よりアンナプルナを望む

一上一上又一上一上直頂高山上舉頭紅日白雲低四海五湖皆一望　　　　唐寅「千年斯文」より一歩、また一歩、登りに登り山頂に辿り着けば、「五湖四海」こそ見ることは出来ませんでしたが、雲海に真っ赤な太陽が昇り来るのを一望することは出来ました。というわけで、１週間ぶりのブログ更新ですが、はいさい、皆様ご機嫌如何でしょうか？ついに行ってきました、ヒマラヤトレッキング!!同行したメンバーは、私、K子、ダージリンより何かと行動を共にしているヒデさん＆カヨコちゃん、加えてガイドとポーターの計６人。が、トレッキング中様々なトラブルに見舞われて、正直楽しいことばかりではありませんでしたが、その辺りのことは追々記述することにして、とりあえず、今日は一番印象深く心に焼き付いたヒマラヤの風景のお話しを書かせて頂こうかと思います見上げれば宝石をちりばめたような星々が煌めき、天の川が西から東へ、乳白色の流れで夜空を真っ二つに分断し、三日月が静まり返る峡谷をぼんやりと照らす午前５時。高峰アンナプルナ・サウスへと続く尾根の標高2874m地点に位置する峠の村「ゴレパニ」から、今回のトレッキングで一番の高所であるプーンヒルに向かって、氷点下の空気に白い息を吐き出しながら、我々は乾いた土の道を歩き出しました。3000m近い標高でも植物が覆い茂っているので、恐らく富士山や穂高よりも空気は濃いと思いますが、それでも、地上よりも遥かに薄い空気と、起き抜けで重たい体のせいで、急な斜面を数百メートル上がる度に息が切れて心臓がバクバクと波打つのがわかります。高山病にならないように心拍数に気をつけながら、休み休み、一歩一歩、山頂を目指す。ゴレパニから標高差わずか400mあまりの場所ですが、途中で引き返したくなる程の倦怠感が体を襲います。そんな我々を「こんなところでくたばるな!!」と、励ますかのように、経文や仏陀が描かれた色鮮やかなタルチョ(仏教旗)が、風に吹かれてバタバタと大きな音を立てながらはためき、そして、その風の行く先にはアンナプルナ連峰の白い峰がほんの少し青みがかった空にぼんやりと映し出されています。白い息を吐き出し、登っては立ち止まりを繰り返し、背の低い木々の隙間を縫い、金色の草むらを抜け、間もなく夜も明けようとする午前６時、息も切れ切れに、標高3210mのプーンヒルに到着しました。見渡すと空には雲ひとつない最高のコンディション。思わず「ヨッシャ!!」と拳を固めてガッツポーズ。かじかんで上手く動かない指と格闘しながら三脚をセットし、カメラの設定をいじりながら夜明けを待ちます。やがて、水差しから水をこぼしたかのように、少しずつ漆黒の夜空が青に染まっていき、それに従って、目の前の山々も次第にその姿をハッキリと現していきました。青から白へ、周辺の景色に朝の気配が濃厚になってきた頃、目の前に一番高く聳える標高7219mのアンナプルナ・サウスに朝日が差し込み、真っ白なピークを鮮やかなオレンジ色に染まりました。そして、夜明け。眼下の景色をすっぽり飲み込んだ真っ白な雲海に一直線に広がるオレンジ色の筋も感動的な美しさです。左からアンナプルナ・ファン(7647m)、アンナプルナ・サウス、ヒウンチュリ(6441m)、マチャプチャレ(6993m)、奥手にはアンナプルナ１(8091m)、ニルギリ(6940m)の山頂も顔をのぞかせます。北の方角にはダウラギリ(8167m)を中心とした広大な連峰が鎮座します。アンナプルナ・ファンの大雪渓。息も絶え絶えに登ってきた疲れなんて、目の前の山を見ているうちに、きれいさっぱり何処へやら。夢中になって何百枚とシャッターを切っているうちに、時計の針は８時を回っており、太陽もだいぶ高い位置まで登り、空も濃紺の絨毯のように広がっていました。山頂から湧き立つ雲が、もの凄いスピードで切れて、流れて、青い空へと吸い込まれていきます。初日の出のダージリンで見たカンチェンジェンガの巨大さの感動はそれはもう、筆舌しがたい程でしたが、プーンヒルから間近に望むヒマラヤ山脈のスケールの大きさ、雪渓と断層と光と陰の作り出す造形美、広がる広大な森林、青過ぎるほど青い空、その目に映る全ては、あらゆる表現の言葉を口にすることを躊躇わせる力強さを持ち合わせています。よく、「大自然」を目の前にして「如何に自分が地球上で小さな生き物なのか…」などという文章を見掛けますが、あれは、後から便宜上くっ付けただけの表現ですね。実際に自分の想像を遥かに越える自然を目にすると、もう、全ての思考が遥か彼方へスッ飛んでいってしまい、ただ、その力に圧倒されるばかりで、言葉なんて出てきやしません。とりあえず、トレッキングを終えて当時のことを噛み砕き、今にして思うことは「素晴らしい」「美しい」の二つのみ。ただ、今までの人生至上最大限の賛美を称えて、この２つの言葉をアンナプルナの山々に捧げたいと思います。映像や何かしらの媒体を通して目にするのと、実際に実物を目の前にするのとでは、ときとして百万倍以上の差があるといっても過言ではありません。本当に、心の底から「行って良かった」と言える風景です。日本から決して近い距離ではないですが、トレッキングシューズを履いて、リュックを背負って、１度くらいはこの景色を見に、ヒマラヤを訪れてみても決して損はないと思いますよ。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.01.23

