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テーマ:最近観た映画。(40143)
カテゴリ:映画
今日は紅葉でも見に行こうと思っていたのですが、あいにくのお天気だったので、『Disney’s クリスマス・キャロル』を観てきました。
『Disney’s クリスマス・キャロル』 暖かな心を失い金儲けのためだけに生きてきた主人公・スクルージが、クリスマスの夜に過去・現在・未来を司る3人の亡霊に導かれ人生を見つめ直す姿を描く。世界的に有名なチャールズ・ディケンズ原作の物語。 (サイトにあるスクルージの愛され度診断もやってみてください。) 3D映画ということで割増料金がかかる高い映画でしたが、観る価値のある素晴らしい映画でした! 3D映画なので、それ用のメガネをかけて鑑賞します。昔みたいに赤と青のメガネではなく、赤外線センサーのついたくらめのメガネでした。 映像はぶれがなく大変クリアーですごい世界でした。 なにしろ実写を3Dに置き換えたということで、究極のリアルアニメ的な世界でした。 物語は悪人スクルージが過去、現在、未来の自分の姿を、精霊によって嫌になるほど見せつけられ改心するという宗教的なお話ですが、精霊によって過去に連れ去られるシーンの中で、雪山の上を飛んでいく場面は霊界そのものです。私もよく夢の中で山の上を飛んでいくのでそのシーンは実にリアルでした。 亡霊の描写もすごいです。鎖につながれたかつての共同経営者は、生きているうちに人間らしいことができなかったと悔いており、お金や物への執着が鎖という表現になっているのだと思います。これは地獄世界の描写そのものです。 私も執着が強いので、ぞっとしてブルブルっとしました。 これでもかこれどもかと精霊たちに自分を暴かれたスクルージは、ついにクリスマスの朝を迎え、つきものが落ちたように明るい人間に生まれ変わっていました。(不自然なくらいに) メデタシメデタシです。 3D映画は大変目が疲れるのと、心がきゅんとするのとで涙が止まりませんでした。 お勧め映画です。 お風呂で読む本・文庫100選シリーズから。ディケンズの代表作。お風呂で読む本『クリスマス・キャロル』 525 円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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