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『ワイルド・レンジ 最後の銃撃』2003年作。
ケヴィン・コスナー監督 ロバート・デュヴァル ケヴィン・コスナー アネット・ベニング出演 先日買ったDVDで鑑賞。やっと目にした、って感じ。 コスナーの3本目の監督作。 映画の始まり方から良かった、自然とストーリーに入っていけた。 その繪も、デュヴァルやコスナー、それにアネット・ベニングの顔のシワがよく出ていて、いい顔にとれている。その対比として若いバトンのきれいな顔がまるで天使の様にきれいに見える。そこに何としてもこの子を助けなければという若さが活きる。 チャーリーは自分がイヤになるような過去を生きてきた。そして医者の助手をしているスーの優しさ、温かさが彼の心を解かしてくれる。アネット・ベニングいいなあ。(ぼくよりちょうど1年お姉さん) 反目する牧場主はおそらく苦労を重ねてきた人間だと思われる。また、過去に牛泥棒にあった事があるかも、いや、以前は牛追いをしていて、他人の牛を盗んだ事もあるかもしれない疑心暗鬼。だから人を愛せない、だから愛されない。 逆にどんな相手に対しても情をかけるボスとの対比、だから皆から好かれる。だから愛する者をキズつけられた時の感情は激しい。 彼らを助けてくれるパーシーが、とてもいい味出している。マイケル・ジェッターはこの作品の後で他界しています。 その他、街の人々が良い、その交流や性格付けなど。 最後の銃撃戦の泥臭さがかっこいい打ち合いにしている。 あっという間の139分だった。 最近3年くらいは、ほとんどがパソコンでの鑑賞でして(14インチ)、この作品などは大きなスクリーンで観たいものでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月14日 23時21分24秒
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