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山のてっぺんのクソ不味酒

♪かわいい～あの娘は良～家のお嬢さん♪お～れはしがない山お～とこ～♪♪や～まを歩～いてなぐ～さ～めるぅ～♪笑ぁ～ってくれ～るなお月～さま♪街の背後に聳えている山々に募る期待がふくらみ、街をブラブラしているだけでも、大学時代にイヤという程唄わさせられて以来、「もう唄うこともないだろ」と思っていた「山の歌」を気がつくと口ずさんでいる自分がいます。♪穂～高よサ～ラ～バ♪また来る日～まぁ～で～♪さて、本日は前哨戦代わりに、ポカラの街の北に小高く聳える標高約1500mのサランコッドに登って来ました。といっても、標高1100m辺りの場所まで車で登り、そこから急な石段沿いに土産屋や茶屋が数件立ち並ぶ、素朴な集落通りながら頂上を目指す簡単なコース。日頃の運動不足が祟ってハァーハァーいっちゃいますが、すれ違う人々がみんな笑顔で「ナマステー(こんにちは)」と声を掛けてくれて、歩いているだけで楽しい気分になります。登ること約30分。小さな展望台のある山頂に到着。すると感動的なことに、それまで曇りがちだった空が、山頂に我々が着いて直ぐ、計ったかのように雲の切れ間から7000m急の白銀の山々がポカラの街の向こう側に堂々と現れました。目の前に見えるは、とりわけ大きな標高8000mを越える「アンナプルナ１」雪と岩のみで作り出された造形美は息を呑む美しさです。「景色が良い」ということは、「酒の肴にも良い」ということとも同意義です。同行した明日からのトレッキングガイドが気を利かせて、地元名産の「リンゴブランデー」なるものを持参して来てくれました。「おぉ、流石気が利くな!!ヨシヨシ、じゃあ早速…」と栓を抜き、紙コップになみなみと注いで、はい、カンパ～イ!!…ウグウグ……ウグ…………グゥエ～ップ。………いや～、2009年度、「最高に不味いで賞・酒部門」ブッチ切りで１位です。ふわりと香るリンゴの甘い匂いに「あ、コレ美味いんじゃないか？」と一瞬思いますが、それは幻覚であったことを１秒後に思い知らされます。口の中に残る質の悪いアルコールの後味が何ともいえない不愉快をプレゼントしてくれます。その味は、沖縄の学生が一気飲みで使う某安泡盛ソックリ。ちなみに、アルコールは25％。標高は1500m、運動の後。しかも、昼メシを食い損ねて空きっ腹。あっという間に立派な酔っ払いの完成です。ヒマラヤをバックに「不味過ぎなんだよバーロー!!」と悪態をついてるうちに、太陽は西の山の谷間に沈んでいきました。♪流れる汗にザイルを背負い♪♪かじかむ腕にピッケル抱え♪♪嗚呼、我ら山行く渡り鳥!!♪ということで、明日より22日までアンナプルナ連邦の手前、最大標高3300mの地点までトレッキングです。今年は何となく厄年クサイ雰囲気が漂っているので、ラオスみたく怪我をしないように祈っておいて下さい。それでは皆様、１週間後に会いましょう。アデュ～!!にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.01.15

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山男準備中

本文に入る前に、宣伝をひとつ。Youtubeに、私の動画がアップされました!!Paragon Hotel, Kolkata, India, Christmas Day 2008.先月25日クリスマス当日、コルカタはパラゴンホテルの屋上の模様です。一緒に歌っているのは鹿児島の熱き唄うたいタツヤさん、しかも、撮影したのはCNNやディスカバリーチャンネル等の世界規模のメディアに映像を提供しているというプロカメラマン、先日、ダージリンまで行動を共にしていた英国紳士のMr.トレバー!!…恥ずかしい。実は三線で自分が歌っている姿を見るのは初めてなのです。皆さんも、宜しければ我々の勇姿を覗いて下さい。ちなみに、首に巻いているのはマントではありません!!ショールです!!そこんとこヨロシク。さて、カトマンズからバスに揺られること７時間。の、予定が。２回に渡る超大渋滞の為11時間半。周囲が真っ暗になり、心身ともに芯まで疲れ果てた頃、標高6000～8000m級の山々が連なるヒマラヤはアンナプルナエリアへのベースとなっている街、ポカラへやってきました。この街に来た目的はモチロン、最初の半年の中で個人的に最大のハイライトであるヒマラヤへのトレッキングを行うためです。大学の頃より「♪ま～ちを離れて野に山に～♪行～くて定めぬ俺たちは～♪」などとナイスな歌詞の歌を唄わさせられてい人間にとって憧れの地です。街からはそんなヒマラヤの白銀に輝く峰々を一望することが出来ます。昨日も今日も、全然見えませんでしたが。本当は、この後ろ側いっぱいにヒマラヤ山脈が見えているはずなんですよ。なので、本日は街をのんびりお散歩。フェワ湖という湖の畔に沿って、安宿、登山用品店、レストラン、土産物屋、雑貨屋、レンタルバイク屋等が軒を連ね、一見すると非常にツーリスティックで、騒がしそうに見えますが、車も殆ど走っておらず、かわりに道では子どもたちが走り回り、一本路地を裏に入れば、菜の花が咲く畑が広がっていたりして、極めて平和で日本の田舎にも良く似た雰囲気の、非常にのどかな場所です。子どももかわいいですよ。街を少し離れると、非常に珍しい洞窟に落ちる滝なんかも見ることが出来ます。幾重にも重なった断層が背の高いドームを形成する洞窟に外から青白い光の入り込む様はとっても幻想的です。さて、以前より何度となく書いていますが、この旅に出る前まで、私は香港の日本食で働いていました。そこで心優しい何人ものネパール人たちと一緒に働き、仕事、プライベートともに随分とお世話になったのですが、そんな仲間のうちの一人が、偶然にもここポカラに結婚の為に里帰りしているということなので、会ってきました。香港で「えんグループ」をご愛顧して頂いている皆さんにはすっかりお馴染みだと思いますが、「古酒屋楽宴」の看板バーテンダー、マヘッシュ氏。と、本邦勝手に初公開、彼の家族。香港３万人のマヘッシュさんファンの皆さん、ダウンロードして永久保存しておいて下さい。産まれて初めてネパール人の家にお邪魔したのですが、仏具と家族の写真と、嘗て軍人であったお父さんの賞状等で埋め尽くされた部屋は、何だか「古き良き時代の日本」を見ているかのようで、とても居心地の良い雰囲気。ネパール式のドーナツと美味しい紅茶を頂きくつろがせて頂きました。その後、地元率100％の超ローカルな酒屋の軒先に場所を移し、水牛の串焼きを肴に密造焼酎「ロクシー」で乾杯。写真は地元のビールですが。豆を原料に作るという「ロクシー」は芋焼酎のような風味で、少々クセがありますが、甘い口あたりで飲みやすい酒で、ステーキとジャーキーを足して２で割ったような噛み応えのある、炭火でじっくりと焼いた水牛の串焼きによく合います。ちなみに、密造酒故に、製造元は我々が杯を交わしている酒屋。販売する際は水のペットボトルやビールのボトルに入れて量り売りです。飲みやすいのですが、地味にアルコールは25％程あるので、いつの間にか頭がグワングワンする程酔っています。昔日本に住んでいたということもあり、日本語も堪能なマヘッシュさん。香港での思い出話や裏話(笑)、ネパールの文化などの話しで盛り上がり、気付いた頃にはあたりの家々や商店がすっかり電気を落として、街は真っ暗。マヘッシュさん、ご馳走様です。ありがとうございます。宿に戻りベッドにぶっ倒れると、そのまま朝まで夢も見ない程深く深く眠ることが出来ました。翌朝、二日酔いもなし。ロクシー、素晴らしいお酒です。こんなカンジであと２日、ゆっくり英気を養って、それからトレッキングへ出発です。先日カトマンズで同じ宿に泊まっていた日本人の山男に三脚も頂いたので、今回はヒマラヤに降り注ぐ星の撮影にも挑戦してみようかと思います。日々精進。請うご期待!!にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.01.14

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満月の夕べ

滞在１週間目を越えた、ここカトマンズ。仲良くなったネパール人に、「家にメシを食べにこないか？」と誘われて行ったら確かに、結構な豪邸の中庭で美味しいダルバードをタダで食わせてもらったのですが、タクシーの運転手とソイツがグルで、タクシー代をボッタクられたり(と言っても、300円程ですが)、ソイツの家で食った、野菜カレー　　　↓　　↓突然「オマエ、日本人だけど英語が話せるだろ!?」と怪しいオヤジに話しかけられ「まぁー、話せるには話せるが…」と答えると「何故俺がキミは英語が話せると分かったかおしえてあげよう。フッフッフ…何故なら俺は占い師だからだ!!キミの背中にラッキー仏陀が見える!!どうだ？格安で占ってやるよ、トモダチ!!」という、今時どんなバカでも引っかからないような方法で占いに勧誘されたりと、小さな事件は起こっていますが、初日以来、ウチのK子も何かやらかすこともなく、至って平和な日常を送っております。さて、極めて電力事情の悪いこの国は、首都であるこの場所も、１日のうち12～14時間は計画的に停電になってしまいます。宿のフロントに１週間の停電時間帯が張り出されるので、我々旅行者はそれを見ながら「夜８時から停電!?何だよ～!!夜どうやって過ごせばいいんだ!?」とか、「夜中の12時から復旧!?そんな時間に復旧しなくてもいいよ!!」とか、「よし、今夜は７時から電気が使えるぜ!!明るい場所で飲める!!」などと言いながら一喜一憂する生活です。そして、ここ２日間は夜間停電。その間、無線LANも使えず。することもないので、気付いたら夜９時には寝てしまい６時に起きるという田舎の年寄りか夏休みの小学生のような健康生活を送っています。さて、そんな停電ライフですが、何も悪いことばかりではありません。お気付きの方も大勢いらっしゃるとは思いますが、一昨日から今日にかけて満月。この時期晴天に恵まれやすいカトマンズでは、それはもう見事にまん丸な満月が夜空にぽっかりと浮かんでいます。真っ暗な街中に満月に照らし出された仏塔が青白くそびえ立つ姿は、幻想的でなかなか美しいものです。そして、この国の仏閣では満月の夜になると、人々が近くの寺に集まり特別な法用が執り行われます。周囲に設置されたバターランプにみんなで明かりを灯し、僧侶たちが厳粛に読経する中、特別な供物を奉納し、みんなで仏陀に祈りを捧げるというものです。それなりにちゃんとした儀式ではあるようなのですが、どちらかというと縁日のような雰囲気。境内では子どもたちがキャーキャーいいながら走り回り、集まった大人たちは周辺で寄り集まりながらニコニコとおしゃべりに興じており、非常に穏やかな空気の流れる雰囲気。発電機により、寺は多少ライトアップされているようですが、停電しているので周囲の明かりはバターランプと、一部の屋台の蛍光灯やオイルランタンのみ。オレンジ色似照らし出された景色に合わさるかのように、低く響き渡る読経の声と、「プワァ～」というチベットの巨大チャルメラの音、「チ～ン」という甲高いチベタンベルの音が、耳から入って腹の奥に入り込んでジワァ～と染みてくるようで、聞いているだけで何とも心地よく、つい時間を忘れてしまいます。さて、そんなカンジで平和に過ごしたカトマンズですが、そろそろ平和すぎて退屈なので、明日の朝一で、ヒマラヤのトレッキングの拠点として有名なポカラに移動します。そして16日から１週間程、ヒマラヤ山脈にトレッキングに行ってきます!!美しいヒマラヤの写真を皆さんにお見せ出来るよう、ドップリと山生活に浸かってきます。請う、ご期待。今日、町外れ散歩をしていたら１本の桜が花を咲かせていました。そういえば、沖縄もそろそろ桜が満開の時期ですね。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.01.12

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遠方より…

YeeeeEEEEEEEESSSSSSSSSSS!!!!!!!!!!旅行家ロバート・ハリスがナビゲートする旅＆アウトドアのPodcast番組「Planet Green Podcast」に何んとなくメールを出してみたところ、番組中に読まれた～!!!!おめでとう、俺!!番組自体もとっても面白いので、宜しければ聞いてみて下さい。さて、ご存知の方はご存知かと思いますが、27にもなって職も捨ててフラフラしている欠陥商品な私ですが、そんな私にも付き合って８年近くになる彼女がいます。そうですね、この紙面では「K子」という名前にしておきましょう。そして、そんな彼女が仕事を辞め、昨晩香港からはるばるネパールまでやってきました。ナマステー(こんにちは)。今日から２ヶ月間程、恐らくトルコあたりまで一緒に旅を続けていくことになると思うので以後、宜しくお願いします。さて、コイツ。着いて早々、さっそくしでかしてくれました。ゲートから出てた彼女を迎え、拾ってあったタクシーでとりあえず安宿へ。荷物を部屋に放り込んでメシを食いにいき、ついでに軽く１杯。そうして安宿に戻って来た２時間後。K子「あれ？このバックパック誰の？」私「ん？青いのは２つもの俺のだよ」K子「いや、そうじゃなくて緑の」私「誰のって自分の……って、まさか自分のじゃないば!?」そう、コイツ。間違えて他人のバックパックを空港から持ってきてしまったのです。アホォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!どんなしたら人の荷物と自分の荷物間違えるば!？オマエの名前は今日から「うっかりカス平(本名がカスミなんで。あ、言っちゃった)」じゃぁぁぁあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!そうして、12時に再び向かった深夜の空港。「あん？空港、もうクローズね。明日の朝、来るヨロシ」入り口の監視員の時点で門前払い。翌、早朝６時半。「あー、オフィスのオープンは９時ね。９時に来るヨロシ」空港内の職員に出直しを命じられる我々。朝９時。「はいはい。じゃー、倉庫開くのは10時だから、10時まで待つヨロシ」12時間以内に４回も空港を往復したヤツなんて、タクシードライバーと運送屋以外では私くらいでしょう。流石に、３回目からは警備員も私の顔を覚えてくれたようで、入り口の監視(100％止められる)もオフィスビルの出入りも、全て顔パスでスムーズに出来るようになりました。フゥ……。タクシー代…高けぇなぁ…。…もう１回だけ言わせて下さい。アホォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!とりあえず、そんなカンジでこれから仲良くやっていこかと思います。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.01.10

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蒲田行進曲inカトマンズ

本日もカトマンズ旧市街を散歩。地図も持たずに石畳やデコボコの細い道からなるビルに挟まれた路地を奥へ奥へ。より怪しい臭いのする方へ、奥へ奥へ。細い路地のどん詰まりには、怪しげなヒンドゥー寺院。人形劇に使う、極彩色の神様人形たち。極小の窓から往来を眺める、雑貨屋のオヤジ。恰幅のいいオッサンが路上で開く水牛の串焼きは唐辛子がピリピリきいて大変美味い。昼間からビールが欲しくなります。そんなカンジでカメラをブラブラさせながら街を歩いていると、ヒンドゥー教の修行者、サドゥーが、道ばたでチャイを美味しそうにすすっているところに出くわしました。シャッターを切り、カメラを顔の前から外すと同時に案の定、「マニー」と言いながら手を伸ばしてくるサドゥー。まぁ、何となく予想はしていたので、別にいいのですが。「じゃあ、そのチャイ奢ってやるよ」「マニー」「んで、オッサンはサドゥーなんでしょ？」「マニー」「インドから来たの？」「マニー」「…ここで修行してんの？」「マニー」「…何年くらいサドゥーしてんの？」「マニー」最初は「コイツは俺のことをバカにしてんのか？」と思ったのですが、何のことはない、「マニー」意外の英語を知らないだけだと気付きました。しょうがないので、10ルピー札(約13円)を渡してやると、ニンマリと怪しい笑みをうかべ、「ウンウン」と満足そうに頷いていました。そんなカンジで、本日も平和に街歩きを終え、宿に戻って来てシャワーを浴びた後、ビールでも買いに行くかと「♪この頃流行りの女の子ぉ♪鼻毛のロングな女の子ぉ♪」と、鼻歌まじりに浮かれポンチな気分で階段を降りていこうとしたところ、３段程ですが足を滑らせ、ハデに転げ落ちました。しかも途中で右の腕を階段の角でシタタカ打ち付けたようで、「ゴツン」というイヤな音が響き廊下に渡ります。腕に走った激痛に思わずその場でうつ伏せにうずくまる私。とりあえず、骨には以上はなさそうですが、右手が痺れてしまい、上手く動かすごとが出来きません。「うーん、うーん」と呻き苦しみつつ、「銀ちゃん…かっこいい…」と「蒲田行進曲」のモノマネをひとりでしてみたりしつつ、痺れが取れるのを待って袖を捲ってみると、間接のやや下側のところから、見事に出血大サービスです。本当はデッカい絆創膏を貼った私の腕の写真をアップしようと思っていたのですが、さっき見てみたら、思っていた以上に血がにじみ過ぎてしまって、かなり見た目的にグロテスクなので割愛。ラオス以来２度目の大きな怪我。我ながらのマヌケっぷりに苦笑いがこみ上げてきます。肘から血をダラダラ流しながらフロントに降りていき、「薬局はど～こだぁ～」と聞くと、スタッフのおにーちゃんは慌てて血相を変えて、「すぐ先のスーパーに入ってる!!どうした!?大丈夫か!?」親切に助けてくれました。皆さんも怪我には気をつけましょう。怪我の回復には、やっぱ肉に限りますね。明日は「怪我の治療」という大義名分をつけて、３食、肉を食いまくってやろうかと思います。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!!　↑　↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼントご希望は　fund@hopewill.com　まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大８８%OFF！業界トップクラスの低料金サービスを　24時間均一料金で提供します！◆登録料・基本料は一切不要！通話料のみのお支払で　安心してご利用いただけます！お申し込みはオンラオインですぐできます。　▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ありがとうございます!!

2009.01.08

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山男準備中

満月の夕べ

遠方より…

蒲田行進曲inカトマンズ